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Fターム[2E002EB13]の内容

Fターム[2E002EB13]に分類される特許

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【課題】建築化粧部材と、建築下地部材とを互いに固定する際に、これらの間の間隔を容易に位置調整することができる固定部材を提供する。
【解決手段】裏面から表面へ貫通するボルト挿通孔101aを有したスティックパネル101と、柱110と、を相対位置を調節自在としつつ、固定部材1によって互いに固定する。固定部材1は、スティックパネル101を介して柱110に締結される固定ボルト25を備えた固定機構部20と、柱110に当接すると共にスティックパネル101の外面に対して出退自在に設けられる調整ネジ33を備える調整機構部30と、を備える。固定ボルト25及び調整ネジ33は、水平方向の位置が一致すると共に鉛直方向に位置が互いに異なり、且つ、軸線方向が互いに平行となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】外壁材取付け作業の作業効率を向上できる外壁材取付システムを提供すること。
【解決手段】外壁材取付システム1は、建築中の建物10に外壁材20を取り付ける。建物10のフロア11Aには、床14が構築され、外壁材20の下側を支持して外壁材20をフロア10A内で運搬可能な下側支持台車30を備える。この下側支持台車30は、外壁材20の下端縁が載置されて床14の上を走行可能な台車本体31と、この台車本体31から後方かつ上方に延びる把持部32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】揚重機の選定等の仮設工事の効率化を図るとともに、構築作業の効率化を図ることが可能なコンクリート造架構を提供すること。
【解決手段】下階および上階のそれぞれにおいて横方向に間隔をあけて並設された複数の壁付構造体A,A,…と、横方向に隣り合う壁付構造体A,Aを繋ぐ梁構造体Bとを備えるコンクリート造架構であって、壁付構造体Aは、耐震壁1と、耐震壁1の上側に形成された梁2と、耐震壁1の両側に形成された一対の柱3,3と、梁2の両側に形成されたパネルゾーン4,4とを有し、かつ、少なくとも耐震壁1および梁2がプレキャスト化されており、梁構造体Bは、その少なくとも一部がプレキャスト化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造部材ではない雑壁の耐震性を向上させることを可能とした、雑壁の耐震構造および雑壁の改修方法を提案する。
【解決手段】二つの開口部15,15の間に形成された方立て壁11の開口部15に面した角部に欠損部20が形成されているとともに、この欠損部20に補修材が充填されている雑壁の耐震構造1と、方立て壁11の角部を位置をずらしながら複数回削孔すること、あるいは、角部を切削して溝を形成するとともにこの溝を切り広げることにより欠損部20を形成する雑壁の改修方法。 (もっと読む)


【課題】火災時に隣室からの延焼の危険性を低減できるとともに、隣合う部屋間の遮音性を高めることのできる耐火壁構造を提供する。
【解決手段】躯体開口部に固定された外枠3に、第1の壁パネル5を保持する内枠4が取り付けられ、第1の壁パネル5の内側に、耐火性及び遮音性を有する第2の壁パネル8が、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7、7Aによって、第1の壁パネル5とは独立して保持されている。また、第2の壁パネル8は、戸境壁14が交差する位置で、戸境壁14の両側に分割され、且つ、分割されて対向する端面間に微小な隙間Sが形成され、前記戸境壁14は、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7Aに保持されている。 (もっと読む)


【課題】複数の住戸が隣接配置され、建物全体の平断面形状が一方向に長い形状になっている集合住宅の建築構造に用いて好適な鋼コンクリート合成柱を提供する。
【解決手段】H形鋼柱と前記H形鋼柱のウェブとフランジ間の空間に充填したコンクリートを備え、前記H形鋼柱は少なくともフランジの両縁部が、直線状に、好ましくは20度以上70度以下の角度で折り曲げられて、または全巾に亘ってウェブ側に湾曲した曲面状で、または両縁部のみがウェブ側に湾曲した曲面状で、ウェブ側に向いている鋼コンクリート合成柱。 (もっと読む)


【課題】高い耐震効果、制震効果の両方を発揮することができる耐震・制震装置、当該建築物の耐震・制震装置を備えた建築物を提供する。
【解決手段】耐震・制震装置1は土台87、一対の柱89及び梁91に囲まれた空間に備えられているので、耐力壁として機能し、建築物に高い耐震性を付与する。また、一定以上の大きさの地震の際には、耐力面材5、6が摺動して、制震作用を発揮することになる。すなわち、耐力面材5は垂直部81にのみ固定され、耐力面材6は垂直部82にのみ固定されており、しかも耐力面材5、6は互いに圧接し、更に構成体7と構成体9を連結するボルト75は水平部83の長手方向へ長く延びる長穴51に挿通されているので、構成体7と構成体9は独立してある程度動作することができる。従って、圧接面が摺動して振動を減衰させて、高いに制震作用を発揮することになる。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製部材を使用し施工性に優れかつ耐力および剛性を確保でき、また、開口部の配置が可能な耐震壁を提供する。
【解決手段】この耐震壁10は、柱梁架構内に設けられて構造物の剛性および耐力を増加させる耐震壁であって、人力にて取り扱い可能なサイズを有しかつフランジ部を有する形鋼部材11,12と、鉄鋼製の補剛プレート13と、柱梁架構内に配置される鉄鋼製の枠部材14と、から構成され、形鋼部材の少なくとも一部が複数のピースに分割されており、補剛プレートはピースに分割されて隣り合う形鋼部材12,12の間に配置可能な程度の大きさを有し、枠部材は複数のピースに分割され、形鋼部材11,12をフランジ部が面内方向となる状態で水平方向および鉛直方向に配置し、隣り合う形鋼部材の間に補剛プレートを配置し、形鋼部材と補剛プレートとを互いにボルト接合して壁体を枠部材の周囲に構成するものである。 (もっと読む)


【課題】建物の振動等によるカーテンウォールの傷みを防ぐ。
【解決手段】方立1と無目2とで囲まれた開口部Fを屋外側からパネル部材3で塞いだ建物のカーテンウォールにおいて、パネル部材3の左右の側縁30,31をそれぞれ、これらと対向する方立1に、水平方向係止部材51,52により、水平方向の一方の方向に沿って係止せしめ、かつ隣り合う複数のパネル部材3,3の水平係止方向を同一方向となし、パネル部材3の上縁および下縁をそれぞれ、これらと対向する無目2に、垂直方向係止部材により、上下方向の下方に沿って係止せしめてパネル部材3を方立1および無目2に組付ける。そして隣り合う複数のパネル部材3,3の隙間をシーリング剤4Bより接着シールせしめる。更にパネル部材3の4隅をそれぞれ、位置決め部材7A,7Bを用いて方立1と無目2とで囲まれた開口部Fの4隅に連結せしめた。 (もっと読む)


【課題】外壁を構成する外壁フレームの中間部を建物躯体に確実に固定できる外壁固定金具および外壁固定構造を提供する。
【解決手段】外壁固定金具20を第1固定部21と第2固定部22とで構成し、建物躯体1の上階の床6の端部に外壁固定金具20の第1固定部21が固定され、前記外壁固定金具20の第2固定部22,32に外壁フレーム11の中間部が固定されることによって、当該外壁フレーム11の中間部が前記外壁固定金具20を介して前記床6の端部に固定されているので、外壁フレーム11の中間部を建物躯体1に確実に固定できる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を可能としたダブルスキン構造の壁構造について、簡易かつ安価に構成することができ、かつ、居住空間を最大限に確保することができる壁構造を提供する。
【解決手段】市松模様を呈するように配設された複数の壁柱構成材2,2,…と、壁柱構成材2同士の間に形成された窓部3の表面側と背面側にそれぞれ配設された面材31,33とを備える壁構造1であって、壁柱構成材2は、壁部21と、壁部一体に形成された左右一対の柱部22,22と、壁部21と対向するように配設された板材23とを有し、上段の壁柱構造材2の柱部22を下段の壁柱構成材2の柱部22と上下に連続するように配設することで通し柱構造を形成しているとともに、面材31,33同士の間に形成された通気層34が壁部21と板材23との間に形成された通気層24と上下に連通している。 (もっと読む)


【課題】効率的に外壁パネルを縦張りすることができる外壁パネル取付工法及び外壁パネル取付治具を提供する。
【解決手段】建物に外壁パネルPを低層階から順に縦張りする外壁パネル取付工法であって、複数の外壁パネルPを整列して吊り治具10に配置する工程、第1連結部14c及び第2連結部14dを有するCT鋼14を外壁パネルPの上端部に固設することでユニット化する工程及び第1連結部14c及び吊り治具10を連結する工程を含む地組工程と、建物の外側から取付位置へユニット化された外壁パネルPを配置する配置工程と、第2連結部14dと躯体スラブ21とを連結することで、外壁パネルPの上端部側を建物に固定するとともに、外壁パネルPの下端部側に取り付けられたZクリップ15を低層階側のCT鋼14に係止させて外壁パネルPの下端部側を建物に固定する外壁パネル固定工程とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】経済的に構築することが可能な耐震壁を提案する。
【解決手段】複数の開口部11,11,…を形成する格子10と、開口部11,11,…に配設された座屈補剛材20,20,…と、格子10の外周囲を覆う矩形状の枠材30と、を備える耐震壁1であって、格子10は、傾斜した状態で軸方向に力を伝達する複数の斜材12,12,…からなり、少なくとも座屈補剛材20の上側の辺と斜材12の下面との間には隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】補強部材が軽量であって施工が容易であり、かつ所望の耐震性能の向上効果を得ることができるとともに、意匠性にも優れる建物の耐震構造を提供する。
【解決手段】柱1および梁2によって画成された構面内に、棒状の木質材料5の内部に長手方向に沿って金属製の芯材6が組み込まれた複数本の補強部材3を、斜め格子状に配置し、それぞれの両端部6aを柱1または梁2に連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな耐震強化を実施せずに、耐震性の評価を向上させる。
【解決手段】柱1と梁2との架構3の内側に、柱1と梁2と一体的に壁4が形成してあり、壁4の幅方向での端部側部分に、梁耐力抑制効果を備えた縦スリットSが設けられている建物において、縦スリットSは、柱1と梁2との節点Gの位置における梁2の耐力が、柱1の耐力を上回らない範囲で大きくなるように、壁4の端部からの水平離隔距離Lを設定してある。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】せん断座屈を抑制しつつ、補剛リブの必要板厚、必要数量を低減することを目的とする。
【解決手段】補剛部材26に設けられたフランジ部30が、その面30Aを壁体22側に向けて配置されている。これにより、フランジ部30と壁体22の間の中立軸X周りの断面2次モーメントが大きくなるため、壁体22の面外剛性が増大する。この結果、鋼製耐震壁全体のせん断座屈耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】ALCパネル等のパネルをパネル取付具を用いて建物躯体等に取り付ける際に、弾性キャップによりパネル取付具の抜け落ちを確実に防止することができると共に、パネルの挿入穴への弾性キャップの確実な挿入を確保することができる。
【解決手段】パネル1a、1bに形成される挿入穴10内に挿入される棒状体31を有するパネル取付具3であって、棒状体31の先端部に挿入穴10の内面に弾力的に嵌合する弾性キャップ32を被着し、棒状体31、弾性キャップ32及び挿入穴10の製作誤差を含む値において、弾性キャップ32の外径を挿入穴10の内径よりも大きく設定すると共に、弾性キャップ32の硬度をHs75以上Hs95以下とする。 (もっと読む)


【課題】 現場作業を最小限に抑えて、効率よく型枠を高精度で設置し、コンクリート打設等の現場作業を省力化して戸境耐震壁を構築する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート柱20間に構築予定の戸境耐震壁の壁延長方向の中間位置にプレキャストコンクリート壁体12を建て込んで固定支持する。プレキャストコンクリート壁体20と鉄筋コンクリート柱20間に耐震壁配筋6,8を行う。耐震壁配筋6,8を挟んで壁面型枠3を、プレキャストコンクリート壁体12と鉄筋コンクリート柱20との間に組み立て、現場打ちコンクリート壁体11を構築する。この現場打ちコンクリート壁体11でプレキャストコンクリート壁体12と鉄筋コンクリート柱20とを一体接合して戸境耐震壁を構築する。 (もっと読む)


【課題】建物の構造に関する技術であり、高度に省力化して工期短縮を図り、建築コストを低減化するとともに、室内に柱型、梁型のないフレキシビリティの高い内部空間を有する建物構造を提供すること。
【解決手段】建物外周に位置する柱部と壁部からなる壁柱と、該壁柱に接合された水平に扁平の扁平梁と、該扁平梁に接合されたフラットスラブとから構成された建物であって、前記壁柱は、所定の耐力を有するプレキャストコンクリート版にて構成されるとともに立面視市松状に配置されて、上階の壁柱の両端部下面が下階の壁柱の両端部上面に接合されて、前記壁柱の両端部において柱が通った通し柱構造とされ、前記扁平梁は、前記壁柱の奥行きより深く扁平状にその上下端部に接合されて、建物外周方向に延びた構造とされ、前記フラットスラブは、前記扁平梁と略同厚のボイドスラブとされて前記扁平梁に一体的に接合され、建物外周を前記柱部と前記扁平梁とで耐震壁付ラーメン構造として構成して外周壁と天井から柱型と梁型が突出しないようにした建物。 (もっと読む)


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