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Fターム[2E125AG13]の内容

Fターム[2E125AG13]に分類される特許

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【課題】木部材同士の接合部分におけるせん断耐力を向上させることができる木部材の接合構造を提供する。
【解決手段】柱31と梁32等の木部材の接合構造であって、軸部11のほぼ中間に軸部11の外周より突出し、柱31と梁32にかかるせん断力を受けるプレート部12を有するせん断耐力金具10と、柱31と梁32を連結するアンカーボルト20とを柱31と梁32の接合部分に埋設した。これにより、柱31と梁32等の木部材同士の接合部分におけるせん断耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】各種木構造において、複数の部材を連結する際に用い、金具を部材に固定した状態でも無理なく施工作業を進めることができ、現地での作業量を削減可能な連結具を提供する。
【解決手段】枝材51を主材31、41に連結するための連結具を、金具11とホゾキャップ24の二要素で構成する。金具11は、主材31、41に接触する前面板12と、前面板12の両側端から突出して枝材51のスリット53に差し込む側面板13と、からなるコの字状で、前面板12には、ホゾキャップ24を嵌め込むため、窓孔18を設ける。またホゾキャップ24は、一端にツバ26を設けた筒状で、窓孔18に嵌まり込み、さらに主材31のホゾ穴34に嵌まり込む。ホゾキャップ24が金具11に対して着脱自在とすることで、施工時の自由度が高まり、工場内で金具11を主材31、41に固定できる。 (もっと読む)


【課題】木部材の交差部に設ける補強金物が熱橋になることによる結露や錆等の発生を防止できると共に、気密性や断熱性能を向上させることができる補強金物および補強金物を用いた木部材の補強構造を提供する。
【解決手段】この補強金物1は、一方の木部材の側面に固定するための固定ボルト12が挿入される第1ボルト孔11a1と、その第1ボルト孔11a1とはほぼ垂直方向を向く第2ボルト孔11a2が設けられた羽子板部11と、軸部13aの先端部は第2ボルト孔11b1に挿入されナット14により固定される一方、軸部13aの基端部にはボルト頭部13a2が設けられた連結ボルト13と、連結ボルト13の軸部13aが嵌まると共にボルト頭部13a2が切欠部周縁に当接する切欠部15aを有し、他方の木部材の側面に形成された収容溝に収容される座金15とを有する。 (もっと読む)


【課題】手間と労力とを要せずに設置することができ、繰り返して設置することができるボルトの設置方法を提供する。
【解決手段】設置方法は、構造物のモルタル層25の所定の箇所にボルト穴26を穿孔する穿孔工程と、ボルト10Aの頭部17を先頭にしてボルト10Aをボルト穴26に挿入する挿入工程と、係合部19を利用して軸部15を一方向へ回転させて六角ナット14を軸方向前方へ移動させる第1移動工程と、軸方向前方へ移動したナット14によって筒部材12を頭部17に向かって押圧させて筒部材12を径方向外方へ弾性変形させ、筒部材12の外周面をボルト穴26の内周面に密着させてボルト10Aをボルト孔26に固定する固定工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】手間と労力とを要せずに設置することができ、繰り返して使用することができるボルトを提供する。
【解決手段】ボルト10Aでは、ボルト本体11の頭部17を先頭に、頭部17およびワッシャー13Aと軸部15を包被する筒部材12とワッシャー13Bおよび六角ナット14とがボルト穴に挿入され、係合部19を利用して軸部を反時計回り方向へ回転させると、六角ナット14が軸部15の軸方向前方へ移動しつつ筒部材12を頭部17に向かって押圧し、それによって筒部材12が径方向外方へ弾性変形し、筒部材12の外周面29がボルト穴の内周面に密着し、ボルト10Aがボルト孔に固定される。 (もっと読む)


【課題】カートリッジを用いずに、また、複数の材料を混合して製造される充填材でも均一に複数の材料を混合して充填可能な充填装置、及び、これを用いたアンカーの施工方法を提供する。
【解決手段】充填装置1は、内部に充填材を充填可能な筒体10と、筒体10内部の基端側に配され、筒体10の内部に充填される充填材Aを先端側に向けて押出し可能なピストン20と、ピストン20を、筒体10の基端側から先端側へ向けて進退させることが可能な操作部30と、筒体10の先端に取付可能で、筒体10に取付けた状態でピストン20によって押出された充填材Aを吐出させるノズルと、筒体10の先端に取付可能で、筒体10に取付けた状態で筒体内部に充填された充填材Aを攪拌可能な攪拌手段50とを備える。 (もっと読む)


【目的】 接着剤と金物の同時始反力を可能にし、万一、材の移動で接着剤の接着が破壊されても、金物で接合の安全が確保されるフェールセーフな接合方法を実現することを目的にする。
【構成】 木質建材15を接合する建材接合工法において、接合する建材15a、15bを接合状態に仮止めする工程と、仮止めした建材15a、15bの内部で連続し、かつ一方の建材15aでは貫通し、他方の建材15bでは貫通しない穿孔13を形成する工程と、この穿孔13内部に接着剤14を充填する工程と、接着剤14を充填した穿孔13に木質建材をつなぎ合わせる金属ボルトなどの媒体材11を挿入する工程と、充填した接着剤14を木質建材内に浸透させる工程と、充填した接着剤14を挿入された媒体材を含めて硬化させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンカー金具の軽量化を図ることが可能であるとともにパネル壁面外方向のせん断力に対して十分な耐力が確保されるALCパネルの取付構造を提供すること。
【解決手段】ALCパネル16内のカゴ状補強鉄筋24のパネル上端短辺小口側で幅方向の両端2カ所とパネル下端短辺小口側で幅方向の中央位置1カ所にそれぞれ平板状アンカー金具26が溶接固定される。パネル上端短辺小口面から形成された連通孔28とこれに連通する平板状アンカー金具26の挿通孔26bには建物の上側躯体12に固定された2本以上の棒状体18が遊挿されてALCパネル16の上端は2カ所以上で支承される。パネル下端短辺小口面から形成された連通孔29とこれに連通する平板状アンカー金具26の挿通孔26bには建物の下側躯体14に台座22を介して固定された1本の棒状体20が遊挿されてALCパネル16の下端はパネル幅方向の中央位置で支承される。 (もっと読む)


【課題】上向き増厚工法において、充填材の漏れ出しを防止することにより、補強鉄筋をより確実に固定することの可能な装置及び方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物を削孔して形成した上向きの挿入孔に対し、補強鉄筋の挿入と充填材の注入を行ってコンクリート構造物を補強する、上向き増厚工法用の定着治具であって、前記補強鉄筋を挿通するための開口部を有し、該開口部を跨ぐように分割した一対の分割体からなり、前記開口部を拡縮するように、各分割体を互いに接近又は離隔自在にコンクリート構造物に取り付けてある、ベースプレートと、前記一対の分割体の移動を規制する、少なくとも一つの固定具と、からなり、前記一対の分割体の接近時において、前記開口部の径を前記挿入孔の径よりも小さくすることにより、挿入孔の一部を閉塞して充填材の過剰な漏れ出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】曲げ引張応力による梁端溶接部の早期破断を未然に防止することができ、かつ施工が容易でコスト的に有利な鉄骨造,鉄骨鉄筋コンクリート造またはコンクリート充填鋼管造の柱とH形鋼の梁からなるラーメン骨組の柱梁接合部を提供する。
【解決手段】角形鋼管からなる柱1の梁接合部の側面部に、H形鋼からなる梁2の上下フランジ2a,2aを溶接接合することにより構成する。梁2のフランジ端溶接部9から梁中央寄りのフランジ2aの側面部に孔9を梁2の軸直角方向に所定深さに設ける。孔9は梁2のフランジ端溶接部9から50〜90mm程度梁中央寄りの位置に設ける。孔9は上下フランジの両側面部に1個または複数設ける。孔9はハンドドリル等によって形成する。 (もっと読む)


【課題】2本のプレキャスト梁及び柱を効率よく現場接合するとともに、該プレキャスト部材の鉄筋配置精度を緩和する。
【解決手段】本発明に係る柱梁接合構造1は、2本のプレキャスト梁2,2の端部から突出する梁主筋3,3とプレキャスト柱4の上端から突出する柱主筋5とを、それらの端部が取り合う接合領域6に現場打設されてなるモルタル7に埋設して構成してあり、かかるモルタル7は、セメント、シリカフューム、水、減水剤、細骨材及び高張力繊維で構成するとともに、セメントを、CSが40.0〜75.0質量%、CAが2.7質量%未満含有され、かつ45μmふるい残分が8.0質量%未満となるように構成し、細骨材を、粒径0.15mm以下の粒群が15〜85質量%で、かつ0.075mm以下の粒群が3〜20質量%含有された常温養生可能な超高強度繊維補強モルタルを硬化させて構成する。 (もっと読む)


【課題】押込操作によって形成されたアンダーカットによって、コンクリートスラブ内のボルトの周囲に先行圧力が作用して、ボルトを正しく固定できなくなる問題を解決すること。
【解決手段】膨張してアンダーカットを形成するガードレールボルトが、ネジ端部によって互いに螺合されたダウエルとカウンターダウエルとを具備する。ダウエルは、その固定端に、前記ネジ端部において破断開始手段によって複数の膨張ラグを備えたリングに結合され回転駆動されるようにしたガードレール固定ヘッド部を備える。カウンターダウエルは、その膨張端部に膨張コーン部および回転止め手段を備える。膨張ラグは、アンダーカットを形成する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】
棒材の締結部において、地震などによる衝撃を緩和でき、また施工作業が複雑化することもなく、せん断荷重に対する剛性にも優れた締結具を提供すること。
【解決手段】
棒材61を基礎71などに据え付けるための締結具を、棒材61に埋め込まれる埋設軸31と、基礎71などに固定される金具11と、埋設軸31と金具11を一体化する締結ボルト51と、で構成して、埋設軸31には、金具11との境界面から延びる中穴39の奥に中ネジ40を設けて、締結ボルト51の全長を増大することで、衝撃緩和などの効果を発揮する。さらに締結ボルト51には、中穴39に隙間なく差し込むことのできる段差部54を設けることで、締結ボルト51の軸線と直交する方向の荷重が円滑に伝達され、締結部の剛性が向上する。 (もっと読む)


【課題】固定手段が外から見えないような締結具を提供する。
【解決手段】第一部材と第二部材を解除可能に固定するように適合された接続手段であって、前記第一部材が前記第二部材にロックされるロック位置と前記第一部材が前記第二部材から解除されるロック解除位置との間に遠隔操作動手段により移動可能なロック手段を備えている前記接続手段において、前記接続手段と前記遠隔操作手段との間に永久的材料接続がないこと、及び前記ロック手段は前記ロック位置に前記ロック解除位置間に回転可能であることを特徴とする接続手段。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維糸やバサルト繊維糸などにより形成された高強力繊維線材に加わる剪断力に関する問題を解決し、高強力繊維線材を木製部材の接合部に広く使用することが可能な木製部材の接合部構造の提供。
【解決手段】接合される柱10、梁11,12のそれぞれに形成された所定方向に沿って延びる穴と、穴に埋設される高強力繊維線材30と、高強力繊維線材30の接合部に位置する部位を覆う鋼管40とを含むものであり、接合部において高強力繊維線材30に加わる剪断力に対して、高強力繊維線材30の接合部に位置する部材を覆う鋼管40が対抗する。 (もっと読む)


【課題】無機系接着材を、アンカー孔へ計画通りの充填量で充填可能であると共に空気の混入も抑制可能であって、的確に施工管理できて所定の接着性能を確保することができ、充填操作も容易かつ適切に実施し得ると共に、施工にあっても、騒音や振動が少なく居ながら施工に好適であると共に全方向の施工に適合し得、そしてまた構成が簡単なアンカー孔への無機系接着材の充填具を提供する。
【解決手段】一定の内径及び外径で、アンカー孔3の孔深さより長い中空筒体状に形成され、無機系接着材Aが先端開口4aから内方へ向かって装填されて、アンカー孔内部へ挿抜自在に挿入される充填用スリーブ4と、充填用スリーブより長いロッド状に形成され、充填用スリーブに後端開口4bから相対移動自在に挿入されて、アンカー孔からの当該充填用スリーブの抜き出しを案内すると共に、充填用スリーブ内の無機系接着材をアンカー孔内部に残置するガイド体5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】解体後に梁PCa部材および柱PCa部材を再利用することが可能なプレキャストコンクリート部材の接合構造を提供すること。
【解決手段】パネルゾーン11と梁部14とを一体成形してなる梁PCa部材1と、パネルゾーン11の上下に配置される二つの柱PCa部材2,3と、下側の柱PCa部材2の上端部から上側の柱PCa部材3の下端部に至る中継用柱主筋4と、を備えるプレキャストコンクリート部材の接合構造であって、パネルゾーン11のコンクリートには、これを上下に貫通する鉄筋挿通孔1aが形成されており、柱PCa部材2,3のコンクリートには、鉄筋挿通孔1aの開口端に対向する鉄筋継手用のスリーブ2a,3aが埋設されており、中継用柱主筋4は、鉄筋挿通孔1aおよびスリーブ2a,3aの内部に配筋されており、鉄筋挿通孔1aおよびスリーブ2a,3aの内部には、充填材5が充填されている。 (もっと読む)


【課題】一方の軸組材に取付けた第一接合金具側の切り込みに、他方の軸組材に取付けた第二接合金具の掛止片を係合掛止することにより両軸組材を組付けることができる軸組材の接合装置を提供する。
【解決手段】取付け片1と、該取付け片1の縦方向に沿う両端に設けて相対させたスペーサ片2,2と、各スペーサ片2の自由端に設けた受止片3および各受止片3の自由端に設けて相対させた組付け片4とで平面視略溝形の第一接合金具Aaを構成し、該第一接合金具Aaを、前記取付け片1において止着して一方の軸組材Pの側面に突設する。そして、該第一接合金具Aaを係合する縦溝32を前記側面に当接する第二軸組材Bの端面に設ける。該縦溝32に第一接合金具Aaの前記組付け片4,4間に係合する第二接合金具Baを収設し、ドリフトピン12を嵌挿する。 (もっと読む)


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