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Fターム[2E125CA05]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 接合手段 (3,676) | ねじ接合 (2,123) | ボルトナット併用 (779)

Fターム[2E125CA05]に分類される特許

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【課題】各種木構造において、複数の部材を連結する際に用い、金具を部材に固定した状態でも無理なく施工作業を進めることができ、現地での作業量を削減可能な連結具を提供する。
【解決手段】枝材51を主材31、41に連結するための連結具を、金具11とホゾキャップ24の二要素で構成する。金具11は、主材31、41に接触する前面板12と、前面板12の両側端から突出して枝材51のスリット53に差し込む側面板13と、からなるコの字状で、前面板12には、ホゾキャップ24を嵌め込むため、窓孔18を設ける。またホゾキャップ24は、一端にツバ26を設けた筒状で、窓孔18に嵌まり込み、さらに主材31のホゾ穴34に嵌まり込む。ホゾキャップ24が金具11に対して着脱自在とすることで、施工時の自由度が高まり、工場内で金具11を主材31、41に固定できる。 (もっと読む)


【課題】木部材の交差部に設ける補強金物が熱橋になることによる結露や錆等の発生を防止できると共に、気密性や断熱性能を向上させることができる補強金物および補強金物を用いた木部材の補強構造を提供する。
【解決手段】この補強金物1は、一方の木部材の側面に固定するための固定ボルト12が挿入される第1ボルト孔11a1と、その第1ボルト孔11a1とはほぼ垂直方向を向く第2ボルト孔11a2が設けられた羽子板部11と、軸部13aの先端部は第2ボルト孔11b1に挿入されナット14により固定される一方、軸部13aの基端部にはボルト頭部13a2が設けられた連結ボルト13と、連結ボルト13の軸部13aが嵌まると共にボルト頭部13a2が切欠部周縁に当接する切欠部15aを有し、他方の木部材の側面に形成された収容溝に収容される座金15とを有する。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨建築において、小型で構造が簡単な部材を用い、しかも使用場所の制限が少ない、柱ベースの位置調整や柱や梁などの各部材の位置調整が可能な方法と、それに用いる治具を提供する。
【解決手段】 柱ベースの位置調整は、柱ベースの位置に、その設置位置を型枠に取り付けた型枠連結ボルトを用いて微調整した後に、モルタルで固定することが可能な、柱ベース位置決めボルトに、予め柱ベースの芯に穿孔した孔を嵌合することで行い、柱間隔の調整、即ち、柱と梁の位置調整には、柱と梁のそれぞれに接合用プレートを予め取り付け、当該接合用プレートの相互の距離を調整することが可能な、柱間隔調整治具を用いる。 (もっと読む)


【課題】建造物の支柱を鋼管杭に強固に固定することができる上、作業現場における支柱の位置調整が容易で、建造物の建設基礎工事の工程を短縮することが可能な鋼管杭と建造物の支柱との固定構造を提供する。
【解決手段】建造物の支柱6の基端には、直方体状の箱体9が固着されている。当該箱体9の底板15には、鋼管杭1の外周よりも大きな杭挿入口18が穿設されており、箱体9の上板14には、モルタル充填口16,16が穿設されている。かかる建造物の支柱6を、地盤G中に立て込んだ鋼管杭1に固定させる際には、鋼管杭1の基端部分を、箱体9の底板15の杭挿入口18から箱体9の内部に挿入させた状態で、箱体9の上板14の片方のモルタル充填口16から箱体9の内部にモルタルを圧入し、そのモルタルを鋼管杭1の基端部分とともに固化させる。 (もっと読む)


【課題】ピン−ヒューズ付骨組で重大な塑性又は構造破損を経験することなく、建築物又は他の構造物が地震現象に耐える。
【解決手段】ピン−ヒューズ付骨組は、極端な地震荷重を受ける可能性がある骨組組立体で用いられている。ピン−ヒューズ付骨組は、柱と、梁と、柱と梁間に広がるプレートアセンブリとを備え、場合によっては、筋交いを備える。プレートアセンブリは、柱に固定され、ピン継手によって梁及び筋交いに取り付けられる。継手は、柱に連結された外側の筋交い板と、梁に連結された内側の筋交い板とを貫通するピン連結を備える。連結ピンの周りに配置された連結棒は、大地震活動に晒されるまで、摩擦係数を維持し、継手は、連結ピンの周りに互いに回転可能な内側及び外側の筋交い板の滑りを収容する。筋交いは、筋交いが連結された2つの部分に分割される。筋交い板は、部分の相対的な滑りを収容する。 (もっと読む)


【課題】一本の部材の各側面に他の部材を取り付けるために用い、曲げモーメントに対する強度に優れ、また部材のめり込みを防止でき、しかも汎用性にも優れた連結構造を提供する。
【解決手段】幹部材41と枝部材51の連結構造を、金具10、11と中心体21とネジ軸棒30、31などで実現する。金具10、11は、幹部材41と枝部材51の境界に挟み込み、中心体21は、雌ネジ22と抜け孔23を有する棒状で、ネジ軸棒30、31は、側面に凸条32が突出する。幹部材41の側面には、交差する一方孔43と他方孔46を加工して、一方孔43の中央に中心体21を差し込み、これを取り囲む一方孔43と他方孔46にネジ軸棒30、31をねじ込む。そして中心体21に螺合する中ボルト25や、抜け孔23を貫通する長ボルト38で金具10、11を幹部材41に取り付け、金具10、11を介して幹部材41と枝部材51を連結する。 (もっと読む)


【課題】
根太などの取り付けに用い、分割可能な構造で、しかも製造原価の抑制も可能な接合具を提供すること。
【解決手段】
幹部材31の側面と枝部材41の端面を連結する接合具を、支持体11とカゴ体21の二要素で構成する。支持体11は、前面板12と二枚の側面板15とからなるコの字状で、ボルト36等で幹部材31の側面に固定する。カゴ体21は、枝部材41端部の下面と両側面を取り囲むU字状で、枝部材41を固定する釘49等を差し込むため、横孔29を設ける。そしてカゴ体21を支持体11に載置するため、カゴ体21の両端近傍には、側面板15の上部を差し込み可能な保持溝25を設ける。この接合具は、支持体11とカゴ体21を簡単に分割可能で、またこれらの製造に際して、溶接や複雑な切り抜きなどが不要で、原価を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における、ハイブリット構造での木質柱と鋼製梁を接合する剛接合金物を提供すること。
【解決手段】木質柱と鋼製梁の接合金物において、鋼板片をZ字形状に折曲げボルト孔を設けた縦長形状のウェブ面3aと、ウェブ面上端で水平状の上部板3bと、ウェブ面下端でボルト孔を設けた水平状の下部板と、ウェブ面と下部板から垂直に突出して、ボルト孔を設けている中央板とで形成されている梁受け金具3と、鋼板片をL字形状に曲げた垂直片の縦板と水平片の水平板にボルト孔を設けて形成されているL型ピ−ス4であって、前記ウェブ面3aと前記縦板が柱面に当接し、前記上部板3bが前記柱面の所定の位置に挿入し、前記下部板と前記中央板および前記水平板が鋼製梁に当接し、該ボルト孔にボルトを挿通して木質柱と鋼製梁とを接合してなることを特徴とする木造建築のハイブリット構造用接合金物。 (もっと読む)


【課題】容易なボルト接合作業を可能とすると共に、生産性や取り扱い容易性を向上できるナット保持具、及びナット保持組立部材を提供する。
【解決手段】ナット保持具100は、複数のナット保持組立部材1を互いに接続することで形成される。ナット保持組立部材1の一つ一つは、一体型のナット保持具100と比べ成形部材が小型となる。従って、成形金型が小型となり、成形が容易となるので生産性、コストが改善される。また、小さいナット保持組立部材1は、一体型のナット保持具に比して運搬や保管に広さを必要とせず、運搬や保管効率が向上する。以上によって、容易なボルト接合作業が可能となると共に、生産性や取り扱い容易性が向上する。 (もっと読む)


【課題】上向き増厚工法において、充填材の漏れ出しを防止することにより、補強鉄筋をより確実に固定することの可能な装置及び方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物を削孔して形成した上向きの挿入孔に対し、補強鉄筋の挿入と充填材の注入を行ってコンクリート構造物を補強する、上向き増厚工法用の定着治具であって、前記補強鉄筋を挿通するための開口部を有し、該開口部を跨ぐように分割した一対の分割体からなり、前記開口部を拡縮するように、各分割体を互いに接近又は離隔自在にコンクリート構造物に取り付けてある、ベースプレートと、前記一対の分割体の移動を規制する、少なくとも一つの固定具と、からなり、前記一対の分割体の接近時において、前記開口部の径を前記挿入孔の径よりも小さくすることにより、挿入孔の一部を閉塞して充填材の過剰な漏れ出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】地震等により柱にせん断力が作用してもその水平力に抵抗して柱の転倒を防止できる木造家屋の補強構造を提供すること。
【解決手段】柱脚部3aの両側では、それぞれ、下端部6aが基礎1に埋設され上端部6bが土台2から突出したアンカーボルト6が設けられており、そのアンカーボルト6の上端部6bにジョイントナット7を介してタイロッド8を連結する。また、柱頭部3bの両側では、それぞれ、上端部9bが座金92を介してナット91により梁4の上側面に固定されている一方、下端部9aが梁4の下側面から突出した通しボルト9が設けられており、その通しボルト9の下端部9bにターンバックル10を介してタイロッド8を連結して、柱3の両側において土台2と梁4とに連結する。 (もっと読む)


【課題】各種木構造において、柱と梁などの二部材を連結するために用い、誤って上下反転した状態で取り付けることを防止可能な金具を提供する。
【解決手段】幹部材31の側面と枝部材41の端面を連結する金具11について、幹部材31の側面に接触する前面板21と、この前面板21から突出して枝部材41のスリット43に差し込む側面板26と、で構成して、前面板21には、金具11を幹部材31に固定するボルト37を挿通する差込孔22を三個以上設ける。この差込孔22の配置を非点対称とすることで、金具11を誤って上下反転させて幹部材31に取り付けようとした場合、ボルト37を正しく差し込むことができず、誤りを直ちに認識でき、いわゆる「ポカヨケ」が実現する。なお差込孔22以外にも、前面板21から幹部材31に突出するホゾや凸部を設け、これらを非点対称に配置することでも、同様の機能が実現する。 (もっと読む)


【課題】 1スリットタイプでありながら、柱への固定用のボルトの干渉が回避でき、かつ合わせ梁を接合するボルトとの干渉回避が簡素な構成で行える梁受金物と、これを用いた木造柱・梁の接合構造を提供する。
【解決手段】 梁受金物1は、立板部2とその基端から側方に延びる接合板部3とでなり、接合板部3は柱側面に配置し、立板部2は梁端面のスリット内に挿入する。立板部2の先端には、前記梁先端のピン挿通孔に挿通された固定ピンを挿通させる固定ピン挿通孔5を設ける。接合板部3における立板部2の位置する幅方向位置に取付用ボルト挿通孔8を設ける。ボルト突出部分との干渉を回避する切り欠き9を、立板部2の基端から先端側へ延びて設ける。切り欠き9は、前記梁の端部側面に突き合わせる合わせ梁の端面へ前記梁を貫通して進入するボルトが貫通可能な位置まで広げる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することができる不同沈下に対応可能な柱脚構造を提案する。
【解決手段】基礎2の上面に立設された柱本体11と、柱本体11の下端に配設されたベースプレート12と、柱本体11の側面から側方に延設されたブラケット13とを備える柱脚構造1であって、ベースプレート12は柱本体11の断面形状よりも大きな平面形状を有した板状部材からなり、柱本体11を挟んで対向する位置にジャッキを配設するための一対の欠損部14が形成されていて、ブラケット13は欠損部の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】施工が簡単に行える上に、耐震強度を向上できるようにする。
【解決手段】水平材12と垂直材13で囲まれる方形の開口部14の隅角部に固定されて筋かい15の端部を支持する耐震金物11において、水平材12に固定される板状の水平片21と、水平片21と直角をなして垂直材13に固定される板状の垂直片22と、これら水平片21と垂直片22の面方向と直交する方向に延びて水平片21と垂直片22の直角をなす二面間を連結して筋かい15の端部を支持する支持片23を設ける。支持片23は、隙間Sをあけて平行に2枚備える。水平片21における支持片23の端の位置より先の部分には、水平に延びる延出部24を備える。この延出部24にも水平材12に対する固定具18が備えられ、筋かい15に引張力が作用してモーメントが生じたときの荷重の一部を延出部24が受けて、耐震金物11が水平材12にめり込むのを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における柱頭部と梁の剛接合金物を提供すること。
【解決手段】C字形状のリップの先端に複数の爪と、ウェブ面に複数のボルト孔を設けているC型ピ−ス3aのウェブの背面に、コ字形状で複数のボルト孔を有するウェブ面と、ウェブ面とウェブ面の両側から突出する両側面に複数のボルト孔を有する側面板と、前記側面板の底部に有する置き板とで形成されている梁受け金具3bのウェブを当接し、構成された下部金物3に、コ字形状で上向きのウェブ面の両側から突出する両側面に、複数のボルト孔を有する差し込み板で形成されたU金具と、一片が下向きのアングルの水平面を、当接して構成された上部金物4を重合し、前記アングル形状の下向きの一片が、前記のC型ピ−ス内部3aに挿入され、前記の側面板3b−1と、前記の差し込み板4b−1がボルト6で連結されることを特徴とする柱頭接合金物。 (もっと読む)


【課題】柱脚部に作用する曲げモーメントに対し、大きな弾性回転剛性を確保し得、かつ引張側及び圧縮側双方で効率の良いエネルギー吸収性能を発揮させることが可能な鉄骨柱の露出型柱脚構造を提供する。
【解決手段】下端に接合されたベースプレート2を介して基礎コンクリート上面3aに設置される角形鋼管柱1と、基礎コンクリートに、ベースプレートの外周を取り囲む配列で定着された複数のアンカーボルト7と、ベースプレートから上方に間隔Cを隔てて角形鋼管柱の隅角部1bに内端8aを取り付けかつアンカーボルトに外端8bを取り付けて設けられ、角形鋼管柱に作用する曲げモーメントに対し、せん断変形されつつエネルギー吸収するエネルギー吸収部材8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】H断面の木材を他の部材に取り付ける際、必要な強度を確保した上で、施工時の作業が容易でコストダウンの要求に応えることのできる締結具を提供する。
【解決手段】H断面の枝部材41の端面を幹部材31の側面に取り付けるため、金具11とボルト27などの固定手段と押圧釘21とからなる締結具を用いる。金具11は、幹部材31に接触する前板12と、枝部材41を挟み込む二枚の側板15と、枝部材41の下フランジ42を載置する底板17と、で構成する。また押圧釘21は、先端を尖らせた先方部22と、先方部22よりも大径の段差部23と、で構成する。側板15の横孔16から押圧釘21を打ち込むと、先方部22が枝部材41のウェブ43に突き刺さり、且つ段差部23の側面が下フランジ42の上面に食い込み、底板17と段差部23で下フランジ42を挟み込み、金具11を介して枝部材41を幹部材31に締結する。 (もっと読む)


【課題】押込操作によって形成されたアンダーカットによって、コンクリートスラブ内のボルトの周囲に先行圧力が作用して、ボルトを正しく固定できなくなる問題を解決すること。
【解決手段】膨張してアンダーカットを形成するガードレールボルトが、ネジ端部によって互いに螺合されたダウエルとカウンターダウエルとを具備する。ダウエルは、その固定端に、前記ネジ端部において破断開始手段によって複数の膨張ラグを備えたリングに結合され回転駆動されるようにしたガードレール固定ヘッド部を備える。カウンターダウエルは、その膨張端部に膨張コーン部および回転止め手段を備える。膨張ラグは、アンダーカットを形成する手段を備える。 (もっと読む)


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