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Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

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【課題】地震時に、躯体フレーム側と壁パネルの間に介在させた粘弾性体に、振動エネルギーを有効に伝達させ、制振効果を高めた建築物の制振構造を提供すること。
【解決手段】建築物の躯体フレーム側と壁パネルの間に粘弾性体を介在させた構造において、薄板、粘弾性体、帯板をこの順で積層接着した複数本の制振機能付き胴縁を、互いに平行に、薄板を躯体フレーム側として設けた構造であって、前記制振機能付き胴縁の長手方向と前記壁パネルの長さ方向が直交するように配した壁パネルを、前記帯板に固定することにより、粘弾性体を介して間接的に前記薄板に対して固定した構造とし、前記帯板を所要長さで割付け、割付けた帯板1枚ごとが躯体フレームに対して面内方向に回転可能なように、かつ該帯板を躯体フレームに対して面外方向に拘束して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパー単体で、3次元方向の振動を減衰させる。
【解決手段】制振ダンパー106は、半円状の湾曲された複数のワイヤ108の両端部を、上下に配置された円柱状のブロック110の側面へ挿入固定して構成されており、外形が略球状となっている。すなわち、ブロック110の芯部を結ぶ軸線に対して対称形となるように、ワイヤ108を配置することで、互いに復元力を発揮しても球形状を維持することができる。また、ワイヤ108は中間部分で互いに交差しており、ブロック110に力が作用したとき、変形して擦れ合うようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にして建築物の免震機能を向上させることができる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置は、基礎2と木造家屋の土台4との間に介装され、基礎2に対してアンカーシャフト6を介して固定され、その上面に凹状の受け面16を有する固定受け台10と、土台4の受け枠として機能し、その下面に受け面16に受け止められる凸状の可動面38を有する可動受け台24と、可動受け台24とアンカーシャフト6との間に架け渡され、可動受け台24のための減衰ばね機構45とを備える。 (もっと読む)


【課題】ダンパー単体で、3次元方向の振動を減衰させることを課題とする。
【解決手段】制振ダンパー214は、床梁及び基礎梁に固定されるベース板216を備えている。このベース板216には内周面に雌ねじが切られたボス部218が互いに向かい合う方向へ突設されている。このボス部218には、押え板220、222が重ね合わされ、ボルト226でベース板216に締結されるようになっている。このベース板216と押え板220、222との間に、ワイヤ224がそれぞれ固定され、図25に示すように、側面視にてトラス形状(三角形状)を描く。このような構成によって、ワイヤ224がトラスとして鉛直荷重を支持し、水平方向からの荷重に対しては、ワイヤ224の捩れ、及びワイヤ同士の摩擦によって、減衰力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】摩擦振子型免震装置の上側荷重受部或いは下側荷重受部の曲面状の受面を金属薄板とグラウト固化層とを一体化して構成して加工コスト及び材料コストを低減した摩擦振子型免震装置の設置方法を提供する。
【解決手段】摩擦振子型免震装置を構造物間に設置する方法において、上側荷重受部Bと下側荷重受部Aの少なくとも一方は、その曲面状の受面5a,24aを形成するための金属薄板5,24を固定すべき構造物の所定位置に配置し、金属薄板24を上側荷重受部Bに配置する場合には金属薄板24上面を覆う平板25に設けた複数の貫通孔25aのひとつから平板25と金属薄板24間に無収縮性のグラウト材8を充填して、該平板25に設けた他の貫通孔25aからグラウト材8が吹き出すことで該グラウト材8が満たされたことを確認した上で固化させたグラウト固化層と金属薄板24とを一体化することにより形成した構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、荷重伝達体を1部品で構成すると共に該荷重伝達体の加工作業を容易にすることが出来る荷重伝達体の製造方法を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 曲面状の受面24aを有し、且つ一方の構造物に固定される上側荷重受部Bと、曲面状の受面5aを有し、且つ他方の構造物に固定される下側荷重受部Aと、上側荷重受部B及び下側荷重受部Aの両受面間に介在される荷重伝達体を有する摩擦振子型免震装置の荷重伝達体の製造方法において、加工装置の把持機構11により丸棒10からなる金属ブロックを把持して切削工具12により該金属ブロックの一端部に一方の球面部を形成すると共に、穿孔工具13により該金属ブロックの一端部のセンターに該金属ブロックの軸方向に形成したネジ孔9cを加工装置の把持部として利用して該金属ブロックを加工装置に固定し、該金属ブロックの他端部に残りの球面部を形成する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


機械的構造物における負荷、および/または、該機械的構造物における負荷に起因する該機械的構造物における損傷または状態を特定する方法において、上記機械的構造物における負荷/損傷によって生じた、上記機械的構造物の一部の回転を、該構造物の部分に機械的に強固に接続されている光ファイバ回転センサによって計測すると共に、計測した回転から、上記機械的構造物における負荷/損傷/状態を推測する。
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建造物保護用のすべり調心支承(1)は、たとえば地震に起因する地盤(2)の運動時に地盤(2)と建造物(3)とを切離すのに適しているかあるいは従来のひずみ式支承に代わるものとして適している。支承(1)は、第1の凹形すべり面(5’)を備えた第1のすべり板(5)と、前記第1のすべり板(5)の前記第1のすべり面(5’)とすべり接触するすべりシュー(4)とを有する。前記すべりシュー(4)には弾塑性均衡特性を有する低摩擦プラスチックからなるすべり材(9a)が係合係止されている。すべり材(9a)としては特にUHMWPE(超高分子量ポリエチレン)またはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が使用される。前記すべりシュー(4)は外力の作用に起因した変位の後におのずから安定な平衡ポジションに復帰する。前記すべり材(9a)は、垂直荷重吸収、安定性およびすべり特性の点で、地上構築物の耐震保護への使用に特に適した好適な特性を有している。
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相対移動及び相対変形をうける構造体の2個の要素を相互連結し、構造体全体が荷重状態に置かれた時に、制振レベルを増加させる新形態ダンパが開示される。新形態ダンパは、構造体システムの動荷重下で、変位、速度及び加速度の制御を促進する。
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垂直な2つの部材を備える丈高な構造物に、垂直方向に配向された減衰要素が設けられ、その減衰要素が、2つの部材間の相対垂直運動を減衰するように配置されている。
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ビルディング(1〜5)を周辺領域と相互作用をして影響し合う外部位置と避難、保護位置との間で推移する垂直推移手段を備えたビルディング(1〜6)である。垂直推移手段(4〜5)はビルディング(1〜5)を水力の底荷の避難に対応する前記外部位置と水力の底荷(4)の充填に対応する前記避難位置との間で推移する水力底荷の形成手段(4)を具備している。ビルディング(1〜6)は自然環境の中に植設されかつ垂直推移手段(4〜5)とは独立している技術的機構(6)を有している。
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