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Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

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【課題】保有水平耐力を確保できると共に、平面計画の自由度を高めることができる集合住宅を提供する。
【解決手段】各階において複数の住戸12が連なるように配されており、複数の戸境壁が連層の壁とされている集合住宅10であって、複数の戸境壁の幅方向の中央部を壁柱20で構成し、その両側を乾式遮音壁38で構成し、複数の壁柱20の幅方向両端を桁行方向に梁26によって連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】免震装置を構成する伸縮体を位置ズレ修正回路で中立状態に復帰させる際に、伸縮体のリザーバにおける液面位置を最適な状態に維持して、伸縮体の伸縮作動の妨げを防止できる免震ダンパを提供する。
【解決手段】免震装置を構成する伸縮体1が外筒14とシリンダ体11との間にリザーバRを有するユニフロー型に設定される。シリンダ体11内にピストン体13で画成されるピストン側室R1およびロッド側室R2を、伸縮体1に着脱自在に設けられて、タンクの作動流体を給排路31,32を介して給排する位置ズレ修正回路3に連結させる。位置ズレ修正回路3に連結されてリザーバRにおける液面位置Oを設定する排出ポートを外筒14に設けた排出路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】煩雑な演算を行うことなく簡易な構成で生活振動から地震による振動までの広い範囲の振動を減衰することができる制振システムを適用することを目的とする。
【解決手段】緊急地震速報を受信した場合に、ダンパの減衰レベルを地震モードに切換る(100〜102)と共に、震度情報に応じた減衰力になるようにダンパの減衰力を調整する(103)。そして、余震を含む地震が終了すると考えられる期間経過後に、生活振動減衰レベルに戻す(104〜106)。 (もっと読む)


【課題】建物の架構フレーム内に設置するX形ブレースを制振ダンパーとしても機能せしめて優れた制振効果が得られる有効適切な制振構造を提供する。
【解決手段】架構フレーム1内に2本の斜材5をX状に交差させてなるX形ブレース4を設置し、該X形ブレースを架構フレームに生じる層間変形によりダンパーとして作動せしめる。X形ブレースは、各斜材の中央部どうしが相対回転可能かつ相対変位可能に積層された状態でX状に交差してその交差部に粘弾性体6が介装される。各斜材の一端部の軸剛性が他端部の軸剛性に比して相対的に高剛性であるように両端部における軸剛性に有意な差を持たせる。各斜材にプレテンションを導入することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】建屋全体を効率的に上下免震化することができる上下免震装置を提供する。
【解決手段】建屋全体としての上部構造物2と下部構造物4との間に設けられ、上部構造物2の荷重を支持可能な皿ばね12と、上下方向にピストン運動し、皿ばね12の水平変位を抑えるオイルダンパー14とを備えるようにする。皿ばね12は、複数枚を並列もしくは直列に重ね合わせて、またはこれを組み合わせて使用することができる。本発明によれば、皿ばね12とオイルダンパー14が一体的に配置され、建屋全体を効率的に上下免震化することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの制振性能を維持し、性能を発揮する方向も限定されない制震装置の提供
【解決手段】制振装置100は、第1プレート110と、第1プレート110に少なくとも一部が対向した第2プレート112と、摩擦部材114と、粘弾性体121〜124とを備えている。摩擦部材114は、第1プレート110と第2プレート112とが対向している部位において、第1プレート110と第2プレート112との間に挟まれた柱状の部材であり、第1プレート110と第2プレート112とに面接触している。粘弾性体121〜124は、第1プレート110と第2プレート112との間に配置され、第1プレート110と第2プレート112とに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】架構フレーム内に制振ダンパーを設置するうえでの制約が少なく、架構フレームと制振ダンパーとの間でスムーズな応力伝達がなされる制振構造を提供する。
【解決手段】制振ダンパー3を組み込むべき架構フレームFにおける上下の梁2の一方を省略してダンパースペース7を確保してそこに制振ダンパー3を設置し、制振ダンパーの一端部を変位伝達機構を介して当該架構フレームの仕口部j1に対して接続するとともに、他端部を隣接している他の架構フレームの仕口部j2に対して接続する。変位伝達機構はV形または逆V形をなすブレース4の頂点部に中央部ブラケット5を接続し、制振ダンパーの一端部を中央部ブラケットに接続し他端部を隣接フレームの仕口部にブラケット6を介して接続する。ダンパースペースの両側にスラブを支持するための小梁9をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備え、内部建物30は、少なくとも一部が壁構造であり、外部建物20は、少なくとも一部がラーメン構造であり、内部建物30は鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造であり、外部建物20の梁剛性が、当該外部建物20を単独の構造物とした場合に、この構造物が設計地震に対して自立し得ない大きさに設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部における鉄筋のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50に荷重がかかり梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形することよって、主筋40が伸張し降伏すると、降伏した領域が塑性変形領域となる。そして、梁端部52に引張力が作用して塑性ヒンジ状態になると、定着部材60と定着部材60との間の凹部54に露出する主筋40のアンボンド領域部42が、コンクリートに拘束されることなく、塑性変形してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、高減衰ゴム系積層ゴム支承の持つねじれ変形による破断という問題点を解決し、限界性能を向上することが可能な高減衰ゴム系積層ゴム支承を用いた免震支承を提供することを目的とする。
【解決手段】構造物の下部構造2と上部構造3の間に配置される高減衰ゴム系積層ゴム支承を用いた免震支承装置1において、下部構造に固定される下部プレート6又は上部構造に固定される上部プレート8の中央に固定される回転軸10と、前記回転軸に回転自在に軸支される回転板11と、前記回転板に一体に設置される高減衰ゴム系積層ゴム支承14と、を備え、支承に負荷される水平全方向からの応力により前記回転板を回動させ、高減衰ゴム系積層ゴム支承のねじれ変形を抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50にせん断ひび割れ(亀裂)が入り、主筋42のコンクリートQに対する付着特性が劣化しても、波形鋼板100が横方向にアコーディオンのように伸縮(繰り返し塑性変形)することで、梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形する際のエネルギーが吸収される。したがって、波形鋼板100が接合されていない構成と比較し、梁端部52エネルギー吸収能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造ないし鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】低降伏点鋼ないし極低降伏点鋼から成り塑性変形することで地震エネルギを吸収する細長く少なくともその長手方向中間部分が一定断面を有するエネルギ吸収鋼材10を梁端部に設置し、その際に、そのエネルギ吸収鋼材の第1端を柱の柱梁接合部に近接した位置に接合し、そのエネルギ吸収鋼材を梁端部に沿わせて梁14の長手方向に延在させ、そのエネルギ吸収鋼材10の第2端を梁端部の柱梁接合部から離隔した位置に接合する。地震が発生して柱梁接合部及び/または梁端部が変形した際に、エネルギ吸収鋼材が長手方向の引張荷重及び圧縮荷重を受けて伸縮塑性変形するようにする。更に、エネルギ吸収鋼材が座屈するのを防止するべくエネルギ吸収鋼材の長手方向中間部分を囲繞してエネルギ吸収鋼材を補剛する座屈拘束用の補剛材30を梁端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】地震時に柱が水平力を受けている間に斜材が受ける軸力を小さくすることにより、該軸力を負担する前記斜材を小型化すること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた第1柱及び第2柱と、一端部が前記第1柱に固定され、該第1柱から水平方向内方へ伸びる張出し部材と、一端部が該張出し部材の他端部に固定されたダンパーと、一端部が該ダンパーの他端部に固定され、他端部が前記第2柱に取り付けられた斜材とを含む。 (もっと読む)


【課題】設計値を超えた揺れが生じた場合でも、非構造壁が構造部を損傷するのを回避して構造耐力を向上させることができ、かつ型枠内への取り付け作業も容易化できる発泡樹脂の耐震スリット材を得る。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の建築物の非構造壁4と構造部(柱)2との隙間(耐震目地)5配置される耐震スリット材6aは、当該建築物に使用されるコンクリートの許容圧縮応力と同程度かそれに近い限界圧縮応力を持つ低倍率発泡樹脂からなる。限界圧縮応力が10〜40N/mmの範囲にある低倍率発泡樹脂からなることが好ましく、発泡倍率が5倍以下のポリスチレン系の低倍率発泡樹脂からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被支持体の重量変化があっても適切に免震効果を得ることの可能な免震構造体を得る。
【解決手段】免震構造体10は、積層方向の一端が基部54に固定され、積層方向の他端が被支持体に固定される第1積層ゴム体12と、第1積層ゴム体と離間して並列に配置され、積層方向の一端が基部54または被支持体の一方に固定され、積層方向の他端が基部54または被支持体の他方と離間して配置された第2積層ゴム体20と、基部54または被支持体の他方と第2積層ゴム体20の他端の間に両者に当接しつつ配置され、第1積層ゴム体12及び第2積層ゴム体20よりもばね定数の低い弾性体30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも安価に製造でき、施工性もよく、かつエネルギー吸収メカニズムを簡潔に評価でき、さらには様々な寸法に容易に対応することもできる純せん断型エネルギー吸収デバイスを提供すること。
【解決手段】せん断型エネルギーを吸収する鋼製のせん断パネル部3と、せん断パネル部3と一体であって当該せん断パネル部の上下端部にそれぞれ形成された固定用パネル部4・5と、を有する純せん断型エネルギー吸収デバイス1である。2枚の拘束板6・7でせん断パネル部3を挟み込むとともにその周囲に炭素繊維シート8を巻き付けて、せん断パネル部3に対して拘束板6・7を固定し、せん断パネル部3の面外変形を拘束している。 (もっと読む)


【課題】地震時に柱が水平力を受けている間に斜材が比較的大きい軸力を受けられるようにし、該軸力を受けた前記斜材が効果的に変形するようにすることにより、地震時に柱に作用する振動エネルギーを十分に吸収できるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた第1柱及び第2柱と、一端部が前記第1柱に固定され、該第1柱から水平方向内方へ伸びる張出し部材と、一端部が前記張出し部材の他端部に固定され、他端部が前記第2柱に取り付けられた斜材とを含み、該斜材は、地震時に前記第1柱及び前記第2柱のそれぞれが水平力を受けて変形している間に前記張出し部材の前記他端部と前記第2柱とから軸力を受けて変形することにより、地震時に前記第1柱及び前記第2柱のそれぞれに作用する振動エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】上部構造部が傾き浮き上がりを開始する閾値を大きくする。
【解決手段】座屈補剛ブレース302を構成する制震ブレース材304に所定値よりも大きな引張力が加わり引張降伏するまで、上部構造部20が下部構造部30から離れ浮き上らない。よって、連結機構300を有しない構造と比較し、上部構造部20が傾き浮き上がりを開始する閾値(地震による振動の大きさ)が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】免震装置を介して設置された建屋の上下方向の振動応答を低減する。
【解決手段】床3上に免震装置4を介して支持された基礎版5と、基礎版5上に一体に連結された主構造体6と、基礎版5を介して入力される第一の上下振動から、主構造体の振動を抑制するような第二の上下振動を発生するマスダンパー7とを有し、主構造体6内には、第一の上下振動に近似した固有振動数の機器9が配置されている免震構造物。 (もっと読む)


【課題】平板部を有する第一部材とフランジ部を有する第二部材とを、平板部の厚さにかかわらず連結する。
【解決手段】平板状に形成されるブラケット4を有する制振ダンパ5と、ブラケット4の端面に対峙するフランジ部8を有する構造物1との間に介在してブラケット4とフランジ部8とを連結する調整ブラケット100であって、互いに対向して設けられる一対のブラケット部材10と、一対のブラケット部材10の間に挟持されるキー部材20とを備え、一対のブラケット部材10は、フランジ部8に取り付けられるフランジ取付部11と、フランジ取付部11に連結され、互いに対向してブラケット4を挟持する平板挟持部12と、フランジ部8と当接する面に凹状に形成され、互いに対向してキー部材20を挟持するキー溝部13と、を備え、平板挟持部12の相互間隔は、キー部材20の幅によって調整される。 (もっと読む)


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