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Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

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【課題】座屈拘束ブレースを解体せずに芯材の状況を観察可能の座屈拘束ブレース及び該座屈拘束ブレースを用いた建築構造物の提供。
【解決手段】芯材(1)と芯材(1)を両側から互いに接触しないように挟みながら芯材の挟まれていない両側面が外から見えるように配置構成されている少なくとも1対の補強材(21)と1対の補強材を固定する固定材(3)とを備えており、また、固定材は、1対の補強材からそれぞれ側面が面している方向へ突出していると共に所定方向と平行するように延伸している2つ突出部(31)と2つ突出部の間で該2つ突出部を連結すると共に芯材の側面を間欠に遮蔽するように配置構成されている複数の連結部(32)とを備えており、この構成により、芯材の側面が外から見えるようになっていることを特徴とする座屈拘束ブレースを提供する。 (もっと読む)


【課題】柱・梁のフレーム内等に架設され、フレームの層間変形時に軸方向力を負担するブレースに、軸方向力を負担したときに降伏しながらも、軸方向圧縮力を負担したときの全体曲げ座屈を防止する機能を持たせる。
【解決手段】フレーム3に接合される、軸方向両側部分の接続部41、41と、両接続部41、41間の中間区間に位置し、軸方向力を負担する本体部42とにブレース4を軸方向に区分し、本体部42を両接続部41、41の内の少なくともいずれか一方の接続部41に接して位置し、軸方向力を負担して塑性化する塑性化部43と、塑性化部43に関して前記接続部41とは反対側に位置し、軸方向力に対する降伏耐力が塑性化部43より相対的に大きく、軸方向力に対して塑性化しない弾性部420とに軸方向に区分し、塑性化部43と弾性部420を軸方向に直列に配列させる。 (もっと読む)


【課題】地面に設けた凹部の底に直接敷設した砂の層によって免震を得ることができる建物の免震基礎構造を提供する。
【解決手段】建物を構築せんとする地面2に、前記建物3の平面形状よりも平面的に大きな凹部4を形成し、前記凹部4の底部全面に砂の層5aを所定の厚みで設け、この砂の層5aの上に防水シート6を介して、凹部4の周囲と隙間を確保した状態で鉄筋コンクリート製の建物基礎7を載置し、前記凹部4の周囲と建物基礎7の周囲隙間を砂8で埋めた。 (もっと読む)


【課題】付加バネを一体に組み込むことによってそれ自体で優れた性能を確保し得る有効適切な慣性質量ダンパーを提供する。
【解決手段】外装シリンダー11内にダンパー本体20と付加バネとしてのバネ部材30とを直列に接続して一体に組み込む。ダンパー本体は外装シリンダー内において軸方向に変位可能かつ回転不能に支持されたボールネジ軸21と、ボールネジ軸に螺着されて外装シリンダー内において回転可能かつ軸方向に変位不能に保持されたボールナット22と、ボールナットの回転により回転せしめられる回転錘23とを有する。付加バネとしてのバネ部材30は複数の皿バネ40が積層された1組の皿バネ群を有し、その皿バネ群の全体が外装シリンダーの軸方向に相対変位可能な状態で弾性的に伸縮可能に組み込まれて圧縮および引張の双方に対応する構成とする。 (もっと読む)


【課題】免震効果を低下させることなく、低コストで構築することが可能となる免震建物および免震建物の構築方法を提案する。
【解決手段】平面の少なくとも四つの隅部C,C,…に立設される柱11,11,…の位置に対応して仮設支保部材を配置するとともに、それ以外の柱11,11,…の位置に対応して免震装置31,31,…を配置して免震層30を形成する工程と、仮設支保部材および免震装置31,31,…により柱11,11,…を支持した状態で免震層30より上の躯体の施工を行う工程と、躯体の施工が所定の高さまで進んだ後に仮設支保部材を撤去して、隅部C,C,…に立設された柱11,11,…の下方に絶縁空間を設ける工程とを備える免震建物の構築方法と、これにより構築された免震建物。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で優れた減衰機能を有する有効適切な免震装置を提供する。
【解決手段】構造物1とそれを支持する支持構造物2との間に生じる相対振動によって弾性的に変形して構造物を支持構造物に対して支持する装置本体と、装置本体に付設されてその振動を減衰せしめる減衰機構とからなる。減衰機構は、装置本体の両端間に架け渡されて所定の引張荷重を受けた際に破断して振動エネルギーを吸収する繊維材12からなる。装置本体としての免震ゴム11の側部に繊維材12を上下方向に沿うように配置して、その両端を免震ゴムの上下の取付治具13,14に対して係止する。複数の繊維材を並設し、各繊維材が段階的に破断するように各繊維材の長さおよび/または鉛直方向に対する傾斜角を設定する。 (もっと読む)


【課題】地震エナジーによる木造住宅構造体におよぼす影響をがんみし、地震動の縦揺れ・横揺れ・立体的な予測不能な揺れによる木造住宅構造体における損壊・倒壊を軽減する。
【解決手段】地盤から基礎、基礎から土台へ伝わる地震エナジーによる従属を減少するように、基礎1と土台4、つなぎめとなる基礎アンカーボルト2を中心軸に弾性を利用した硬質ゴム3,6,7をクッションとして取り巻き設け、地震エナジーを吸収し、地震動による木造住宅構造体に加わる揺れを最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】部材間の大きな変形にも追従することができるとともに、面外変形に対する剛性の高いせん断ダンパーを提供する。
【解決手段】せん断パネル11の幅方向の両端には補剛板13が、また、せん断パネル12a、12bの幅方向の両端には補剛板14が固定されている。補剛板13、14は、せん断パネル11、12a、12bと同等の高さを有しており、各々、第1水平連結部21の上面に設けられる下部補剛板16と上部補剛板15との間に、第2水平連結部23の下面に設けられる上部補剛板15と下部補剛板16との間に隙間なく配置されている。せん断パネル11とせん断パネル12a、12bは、連結部材20により連結されている。連結部材20は、せん断パネル11、12a、12bよりも大きなせん断耐力を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋に作用し続ける荷重を緩和してコンクリート柱などのひび割れの発生を抑制し、定着側の母材の損傷を防ぎ、十分な定着力を発揮できるようにする。
【解決手段】母材(30)内に延びる鉄筋(31)先端部に定着板(35)が固定され、母材内に延びる鉄筋がその表面と母材との付着が切られた領域(33)を有し、先端部の定着板は鉄筋を介して所定荷重以上の力が作用したとき、母材内に形成された限定された可動域(37)の範囲内で移動可能で、可動域を超える移動が制限される。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ加えられた振動をフライホイールによる慣性モーメントと磁気粘性流体で調整可能な抵抗力とで減衰でき、更に磁気粘性流体攪拌用の振動を与えなくても磁性粘性流体が機能を発揮するようにする。
【解決手段】減衰装置1は、第1のシリンダー10と第2のシリンダー20とで形成されたケーシング30を備える。第1のシリンダー10に進退動できるスリーブ40が配置され、スリーブ40にはボールナット42が取り付けられ、スリーブ40の進退動はボールねじ43で回転運動に変換され第2のシリンダー20内のフライホイール50を回転させる。フライホイール50と第2のシリンダー20の内面と間に密閉領域46が形成され、磁気粘性流体49が封入されている。第2のシリンダー20の内周にはフライホイール50を磁気回路の一部として密閉領域46を横切る強度調整可能な磁場Mを形成する磁場形成手段60が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋に持続的に荷重が作用し続ける場合に荷重を緩和し、コンクリート柱などのひび割れの発生を抑制し、部材を損傷することなく地震エネルギを吸収できるようにし、鉄筋に付加的に作用する軸力上昇を防いで耐震設計を合理化できるようにする。
【解決手段】 鉄筋定着部に所定荷重以上の力が作用したときに、鉄筋端部が限定された可動域を移動する免震定着機構を用いた耐震工法であって、前記鉄筋定着部は、先端部に定着板(23)が固定されて構造物の母材(13)内に延びる鉄筋(20)がその表面と母材との付着を切られた領域(21)を有し、先端部の定着板は鉄筋を介して所定荷重以上の力が作用したとき、母材内に形成された限定された可動域(25)の範囲内で移動し、可動域を超える移動が制限される。 (もっと読む)


【課題】すべり受け板のすべり面に水が付着することを抑制しつつ、すべり支承装置の点検作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】建物基礎18上に設けられ、すべり面10Aを有するすべり受け板10と、建物24の下部に設けられ、すべり面10A上を摺動可能に構成されたすべり支承12と、建物基礎18上に、すべり受け板10の外周を囲むように設けられると共に、高さを部分的又は全体的に変更可能に構成された枠状部材14と、を有する。枠状部材14が、降水時にすべり受け板10が浸水することを抑制できる。すべり支承装置16の点検作業時には、枠状部材14の高さを適宜変更することができる。 (もっと読む)


【課題】効率よくエネルギーを吸収することができるとともに、減衰材からロッドへ作用する回転力を低減させることができるシリンダ型ダンパー装置を提供する。
【解決手段】シリンダ型ダンパー装置1は、第1梁材(部材)10aと第2梁材(部材)10bとの間に介装されて、該梁材間の相対変位のエネルギーを吸収している。シリンダ型ダンパー装置1は、第1梁材10aに接続されたシリンダ本体(シリンダ)21と、該シリンダ本体21内に充填された減衰材4と、第2梁材10bに接続されるとともに前記シリンダ本体21内に挿通され減衰材4内を進退自在なロッドと、を備え、ロッド本体31は、外周面31cに螺旋状の突条33a,33bが形成されていて、該突条33a,33bは、ロッド本体31の延在方向の中間部31dから先端部(一方の端部)31a側および基端部31b(他方の端部)側において互いに逆方向へ回転している。 (もっと読む)


【課題】高い耐震効果、制震効果の両方を発揮することができる耐震・制震装置、当該建築物の耐震・制震装置を備えた建築物を提供する。
【解決手段】耐震・制震装置1は土台87、一対の柱89及び梁91に囲まれた空間に備えられているので、耐力壁として機能し、建築物に高い耐震性を付与する。また、一定以上の大きさの地震の際には、耐力面材5、6が摺動して、制震作用を発揮することになる。すなわち、耐力面材5は垂直部81にのみ固定され、耐力面材6は垂直部82にのみ固定されており、しかも耐力面材5、6は互いに圧接し、更に構成体7と構成体9を連結するボルト75は水平部83の長手方向へ長く延びる長穴51に挿通されているので、構成体7と構成体9は独立してある程度動作することができる。従って、圧接面が摺動して振動を減衰させて、高いに制震作用を発揮することになる。 (もっと読む)


【課題】地震時には安全な生存空間となる避難用シェルターを、平常時には、子供等の遊び場になる場所空間とする避難用シェルターの提供。
【解決手段】かくれんぼ等の子供の遊び場に出来る、平面形状長方形のパネルPを少なくとも3枚以上組み合わせて繋ぎ形成された大人の身体が入れる大きさの筒状空間が形成される筒状物であって、パネルPの少なくとも1枚以上には大人の身体が通れる大きさの穴ANが開けられており、その穴ANの形状は、円形等であり、形成された筒状物は容易に、折り畳み、組み立て、摺動移動、のいずれかが出来る手段が設けられている避難用シェルター。 (もっと読む)


【課題】本発明は、柱又は脚部の耐震補強構造に関し、従来の柱又は脚部の耐震補強構造において補強効果を高めるとともにコストを低減することが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】超高層建物又は高層建物における柱若しくは耐震壁の脚部6aにおいて、主筋7と平行に圧縮鉄筋1が配設されていることとした柱又は脚部の耐震補強構造とする。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートによる環状周壁を用いて地盤面に縦穴を形成することで、基礎部分の大規模な工事を要することなく、住宅建築物等の建物に、免震構造を効率良く且つ安価に設けることのできる建物の免震基礎構造を提供する。
【解決手段】建物の基礎11の下面と、地盤面に形成した耐圧底盤15との間に介在させて、複数の免震装置16を設置することにより、これらの免震装置16によって支持された建物を横移動可能として免震機能を発揮させる免震基礎構造であって、耐圧底盤15は、各々の免震装置16の各設置箇所の地盤面を、環状周壁14によって周壁面を覆った状態で掘り下げて形成した、縦穴13の底盤部分に形成されており、環状周壁14は、免震装置16との間に、地震時に建物と共に免震装置16を横移動可能とする間隔、及び作業員を立入可能とする間隔を保持した状態で、耐圧底盤15の周縁部分から立設して各々設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造物中間階の有効面積を減少させることがなく、且つ、基礎深さを抑えることができると共に、躯体数量が増加することがなく、コストアップを抑えることができる免震構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】基礎2に複数の免震装置20が組み込まれた免震構造物1において、基礎2の少なくとも外周部分の基礎梁11が逆梁となっており、複数の免震装置20が、基礎梁11の上面と基礎梁11の上方に間隔をあけて配設された大梁14の下面との間に介装されていると共に、基礎2の外周部分に配設されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、風等による小さな加速度では建物が移動しないように免震装置を効果的に規制することができると共に、地震が発生した際には、液状化を利用して免震装置による免震機能をスムーズに発揮させることのできる免震装置の感度規制構造を提供する。
【解決手段】建物の基礎11の下面と耐圧底盤15との間に介在して設られて横移動可能に建物を支持する免震装置16の感度を規制するための免震装置の感度規制構造10であって、免震装置16を中央部分に配置して、耐圧底盤15から立設して設けられた環状周壁14と、免震装置16と環状周壁14との間の間隔部分を埋めるようにして、環状周壁14の内側に収容された液状化誘発土19と、環状周壁14の内側に貯留された液状化誘発水20とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】接着部分が剥がれても、荷重伝達を可能とする仕口ダンパ及び仕口部の構造を提供する
【解決手段】柱11に固定される第2の剛性部材3の本体部3Aの4隅を含む6箇所には、取付穴3cが形成され、この取付穴3cを通じて取付ねじ5Bが筋交い材にねじ込まれて第2の剛性部材3の本体部3Aが筋交い材12に固定される。この各取付穴3cに対応して、減衰材4および第1の剛性部材2を貫通する貫通穴4b,2bが設けられている。これら貫通穴4b,2bは、取付穴3cよりも大径になっている。 (もっと読む)


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