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Fターム[2E139AC03]の内容

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Fターム[2E139AC03]に分類される特許

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【課題】強風による横揺れを抑制することができるとともに、長期間の使用によってもゴムを劣化させることのない免震装置を提供する。
【解決手段】第1の支持部材11によって建物本体側の固定部材10を支持することにより、固定部材10の水平方向への移動を規制することができるので、強風による建物本体の揺れを抑制することができる。この場合、第2の支持部材12に建物本体側の荷重が加わらないようにすることができるので、長期間の荷重による第2の支持部材12のゴムの劣化を防止することができる。また、第1の支持部材11による固定部材10の支持を解除して第2の支持部材12のみで固定部材10を支持することにより、固定部材10を水平方向に移動自在にすることができるので、第2の支持部材12によって地盤側の揺れを吸収することができ、地震による建物本体側の揺れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解消することであり、すなわち、目地材設置面の不陸に対応し、かつ製作や設置作業が容易な目地材を提供することであって、この目地材を設置したスリット構造とその施工方法を提供することである。
【解決手段】本願発明の積層目地材は、コンクリート構造体と他のコンクリート構造体と間に設けられるスリット内に設置される積層目地材であって、材質が異なる第1層と第2層を含んで構成される積層体であり、第1層は第2層に比して高い耐火性能を備えた材料からなり、さらに第2層は、第1層に比して高い弾性を備えた材料からなるものである。 (もっと読む)


【課題】既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外に、主構造体を制震補強する制震補強架構を主構造体の構面に平行に構築する上で、主構造体の構面外に店舗、廊下、倉庫等の下屋が付属しているか、下屋を付属させる場合に、下屋の空間を犠牲にすることなく、制震補強架構の構築を可能にする。
【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列し、互いに間隔を隔てて立設される支柱2と、構面内水平方向に隣接する支柱2,2間に架設されるつなぎ梁4と、ブレース本体51にダンパー52を組み込んだダンパー一体型ブレース5を備えた制震補強架構1が、構面外に下屋64が付属した主構造体60に付加された制震補強架構付き構造物において、下屋64の、主構造体60の構面内水平方向両側位置に側柱7,7を配置し、この両側の側柱7,7上に制震補強架構1を構成する、少なくとも構面内水平方向両側の支柱2,2の最下部に位置する支柱材21,21を立設し、支持させる。 (もっと読む)


【課題】プランニングの自由度を向上できる集合住宅の架構構造を提供すること。
【解決手段】集合住宅1では、複数の住戸20A〜20Dが建物の長手方向に並んで配置される。この集合住宅1の架構構造は、建物の長手方向に2スパン離れて設けられて建物の短手方向に延びる一対の耐力壁22と、これら一対の耐力壁22の間に設けられた扁平柱21と、を備える。本発明によれば、耐力壁22同士の間隔が2スパンになるので、従来のように耐力壁の間隔が1スパンである場合に比べて、プランニングの自由度を向上できる。つまり、各スパンの長さをL、Lのように適宜設定することにより、住戸20Dのような小さな住戸から、住戸20Bのような大きな住戸まで、幅広く設けることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストで、地震などの揺れを低減させるとともに津波被害を受けない住居に関し、さらにエコで自然災害に強い住居を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、土地に立設した複数本の柱と、前記柱間に渡される第二床部と、前記第二床部に固定されロープを巻き出しするウインチと、前記ロープに係止され前記ロープを介して前記ウインチの駆動により昇降する住居と、前記住居の上昇時に前記住居と前記柱とを連結するバネとからなり、津波発生時には前記ウインチがロープを巻き取り、前記住居を吊り上げ、前記住居の下部空間に津波を通すことを特徴とする耐震耐津波住居の構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は平常時に建造物を地上から5m前後の高さで吊下した状態に保持しておくことにより、展望台,テニス場等の施設として使用することができ、且つ、地上のスペースを市場や駐車場などとして有効利用ができ、更に津波や洪水等の発生時に避難場所として利用出来る高さ可変な津波対応建造物を提供することを目的とする。
【解決手段】立設する支柱1と、該支柱1に沿って上下移動可能な建造物2と、該建造物2と支柱1の間で且つ建造物2に取付けた免震装置3と、建造物2が上下移動するための上下移動手段5と、から少なくとも構成する。また1本の支柱1を建造物2の中央に貫通して立設させ、上下移動可能な建造物2と支柱1の間に免震装置3を取付けるものとしても良く、又、支柱1に沿って滑動する滑動体を有した滑動部材が、免震装置3を介して取付けられるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中間免震構造に偏平逆梁を組み合わせ、構造的な利点に加え、免震層の高さを抑えつつ免震装置をすっきり納め、免震層およびその下階を効率的に利用できる免震構造を提供する。
【解決手段】中間免震構造の免震層Mを形成する免震層スラブ3の外周部の梁として台座を兼ねた偏平逆梁2を用い、偏平逆梁2上に免震装置5を設置する。偏平逆梁2部分の上部がスラブ3の外周部上面に突出してその内側に浅い凹部を形成しており、その部分を配管ピットとする。地下ピット部分は、1階エントランスe用の配管ピットh2とする。偏平逆梁2の外周室外側端部に立上り壁6を設け、上階のベランダ18の下面、外廊下19の下面との間にそれぞれ遊間を形成した形で、免震層Mにおける水平移動を許容しつつ、雨仕舞いを容易にする。 (もっと読む)


【課題】架構を構成する壁柱の面内方向の水平力に対する曲げ変形性能を確保し、壁柱に要求される保有水平耐力を低減する。
【解決手段】壁柱20の支持構造は、架構を構成する壁柱20を支持する杭48が、壁柱20の幅方向の中間部の下に設けられていることを特徴とする。壁柱20は、集合住宅10の戸境壁を構成し、さらに、戸境壁の幅方向の中央部を構成する。 (もっと読む)


【課題】横方向に細長い形状の集合住宅において、長手方向の構面を構成する柱や梁の断面寸法をより小さく設定でき、それにより、住戸の室内空間の広がりを確保できるようにする。
【解決手段】横方向に細長い形状の集合住宅10であって、建物の長手方向に幅が広がり、建物の下部から屋上部まで延びるように設けられた壁柱30と、前記屋上部に建物の長手方向に延びるように設けられ、壁柱30と建物の柱22とに結合された壁梁32とを備える。 (もっと読む)


【課題】保有水平耐力を確保できると共に、平面計画の自由度を高めることができる集合住宅を提供する。
【解決手段】各階において複数の住戸12が連なるように配されており、複数の戸境壁が連層の壁とされている集合住宅10であって、複数の戸境壁の幅方向の中央部を壁柱20で構成し、その両側を乾式遮音壁38で構成し、複数の壁柱20の幅方向両端を桁行方向に梁26によって連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備え、内部建物30は、少なくとも一部が壁構造であり、外部建物20は、少なくとも一部がラーメン構造であり、内部建物30は鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造であり、外部建物20の梁剛性が、当該外部建物20を単独の構造物とした場合に、この構造物が設計地震に対して自立し得ない大きさに設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 新たなスペースの確保や複雑な工事を必要とせず、引抜力に抗すために建物高さ方向の重心位置を下げる効果を奏する工夫を施した中間層免震建物を提供する。
【解決手段】 中間層免震建物1は、1階と、2階以上の上部階との間に免震装置20が設けられている。上部階の最下階(免震最下階)である2階の床スラブ13aの厚さは、免震最下階の大梁11aの梁成とほぼ同じである。中間層免震建物においては、免震最下階の床梁(大梁)は、他の階の梁よりも梁成(梁の高さ)が大きく形成されている。このような構造によって、免震最下階の床スラブの下方の、大梁11aと大梁11aとの間の空間は、デッドスペースとなる場合が多い。そこで、このスペースを利用して免震最下階の床スラブの厚さを厚くして重量を増加させると、上部階の重心を下げることができ、地震発生時に免震装置20にかかる引抜力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】スパン方向と桁行方向のそれぞれの架構が柱・梁のフレームを有し、長辺方向(桁行方向)と短辺方向(スパン方向)の曲げ剛性に差があり得る既存の、あるいは新設の例えば鉄筋コンクリート造、鉄骨造等の構造物に対し、長辺方向(桁行方向)の構面の短辺方向(スパン方向)の曲げ剛性を高め、長辺方向の曲げ剛性との差を縮小させる。
【解決手段】スパン方向と桁行方向のそれぞれの架構が柱2と梁3のフレームを有し、スパン方向に配列する一部の柱2、2間に、桁行方向に連続する廊下4が配置されている複数層の構造物1の内部において、
桁行方向の柱2・梁3のフレームの内、少なくとも桁行方向中間部位置の柱2を通るスパン方向の柱2・梁3のフレームを構成し、廊下4を区画する、並列する柱2、2間にスパン方向を向く耐震要素5を少なくとも地下最下層以上の層に配置する。 (もっと読む)


【課題】中廊下式の建物において、建設コストの削減を図る。
【解決手段】中廊下Bを挟むように配置する第1内柱部材2及び第2内柱部材3の下端には短期軸力相殺部材8を接続し、該部材8は1本の杭Cで支持するようにする。地震の揺れ(例えば、y1方向の揺れ)に伴ない、一方の内柱部材2又は3には下向きの短期軸力(符号Fv1参照)が作用し、他方の内柱部材3又は2には上向きの短期軸力(符号Fv2)が作用するが、それらの短期軸力は前記短期軸力相殺部材8にて相殺されるので、前記杭Cは必要以上に太くしておく必要は無い。したがって、杭Cを埋設する穴も大きく掘る必要は無く、建設コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】免震建物と制震建物との間をダンパで連結することにより地震時の応答を小さくすることができるとともに、二棟間のクリアランスを小さくすることができる建物連結システムを提供する。
【解決手段】免震建物11と制震建物12との間をダンパ20にて連結する建物連結システムにおいて、ダンパは、鋼材ダンパで構成され、免震建物および制震建物における一方側の層間に対応した他方側に、ダンパ受け梁21が設けられ、ダンパ受け梁の上面21aおよび下面21bにダンパが設けられ、ダンパにより免震建物と制震建物とが連結されている。 (もっと読む)


【課題】建造物における柱や壁等の鉛直構造部材について、大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が線形復元力の範囲内に維持されるようにしてひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】鉛直構造部材を使用して構築された建造物であって、該建造物の基礎から最上層まで各階層に構築される鉛直構造部材の断面において、断面核10a内および断面核外に制震PC鋼材18,16を挿通させて配置し、少なくとも断面核10a内に配設された制震PC鋼材18を前記基礎から最上層まで全長にわたって連通した状態で配置し、断面核10a内と断面核外に配置されたPC鋼材18,16にそれぞれ異なる緊張導入力を与えて緊張定着し、鉛直構造部材の断面耐力を増大させて地震時の部材安全余裕度を大幅に増すと共に、制震水平力Prの効果による制震ダンパー性能を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】例えば床スラブ等における平常時の遮音性能を確保しながら、地震時に構造物に作用する地震力を低減することを可能にする。
【解決手段】構造部材2と非構造部材を有する構造物1において、構造部材2と非構造部材の少なくともいずれかに、外部に連通した空洞部3を形成し、この空洞部3に流動性を有する流体4を、空洞部3からの排出と空洞部3への流入が可能な状態に充填する。
空洞部3に排出口31と流入口32を接続、もしくは形成し、空洞部3に充填されている流体4を地震時に排出口31を通じて空洞部3から排出させる。 (もっと読む)


【課題】住戸内の梁型をなくすことができる板状の形態の集合住宅建物を提供する。
【解決手段】桁行方向に長い平面形状とされ、各階に複数の住戸12が桁行方向に沿って配置される板状の形態の集合住宅建物10において、桁行方向の主架構をラーメン構造14で構成し、梁間方向の主架構を耐震壁16で構成し、桁行方向の耐震補強架構を、住戸12内を通過するメガブレース構造18で構成した。メガブレース構造を、住戸内の仕切り壁に配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でゴム部材への高温履歴の有無を判断することの可能なゴム支承を得る。
【解決手段】ゴム支承10のゴム体14が所定の検知温度になるか、または、ゴム体14の周囲が所定の検知温度になると、温度検知材20が溶融する。溶融した温度検知材20は、下方へ流れ、切欠き凹部17Kから流出する。その後、ゴム支承10のゴム体14及びゴム体14の周囲が所定の検知温度よりも低くなると、溶融した温度検知材20は再度固化して流出が止まる。 (もっと読む)


【課題】本発明は複数の流体圧緩衝器の設置作業を効率良く行えることを課題とする。
【解決手段】震動減衰装置20は、一対のシリンダ22A、22Bの間が第1の固定部材80の締結部材40により連結される。締結部材40は、左右両側に起立するフランジ42、44をシリンダ22A、22Bのフランジ23A、23Bに固定される。ピストンロッド24A、24Bは、先端部26A、26Bが第2の固定部材81の接続機構90を介して締結部100に締結される。第2の固定部材81は、球面軸受62が圧入される軸受支持部材64を有する。軸受支持部材64は、球面軸受62を貫通する取付ピン66を介して左側のブラケット68に連結される。締結部材40の端部46は、シリンダ22A、22Bの端部よりも軸方向に突出するように延在形成され、軸受支持部材52を有する。軸受支持部材52は、球面軸受50を貫通する取付ピン54を介してブラケット56に連結される。 (もっと読む)


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