説明

Fターム[2E139AC12]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造物の用途 (1,679) | 工場、工業用建物 (47)

Fターム[2E139AC12]に分類される特許

1 - 20 / 47


【課題】原子炉格納容器の基礎構造において、構造の簡素化及び建設コストの低減を可能とする。
【解決手段】地盤31上に設けられる下部基礎版33と、下部基礎版33の上方に設けられる上部基礎版34と、上部基礎版34と下部基礎版33との間に介装される免震装置35と、上部基礎版34上に設けられる原子炉格納容器11とを設け、原子炉格納容器11の下部構造体としての逆Uテンドン48の端部を上部基礎版34を貫通してその下面に定着する。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機が設置される共通支持台盤の剛性を確保しつつその板厚を低減し、地震などでのロッキングの発生を防止することができるタービン建屋の免震構造を提供することにある。
【解決手段】タービン建屋50内に収納されたタービン発電機60が共通支持台盤51上に支持され、共通支持台盤51が上下方向で免震されると共に、タービン建屋50が水平方向で免震されたタービン建屋の免震構造であって、共通支持台盤51上にトラス構造10が設けられると共に、トラス構造10とタービン建屋50の間に上下方向に移動可能なスライド機構20が設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】上部構造物と基礎構造物の間に、複数の可動支承を平面上に配置する免震構造における可動支承を構成する上沓と下沓とのそれぞれを予め上部構造物の底部及び基礎構造物上に別々で固定し、上沓の滑り面が下沓の滑り面に面接触するように上部構造物を基礎構造物に載置する免震構造及びその施工方法において、全可動支承における上沓の滑り面と下沓の滑り面とが確実に面接触できる免震構造及びその施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】可動支承装置10を構成する上沓30及び下沓20のそれぞれを、炉底部101のベース架台103及び基礎構造物102の基礎上面102aにおいて対応する位置に固定する沓固定工程と、上沓30の上滑り面30aと下沓20の下滑り面20aとが対面するように炉底部101を基礎構造物102に載置する載置工程と、内側空間Nに固化型注入材を注入する注入工程と、固化型注入材が固化する固化工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】地震による配管機器の破損,津波による浸水が発生した場合,可能性としては非常に低いが,下部基礎版に水が浸入する事態を想定する必要がある。また,免震装置には点検・保守が必須である。一般に免震装置が設置される下部基礎版の表面は,凹凸の無い平らな構造をしている。このような構造においては,一旦下部基礎版が浸水すると,排水の手段が無いために免震装置の点検・保守作業の大きな妨げとなることが懸念される。本発明では,下部基礎版が浸水した際に,溜まった水を排水する手段を実現することを目的とする。
【解決手段】原子炉格納容器と,原子炉建屋と,タービン建屋と,前記3つの構造物を固定する上部基礎版と,上部基礎版を支持する複数の免震装置と,免震装置からの荷重を受ける下部基礎版と,を備えた免震構造の原子力プラントにおいて,前記下部基礎版上の水を排水する手段を備えたこと,を特徴とする免震構造の原子力プラント。 (もっと読む)


【課題】建物等の構造物に上下方向の免震装置として適用可能な空気バネを提供する。
【解決手段】外筒1と内筒2との間の隙間4内にすり鉢状または円筒状のゴム膜からなるダイアフラム3を配設して空気室5を画成し、ダイアフラムの上端部および下端部にそれぞれ外筒および内筒の径寸法に対応して外側および内側に膨出するフランジ状のビード部3a、3bを形成し、各ビード部を締結金具6a、6bによって外筒および内筒に対してそれぞれ気密裡に締め付け固定する。ビード部に全体の厚みの30%以上の金属線からなるビードワイヤまたは金属製リングのビード部補強部材を埋設し、そこでの締め代を20%以上とする。外筒と内筒との間の隙間をダイアフラムの膜厚の3倍以上かつ10倍未満の範囲とし、ダイアフラムの周面にバイアス補強繊維を埋設し、内筒の内部空間を補助タンク8として空気室とオリフィス9を介して連通させ、外筒に補剛リブ10を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造物の揺れの荷重を、線対称に配置した一方の弾塑性ブレースによる引っ張りと他方の弾塑性ブレースによる圧縮とで同時に固定部材に伝えて、地震エネルギーを小型・簡略な装置によって効果的に吸収する。
【解決手段】ボイラ本体1の地震による荷重を鉄骨柱5で支持する際に、鉄骨柱5を取り囲む連結部材10を介して線対称に弾塑性ブレース9,9'を配置し、線対称に配置した弾塑性ブレース9,9'によりボイラ本体1から連結部材10を介して鉄骨柱5に伝えられる荷重の伝達が、一方の弾塑性ブレース9の引っ張りと他方の弾塑性ブレース9'の圧縮とにより同時に行われる。 (もっと読む)


【課題】外部飛来物からの衝撃に耐え、かつ安全機能および健全性を維持しつつ、耐震性を向上させた原子炉建屋を提供する。
【解決手段】原子炉建屋は、安全系の機器および系統を収納し、外部飛来物の衝突による衝撃に耐える壁厚に構築された建屋構造物2と、この建屋構造物2の上方に構築された屋根構造物3とを有する。建屋構造物2と屋根構造物3とが互いに分離構成されるとともに、互いに独立した基礎構造部3aを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】爆発による対象空間内部の被害を低減させることができ、且つ、安価かつ容易に施工することができる爆風圧低減構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】爆発が発生し得る対象空間Xと対象空間Xの外部とを仕切る構造体本体2と、構造体本体2の対象空間X側に配設されて構造体本体2の内面を被覆する耐爆シート4と、が備えられ、耐爆シート4が構造体本体2の内面から離間して配設されて構造体本体2と耐爆シート4との間に間隙部10が形成され、耐爆シート4にスリット40が形成され、耐爆シート4が少なくとも間隙部10側に撓み変形可能な可撓性を有している。 (もっと読む)


【課題】安価かつ容易に、爆発による対象空間内部の被害を低減させることができる爆風圧低減構造体を提供することを目的としている。
【解決手段】爆発が発生し得る対象空間と対象空間の外部とを仕切る構造体本体2と、構造体本体2の対象空間側に配設されて構造体本体2の内面を被覆すると共に爆風圧を緩衝する緩衝板3と、が備えられ、緩衝板3が構造体本体2の内面から離間して配設されて構造体本体2と緩衝板3との間に間隙部Yが形成され、緩衝板3に、対象空間と間隙部Yとを連通させる複数の開口30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】オープントラス構造とされたトラス梁の大スパン化を可能にすることを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱32の間には、大スパンのトラス梁24が架設されている。また、桁行方向(矢印Y方向)に隣接する鉄骨柱32の間には、鉄骨柱38が設けられている。この鉄骨柱38の間には、トラス梁40が架設されている。これらのトラス梁24、40によってクリーンルーム16の床が支持される。従って、トラス梁24、40の負担荷重が低減され、トラス梁24、40の大スパン化が可能となる。 (もっと読む)


爆風保護のための爆風保護されたユニット(100)は、第1のサイド(7)と第2のサイド(8)を有する保護パネル(14)と、前記保護パネル(14)に外接するように適応されたサブフレーム(16)と、複数のエネルギー吸収ユニット(30)からなる。吸収ユニット(30)は、サブフレーム(16)を保護パネル(14)に接続するように適応されている。エネルギー吸収ユニット(30)の各々は、前述した爆風保護されたユニット(100)が形成されるように、保護パネル(14)とサブフレーム(16)に接続可能である。エネルギー吸収ユニット(30)は、保護パネル(14)の第1のサイド(7)に対して印加された爆風力の下で変形するように構成され、保護パネル(14)がサブフレーム(16)から離れるように動くことおよびサブフレーム(16)の近傍に留まることを許容する。爆風保護されたユニット(100)は、建物構造に接続されるように適応されて前記建物構造の内部部分に爆風からの保護が提供されるようになっており、内部部分は保護パネル(14)の第2のサイド(8)に位置している。
(もっと読む)


【課題】鉄骨造の山形ラーメン架構に適用する有効適切な制振システムを提供する。
【解決手段】山形ラーメン架構1における柱3と梁2との剛接合点の近傍位置に回転慣性質量ダンパー7を設置し、その回転慣性質量ダンパーに対して山形ラーメン架構の振動を伝達するための線状体8を柱および梁に沿って配設して、その線状体を柱の脚部および梁の中央部と回転慣性質量ダンパーとの間に張設し、回転慣性質量ダンパーと線状体とにより構成される制振機構6の固有振動数を制振対象の山形ラーメン架構の固有振動数に同調させる。 (もっと読む)


【課題】ジャッキ等の支持構造により上部構造物を浮かすことなく、また、支保工等の付加的設備を用いることなく、原子力発電施設等の建築構造物における免震用積層ゴムを容易に取替え可能にする。
【解決手段】免震用積層ゴムの上部及び下部フランジに設けた圧縮ボルトを圧縮ナットを使用して回転させ免震用積層ゴムを圧縮し、免震用積層ゴムと上部基礎間に空間を設ける。空間が生じたことにより、前記免震用積層ゴムの取り出しが可能となる。続いて前記圧縮ボルトにより圧縮された新たな免震用積層ゴムを配置し、圧縮を解除し、新たな免震用積層ゴムを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】より効率的に免震建屋を構築することを可能にする免震建屋の構築方法を提供する。
【解決手段】免震基礎1のマット部3、4は、少なくとも鉄筋と型枠を一体に組み合わせてプレファブ化されたマットユニット5、6と、マットユニット5、6を埋設するように打設されたコンクリート9、10とを備えて構成されている。そして、下方のマット部3の下部マットユニット6を所定位置に設置する下部マットユニット設置工程と、免震装置2を下部マットユニット6上に設置する免震装置設置工程と、免震装置2上の所定位置に上方のマット部4の上部マットユニット5を設置する上部マットユニット設置工程と、上方のマット部4と下方のマット部3に同時に、あるいは上方のマット部4、下方のマット部3の順にコンクリート9、10を打設するコンクリート打設工程とによって免震基礎1を構築する。 (もっと読む)


【課題】オイルダンパ等の減衰要素の移動限界を超えるような地震動が発生した際に、減衰要素の破損を防ぐ。
【解決手段】上部構造体1の下部構造体3に対する水平方向の相対変位が減衰要素30に入力されることにより減衰要素30が生じる減衰力に基づいて相対変位を低減する減衰装置である。相対変位が許容範囲内の場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで摩擦力が大きい方の滑り部では相対滑りをせずに、摩擦力が小さい方の滑り部で相対滑りをすることにより、摩擦力が大きい方の滑り部を介して減衰要素30には相対変位が入力されて、減衰要素30は速やかに相対変位を低減する。一方、許容範囲を超えた場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで前記摩擦力が大きい方の滑り部で相対滑りをし、これにより、減衰要素30への前記相対変位の入力は阻止される。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 固有周期が0.5秒より短い建物本体と、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、弾性変形部材と、所定の水平荷重を超えるとすべり変形するすべり部材からなる支承部と、当該支承部によって支持された、建物本体の10%以上の重量を有する付加質量とを有するものである付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】下部材と上部材との間に設けられて、下部材と上部材との上下方向の相対移動を低減することが可能なダンパー及び建築物を提供する。
【解決手段】傾斜部材24は、下部材12と上部材16との間に斜めに配置され、傾斜部材24の上端部が上下移動したときに、傾斜部材24の下端部及び抵抗板26が横移動する。粘性層44は、抵抗板26の横移動に伴って生じるせん断変形によって粘性抵抗を抵抗板26に与える。よって、下部材12と上部材16との上下方向の相対移動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 1層〜5層程度の低層建物本体と、、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、付加質量1t当たり0.02kN/cm≦k≦0.1kN/cmの水平剛性kと、付加質量1t当たり0.01kN・sec/cm≦cの減衰係数cを有する支承部と、当該支承部によって支持された建物本体重量の10%以上である付加質量とを有し、一次水平固有周期が2秒以上である付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】大規模な屋根であっても屋根全体の融雪を確実に行うことが可能な屋根の融雪装置を提供する。
【解決手段】断面形状が波型をなす折り曲げ板からなる上屋根材32および下屋根材34を上下方向に所要間隔をあけて組み立てることにより空気流通部35が形成された屋根30と、一端側が熱交換器90および送風手段94に連通して設けられ、下屋根材34の谷部に沿って配設された温風供給ダクト36と、棟部39に配設され、空気流通部35に供給された温風を屋根30の外部に排出するための温風排出部39Aと、を具備し、温風供給ダクト36は、外周面に温風吹き出し孔36Aが形成されていて、温風供給ダクト36の他端側が空気流通部35内において、棟部39から所要間隔をあけた位置で開口していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物の開口部を開閉する開閉板を、耐震壁又は制震壁として機能させる。
【解決手段】震などの外乱が出入口50に加わると、梁52からスライドレール170を介して水平方向のせん断力がシャッター110に伝達される。シャッター110に伝達されたせん断力は、コッター180及び係合部186を介してスラブ54に伝達される。シャッター110を介して、出入口50を構成する梁52からスラブ54に水平方向のせん断力が伝達される。すなわち、シャッター110が水平方向のせん断力を負担し、地震などの外乱による出入口50の変形が抑制される。つまり、シャッター110が耐震壁として機能する。 (もっと読む)


1 - 20 / 47