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Fターム[2E139AC46]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 特殊構造物 (186) | 大規模建築物 (180) | 巨大架構(柱、梁、スラブ等)を有するもの (16) | コアと大型梁(ハットトラス、ガーダー等) (6)

Fターム[2E139AC46]に分類される特許

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【課題】高層建築物に対して好適であるうえ、メンテナンスにかかる手間を少なくすることができる。
【解決手段】免震構造物1Aは、塔状構造体2の棟頂部21から吊り下げられた吊り構造体4を備えている。吊り構造体4は各層が柱材5によって接合され、最上層4Aと棟頂部21との間に上下方向に減衰するダンパー6が介装されるとともに、最下層4Bと棟頂部21とが低剛性の吊りワイヤー3によって連結された構造とすることで、吊り構造体に生じる上下振動の固有周期を長周期化させることができ、優れた免震効果が得られるとともに、吊り構造体の全体が安定的に吊り支持され、高層建築物に対しての適用を可能とした。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーを有効に吸収し、優れた免震効果と制震効果を発揮し得る有効適切な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による平面視環状の本体部3と該本体部とは独立にその中心位置に構築するコア部2とにより構成して、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置する。コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装し、本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持してそれらの間に生じる水平方向の相対振動により作動する中間部免制震装置7を上下方向に間隔をおいて多段に介装する。 (もっと読む)


【課題】構造物を制振すると共に、構造物に生じる揺れを制振する部材への補強を不要とする又は少なくすることが可能な境界梁、この境界梁の設計方法、この境界梁の施工方法、及びこの境界梁を有する建築物を提供する。
【解決手段】構造物12に設けられた隣り合う耐震部材14A〜14Dに壁面を形成するように波形鋼板18を架け渡し固定することにより、地震等により構造物12が揺れときに、波形鋼板18にせん断変形を生じさせて構造物12を制振することができる。 (もっと読む)


【課題】コア部を有する構造物の曲げ戻し壁として、又はトップビームに波形鋼板をその折り筋が鉛直方向となる配置として、構造物の曲げ剛性を高め、変形を低減して転倒モーメントの発生を著しく低下させた耐震構造物を提供する。
【解決手段】構面を形成する上下のフレーム材6、6間に、当該構造物1の曲げ戻し壁としての波形鋼板5がその折り筋が垂直方向となる配置で組み入れられ、上下のフレーム材6、6と転倒モーメントの伝達が可能に接合されており、構造物1の転倒モーメントの一部を外周柱2c等に分散させて当該構造物1の曲げ剛性を高め変形を低減する構成とした。 (もっと読む)


【課題】コアとコアから側方に張り出す梁部とを有する構造において、制震装置の設置数を抑えつつ、コアの全体曲げによる変形を効果的に抑制することが可能な曲げ制御型制震構造物を提供する。
【解決手段】曲げ変形制御型制震構造物1は、連層の耐震要素からなるコア2と、コア2から側方へ張り出した梁部3とを備え、梁部3は、コア2に対して、上縁側または下縁側のいずれか一方に接続されているとともに、他方で、水平方向に減衰力を作用可能に配設された制震装置3eを介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】過大な付加質量を必要とせずに振動低減効果を飛躍的に向上させることのできる有効な振動低減機構とその諸元設定方法を提供する。
【解決手段】構造物における主構造体1に対してその周囲に跳ね出す剛性部材2を主構造体と一体に設け、主構造体の周囲には該主構造体に対して独立している軸力部材3を並設してその一端部を固定し、軸力部材の他端部と前記剛性部材との間に回転慣性質量ダンパー4を介装し、それにより生じる回転慣性質量Ψと軸力部材の軸剛性kとにより定まる固有振動数を主構造体の固有振動数に同調させる。軸力部材に直列に付加バネ5を設置することにより軸力部材の総合的な軸剛性を適切に調整することもできる。 (もっと読む)


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