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Fターム[2E139AC53]の内容

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【課題】トラス架構に振動を低減する制振機能を付与する。
【解決手段】トラス棒材12は、外径がD2の鋼材で所要長に形成され、複数のトラス棒材12の端部がジョイント部材14で接合されている。トラス棒材12とジョイント部材14の組み合わせでトラスが構成される。ジョイント部材14は、表面に複数の挿入穴16が設けられた鋼製の球体であり、挿入穴16の大きさは内径がD1、深さがH1とされている。定常状態におけるトラス棒材12の先端は、挿入穴16の深さH1のほぼ半分の深さまで挿入されている。これにより、挿入穴16の中でトラス棒材12の先端が、定常状態における位置からH1/2の範囲で移動可能とされている。挿入穴16の中には粘弾性体18が充填され、粘弾性体18が挿入穴16の内壁、及びトラス棒材12の周壁と接する部分は、粘弾性体18と挿入穴16の内壁及びトラス棒材12の周壁が粘着されている。 (もっと読む)


【課題】 構造物の既設基礎構造を利用し、水平荷重が作用しても既設基礎構造の耐力を超えないように制御でき、構造物本体への負担を増大させない補強工法を実現する。
【解決手段】 既設構造物1の側面11に隣接して設置されて連結される補強フレーム2を備え、補強フレーム2の柱脚部2cが基礎面G上において既設構造物1から最も遠い位置と最も近い位置のどちらか一方の位置で連結され、どちらか他方の補強フレーム2の下部節点部2bはダンパー部材6を介して前記基礎面Gと連結したことにより、既設構造物1に隣接設置された補強フレーム2が、既設構造物1に作用する水平荷重により発生した回転モーメントを、補強フレーム2の柱脚部2cから基礎面G上の所定の距離を置いた下部節点部2bに連結されたダンパー部材6にて減衰できるので、梃子の原理にてダンパー部材6の容量の最適化を図ることにより大きな減衰効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】建物の梁部材を大スパン化でき、また地震応答低減効果に優れた複合構造建物を提供する。
【解決手段】
建物10の外殻を形成する外周フレーム12の頂部に両端部が支持されるとともに、端部近傍に第1の張弦材23の方向転換部22が設けられ、両端が下部定着部から外周フレーム12に沿って張設され、方向転換部22で方向転換された張弦材23が長手方向に沿って張設された第1の上弦梁21と、張弦材23と梁21との間に配置され、張弦材23と梁21とを所定高さ分だけ離隔させる束材24とを備えた頂部張弦梁20と、張弦材23に両端部が定着支持されるとともに、端部近傍に張弦材23の方向転換部32が設けられ、頂部張弦梁20と同様の構成部材からなる中間層張弦梁30,40と、梁間方向に配設された中間張弦梁30,40に支持された吊り床部36,46とを備え、着目する中間張弦梁より下層位置で張弦材を介して吊持された吊り床部の荷重が、各中間張弦梁の引張材の張力として導入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの吸収能力が高いにもかかわらず建物外周面の開口面積が大きくて開放感のある建築意匠となり、建物内部に十分な光を採り込めるため、吹抜空間が不要で建物内部の空間を有効に利用でき、しかも、低コスト化が可能なRC造を主体とする制震構造建物を提供する。
【解決手段】建物外周架構をRC造を主体とした剛接柱梁架構Bとし、RC造を主体とした剛接柱梁架構における一部の梁を短スパン梁にすると共に、当該短スパン梁をせん断降伏型の制震梁2aとし、建物外周の相対向するRC造を主体とした剛接柱梁架構の柱1a,1a間にプレストレストコンクリート梁3を架設して建物内部に無柱空間を形成する。プレストレストコンクリート梁3は建物中央部に2列に配置し、2列のプレストレストコンクリート梁3の端部を支持する柱1a,1a間の短スパン梁を制震梁とする。 (もっと読む)


【課題】制震梁の変形に起因する床スラブの破損を防止できて、地震後の補修を回避し得る床スラブを容易かつ低コストで施工できるようにする。
【解決手段】制震梁2aの側面に隣接して設けられる床スラブを、制震梁2aの材軸方向と同一方向をスパン方向とした一方向床スラブ5aとし、この一方向床スラブ5aのスパン方向両端を建物の躯体に対してピン接合とし、制震梁2aと一方向床スラブ5aを構造スリット6で縁切りし、構造スリット6にはロックウール7を充填する。 (もっと読む)


【課題】各種構造物の屋根架構に対する有効適切な耐震補強構造を提供する。
【解決手段】構造体6の上部に屋根架構1を架設してなる構造物に、屋根架構に対する上下振動に対して制震効果を得る上下制震機構Aを設置して耐震補強効果を得る。上下制震機構は、構造体の上部に設置された回転支承13に、一端を屋根架構に連結し他端には錘体12を連結した索状体15を巻回して、錘体を回転支承より直下に懸垂して吊り支持する構成であり、錘体の自重を屋根架構に対して斜め上方への吊り上げ荷重として作用せしめて屋根架構に作用する鉛直方向下向きの荷重の一部を相殺する。 (もっと読む)


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