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Fターム[2E139AC62]の内容

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【課題】施工性を損なわずに偏心率の調整ができる柱梁架構を提供する。
【解決手段】柱梁架構10は、建物12の剛性の中心である剛心位置Sと、慣性力の力点である重心位置Gが一致しない偏心により、ねじれ振動を生じて耐震性が低下する階の柱梁接合部のうち、建物12の外壁と平行であり、かつ剛心位置Sを通る軸線を挟んで重心位置Gと反対方向にある柱梁接合部18J、18K、18L、18Mを、鉛直荷重のみを伝達し曲げ荷重は伝達しないピン接合とした構成である。 (もっと読む)


【課題】既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外に、主構造体を制震補強する制震補強架構を主構造体の構面に平行に構築する上で、主構造体の構面外に店舗、廊下、倉庫等の下屋が付属しているか、下屋を付属させる場合に、下屋の空間を犠牲にすることなく、制震補強架構の構築を可能にする。
【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列し、互いに間隔を隔てて立設される支柱2と、構面内水平方向に隣接する支柱2,2間に架設されるつなぎ梁4と、ブレース本体51にダンパー52を組み込んだダンパー一体型ブレース5を備えた制震補強架構1が、構面外に下屋64が付属した主構造体60に付加された制震補強架構付き構造物において、下屋64の、主構造体60の構面内水平方向両側位置に側柱7,7を配置し、この両側の側柱7,7上に制震補強架構1を構成する、少なくとも構面内水平方向両側の支柱2,2の最下部に位置する支柱材21,21を立設し、支持させる。 (もっと読む)


【課題】津波の来襲時と、引き波時の双方に有効に働き、建築物や構造物の倒壊を防ぐ。
【解決手段】建築物ないしは構造物の外観を菱形、ないしは、二つの鋭角を含む多角形の立柱とし、一方の鋭角を海側に向けて配し、他方の鋭角を山側に向けて配することを特徴とする防災用建築物、または、構造物。 (もっと読む)


【課題】海浜近傍の市街地に設けた櫓式津波避難施設は、狭く急な階段を昇らなければならず、余程頑健な者でなければ単身での避難を余儀なくされる現状を、フェリーに乗り込むが如く容易な非難方法に改善するものである。
【解決手段】本発明の避難艇にフラット乃至は緩勾配のスロープを伝って逃げ込むだけで、設計高さの津波を現位置で浮上し乗り越え、繰り返しにも耐え、備えに応じた籠城にも対応する津波避難艇を提供する。 (もっと読む)


【課題】
建造物に設置される防災シェルターに関し、被災時に防災シェルターの扉が破壊、変形すると扉が開かなくなり防災機能が失われる可能性がある。このため、設備の安全性、設置の容易性、利便性、安価性を満足する防災シェルターが求められている。
【解決手段】
本発明は、建造物の中に設置された耐震、耐火構造の側壁により形成した退避空間を有する構造体(防災シェルター)において、その退避空間内に仕切り壁によって区画した耐震、耐火構造の隔室を設けており、この隔室内と構造体の外部とを開放して連絡する、あるいは遮蔽して閉鎖する第1扉と、前記隔室内と退避空間内とを開放して連絡する、あるいは遮蔽して閉鎖する第2扉を設け、この扉を機能的に使用することで日常生活時、被災時、被災後の居住空間を確保し、安全性、利便性、安価性のある防災シェルターを提供する。 (もっと読む)


【課題】日常生活に不便なく、かつ低コストで地震災害時の救命の可能性を高める救命装置を提供する。
【解決手段】救命装置1は、フレーム部11と、フレーム部11を部屋30の上部に支持するためのフレーム支持部21とを備え、フレーム部11は、部屋30の壁31際に配置され、かつ部屋30の高さ方向に延在するように構成された複数の支柱部材12と、支柱部材12間を部屋30の壁31際に沿って繋ぐように構成された枠部材13とを含み、フレーム支持部21は、支柱部材12の底面12aをフレーム支持部21の上面に当接して載置することによりフレーム部11を支持するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】制振性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】揺動体26が、建物12の複数層にまたがって配置されている。この揺動体26の上端部26Aは建物に固定され、その下端部26Bは自由端とされている。従って、地震、風等によって建物12に外力が作用し、建物12に曲げ変形が生じると、建物本体13に設けられた連結部34に対して、揺動体26の下端部側に設けられた連結部32が相対変位する。これにより、連結部34、32に連結されたオイルダンパー30に力が伝達され、振動エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】 建物の一部を容易に改修可能な建築物を提供する。
【解決方法】 高層部と低層部とを有する建築物であって、前記高層部の躯体構造と前記低層部の躯体構造が少なくとも鉛直構面内の相対回転を許容するように接合されている建築物。前記高層部と前記低層部は、さらに鉛直構面内の相対水平変位を許容するように接合されていてもよい。前記接合は、前記低層部の躯体を構成する梁の高層部よりの先端部において行われているのが好ましい。接合は、高層部の躯体に設けたガセットプレートと低層部の梁の高層部よりの先端をボルト又はピンによって固定することによって行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】免震不要部を含めて建物全体を免震することなく、無駄な免震施工コストを省き、免震施工が必要とされる1階のフロアのみを対象として免震することができる新規の建物の免震構造を提供する。
【解決手段】1階床躯体7の全体が、耐震性のある、または、制震された建物躯体から絶縁された建物の免震構造において、1階床躯体7を除く建物躯体本体は、杭に接合された基礎3に接合されている一方、1階床躯体7の全体は、基礎とは独立した床基礎11に支持された免震装置12に支承されている。建物の1階空間は、空間全体の上方を覆う天井13と、柱の周囲及び外壁内周を覆い下方にレタン空気取入口14を有する空調用レタンシャフト15とにより仕切られ、クリアランスCは空調用レタンシャフト15にて遮蔽されている。 (もっと読む)


【課題】制震梁の変形に起因する床スラブの破損を防止できて、地震後の補修を回避し得る床スラブを容易かつ低コストで施工できるようにする。
【解決手段】制震梁2aの側面に隣接して設けられる床スラブを、制震梁2aの材軸方向と同一方向をスパン方向とした一方向床スラブ5aとし、この一方向床スラブ5aのスパン方向両端を建物の躯体に対してピン接合とし、制震梁2aと一方向床スラブ5aを構造スリット6で縁切りし、構造スリット6にはロックウール7を充填する。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの吸収能力が高いにもかかわらず建物外周面の開口面積が大きくて開放感のある建築意匠となり、建物内部に十分な光を採り込めるため、吹抜空間が不要で建物内部の空間を有効に利用でき、しかも、低コスト化が可能なRC造を主体とする制震構造建物を提供する。
【解決手段】建物外周架構をRC造を主体とした剛接柱梁架構Bとし、RC造を主体とした剛接柱梁架構における一部の梁を短スパン梁にすると共に、当該短スパン梁をせん断降伏型の制震梁2aとし、建物外周の相対向するRC造を主体とした剛接柱梁架構の柱1a,1a間にプレストレストコンクリート梁3を架設して建物内部に無柱空間を形成する。プレストレストコンクリート梁3は建物中央部に2列に配置し、2列のプレストレストコンクリート梁3の端部を支持する柱1a,1a間の短スパン梁を制震梁とする。 (もっと読む)


【課題】既存建物の外側に広い敷地を特に必要とすることなく、既存建物の耐震性を向上させ易くする。
【解決手段】既存建物Aの耐震補強方法であって、既存建物の外側において支持される梁構造部1と、既存建物の横揺れに伴って既存建物の外側において上下方向に変位可能で、かつ、その既存建物と一体の架構2とを設けて、横揺れに伴う架構の上下方向に沿う変位で梁構造部を変形させて、その梁構造部の変形により地震エネルギーを吸収させる。 (もっと読む)


【課題】 立体駐車装置を建物ボイド内壁面に支持させながら、その運転音や小振動が建物躯体へ伝播することを抑制し、地震等の大きな揺れに対しては立体駐車装置が建物躯体に追従して揺れるように作用する、建物ボイド内組込型の立体駐車装置用の水平サポート装置を提供する。
【解決手段】 ボイド3内に設置された駐車装置1と前記ボイドの隔壁内面5aとの間に配設される、隔壁内面5aに駐車装置1を支持させるための水平サポート装置25であって、駐車装置1の立駐塔4に接続され、前記隔壁内面5aとの間に隙間を介して配置される第一緩衝部材26と、立駐塔4および隔壁内面5aの内面の両方に接するように配置される第二緩衝部材27とを備えており、第二緩衝部材27の対歪剛性が第一緩衝部材26の対歪剛性より小さくされている。 (もっと読む)


【課題】建築躯体の内部に自立して駐車場鉄骨架構が設置されている機械式立体駐車場等のように、互いの振動によって接触する可能性を有して自立する2つの構造体の間に介装されて、通常時には、両構造体間の振動伝達を適切に防止するとともに、地震時には、両構造体間の衝突の衝撃を適切に緩和することができる構造体の防振構造を提供する。
【解決手段】駐車場鉄骨架構11の防振ブラケット本体14と、建築躯体10のそれぞれに互いに反発するように磁石21と磁石22が取り付けられており、通常時には、磁石21と磁石22の反発力によって、建築躯体10と防振ブラケット13の間に間隔Dが確保され、駐車場鉄骨架構11の振動が建築躯体10に伝達することが防止されるとともに、地震時には、磁石21と磁石22が接触して、衝突の衝撃を緩和しながら駐車場鉄骨架構11と建築躯体10の間で応力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】長周期構造の建築部分と、建築部分よりも短周期構造で高耐力の外殻構造部分と、および建築部分に作用する地震等の水平力を外殻構造部分へ伝えて負担させる制震装置とで構成される制震建物を提供する。
【解決手段】自重および長期鉛直荷重を支持する長周期構造の建築部分1と、建築部分1の外周を取り囲む配置で分離して構築された建築部分1よりも短周期構造で高耐力の外殻構造部分2と、および建築部分1と外殻構造部分2とを連結して建築部分1に作用する地震等の水平力を外殻構造部分2へ伝えて負担させる制震装置10とで構成されている。 (もっと読む)


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