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Fターム[2E139AC68]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造物の形状 (184) | 平面 (117) | コア、耐力壁を有するもの (81) | 耐力壁の配置 (25)

Fターム[2E139AC68]に分類される特許

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【課題】建物の倒壊を防ぐ性能を向上させた多段階ステッピング制震構造を提供する。
【解決手段】連層耐震要素1は、その下端部が基礎4と縁切する。連層耐震要素1と同じ構面内でギャップ3を介して隣接するギャップ付き耐震要素2が、その下端部を基礎4と縁切して浮き上がり5が可能に構築される。建築基準法で想定する範囲内の巨大地震時Q3には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された挙動で応答しロバスト性を発揮する。建築基準法では想定外の超巨大地震時Q4には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された浮き上がり挙動で応答して地震入力を大きな位置エネルギに変換し、且つ長周期化し建物10の倒壊を防ぐ冗長性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】プランニングの自由度を向上できる集合住宅の架構構造を提供すること。
【解決手段】集合住宅1では、複数の住戸20A〜20Dが建物の長手方向に並んで配置される。この集合住宅1の架構構造は、建物の長手方向に2スパン離れて設けられて建物の短手方向に延びる一対の耐力壁22と、これら一対の耐力壁22の間に設けられた扁平柱21と、を備える。本発明によれば、耐力壁22同士の間隔が2スパンになるので、従来のように耐力壁の間隔が1スパンである場合に比べて、プランニングの自由度を向上できる。つまり、各スパンの長さをL、Lのように適宜設定することにより、住戸20Dのような小さな住戸から、住戸20Bのような大きな住戸まで、幅広く設けることができる。 (もっと読む)


【課題】集合住宅の耐震性を向上させるとともに、居住空間の間取りの自由度を高めることを可能とした、集合住宅の耐震構造を提案する。
【解決手段】隣り合う住戸2,2の戸境に一対のT型耐震壁10,10が配設された集合住宅であって、各T型耐震壁10は戸境に沿って形成された第一壁11と第一壁11と直交するように当該第一壁11の一方の端部に形成された第二壁12とにより平面視T字状に形成されていて、一対のT型耐震壁10,10は、戸境の中央において第二壁12同士が所定の間隔をあけて対向するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】保有水平耐力を確保できると共に、平面計画の自由度を高めることができる集合住宅を提供する。
【解決手段】各階において複数の住戸12が連なるように配されており、複数の戸境壁が連層の壁とされている集合住宅10であって、複数の戸境壁の幅方向の中央部を壁柱20で構成し、その両側を乾式遮音壁38で構成し、複数の壁柱20の幅方向両端を桁行方向に梁26によって連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架構を構成する壁柱の面内方向の水平力に対する曲げ変形性能を確保し、壁柱に要求される保有水平耐力を低減する。
【解決手段】壁柱20の支持構造は、架構を構成する壁柱20を支持する杭48が、壁柱20の幅方向の中間部の下に設けられていることを特徴とする。壁柱20は、集合住宅10の戸境壁を構成し、さらに、戸境壁の幅方向の中央部を構成する。 (もっと読む)


【課題】連結構造体において、第1構造体と第2構造体との間の水平相対変位の上方位置での累増を抑制する。
【解決手段】鉛直方向に複数の階層を有する第1構造体と、前記第1構造体の側方に並んで立設された鉛直方向に複数の階層を有する第2構造体とを有し、前記第1構造体と前記第2構造体とが、水平方向の振動のエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材によって連結されてなる連結構造体である。水平方向に隣り合う階層同士において、前記第1構造体に属する階層の水平剛性の方が、前記第2構造体に属する階層の水平剛性よりも高い階層を少なくとも一つ有する。水平方向に隣り合う階層同士において、前記第2構造体に属する階層の水平剛性の方が、前記第1構造体に属する階層の水平剛性よりも高い階層を少なくとも一つ有する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することが可能な、十分な剛性と大空間を備えた免震建物を提供する。
【解決手段】建物本体と基礎との間に免震層が設けられた免震建物1であって、建物本体の構造体が、耐震壁11,12により囲まれた耐震部10と、建物本体2の外縁部に立設された複数本の柱20,20,…と、耐震壁12と柱20との間に横架された梁30とにより構成されていて、梁30の端部が、耐震壁12または柱20にピン接合されている。 (もっと読む)


【課題】スパン方向と桁行方向のそれぞれの架構が柱・梁のフレームを有し、長辺方向(桁行方向)と短辺方向(スパン方向)の曲げ剛性に差があり得る既存の、あるいは新設の例えば鉄筋コンクリート造、鉄骨造等の構造物に対し、長辺方向(桁行方向)の構面の短辺方向(スパン方向)の曲げ剛性を高め、長辺方向の曲げ剛性との差を縮小させる。
【解決手段】スパン方向と桁行方向のそれぞれの架構が柱2と梁3のフレームを有し、スパン方向に配列する一部の柱2、2間に、桁行方向に連続する廊下4が配置されている複数層の構造物1の内部において、
桁行方向の柱2・梁3のフレームの内、少なくとも桁行方向中間部位置の柱2を通るスパン方向の柱2・梁3のフレームを構成し、廊下4を区画する、並列する柱2、2間にスパン方向を向く耐震要素5を少なくとも地下最下層以上の層に配置する。 (もっと読む)


【課題】地震が発生した際の応力集中を緩和する。
【解決手段】異なる方向x,xに延設された第1建物部Aと第2建物部Aを連結部Gで連結した構造の建物1において、梁や柱からなる構面C11,C21をそれぞれの建物部A,Aに構築し、それらの構面C11,C21を第1連結部材Eにて連結する。さらに、一方の構面C11と第1連結部材Eとが為す水平角βを90°<β<180°の範囲とし、他方の構面C21と第1連結部材Eとが為す水平角βを90°<β<180°の範囲とする。これにより、地震が発生した場合でも、第1連結部材Eの付近での応力集中を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】建物の構造に関する技術であり、高度に省力化して工期短縮を図り、建築コストを低減化するとともに、室内に柱型、梁型のないフレキシビリティの高い内部空間を有する建物構造を提供すること。
【解決手段】建物外周に位置する柱部と壁部からなる壁柱と、該壁柱に接合された水平に扁平の扁平梁と、該扁平梁に接合されたフラットスラブとから構成された建物であって、前記壁柱は、所定の耐力を有するプレキャストコンクリート版にて構成されるとともに立面視市松状に配置されて、上階の壁柱の両端部下面が下階の壁柱の両端部上面に接合されて、前記壁柱の両端部において柱が通った通し柱構造とされ、前記扁平梁は、前記壁柱の奥行きより深く扁平状にその上下端部に接合されて、建物外周方向に延びた構造とされ、前記フラットスラブは、前記扁平梁と略同厚のボイドスラブとされて前記扁平梁に一体的に接合され、建物外周を前記柱部と前記扁平梁とで耐震壁付ラーメン構造として構成して外周壁と天井から柱型と梁型が突出しないようにした建物。 (もっと読む)


【課題】住戸内の梁型をなくすことができる板状の形態の集合住宅建物を提供する。
【解決手段】桁行方向に長い平面形状とされ、各階に複数の住戸12が桁行方向に沿って配置される板状の形態の集合住宅建物10において、桁行方向の主架構をラーメン構造14で構成し、梁間方向の主架構を耐震壁16で構成し、桁行方向の耐震補強架構を、住戸12内を通過するメガブレース構造18で構成した。メガブレース構造を、住戸内の仕切り壁に配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】桁行方向に延設された耐震壁を有する板状集合住宅において、該耐震壁のベランダ側及び共用廊下側の両方のスペースを有効に活用できるようにする。
【解決手段】本発明に係る集合住宅1においては、少なくとも1つの住戸Dの水平断面形状を略L字状とし、該住戸Dと共用廊下Cとの間のスペース(共用部)Dにはエレベータや階段を配置し、該住戸Dのベランダ側区画D2Vと共用部Dとの境界部分には、桁行方向Eに伸びる耐震壁4を設置する。この耐震壁4の設置により集合住宅の強度が増すだけでなく、耐震壁4のベランダ側及び共用廊下側の両方のスペースを有効に活用できる。 (もっと読む)


【課題】優れた制震効果が得られる有効適切な制震構造を提供する。
【解決手段】外周チューブ架構1と、内周チューブ架構2と、その内側に設けた制震チューブ架構3とによる三重のチューブ架構を主体とする。外周チューブ架構および内周チューブ架構を柱と梁とにより構成してそれらを各層の繋ぎ梁6により剛接合する。中層階に複数層おきに設定した接合層11において制震チューブ架構を内周チューブ架構に対してコネクター12により剛接合し、制震チューブ架構の要所に接合層間にわたる制震ブレース13を設置する。制震チューブ架構を柱3aと接合層に架設した梁3bとにより構成し、それらによる架構フレーム内の要所に制震ブレース13を設置し、他の架構フレーム内には耐震ブレースを設置する。あるいは制震チューブ架構を筒状の連続耐震壁により構成し、その要所に接合層間にわたる開口部を形成してそこに制震ブレースを設置する。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ等の発生を防止することができ、しかも施工の簡略化を図ることができる。
【解決手段】耐震構造1に設けられる耐震壁構造体10は、鉄筋コンクリート造の柱3と、柱3の周囲に配置されるとともにPC鋼棒13によりプレストレスが導入されたプレストレスコンクリート造の複数の支柱11(11A、11B、11C)と、支柱11、11どうしを水平方向に一体的に接合する鉄筋コンクリート造の壁部材12とを備えている。 上下階に配置される支柱11、11どうしが同軸に接合され、上下階に連続して配置される連層耐震壁をなしている。 (もっと読む)


【課題】制震壁の配置決定を自動で行い設計者の作業負荷を軽減する。
【解決手段】間取り図データ中の制震壁の設置適合領域を判定する領域判定手段と、間取り図中で必要な数の制震壁を配置する位置を探索して、その位置情報を自動的に取得する探索手段とを備える。間取り図の図心を原点とし、壁線に平行なX軸とY軸とからなる直交座標を設定して、最外周線に近い場所から壁線を辿って制震壁の配置を決めるので、各制震壁の間の距離をできるだけ離すように自動配置できる。また、第1象限、第3象限、第2象限、第4象限という順番で制震壁の配置を決めるので、全ての制震壁を原点に対して可能な限り対称な位置に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】駐車効率がよく、かつ利用しやすい駐車場を提供する。
【解決手段】進入退出路14、15の間に駐車ゾーン12が設けられ、駐車ゾーン12には駐車区画34が連続して複数設けられ、駐車区画34の出入口は、進入退出路14、15のいずれかに面している。駐車ゾーン12の内部には第1分離帯16が駐車ゾーン12を2つに分離している。第1分離帯16と直交する方向に帯状の第2分離帯20が設けられ、第2分離帯20は、第2分離帯20A、第2分離帯20Bの順に複数が設けられている。第1分離帯16の内部には、複数の第1柱22が設けられ、第2分離帯20の内部にも2本の第2柱24が設けられている。駐車ゾーン12の隣には、進入退出路14を挟んで、駐車ゾーン12と同じ構成の他の駐車ゾーン11が設けられ、いずれか一方に設けられた第2分離帯の延長線上には、他方の駐車ゾーンの第1柱が配置されている。 (もっと読む)


【課題】連層耐震壁を採用するに当たり、簡便に設計を実施できるようにする。
【解決手段】複数の上下階層にそれぞれ耐震壁1を連続させて一体に形成した連層構造部2を、横間隔をあけて並立してある連層耐震壁構造であって、隣接する連層構造部2の下層部どうしを剛に一体連結すると共に、その連結層より上層側は、互いの連層構造部2間にせん断力が伝達しない状態に構成してある。 (もっと読む)


【課題】 建物の耐震設計上、剛性と耐力を有効に利用しつつ同時に曲げ破壊が先行する耐震壁を実現すること、および、そのような耐震壁を用いた建物構造を提案すること。
【解決方法】 建物の柱と梁で画定された空間に設けられる耐震壁であって、該耐震壁の両側面と該両側面に対向する柱とは接合されず、上端部および/または下端部はその幅の一部においてのみ梁と接合された曲げ破壊先行型の耐震壁。柱と梁からなる躯体を有し、柱と梁で確定される空間の少なくとも一部に上記の耐震壁を有する建物。 (もっと読む)


【課題】コア部を有する構造物の曲げ戻し壁として、又はトップビームに波形鋼板をその折り筋が鉛直方向となる配置として、構造物の曲げ剛性を高め、変形を低減して転倒モーメントの発生を著しく低下させた耐震構造物を提供する。
【解決手段】構面を形成する上下のフレーム材6、6間に、当該構造物1の曲げ戻し壁としての波形鋼板5がその折り筋が垂直方向となる配置で組み入れられ、上下のフレーム材6、6と転倒モーメントの伝達が可能に接合されており、構造物1の転倒モーメントの一部を外周柱2c等に分散させて当該構造物1の曲げ剛性を高め変形を低減する構成とした。 (もっと読む)


【課題】空間の有効利用を図り、特に、高層建物が高層マンションである場合において、居室として使用勝手の向上を図りながらも、建物を偏心させることなく、高層建物の水平剛性を確保することができる高層建物を提供する。
【解決手段】建物A内部のコア部1に設けた連層耐震壁Bと、平面視で建物Aの外周部2における連層耐震壁Bの延長線上に配置された柱3bとを設け、コア部1の中心に建物Aの剛心が位置またはほぼ位置するように、連層耐震壁Bと一部の延長線上の柱3bとを連結して連層耐震壁Bの曲げ変形を抑制する曲げ戻し壁4を配置してある。 (もっと読む)


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