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Fターム[2E139AD03]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 施工方法、防護装置の配置 (421) | 構造物への防護装置の取付工法 (308)

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【課題】ブレースの端部に設けられた接合部材とブレースとの接合部などに変形や破損を生じることにより、ブレース構造としての性能が十分に発揮できなくなることを防止する。
【解決手段】
ブレースの一端が一方の球面軸受に連結し、ブレースの他端がダンパを介して他方の球面軸受に連結するブレース構造において、ブレースの球面軸受側の端部に、略円錐台状の接合部材を接合する。 (もっと読む)


【課題】津波や洪水などの災害時に倒壊したり流されたりすることなく、平常時の利用性も高い避難用建物を安価に提供する。
【解決手段】外周に沿って配置された複数の柱2と、隣接する一対の柱2を連結する複数の梁3と、隣接する一対の柱2および上下一対の梁3に囲まれる領域に固定される外壁6とを有する多層階の避難用建物1において、水平方向の所定の外力Fが外壁6に加わったときに外壁6を固定位置から脱離させる脱離手段を設ける。脱離手段としては、外壁6の外面を係止する外側突起7と外壁6の内面を係止する内側突起8とを柱2に設け、外側突起7と内側突起8とのうち津波流の下流側に位置するものについて、所定の外力Fにより破壊されるようにその強度を設定する形態が可能である。 (もっと読む)


【課題】通常時の使用では揺れ動きを感じることなく、居住スペースとして使用でき、地震で大きく揺れ動く場合に、人を安全に保護できる室内用耐震シェルターを提供する。
【解決手段】室内の床面に設置される長方形状の底板6の四隅に固定される4個の支柱7、長方形状の天井パネル8、補強部材9とからなる室内用耐震シェルター本体4と、底板6と室内の床面との間に設けられる下板12、下板12上に配置される厚さの5倍以上の直径の複数個の透孔および外周部に開口する複数個のクザビ挿入凹部が形成される中板13、透孔内に収納される、中板13の厚さより大きい直径寸法の複数個の鋼球、クサビ挿入凹部に挿入され、室内用耐震シェルター本体4の底面と下板12と接触する複数個のクサビ17とからなる揺れ止め付免震装置5とで室内用耐震シェルター1を構成する。 (もっと読む)


【課題】建物の建設時のみならず既存の建物にも低コストで設置することのできる建物用浮力付与装置を提供する。
【解決手段】建物本体2に収縮状態で連結されたエアバッグ11を膨張させることにより、建物本体2に水面に浮かぶ浮力を付与するようにしたので、地震による津波や豪雨による洪水が発生した場合でも、エアバッグ11によって建物本体2を水面に浮かせることができる。これにより、例えば避難が遅れて建物本体2内に取り残された場合でも、建物本体2内の人命が救助される可能性を高めることができるとともに、建物本体2の水没や損壊を防止することができる。この場合、大掛かりな設置工事を必要としないので、浮力付与装置10を低コストで設置することができるとともに、既存の建物にも設置することができ、津波や洪水の発生しやすい地域への普及に極めて有利である。 (もっと読む)


【課題】既存建物の一部の部屋をシェルターとすることにより、場所およびコストを削減して、多くの個人でも津波対策強度を自己の家に施すことが可能なシェルター付建物を提供する。
【解決手段】既存建物10の一部の部屋の柱・壁・床等開口以外は当該既存建物において所要の津波対策強度と気密性を有するものであり、これらを利用するか、既存建物10の一部の部屋で、柱・壁・床等躯体部分が所要の津波対策強度と気密性を有しない場合は、当該躯体に補強を施して津波対策強度と気密性を有するようにするものであり、災害非常時において、当該部屋の出入り口や窓等部屋の開口を、金属製の強度のある枠と、この枠内の開口面を閉鎖する強度のある金属製の止水板からなり、止水板は強度のある枠に対して引き圧により止水材を介在させて圧接させる閉鎖装置で気密に閉塞し、シェルター11とする。 (もっと読む)


【課題】制振柱の施工方法に関し、上・下プレキャストコンクリート柱に制振装置を設ける施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート柱を構成する上・下プレキャストコンクリート柱2,3を工場で製作し、下プレキャストコンクリート柱2をスラブ8の上に揚重・取付した後、振動エネルギーを吸収する制振装置6を下プレキャストコンクリート柱2に仮締め固定して取付け、上プレキャストコンクリート柱3の側壁に荷重受け手段5を取付けて、上プレキャストコンクリート柱3を揚重・搬入し下プレキャストコンクリート柱2の上位置に下ろし、上プレキャストコンクリート柱3の全荷重を荷重受け手段5に係合し支持する支保工12によって受けさせた後に、制振装置6と上プレキャストコンクリート柱3とを仮締め固定して取付け、上階の工事進捗に伴って制振装置6と上・下プレキャストコンクリート柱2,3との仮締め固定を本締めして固定する。 (もっと読む)


【課題】津波や洪水による家屋の浸水時に、水に浮遊することができると共に、他の物体との衝突エネルギーを吸収することができる、新規な構造を備えた衝撃吸収型建築物を提供する。
【解決手段】地盤12に敷設された基礎14と、前記基礎14に載置される家屋本体16を備え、前記家屋本体16が浸水時に及ぼされる浮力により前記基礎14から離脱するようになっている一方、前記家屋本体16が、他の物体との衝突時に作用する荷重によって破損することにより衝突エネルギーを吸収する衝撃吸収領域48,50,52,54と、該衝撃吸収部48,50,52,54よりも剛性の高い構造とされた安全領域56とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 座屈拘束ブレースやダンバ−付きブレース等の制振用のブレースの接合構造において、制振用のブレースに長期荷重を入力させないブレース接合構造を提供する。
【解決手段】 この制振ブレース接合構造は、制振用のブレース1の先端を、ガセットプレート2を介して、梁30、または柱と梁の両方に接合する接合構造である。ガセットプレート2と、梁30の下面または上面との間に隙間Gを介在させる。梁30に固定され、または柱と梁の両方に固定されたローラ支持部材3により、ガセットプレート2を鉛直方向に滑動自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】中間免震構造に偏平逆梁を組み合わせ、構造的な利点に加え、免震層の高さを抑えつつ免震装置をすっきり納め、免震層およびその下階を効率的に利用できる免震構造を提供する。
【解決手段】中間免震構造の免震層Mを形成する免震層スラブ3の外周部の梁として台座を兼ねた偏平逆梁2を用い、偏平逆梁2上に免震装置5を設置する。偏平逆梁2部分の上部がスラブ3の外周部上面に突出してその内側に浅い凹部を形成しており、その部分を配管ピットとする。地下ピット部分は、1階エントランスe用の配管ピットh2とする。偏平逆梁2の外周室外側端部に立上り壁6を設け、上階のベランダ18の下面、外廊下19の下面との間にそれぞれ遊間を形成した形で、免震層Mにおける水平移動を許容しつつ、雨仕舞いを容易にする。 (もっと読む)


【課題】
出入口近辺がスロープとなっている建物に止水装置を設置する場合に、スロープの傾斜に沿って止水装置を埋設すると、止水板本体を起立させた際に、スロープの傾斜角度分だけ止水板本体と建物との間に隙間が生じてしまい、建物内に水が浸入する。
【解決手段】
止水装置を埋設する出入口近傍の地面がスロープ等により傾斜していたとしても、止水板本体を起立させることで建物内等への水の浸入を防止すると共に、止水装置が人の往来を妨げることがない止水装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】木造住宅等の比較的軽量建築物にも摘要し得る有効な免震装置を提供する。
【解決手段】下側支持部材2に回転自在に軸支した下側ローラー5の上部に、上下ローラーが移動可能で凹面を交差するよう上下に持つ板状案内部材6を設けて、その上部に、上側支持部材3に回転自在に軸支した上側ローラー5aを、下側ローラーに交差するように構成し、各部を当接した免震装置。ローラーを交差することで全水平方向の動きに対応している。板状案内部材を設置することで交差するローラーの荷重伝達の接点が増え重荷重にも耐えられる。また、板状案内部材は上下共平らな面で、上下ローラーの回転軸を偏芯軸とすることでも同じ効果がある。また、上下を中空ローラーとして、内部に粘性体を挿入して、ローラーの回転に減衰力を得ることも出来る。また、ローラーの外部に増速ギヤ−、電磁ブレーキ装置等を接続して、風力対策も可能になる。 (もっと読む)


【課題】津波や台風高潮が発生しても浸水することのない津波対応浮体建築物及びその建造方法を提供する。
【解決手段】津波が襲来する方向に船首部29を向けて鉄筋コンクリート製基礎の上に船体浮体を置き、基礎の上に置かれた浮体船首の前方に接近し、津波高潮の襲来する方向に向けて基礎と一体の小型の堤防壁12を構築し、破壊力ある高速津波を遮蔽するように構成した。また浮体と基礎とを連結するウインチ30と可撓性チエイン21等の連結索によって、浮体に基礎と一体の錨20を連結し津波水流により浮体が基礎から遊離することを防止し、津波が終了したときに浮体は基礎の上に着座するように構成した津波対応浮体建築物10を提供すると共に、基礎にジャッキリフトを挿入するメンテ通路を形成しメンテ通路内ジャッキリフトを同期して昇降し浮体底部の表面処理を施工するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 想定を超える津波が来た場合でも押し流されてくる船舶やコンテナなどを捕捉し得るとともに平時は低く環境を損なわないようにすることができる非常用防護装置を提供すること。
【解決手段】 防護柱を立設して流されてくる漂流物を捕捉するようにした非常用防護装置において、前記防護柱は、高伸調節可能になっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平板部を有する第一部材とフランジ部を有する第二部材とを、平板部の厚さにかかわらず連結する。
【解決手段】平板状に形成されるブラケット4を有する制振ダンパ5と、ブラケット4の端面に対峙するフランジ部8を有する構造物1との間に介在してブラケット4とフランジ部8とを連結する調整ブラケット100であって、互いに対向して設けられる一対のブラケット部材10と、一対のブラケット部材10の間に挟持されるキー部材20とを備え、一対のブラケット部材10は、フランジ部8に取り付けられるフランジ取付部11と、フランジ取付部11に連結され、互いに対向してブラケット4を挟持する平板挟持部12と、フランジ部8と当接する面に凹状に形成され、互いに対向してキー部材20を挟持するキー溝部13と、を備え、平板挟持部12の相互間隔は、キー部材20の幅によって調整される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で各種機器を爆風圧から防護することが可能な爆風圧低減板を提供する。
【解決手段】各種の機器の近傍位置に設置されて該機器を爆風圧から防護するための爆風圧低減板1であって、外板3と内板4が所定間隔をおいて積層された中空二重壁構造とされ、かつ前記外板および内板のそれぞれに径寸法が互いに異なる多数の孔が形成されている。外板に形成されている孔の径寸法が内板に形成されている孔の径寸法に比べて相対的に小とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、柱又は脚部の耐震補強構造に関し、従来の柱又は脚部の耐震補強構造において補強効果を高めるとともにコストを低減することが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】超高層建物又は高層建物における柱若しくは耐震壁の脚部6aにおいて、主筋7と平行に圧縮鉄筋1が配設されていることとした柱又は脚部の耐震補強構造とする。 (もっと読む)


【課題】構造物中間階の有効面積を減少させることがなく、且つ、基礎深さを抑えることができると共に、躯体数量が増加することがなく、コストアップを抑えることができる免震構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】基礎2に複数の免震装置20が組み込まれた免震構造物1において、基礎2の少なくとも外周部分の基礎梁11が逆梁となっており、複数の免震装置20が、基礎梁11の上面と基礎梁11の上方に間隔をあけて配設された大梁14の下面との間に介装されていると共に、基礎2の外周部分に配設されている。 (もっと読む)


【課題】接着部分が剥がれても、荷重伝達を可能とする仕口ダンパ及び仕口部の構造を提供する
【解決手段】柱11に固定される第2の剛性部材3の本体部3Aの4隅を含む6箇所には、取付穴3cが形成され、この取付穴3cを通じて取付ねじ5Bが筋交い材にねじ込まれて第2の剛性部材3の本体部3Aが筋交い材12に固定される。この各取付穴3cに対応して、減衰材4および第1の剛性部材2を貫通する貫通穴4b,2bが設けられている。これら貫通穴4b,2bは、取付穴3cよりも大径になっている。 (もっと読む)


【課題】免震装置を容易に取り替えることができる免震装置の取付構造および取替方法を提供する。
【解決手段】上部構造物12と下部構造物14との間に設けられる免震装置16の取付構造10であって、免震装置16と上部構造物12との間に設けられ、上部が開口して内周面22aにねじが切られた円筒状の支持部材22と、外周面20aにねじが切られ、支持部材22の開口から上下方向に移動可能にねじ込まれた円柱状の可動部材20とを備える。この取付構造10において、可動部材20を回転して一端側を支持部材22内にねじ込み、可動部材20の他端側の上方に作業空間を作り出し、この作業空間を利用して免震装置16を撤去するようにする。 (もっと読む)


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