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Fターム[2E139CA14]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の機構の種類 (910) | 転がり (158) | 球状体 (80) | 多数の小球を有するもの (39)

Fターム[2E139CA14]に分類される特許

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【課題】本発明は、戸建住宅等の構造物に免震機能を付する免震技術の提案にある。
【解決手段】構造物に免震機能を付するための免震盤体であって、当該免震盤体は盤体と盤体に固定された弾性体からなり、上記盤体に固定された弾性体は、盤体に固定された筒体と筒体に充填される弾性体チップと前記弾性体チップ上で筒体内に上下動可能に挿入した芯からなり、上記免震盤体を、免震機能を付すべき構造物の基礎下に配設した免震方法である。 (もっと読む)


【課題】戸建住宅等の構造物に免震機能を付する免震技術の提案。
【解決手段】構造物の基礎底面凹部下に設ける免震装置であって、弾性体チップ5を挿入した容器2と容器に上部より挿入する芯体3と、当該芯体上に設けられ摩擦係数を軽減する球体7を入れる弾性体からなる皿6とからなり、弾性体チップにより上下方向の地震動を吸収し、皿体内の球体と前記芯体と前記容器内壁間に設けた隙間4で水平方向の振動を吸収する免震装置であり、上記免震装置の皿が基礎底部凹部内に配置されることで水平方向の振動を弾性体である皿が基礎底部凹部縁部との衝撃を吸収する免震方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、戸建住宅、設備、装置等の軽量構造物に免震機能を付与下基礎構造技術に属する。
【解決手段】本発明は、構造物の基礎構造であって、当該基礎は上下2層に構成された基礎と当該基礎が傾斜した時、基礎面の傾斜を修復するため前記基礎下に設けられた持ち上げ資材挿入用孔部と免震装置とからなり、当該免震装置は2層に構成された基礎間に設けられた構造物の基礎構造である。
地震などにより基礎が傾斜しても事前に用意した資材挿入用孔部にジャッキ等を挿入することで基礎面を水平に修復することができる。持ち上げることで生じた隙間を固化材で固定する。 (もっと読む)


【課題】通常時の使用では揺れ動きを感じることなく、居住スペースとして使用でき、地震で大きく揺れ動く場合に、人を安全に保護できる室内用耐震シェルターを提供する。
【解決手段】室内の床面に設置される長方形状の底板6の四隅に固定される4個の支柱7、長方形状の天井パネル8、補強部材9とからなる室内用耐震シェルター本体4と、底板6と室内の床面との間に設けられる下板12、下板12上に配置される厚さの5倍以上の直径の複数個の透孔および外周部に開口する複数個のクザビ挿入凹部が形成される中板13、透孔内に収納される、中板13の厚さより大きい直径寸法の複数個の鋼球、クサビ挿入凹部に挿入され、室内用耐震シェルター本体4の底面と下板12と接触する複数個のクサビ17とからなる揺れ止め付免震装置5とで室内用耐震シェルター1を構成する。 (もっと読む)


【課題】並列状態の複数の積層ゴムに架け渡して配置する安定盤を用いずに、積層ゴムの座屈を有効に防止しながら、長周期地震動や長周期パルス地震動に対応可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体と下部構造体との間の上下方向隙間に介装されて前記上部構造体を水平免震状態に支持する免震装置である。前記免震装置は、アウトリガー部材と、前記アウトリガー部材を介して上下に積み重ねられた一対の積層ゴムと、を有する。前記アウトリガー部材は、前記一対の積層ゴム同士に上下から挟まれる部分と、前記挟まれる部分から水平方向の両側に延出する延出部分と、を有する。前記上部構造体が前記下部構造体に対して水平方向に相対変位をした際に、前記積層ゴムは水平方向に剪断変形するとともに、前記アウトリガー部材の前記延出部分は、前記上部構造体及び前記下部構造体に対する水平方向の相対移動を許容された状態で、前記上部構造体及び前記下部構造体の少なくとも一方を当接対象の構造体として当接する。 (もっと読む)


【課題】上部構造の過大変位と積層ゴムの過大変形を有効に拘束でき、かつそれ自体で十分な復元力を有して地震終息後には上部構造を自ずと原位置に復帰させ得る有効適切な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造1と下部構造2との間に積層ゴム4を介装するとともに、積層ゴムの周囲にその過大変形を拘束するフェールセーフ機構として機能する転がり支承5を設置する。転がり支承を、積層ゴムと同軸状態で設置した球面座10と、積層ゴムが過大変形を生じた際に該球面座の表面に当接して転動可能に設置した転がり材14とにより構成する。積層ゴムの周囲に環状架台12を設置してその環状端面を球面座に対向配置し、該環状端面を球面座の曲率に略合致する傾斜面としてそこに転がり材を放射状に配列した状態で設置する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡明で、経済的に作成しるものでありながら、建物の荷重を確実に受け止めつつより一層有効な減震作用を発揮し、建物に生じる地震による損傷をできる限り少なくすること。
【解決手段】建物の基礎を、下部の基盤部1と、その上面に配置した幅広基部2a及びその上の立ち上がり部2bからなる可動基礎部2と、基盤部1の周側外方にこれを囲むように、かつ可動基礎部2の外周部の幅広基部2aの下方に位置するように配した水止めブロック3とで構成し、可動基礎部2の幅広基部2aの下面には、多数のボール4、4…を保持板5cを介して転動自在に保持した多数の上部基板5、5…を固設し、かつ基盤部1の上面には上部基板5、5…に対面し、かつその上でボール4、4…を転動自在に支持する下部基板6、6…を配する。 (もっと読む)


【課題】地震の揺れを家本体に伝えなくする装置の提供。
【解決手段】あらゆる方向の揺れに対処する耐免震キャスター付改良板バネを基礎と土台の間に設置する。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、前記弾性体と並列に配置された支承部材を有し、前記支承部材は、前記弾性体の上端と下端との水平方向の相対変位を許容し、且つ、前記弾性体の代わりに、前記圧接力を受ける。
【選択図】図11
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【課題】摩擦部材の摩擦力や弾性体による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部20と、摩擦ダンパー部30とが、免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置10であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材61,62と、弾性体51と、皿ばね42と、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構44とを備え、支承部は、鉛直方向に伸縮変形可能な積層ゴムであり、皿ばねは、荷重とたわみの関係を示す曲線において、たわみ量の変化にほぼ比例して弾発力が変化する線形領域と、当該線形領域の弾発力の変化の割合よりも小さい非線形領域とを有しており、皿ばねのたわみ量は、調節機構によって、非線形領域に収まるように調節されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、弾性体は、上下一対の摩擦部材同士が摺動しないような小さな水平力の作用下において、免振対象物の振動を所定の免振周期に長周期化しつつ、その振動を減衰させ、皿ばねが付与する圧接力は、鉛直荷重として弾性体にも作用し、弾性体による所定の免振周期が、調節機構によって皿ばねのたわみ量を調節することにより調整可能に構成されている(もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、前記弾性体に並列して補助摩擦ダンパーが設けられており、該補助摩擦ダンパーが水平方向に摺動する際の摩擦力の大きさは、前記一対の摩擦部材が水平方向に摺動する際の摩擦力の大きさよりも小さく、前記補助摩擦ダンパーが摺動しない時には、該補助摩擦ダンパーは、前記弾性体の上端と下端との水平方向の相対変位を不能に拘束する。
【選択図】図9
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【課題】建築計画的な自由度を確保したまま、免震構造、制震構造のそれぞれの長所をバランス良く発揮すること可能となり、耐震耐風性能を向上させるようにした。
【解決手段】建物1の柱2(上部柱、下部柱)に組み込まれた免震装置10と、それら上部柱、下部柱と梁3(上部梁、下部梁)とによって囲まれる架構内に設けられた制震装置20とを備えている。免震装置10は、上層階の上部柱の下端から下層階へ突出して延びて下層階の下部柱の上端に軸力を支持させる免震支持柱11と、この免震支持柱11の下端に下部柱に対して水平方向に変位可能な転がり支承12とを備え、制震機構は、一端が下部柱の柱頭部2bに連結するとともに、他端が下部柱に隣り合う別の下部柱に支持される免震支持柱11に連結してなるブレース21と、このブレース21に介装された制震ダンパー22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】建築空間を構成する床、天井、壁、窓等の建築構造物を基礎に剛結合された柱に緩く接合させることで、地震時の上下方向、水平方向振動が建築空間に伝わりにくくする。
【解決手段】地盤1上に設置された基礎2に剛結合された柱のグループA(3−1,3−2)と、各階の建築空間を構成する床、天井、壁、窓、各階に属する柱等のグループB(B1、B2)とが剛結合されておらず、弾性体やスプリングなどの免振部材5を通して緩やかに接続されると同時に、グループB同士は拘束装置23で程よく拘束されていることにより、地震動時の上下方向・水平方向振動が建築空間に伝わり難く、建築物全体の揺れも小さく抑えられること及び通常時は係留装置6によりグループBがグループAの柱に係留されることで風圧による建築空間の揺れが無い。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】相対移動方向(揺れ方向)がX方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向に伸長し、軸方向の剛性による復元力を発揮する。一方、相対移動方向(揺れ方向)がY方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向と直交する方向に変形し、弦の剛性による復元力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】支持面における上方構造物を支持する部分での法線が上方構造物の重心の下方の所定の場所に向く場合であっても、上方構造物を下方から安定して支持する接続構造及び制振構造物を提供する。
【解決手段】上方構造物2と、上方構造物の下方に設けられ上方構造物を支持する下方構造物3との間に設けられる接続構造4a、4bであって、上方構造物の重心Gを含む鉛直面S1上において、下方構造物の上部に設けられ、上方構造物の重心を含む鉛直線L1に対して対称に配置された一対の支持部7a、7bと、上方構造物の下部に設けられ、鉛直線に対して対称に配置されるとともに、上方に向かうに従って互いに離間するように配置された一対の支持面8a、8bと、を備え、一対の支持面は、鉛直面上を一対の支持部にそれぞれ当接しながら移動する。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造の免震構造物を提供する。
【解決手段】免震構造物1は、地表面が掘削された掘込みAに形成され、液体を貯留可能な土槽10と、土槽10の底面10a上に設けられ、構築物Bの水平移動を許容し且つ構築物Bの鉛直荷重を支える水平移動装置11と、土槽10内に充填され、粘性により構築物Bの水平振動を減衰させる粘性液体12とを有している。水平移動装置11は、構築物Bの鉛直荷重を支え転動可能な複数の球体20と、複数の球体20を収容し囲む枠体21を有している。 (もっと読む)


【課題】液状化現象を利用した免震を、地盤の質にかかわらず確実に行うことができ、なおかつより簡単な構造で行うことができる免震構造物を提供する。
【解決手段】免震構造物1は、地表面が掘削された掘込みAに形成され、水を貯留可能な土槽10と、土槽10の底面10a上に設けられ、構築物Bの水平移動を許容し且つ構築物Bの鉛直荷重を支える水平移動装置11と、土槽10内に充填され、土槽10内の液状化を誘発して構築物Bの水平振動を減衰させる液状化誘発土12と、土槽10内の液状化誘発土に水を供給する水供給装置13とを有している。水平移動装置11は、構築物Bの鉛直荷重を支え転動可能な複数の球体20と、複数の球体20を収容し囲む枠体21を有している。 (もっと読む)


【課題】建造物の建設時に地震に対する免震機能が高く、設置が極めて容易な建設資材として免震スライドボックスを提供する。
【解決手段】建造物の基礎を作り、その中に設置固定される免震スライドボックスの建造物脚挿入部12に建造物の脚を固定し、各脚がそれぞれ独立懸架になっていて、地震の縦揺れによる振動を軽減するクッション装置11と横揺れに振動を多数の小球体の回転に基づいて免震スライダープレート13をスライドさせ、上部建造物へ伝えない構造。免振スライドボックス上部には上部を保護する方形のリング状に重ね合わす重複蓋27と重複蓋27と接合してスライドボックス内を気密に保つ膜構造物28を設置する。 (もっと読む)


【課題】地震等により構造物に生じる揺れを低減する低コストの免震構造、この免震構造の設計方法、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造24は、免震支承20とセミアクティブダンパー22とを有している。セミアクティブダンパー22は、セミアクティブダンパー22の正負のストローク変位量δ、定数α、ストローク速度δ’に基づいて、上部構造物16にF又は−Fの抵抗力を付与可能な状態にする。よって、セミアクティブダンパー22は、ストローク変位量δが大きいときにはバネとして機能し、ストローク速度δ’が大きいときにはダンパーとして機能する。これにより、免震層18に生じる変形及び残留変形を低減することができる。 (もっと読む)


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