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Fターム[2E139CC07]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の取付 (630) | 取付位置、配置 (458) | 中間階に設けるもの(中間階免震) (56)

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【課題】基礎免震層が支持する構造物の構造や規模等に起因して生じる、免震建物の構造設計の労力を軽減することが可能な免震建物、及び免震建物の設計方法を提供する。
【解決手段】基礎免震層12に支持された下部構造物14と、下部構造物14の上に設けられた中間免震層16に支持され、下部構造物14に対してセットバックして設けられた上部構造物18とを有する免震建物10により、免震建物の構造設計の労力を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】地震時における変位および後揺れを抑制し得る有効な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による本体部3とその中心位置に自立するコア部2とにより構成し、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置し、コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装する。本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持する中間部制震装置7としての可変剛性ダンパーを上下方向に間隔をおいて多段に介装し、本体部の底部および頂部の変位を変位センサー8,9により検知してその結果に基づき各可変剛性ダンパーの剛性を制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】中間免震構造に偏平逆梁を組み合わせ、構造的な利点に加え、免震層の高さを抑えつつ免震装置をすっきり納め、免震層およびその下階を効率的に利用できる免震構造を提供する。
【解決手段】中間免震構造の免震層Mを形成する免震層スラブ3の外周部の梁として台座を兼ねた偏平逆梁2を用い、偏平逆梁2上に免震装置5を設置する。偏平逆梁2部分の上部がスラブ3の外周部上面に突出してその内側に浅い凹部を形成しており、その部分を配管ピットとする。地下ピット部分は、1階エントランスe用の配管ピットh2とする。偏平逆梁2の外周室外側端部に立上り壁6を設け、上階のベランダ18の下面、外廊下19の下面との間にそれぞれ遊間を形成した形で、免震層Mにおける水平移動を許容しつつ、雨仕舞いを容易にする。 (もっと読む)


【課題】免震建物の構築方法において、免震装置起因の地上階の建築仕様の制約を緩和して、地上階の設計自由度を高める。
【解決手段】地下階を有する既存建物の地下躯体を利用して免震建物を構築する方法である。前記既存建物の地上躯体を解体する地上躯体解体工程と、前記既存建物の地下躯体のうちの少なくとも一つの地下階を残置利用しながら前記地下躯体の上部の一部を解体して前記地下躯体を改造する地下躯体改造工程と、前記上部の一部が解体されて形成された地下空間に免震装置を配しつつ、前記免震装置を前記地下躯体に支持させる免震装置設置工程と、地上階を少なくとも有し、前記免震装置を介して前記地下躯体に免震支持された地上側躯体を形成する地上側躯体形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】免震装置を構成する伸縮体を位置ズレ修正回路で中立状態に復帰させる際に、伸縮体のリザーバにおける液面位置を最適な状態に維持して、伸縮体の伸縮作動の妨げを防止できる免震ダンパを提供する。
【解決手段】免震装置を構成する伸縮体1が外筒14とシリンダ体11との間にリザーバRを有するユニフロー型に設定される。シリンダ体11内にピストン体13で画成されるピストン側室R1およびロッド側室R2を、伸縮体1に着脱自在に設けられて、タンクの作動流体を給排路31,32を介して給排する位置ズレ修正回路3に連結させる。位置ズレ修正回路3に連結されてリザーバRにおける液面位置Oを設定する排出ポートを外筒14に設けた排出路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】免震レトロフィット工法において、従来、免震装置挿入用に構造部材を切断する際に必要とされたジャッキ等の仮設の仮受け部材や、耐震補強材が不要となる。
【解決手段】既存基礎梁2、既存柱3、既存上層階梁4のオープンフレームに新設の壁5を構築し、既存柱3の免震装置8を挿入する柱部分を切断撤去して、前記新設の壁5に建物荷重を移行させ、前記切断撤去部7に免震装置8を設置し、免震装置8の下部および上部の免震装置基礎9を構築し、新設の壁5の一部をスリット状に切断撤去して、免震装置8に建物荷重を移行する。 (もっと読む)


【課題】水平変位が大きくなり過ぎるのを防止しつつ、低コスト化および小型化を実現でき、かつ、コンクリートを確実に充填できる支承装置を提供すること。
【解決手段】平板状の基部50と、この基部50の表面に沿って移動可能に設けられた移動部60と、この移動部に回転可能に支持された70回転部と、を備え、基部50および移動部60の互いに当接する面には、それぞれ、フッ素樹脂シート52、63が貼り付けられている。この発明によれば、鉄骨梁20が撓んでも、鉄骨柱11と鉄骨梁20との接合部分に大きい曲げモーメントや大きい水平力が加わるのを防止できる。また、基部50と移動部60との当接面にフッ素樹脂シート52、63を貼り付けて、互いに摺動する滑り支承とした。よって、従来のようにローラを設けないので、低コストであり、さらに、コンクリートを打設する際にコンクリートを確実に充填できる。 (もっと読む)


【課題】風圧に対して安定するとともに、地震による振動を効果的に減衰させる制振構造物を提供する。
【解決手段】水平面G上に配置される第1層2、および第1層上に順に重ねて配置される第2層2から第n層までを含む複数の層2と、それぞれの層の下端に自身が支持する上層構造物6の重心を含む鉛直線A1に関して対称に配置され、鉛直下向きに凸の円弧軌道を描くように水平面に対して斜め方向に運動する一対のアイソレータ3と、を備える制振構造物1であって、少なくとも1つの一対のアイソレータおよび一対のアイソレータが支持する上層構造物において、一対のアイソレータに作用する力の延長線が上層構造物の重心を含む鉛直線と交わる位置である剛心9の高さと上層構造物の水平面を基準とした風圧中心8の高さとが一致し、風圧中心の高さと上層構造物の重心7の高さとが異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】上下免震装置が負担する床部の水平力を低減する又は無くすことができる床構造を提供する。
【解決手段】梁22の下部に設けられた床スラブ30の上方に配置され、上下免震装置48に支持された床部32と、梁22の側面と床部32の側面との間に設けられた力伝達機構34とを有する床構造28により、上下免震装置48が負担する床部32の水平力を低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】仮設の構真柱を用いることなく地下階の躯体を効率的に施工し得る有効適切な地下構法を提供する。
【解決手段】複数階の地下階を有する建物の施工に際して、地下階のうちの上層部の任意の地下階もしくは地上1階を先行施工階として設定して該先行施工階の躯体をそれよりも下層の地下階の躯体よりも先行施工する。それには、地盤を掘削して基礎底盤4を形成した後、基礎底盤上に先行施工階に達する本設柱としてのPCa柱10を自立状態で施工して、該PCa柱の上部に前記先行施工階の躯体(地下1階の梁1)を一体に先行施工し、しかる後に、先行施工階よりも上層階の躯体(地下1階の柱5)を施工しつつ、先行施工階の下方において該先行施工階よりも下層の地下階の躯体(地下2階の梁2)を基礎底盤上からの作業により後行施工する。 (もっと読む)


【課題】低コストで効果的に免震効果を得る。
【解決手段】地震動が所定値以下の場合は、下側ハウジング120とスライダーとが左右方向に相対移動することで、免震効果を発揮する。このとき、上側ハウジング140とスライダーとは相対移動しない。地震動が所定値よりも大きい場合は、下側ハウジング120とスライダーとの相対移動に加え、上側ハウジング140がスライダーに対して左右方向に相対移動することで免震効果を発揮する。したがって、本実施形態の免震装置100は、幅広い地震動の大きさに対応可能である。 (もっと読む)


【課題】免震建物と制震建物との間をダンパで連結することにより地震時の応答を小さくすることができるとともに、二棟間のクリアランスを小さくすることができる建物連結システムを提供する。
【解決手段】免震建物11と制震建物12との間をダンパ20にて連結する建物連結システムにおいて、ダンパは、鋼材ダンパで構成され、免震建物および制震建物における一方側の層間に対応した他方側に、ダンパ受け梁21が設けられ、ダンパ受け梁の上面21aおよび下面21bにダンパが設けられ、ダンパにより免震建物と制震建物とが連結されている。 (もっと読む)


【課題】構造物のロッキング振動を抑制ないし防止することができる低コストの免震構造物を提供する。
【解決手段】構造物本体12の重量を支持する免震装置14を備える免震構造物10において、免震装置14を、構造物本体12に作用する地震力による転倒モーメントを小さく抑制する高さ位置に設けるようにする。ここで、この免震構造物10は、構造物本体12の支持基盤20から略中間高さまで構造物本体12に直接接しないように構造物本体12に隣接して設けられた基部16をさらに備え、免震装置14を、構造物本体12と基部16との間に設ける。 (もっと読む)


【課題】高層部と低層部とで平面計画の異なる建物に適用する有効適切な構造を提供する。
【解決手段】高層部の外周の位置に対応して桁行方向に所定間隔をおいて配置された柱3と、高層部および低層部の双方において前記柱間に架設された桁行方向の大梁およびスパン方向の大梁5とによって、建物全体の主架構としてのメガストラクチャー架構2を構成する。高層部には前記スパン方向の大梁の中間部を支持する間柱6を設けて、それらスパン方向の大梁と間柱とによって高層部の内部架構としてのフィーレンディール架構7を構成する。低層部には略中央位置に大黒柱9を設けるとともに、該大黒柱により支持して桁行方向の内部大梁10を設けることによって、それら大黒柱と内部大梁とによって低層部の内部架構を構成する。 (もっと読む)


【課題】建物に大きな開口を確保することができる新規な建物の補強構造を提案する。
【解決手段】
制振ユニット100は、上下一対の取付部材22、24;上下一対の取付部材22、24の間に配置され、上側の取付部材22から下側の取付部材24に向けて上下方向に作用する力を支持するとともに、上下一対の取付部材22、24のせん断変位を許容する上下方向支持部材40;及び、上下一対の取付部材22、24の間に配置された制振部材60;を備えている。制振部材60は、対向するプレート61、62と、対向するプレート61、62にそれぞれ接着された粘弾性体66とを有している。対向するプレート61、62のうち一方のプレート61は上下一対の取付部材22、24のうち一方の取付部材22に連結され、他方のプレート62は他方の取付部材24に連結されている。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】相対移動方向(揺れ方向)がX方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向に伸長し、軸方向の剛性による復元力を発揮する。一方、相対移動方向(揺れ方向)がY方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向と直交する方向に変形し、弦の剛性による復元力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】PC鋼材104が構造物20を鉛直方向(Z方向)に支持し、構造物20を浮き上がらせている。よって、地震等による外乱で構造物20に水平方向及び鉛直方向に振動が発生すると、構造物20と免震ピット50とが水平方向及び鉛直方向に相対変位して免震効果を発揮すると共に、PC鋼材104の弦の剛性によって復元力が発揮される。 (もっと読む)


【課題】支持梁の撓みを利用することで上階の上下振動の固有周期を増大させることができ、優れた免震効果を得ることができるうえ、メンテナンスにかかる手間を少なくすることができ、長期にわたって安定した性能を維持することができる。
【解決手段】中間階Rに設けられる支持梁3と、中間階Rより下階1Aに配置される下層柱2と、中間階Rより上階に配置される上層柱4とを備え、支持梁3における下層柱2、2どうしの略中間位置の中間支持点P(P1、P2、P3)に上層柱4が立設され、下層柱2と支持梁3の中間支持点P近傍との間にダンパー5が接続された構成とすることで、支持梁3の撓みにより上階1Bの上下振動の固有周期を増大させるようにした。 (もっと読む)


【課題】既存建物の柱や梁に対して大掛かりな補強を施すことなく、効果的にその免震化を図ることが可能になる免震改修構造を提供する。
【解決手段】既存建物の基礎よりも上方に免震層を形成するための免震改修構造であって、上記基礎よりも上方において切断された柱10の当該切断部に介装された免震装置12と、免震装置12の上部側の既存梁11aに垂設されるとともに上部側の柱10aに接して設けられた垂れ壁13および/または上記切断部の下部側の下部梁11bに立設されるとともに下部側の柱11bに接して設けられた腰壁14を備えてなる。 (もっと読む)


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