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Fターム[2E162FC01]の内容

建築構造用パネル (3,096) | 混入材料(木質系) (107) | パルプ (9)

Fターム[2E162FC01]に分類される特許

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【課題】鋼板を用いた従来の断熱パネルとしては、鋼板間にウレタンフォーム層を有してなるものや、断熱材としてロックウールのような鉱物繊維を用いたものが知られている。しかし、ウレタンフォームは発泡時にフロンガスを使用する場合があり、環境上問題があった。また、火災時にウレタンフォームが燃焼した場合は、有害なガスが発生する恐れがある。鉱物繊維は粉塵の発生による人体への影響や、鉱物に含まれる硫黄成分が鋼板の腐食をもたらすといった問題点がある。本発明は、断熱性、耐火性、施工性に優れ、火災時に有害ガスを発生する恐れがなく、地球環境上優れた断熱パネルの提供を課題とする。
【解決手段】表裏面を構成する一対の鋼板(14,16)と、前記鋼板(14,16)間に設けられた難燃剤を含有するパルプ繊維(18)とを備えてなる断熱パネル(12)。 (もっと読む)


【課題】釘側面抵抗力及び釘頭貫通力が高く、釘等を十分に保持でき、耐力壁を構成する壁下地として用いることができる建築板材が得られるようにする。
【解決手段】20〜60重量%の鉱物質繊維と、10〜20重量%の有機質繊維と、10〜70重量%の無機質粉状体と、熱硬化性樹脂を含んでなる10〜25重量%の有機結合剤とを必須成分とするスラリーから湿式抄造により湿潤マットを形成して、該湿潤マットからなる単層の湿潤板材、又は少なくとも表裏層が上記湿潤マットからなる複層の湿潤板材を得る。この湿潤板材を、熱硬化性樹脂が硬化しない温度範囲で、含水率20%以下まで乾燥させた後、熱圧プレスして有機結合剤を完全に硬化させる。 (もっと読む)


【課題】鋸屑を混合した強化パルプ内装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のパルプ内装材の製造方法は、紙ゴミをリサイクルして製造したパルプ70〜85重量%と、鋸屑15〜30重量%とを混合してパルプ鋸屑混合物を形成するパルプ鋸屑混合物形成ステップと、前記パルプ鋸屑混合物に対して接着剤を1:1の重量比で混合する接着剤混合ステップと、前記接着剤が混合された前記パルプ鋸屑混合物を金型に入れて成形して強化パルプ内装材を製造する成形ステップと、成形された強化パルプ内装材を20〜25℃の常温で自然乾燥させて製品を完成させる乾燥ステップと、を含む。本発明によれば、鋸屑とパルプまたは鋸屑とパルプ及び混合物(炭、黄土、ガラス繊維、セラミックス、銀)を混合してパルプ内装材を製造することにより、強度と防湿効果を高め、脱臭、抗菌、遠赤外線の放出を可能にして製品の寿命を半永久的に延長させ、さらに防音材や天井材、強度を要する運搬保護材などに用途を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ及び/又は紙解繊物を含む成形体の製造であって、適度な硬さを有し、加工が容易な成形体を得ると共に、混練時の加水が不用であり、成形時の脱水工程が不要であり、任意の形状に成形可能であって、混合物の有用な物質、機能がほぼ損なわれることがなく、加えて成形体を使用した後にこれを廃棄する時点で、コストを必要とせず、自然環境に過度の負担をかけることの無い成形体の製造方法を得る。
【解決手段】以下の工程よりなる成形体の製造方法である。(イ)製紙スラッジ及び/又は紙解繊物3とでんぷん糊含有物2を混練して粘着媒体4を得る工程。(ロ)粘着媒体4に、木粉、粉炭、紙解繊物及び焼却灰からなる群より選ばれる1以上の物質を混練し、成形原体6を得る工程。(ハ)成形原体6を成形し、その後乾燥して成形体7を得る工程。 (もっと読む)


【課題】壁材、天井材、屋根下地材等の建築物構造用として用いられる、耐火性、断熱性、遮音性等のほか、軽量性等の施工性にも優れた建築物構造用の軽量厚物石膏パネルを提供する。
【解決手段】軽量化された石膏硬化体に、カット性が良好な補強材を配合させたことを特徴とする石膏パネルであり、また、該補強材は、繊維状材、チップ状材、線状材、又は板状材から選ばれる少なくとも1種が好ましく、特に、石膏及び/又は補強材として、廃材又は再利用材を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
中空スラブ工法に用いられる中空材ユニットにおいて、軽量球体を一体形成し、コンパクトで簡単な係止構造によるユニット化を実現することで工程を分けた施工を可能とし、施工方法の簡略化と施工費用の低減を図り、コンクリート材を流し込んでも配置精度が得られ、軽量で設計通りのスラブ強度を確保し、遮音性や断熱性に優れたボイドユニット及びそれを用いた中空コンクリート版を提供する。
【解決手段】
略平行に配置された複数本の上端筋3と下端筋4による格子状構造5を巾止部材6により所定距離を離して配置して複数の格子状の空間部15を形成し、複数の該空間部15には保持部材10と係止筋7により保持された軽量球体8を配置して前記上端筋3に係止したボイドユニット2を形成する、及び該ボイドユニット2を図示しないコンクリート材に埋設して固化させる。 (もっと読む)


【課題】 不燃性圧縮繊維パネルにおいて、軽量かつ高強度という従来の構造用繊維パネルの特性を活かしながら建材等として使用するための不燃性という要求を満たすこと。
【解決手段】 不燃性圧縮繊維パネル1は、複数のリブ2aにより構成される開口セル格子2と、格子2の一方の開口部を覆う連続的な平板3と、他方の開口部の一部を覆うフランジ4とが、緻密な圧縮繊維材料により一体成形された構造を有しており、開口セル格子2の形状は略正六角柱状である。そして、不燃性圧縮繊維パネル1を構成する圧縮繊維材料の約90重量%は不燃性無機材料からなるものである。これによって、不燃性圧縮繊維パネル1は、軽量かつ高強度という圧縮繊維パネルの持つ特性に加えて、不燃性をも具備するものとなり、従来の回収パルプ100%からなる可燃性の圧縮繊維パネルを用いることができなかった建物の内壁・パーティションといった建材用途にも応用範囲が拡がる。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする問題点は、従来は廃棄物として処理されていた製紙スラッジを壁材として利用しようとする事が発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】本発明は、紙の抄紙工程で発生する製紙スラッジに適量の粘土、消石灰、気泡剤を混入し、所定の厚み、大きさに成形してなる製紙スラッジからなる壁材とすること、更には光沢のある塗工紙の抄紙工程で発生する製紙スラッジに適量の消石灰、気泡剤を混入し、所定の厚み、大きさに成形してなる製紙スラッジからなる壁材とすることを課題を解決するための手段としている。 (もっと読む)


【課題】 不燃性能を確保できるとともに機械的強度を有する。
【解決手段】 ロックウール(無機系繊維)3と、リン酸水素二アンモニウムの不燃化薬剤7を付着させた木質繊維(有機系繊維)5と、ロックウール3と木質繊維5を結合するフェノール樹脂結合剤9とを含む混合物を熱圧成形することにより形成される。また、複数層から形成され、少なくとも表面層はロックウール3と、リン酸水素二アンモニウムの不燃化薬剤7を付着させた木質繊維5と、ロックウール3と木質繊維5を結合するフェノール樹脂結合剤9とを含む混合物を熱圧成形することにより形成される。 (もっと読む)


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