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Fターム[2E162FD06]の内容

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【課題】無機質材料からなり、吸水や気温変動などによる強度の低下、変形、重量増大がなく、また釘打ち等の加工性も良好で、しかも軽量で取り扱い性にも優れ、かつ高強度で、耐久性にも優れ、コンクリート型枠用パネルとして繰り返し使用でき、また建築物の床材、壁材、天井材、パーテーション等の建材としても使用可能で、合板に代替可能なパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る建築・土木用パネルの製造方法は、セメント、水、補強繊維及び起泡剤をプレフォームした泡を混練した混練物を、密閉したセメント用成形型内に充填し養生固化して、前記補強繊維及び泡を分散状態で含有してなり、前記補強繊維が前記セメント100重量部に対して0.5〜3重量部配合され、比重が0.6〜0.9の範囲内である多孔質成形体を得た後、前記多孔質成形体をスライスしてパネル本体を製作することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建材用途等として使用可能な強度をもつ繊維ボードを効率よく簡便に製造できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維に合成樹脂繊維をバインダー成分として混合した混合物1を加熱圧締して繊維ボード20を製造する方法において、合成樹脂繊維として植物性繊維より融点が低い低融点合成樹脂繊維、および低融点合成樹脂繊維より融点が高く、かつ植物性繊維より融点が低い高融点合成樹脂繊維を用い、低融点合成樹脂繊維および高融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱して双方の合成樹脂繊維を溶融させ、冷却固化により植物性繊維を合成樹脂繊維に仮固定した後、高融点合成樹脂繊維の融点より低く且つ低融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱圧締する。 (もっと読む)


【課題】従来の建築用パネルに比べて著しく軽量化を図ることができ、その結果、パネルの厚みを厚くすることができ、また施工現場でのパネルの取り扱いや施工性を著しく良好とすることができ、製造コストも低廉化することができ、しかも断熱性も良好となるような建築用パネルを提供することを課題とする。
【解決手段】建築用パネルが、発泡性合成樹脂からなる基材と、該基材の表面に設けられた下地層と、該下地層の表面に設けられた仕上げ層とで構成されてなることを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】釘側面抵抗力及び釘頭貫通力が高く、釘等を十分に保持でき、耐力壁を構成する壁下地として用いることができる建築板材が得られるようにする。
【解決手段】20〜60重量%の鉱物質繊維と、10〜20重量%の有機質繊維と、10〜70重量%の無機質粉状体と、熱硬化性樹脂を含んでなる10〜25重量%の有機結合剤とを必須成分とするスラリーから湿式抄造により湿潤マットを形成して、該湿潤マットからなる単層の湿潤板材、又は少なくとも表裏層が上記湿潤マットからなる複層の湿潤板材を得る。この湿潤板材を、熱硬化性樹脂が硬化しない温度範囲で、含水率20%以下まで乾燥させた後、熱圧プレスして有機結合剤を完全に硬化させる。 (もっと読む)


超高圧縮強度の複合材料製の芯材層と少なくとも1つの外皮層とを有し、防弾性および耐爆性を有するセメント質パネル。これらのパネルは、耐震性のための高い圧縮強度が求められ、刑務所およびその他の施設における表面摩損に対し耐性のある表面を必要とする壁、天井および床のパネルとしても使用可能である。パネルの芯材層は、シリカ粉が無い状態で無機セメント結合剤、約150〜450ミクロンの粒径を有する無機鉱物充填材、ポゾラン鉱物充填材、ポリカルボキシレート系超可塑剤、アルカノールアミンおよび酸またはアルカリ金属酸性塩および水の水性混合物の硬化の結果として得られる連続セメント質相を有する。混合物は、硬化前に添加される繊維で均質に強化されてよい。セメント質芯材層は次に、少なくとも1つのパネル表面に付着された繊維強化ポリマーなどの外皮を用いて強化される。
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【課題】軽量、高強度で耐久性にも優れ、吸水や気温変動での強度低下、変形がなく、釘打ち等の加工性も良好で、コンクリート型枠用、建築物の床、壁、天井等として使用可能な軽量セメントパネルを提供する。
【解決手段】軽量セメントからなるパネル本体2の側端面が、発泡合成樹脂からなる側部発泡層4にて一体に被覆されるとともに、パネル本体2の表面が表面補強シート13を埋設した表面樹脂層4Aにより被覆され、比重が0.5〜2.0と軽量なパネル1Eは、高靱性であり、また側部発泡層4により耐衝撃性にも優れ、更に表面補強シート13及び表面樹脂層4Aにより、外観に優れ且つ高強度であり、合板の代替品として、建築物の壁材、床材、天井材等の建材用途に好適に使用でき、またコンクリート型枠の堰板として使用した場合には良好な離型性を備える。 (もっと読む)


【課題】表面の強度を確保し、かつじん性を備えた積層ボードを提供する。
【解決手段】じん性を備えた短繊維強化モルタル層2と、表面に設けられた超高強度繊維強化モルタル層3とを備える。この積層ボード1には、じん性を備えた短繊維強化モルタル層2によりじん性が得られ、硬質な超高強度繊維強化モルタル層3により強度及び平滑性が得られ、じん性と表面の強度及び平滑性を兼ね備えた積層ボード1が得られる。したがって、ボード1の表面が平滑になるため、水路などの壁面に用いた場合、水の抵抗を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量、高強度で耐久性にも優れ、吸水や気温変動での強度低下、変形がなく、釘打ち等の加工性も良好で、コンクリート型枠用、建築物の床、壁、天井などに使用可能な建築・土木用パネルを提供する。
【解決手段】セメント、水、補強繊維及び起泡剤をプレフォームした泡を混練した混練物を、密閉したセメント用成形型内に充填し、養生固化した多孔質成形体8からなり、該成形体8中に前記補強繊維7及び泡を分散状態で含有してなり、比重が0.5〜1.0の範囲内である軽量セメントからなるパネル本体2を備え、このパネル本体2の表面を織布又は不織布からなる表面補強シート4で一体に被覆した。 (もっと読む)


【課題】調湿性能を阻害することなく、表面強度の向上が図れ、かつ、製造の容易な調湿ボードを提供する。
【解決手段】天然繊維材に合成樹脂繊維材13をバインダーとして含有させた表裏層10,12の間に、水分の吸放湿性を有する粒状の調湿材に合成樹脂繊維材をバインダーとして含有させた中間層11を介在させ、これら各層の合成樹脂繊維材を熱溶着させて連結固化して積層形成されており、その密度が500kg/m以上、1200kg/m以下とされ、かつ、前記合成樹脂繊維材の含有量が、10重量%以上、50重量%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】板状の矩形面材を使用してパネルを製造する場合においても、容易かつ確実に複数の矩形面材を繋いで帯状の面材を形成し、連続発泡が可能なサンドイッチパネル製造方法を提供する。
【解決手段】コンベア3上に先行載置された矩形板面材1の上流側端縁1bの上に、後続載置される矩形板面材1の下流側端縁1cを重ねるようにして順次載置する工程と、先行載置された矩形板面材1の上流側端縁1bの上面側に塗布されたホットメルト樹脂2を加熱して溶融させ、後続載置された矩形板面材1をその自重により先行載置された矩形板面材1の上流側端縁1bの上に接合させて帯状の下面材8とする工程と、帯状の上面材4を供給する工程と、下面材8の上にミキシングヘッド9からポリウレタンフォーム発泡原液組成物を供給し、上下面材間で発泡硬化させて帯状のパネルとする工程と、帯状のパネルを所定の長さに裁断する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】他の部材と接合する繊維ボードに対して面方向の外部衝撃が作用しても、容易に剥離することがないように繊維ボードの密度を面方向で調整する。
【解決手段】天然繊維と樹脂バインダーとを混合してなる繊維ボードであって、前記繊維ボードの面方向の一部に、これを接合対象物に接合するための接合代を有し、当該接合代は、前記繊維ボードにおける他の部位よりも密度が高密度に成形されている。これを接合するには、複数枚の繊維ボードの各接合代同士を互いに重ね合わせて、その接合面を接着する。 (もっと読む)


【課題】 木片と繊維強化樹脂とからなるパネルであって、木片と繊維強化樹脂との間に隙間が生じたり、木片がずれて段差が生じたりすることがなく、かつ剛性が高いパネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 間隔をあけて配列された複数の木片11を、強化繊維を含み、かつ硬化性樹脂を硬化させた接着部12で一体化してなるパネル10;および、複数の木片11を間隔をあけて配列する工程と、木片11間の間隙に強化繊維および硬化性樹脂を存在させた状態で、硬化性樹脂を硬化させる工程とを有するパネル10の製造方法。 (もっと読む)


【目的】建築用板における強度のばらつきを小さくすると共に、防水層や軽量セメント層の干割れや剥離を防止する。
【構成】基板2上に、防水層3を介して、軽量セメント層5が順次に積層されてなる建築用板1、あるいは、基板7上に、防水層3を介して、表面に凹凸が形成された凹凸層(4)及び軽量セメント層5が順次に積層されてなる建築用板(1’)において、長さ方向及び幅方向の吸水長さ変化率がいずれも0.30%以下である繊維板が基板として用いられる。繊維板としては、ドライプロセスによって製造されるミディアムデンシティファイバーボード(MDF)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


製品における変動炭酸塩化の傾向を低減するために、炭酸塩化低減シーラーを塗布した第一主表面および炭酸塩化低減シーラーを塗布した第二の、一般に相対する主表面を含む人工の繊維補強セメント製品。耐久性のある繊維改質セメント製品の製造方法であって、該製法が、(e)湿潤繊維補強セメント組成物の混合;(f)前記組成物からの第一および第二の、一般に相対する主表面を定義した未加工製品の形成;(g)硬化製品を形成するための未加工製品の硬化;および(h)製品における変動炭酸塩化の傾向を低減するための前記第一および第二主表面への炭酸塩化低減シーラーの塗布の工程を含む製造方法。変動炭酸塩化の傾向を低減した第一主表面を含む人工の繊維補強セメント製品であって、該製品が0.29〜約0.51のセメントのシリカに対する比および25%〜約45%の多孔率を有する製品。
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【課題】壁材、天井材、屋根下地材等の建築物構造用として用いられる、耐火性、断熱性、遮音性等のほか、軽量性等の施工性にも優れた建築物構造用の軽量厚物石膏パネルを提供する。
【解決手段】軽量化された石膏硬化体に、カット性が良好な補強材を配合させたことを特徴とする石膏パネルであり、また、該補強材は、繊維状材、チップ状材、線状材、又は板状材から選ばれる少なくとも1種が好ましく、特に、石膏及び/又は補強材として、廃材又は再利用材を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、建築、土木分野等で使用するパネルであって、間隙を持って対向して配置した2枚の板材の層間強度を大きくしたものである。
【解決手段】 連続した強化繊維とマトリックス樹脂を有するFRP材により、間隙をもって対向して配置された2枚の板材に設けられた多数の孔を貫通して両板材を縫いつけてパネルとしたから、板と板との間のはく離及びせん断に対する強度(いわゆる層間強度)を大きくすることができる。また、その製造方法は、強化繊維で縫い付けたのち、強化繊維にマトリックス樹脂を含浸させて硬化させればよいから、簡単にパネルを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形を行なう必要なく、自然で複雑な意匠表現で凹凸模様を形成することができるポリマー複合セメント板の製造方法を提供する。
【解決手段】 セメントと水と油性物質とを主成分とするセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料を板状に成形する。この成形板1の表面を密閉しない状態で養生することによって、表面に硬化不良を生じさせながら硬化させる。この後、表面の硬化不良部分2を除去して凹凸模様3を形成する。成形板1を養生硬化する過程において成形体1の表面から水が蒸発すると、表層部分の水和硬化が充分に進行しなくなり、成形板1の表面に硬化不良部分2が生じる。従って、養生硬化を終わった後に表面に高圧流体などを作用させると、硬化不良部分2が除去されて、凹凸模様3を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた耐火性並びに視線誘導機能を有し、そりを生ずることがなく、視線誘導機能を長期間にわたり維持することができるトンネル内装用パネルを提供することにある。
【解決手段】本発明のトンネル内装用パネルは、主たるマトリックスがゾノトライトによって形成され、針状ワラストナイトを30〜60質量%及び補強用繊維を3〜8質量%含有してなり、見掛け密度が0.8〜1.1g/cmの範囲内にあり、吸水寸法変化率が0.05%以下であるけい酸カルシウム板を基材とし、該基材の片面に、視線誘導機能を有する表面材を積層してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 養生収縮率の小さなセメント系成形板を提供する。
【解決手段】 セメント、水、油性物質等及び補強繊維からなるセメント含有W/O型エマルジョン組成物を成形硬化させてなるセメント系成形板において、該補強繊維が、80℃における熱収縮率が0.2%以下のポリプロピレン繊維であることを特徴とするセメント系成形板。さらに好ましくは、油性物質等がビニルモノマーであることを特徴とするセメント含有W/O型エマルジョン組成物を成形硬化させてなるセメント系成形板。 (もっと読む)


【課題】 防音性(遮音・吸音)、防火・耐火性、軽量性、優れた圧縮および引張り強度(優れた可塑変形性)、通湿性等を有し得、構造耐力面材としても使用しうる複合材を提供する。
【解決手段】 無機系の板もしくはシート材を得るための原料組成物(I)に、木質系繊維もしくは合成高分子系繊維を配合して得られる、木質系繊維もしくは合成高分子系繊維に富む原料組成物(II)を板もしくはシート状に形成したグリーンボディ(II)を得、該原料組成物(I)を板もしくはシート状に形成したグリーンボディ(I)と該グリーンボディ(II)とを積層し、ついで水熱もしくは硬化養生処理して、3点曲げ試験においてクロスヘッド速度が5mm/分から50mm/分に増加しても、ひずみ可塑変形量が増加する特性を有する複合材を得ることを特徴する複合材の製造法。 (もっと読む)


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