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Fターム[2E164AA02]の内容

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Fターム[2E164AA02]に分類される特許

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【課題】スラブに開口を設けた場合において、スラブの強度低下やひび割れを効果的に防ぐことができるスラブにおける開口補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート建築物の片持ちスラブCSに形成された開口OPを補強する補強構造であって、開口OPの周縁の構造配筋SBに補強用鉄筋が取り付けられており、補強用鉄筋は、開口OPの隅角部C近傍に設けられた斜筋DRABのみで構成されている。開口OPの隅角部Cからのひび割れCRの発生を抑えることができるし、開口OP近傍における鉄筋の密集度を低くすることができる。すると、コンクリートCCを打設したときに開口OP近傍へのコンクリートCCの流れ込みを良好な状態とすることができるので、補強用鉄筋を設けたことによるコンクリートCCの充填性の低下を防ぐことができ、開OPを設けたことによる片持ちスラブCSの強度低下も防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により確実にカプラーの外径寸法を小さくすることができる鉄筋構造を提供する。
【解決手段】棒状の鉄筋本体10に雄ねじ部11が設けられた異形鉄筋1と、雄ねじ部11に螺合されるカプラー2とを備えて鉄筋構造を構成する。雄ねじ部11の径D1が鉄筋本体10の径D0より小さく形成される。雄ねじ部11を含む端部側が熱処理して形成される。これにより、剪断補強筋の種類が増えることがなくなり、鉄筋の管理が容易となる。 (もっと読む)


【課題】ねじ式鉄筋継手の部材用意の手間を抑えながら、一対の鉄筋を接合用カプラで接合した後にもカプラを回転できる鉄筋継手構造を提供する。
【解決手段】ピッチP1の雄ねじ部23が形成された第1鉄筋22と、ピッチP2(P2≠P1)の雄ねじ部33が形成された第2鉄筋32と、調整鉄筋17、第1カプラ11及び第2カプラ14を用いて接合する。調整鉄筋17は、第1鉄筋22と対向する端部にピッチP1の雄ねじ部18と、第2鉄筋32と対向する端部にピッチP2の雄ねじ部19と、が形成される。第1カプラ11は、ピッチP1の雌ねじ部13を有し、第1鉄筋22と調整鉄筋17とを接合する。第2カプラ14は、ピッチP2の雌ねじ部16を有し、第2鉄筋32と調整鉄筋17とを接合する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で施工費が低減でき、座屈抑制部材に座屈や破断が生じることがない鉄筋コンクリート部材の補強方法を提供すること。
【解決手段】軸方向鉄筋17と帯鉄筋29からなる鉄筋かごを組み立てる。また、ねじ節鉄筋1の直線側の端部を鋼板3の孔5に挿通し、ねじ節鉄筋1にねじ込んだナット7と固定用ナット9とで鋼板3を挟みこみ、座屈抑制部材13を組み立てる。次に、組み立てた状態の座屈抑制部材13を、鉄筋かごの内部に吊り込み、ねじ節鉄筋1を鉄筋かごの帯鉄筋19の間に挿通し、フック加工11を帯鉄筋19に掛ける。また、鋼板3を鉄筋かごの内部に配置して任意の手段で固定する。その後、ねじ節鉄筋1のフック加工11の曲げ内面27と帯鉄筋19とが当接するようにナット7を微調整して締め込む。さらに、固定用ナット9も締め込んで、ねじ節鉄筋1と鋼板3とを固定する。 (もっと読む)


【課題】定着部を鉄筋の曲げ加工のみにより形成するので、安価な定着部となり、しかも、確実な定着が得られるものであり、定着プレートタイプと同様に、格子状の両側主筋を配置した後に、主筋を移動することなく、容易にせん断補強鉄筋を配置できる。
【解決手段】主筋(横筋)2に、これと直交するせん断補強鉄筋3の定着部であって、当該せん断補強鉄筋3の端部を前記主筋(横筋)2に掛止める曲げフック部4とし、さらにその先を曲げ回して、同一の主筋(横筋)に対する接点5を前記フック部4と間隔を存して形成し、また、せん断補強鉄筋3の定着部の大きさは主筋(縦筋)1と主筋(横筋)2による格子状鉄筋の空間9の大きさ以下とし、主筋(横筋)2に対するせん断補強鉄筋端部3の張り出し長はせん断補強鉄筋3の径と同じとした。 (もっと読む)


【課題】鉄骨部材の端部を鉄筋コンクリートによって被覆した複合部材の鉄骨埋め込み部を、鉄筋によって効率良く補強すること。
【解決手段】複合部材10は、鉄骨梁2の端部を鉄筋コンクリート被覆部1で被覆されている。鉄筋コンクリート被覆部1の被覆始端部4の近傍および被覆終端部5の近傍には、集中補強筋6が設けられている。集中補強筋6は、被覆部始端部4または被覆終端部5の支圧耐力が、鉄筋コンクリート被覆部1内で形成されるトラス機構で生じるせん断力と略一致するような量で設けられている。被覆部始端部4または被覆終端部5の支圧耐力は、集中補強筋6の引張力と、被覆部始端部4または被覆終端部5のコンクリートの支圧耐力と、のうち、値が小さい方で与えられる。 (もっと読む)


【課題】 製造時間を短縮することができ且つ曲面を有する鉄筋コンクリート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリートは、第1の主筋12、第2の主筋14、複数の固定ロッド18、複数の漏れ防止網34、複数の支持網36、複数のリードスクリュー40及び複数の押圧板42を備える。固定ロッド18は、第1の主筋12及び第2の主筋14に間隔をおいて固接される。漏れ防止網34は、第1の主筋12及び第2の主筋14の外側に敷設される。支持網36は、漏れ防止網34の外側に敷設される。リードスクリュー40は、固定ロッド18の組立部に着脱自在に接続され、押圧板42は、ストッパ片との間に漏れ防止網34及び支持網36を固定する。 (もっと読む)


【課題】製造コストのかからない簡単な構成で施工が容易であり、人通孔の周囲どの部分においても十分な強度を得ることができ、施工後も特別な処置を施さなくても長期間にわたって強度を保つことができるように地中梁における人通孔回りの補強構造を提供する。
【解決手段】地中梁3に形成される人通孔5の両側に2本1組でX字状に配筋され、人通孔側の端部が梁主筋にフックで緊結され、他端部がコンクリートに定着され、且つ、梁幅方向に間隔を隔てて対向配置される4組の斜め補強筋8と、人通孔の両側で且つせん断補強の有効な範囲に上下の梁主筋群にわたって巻掛け配筋される孔周囲せん断補強筋11とを備える孔周囲補強筋と、人通孔の上部および下部に梁主筋と平行に配筋される複数本の軸方向補強筋13と最外側の梁主筋とにわたって巻掛け配筋される孔上下部あばら筋14とを備える上下一対の孔部補強筋をコンクリートに埋設する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋篭を無溶接で組立てる交差接合金具の取付け方法とその交差接合金具の改善を図ること。
【解決手段】 掛止部と一対の内締め交差支持部と一対の締付けネジ部を連続形成した内締め交差接合金具本体と取付け座金とナットを有する内締め交差接合金具で、縦主筋にフープ筋または補強枠を交差接合して鉄筋篭を無溶接で組立て、該交差部を中心に上側の縦主筋に掛止部を係止し、下側の縦主筋に締付けネジ部と取付け座金を介して螺着締付けする交差接合金具の取付け方法と、その締付けのとき取付け座金が縦主筋を中心に左右に各約6度乃至約9度の範囲で湾曲させて取付ける方法と、交差接合するとき外締め交差支持部の正面が略レ状から略U字状に変形させて螺着締付けする取付ける方法と、交差接合するとき縦主筋の巾に対応した略レ状に形成した外締め交差接合金具と、補強枠またはフープ筋の巾と略同巾に内締め交差支持部を形成した交差接合金具。 (もっと読む)


【課題】端部に雄ねじが形成された鉄筋を連結する継手の新たな製造方法を提供する。
【解決手段】筒状本体部と該筒状本体部から半径方向外周側へ膨出された凸条部とを備えてなる第1の前駆体を形成するステップと、第1の前駆体の筒状本体部の内周面へ雌ねじを螺刻して第2の前駆体を形成するステップと、第2の前駆体において筒状本体部と凸条部と貫通し、軸方向に連続する切欠きを形成するステップと、を含む鉄筋用継手の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高品質かつ優れた構造性能を有した鉄筋コンクリート造壁柱を提案する。
【解決手段】長辺方向に沿って二列に配筋された複数の細径柱主筋11,11,…と、長辺方向端部に配筋された太径柱主筋12とを備える鉄筋コンクリート造壁柱1であって、太径柱主筋12が短辺方向で隣り合う細径柱主筋11,11同士の間、かつ、長辺方向で隣り合う細径柱主筋11,11同士の間に配筋されていて、太径柱主筋12同士の鉄筋継手が機械式継手または圧接継手により接合されている。 (もっと読む)


【課題】ハーフプレキャストスラブの張り出し部の無支保化施工を可能にする。
【解決手段】本体部41及び張り出し部42と、これら本体部及び張り出し部に埋設されてその上面に露出するトラス筋44と、本体部及び張り出し部間に露出するスラブ下端筋43とを備えるハーフプレキャストスラブ4を用い、平行に設置されて上面に下側のせん断補強筋31が露出する梁3に、本体部41の両側部と張り出し部42の基端部を載せて、その本体部と張り出し部との間において、下側のせん断補強筋31の上部及びトラス筋44の部分に上方からスラブ上端筋46と梁3の主筋32を配筋してから、下側のせん断補強筋31の上部及びスラブ下端筋43の部分に跨る形状をなす上側のせん断補強筋6を配筋した後、下側のせん断補強筋31、トラス筋44、スラブ下端筋43、スラブ上端筋46、梁3の主筋32及び上側のせん断補強筋6が埋設される状態にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】 使用鉄筋量の節減、配筋の簡素化の面で優れ、さらに鉄筋継手位置に係る構造規定、強度、信頼性の問題を生じることなく、定尺化による納期短縮、品質安定化、コスト削減を可能としたコンクリート造梁の配筋方法を提供する。
【解決手段】 耐力壁1に沿って設けられる鉄筋コンクリート造梁3または鉄骨鉄筋コンクリート造梁に適用する。上端筋12および下端筋13が、梁両端に配置された一対の拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 と、これらに接合された中間鉄筋Bとでなる。拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 は、一端に拡径頭部Aaを有し、この拡径頭部Aaが、鉄筋コンクリート造柱2のコンクリート内に埋め込まれる。拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 は、鉄筋太さ毎に2〜4種類を定尺の規格品として鉄筋メーカで準備しておく。 (もっと読む)


【課題】 使用の際にコンクリートその他の物質に埋め込まれるとしても適切に使用するための情報を示す。
【解決手段】 筒状部材10は、筒状部20と端面22とを備える。端面22が筒状部20の一端および他端にそれぞれ設けられている。端面22のうち少なくとも一方に凹部32が設けられている。凹部32が溝部を有する。溝部は端面22の径方向にまっすぐ延びる。溝部40の幅が筒状部20の外周に近い箇所ほど狭い。筒状部材10が鋳鉄製である。筒状部材10がモルタル注入用突出部24と、モルタル排出用突出部26とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋篭を吊り起こしのときの変形による崩壊を防止し、補強枠の補助筋で主筋の位置決め治具を兼用することで組立作業効率とコストの改善を図ること。
【解決手段】 柱状に配置した縦主筋に、フープ筋を格子状に配置すると共に補強枠も各配設して柱状に組み立て形成した鉄筋篭において、柱状に配置した複数の該縦主筋と平行して配設する補助筋を、予め前記補強枠に溶着し、該補強枠及び補助筋と共に縦主筋を取付金物で拘持して鉄筋篭を組み立てる鉄筋篭の現場無溶接組立工法と、柱状に配置した該縦主筋に配設する補強枠に予め補助筋を溶着し、該補助筋は該縦主筋に平行して該補強枠に配設されると共に且つ管理された環境下で、予め所定数の補助筋を該補強枠に溶着したその補助筋付き補強枠。 (もっと読む)


【課題】継手金物を設けた同一部材に開孔部を隣接配置した構造で、該継手金物と開孔部とにより生じる構造上の補強問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部の同一部材に主筋2の継手に継手金物1を使用し、継手金物1部位に隣接して開孔部6を設け、その各々を補強した構造において、継手金物1の開孔部6側端部と開孔部6の継手金物1側端部との間に、継手金物1の端部外方位置に巻き付けた集約せん断補強筋4a、4b及び開孔部6の継手金物1側位置の主筋2に巻き付けた孔際補強筋8を継手金物1及び開孔部6の補強筋として兼ねるように配筋する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の継手部の簡略化を図ることができ、かつ、接合部周辺での現場作業を簡略化することが可能なコンクリート部材の接合方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート面から突出する鉄筋12を具備した第一コンクリート部材1を用意するとともに、コンクリート面に開口する鉄筋挿入孔2aを具備した第二コンクリート部材2を用意する準備工程と、鉄筋挿入孔2aに充填材3を注入する注入工程と、第一コンクリート部材1と第二コンクリート部材2とを突き合わせる配置工程とを備え、配置工程では、コンクリート面同士を近づけつつ鉄筋12を未硬化の充填材3に挿入することで、鉄筋挿入孔2aの孔壁と鉄筋12との間を充填材3で満たす。 (もっと読む)


【課題】柱断面寸法や柱主筋量を増大させることなく柱梁接合部を効果的に補強して、構造設計者の想定した梁曲げ強度を発揮できる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱10と梁30との接合部分である柱梁接合部1内の柱主筋11に沿って補強筋20が配筋されており、補強筋20の両端の定着部21,21が、柱梁接合部1のコンクリート3に定着されており、補強筋20の上端は、柱梁接合部1内の最上の梁主筋31よりも上方に位置し、補強筋20の下端は、柱梁接合部1内の最下の梁主筋31よりも下方に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被拘束鉄筋を容易に拘束することができるとともに、定着プレートの強度を外観で判断できる構成とし、また、配置される個所に応じてスペーサを装着することのできる拘束鉄筋を提供する。
【解決手段】 拘束鉄筋Aは両端に定着プレート2,3を備えている。定着プレート2,3は、拘束鉄筋本体1を遊嵌できる鉄筋連結孔21と、これに隣接して設けられた棒状部材連結孔22と、この棒状部材連結孔に挿通されつつ固定されてなる棒状部材4,5とを備えている。拘束鉄筋本体は、先端から適宜間隔を有した個所を周方向に膨出させた第一の膨出部11,12と、先端を周方向に膨出させた第二の膨出部13,14とを備えている。定着プレートの鉄筋連結孔に拘束鉄筋本体を挿通しつつ、拘束鉄筋本体の第一の膨出部と第二の膨出部との中間に定着プレートを配置する。 (もっと読む)


【課題】現場での組立・設置作業を容易にして工期の短縮が可能なプレキャストプレストレストコンクリート梁を提供する。
【解決手段】一対の柱2間に架け渡されるプレキャストプレストレストコンクリート梁10を、軸方向に分割されて軸方向端部に配置される2つの端部ピース11および軸方向中央に配置される1つの中央ピース12から構成し、端部ピース11が、一端に一体形成された柱2の仕口部2aと、軸方向に延在する主筋25と、上側フランジ部21に配置されたプレテンション緊張材27とを有し、中央ピース12が、軸方向に延在する主筋35と、下側突出部32に配置されたプレテンション緊張材37とを有する構成とし、主筋25と主筋35とを鉄筋継手40により接合させることにより、端部ピース11と中央ピース12とを直接的に接合させ、接合部13の現場打ちコンクリートを不要にする。 (もっと読む)


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