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Fターム[2E164AA21]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリートの補強要素 (986) | 開口部を補強するもの (61)

Fターム[2E164AA21]に分類される特許

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【課題】スラブに開口を設けた場合において、スラブの強度低下やひび割れを効果的に防ぐことができるスラブにおける開口補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート建築物の片持ちスラブCSに形成された開口OPを補強する補強構造であって、開口OPの周縁の構造配筋SBに補強用鉄筋が取り付けられており、補強用鉄筋は、開口OPの隅角部C近傍に設けられた斜筋DRABのみで構成されている。開口OPの隅角部Cからのひび割れCRの発生を抑えることができるし、開口OP近傍における鉄筋の密集度を低くすることができる。すると、コンクリートCCを打設したときに開口OP近傍へのコンクリートCCの流れ込みを良好な状態とすることができるので、補強用鉄筋を設けたことによるコンクリートCCの充填性の低下を防ぐことができ、開OPを設けたことによる片持ちスラブCSの強度低下も防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストのかからない簡単な構成で施工が容易であり、人通孔の周囲どの部分においても十分な強度を得ることができ、施工後も特別な処置を施さなくても長期間にわたって強度を保つことができるように地中梁における人通孔回りの補強構造を提供する。
【解決手段】地中梁3に形成される人通孔5の両側に2本1組でX字状に配筋され、人通孔側の端部が梁主筋にフックで緊結され、他端部がコンクリートに定着され、且つ、梁幅方向に間隔を隔てて対向配置される4組の斜め補強筋8と、人通孔の両側で且つせん断補強の有効な範囲に上下の梁主筋群にわたって巻掛け配筋される孔周囲せん断補強筋11とを備える孔周囲補強筋と、人通孔の上部および下部に梁主筋と平行に配筋される複数本の軸方向補強筋13と最外側の梁主筋とにわたって巻掛け配筋される孔上下部あばら筋14とを備える上下一対の孔部補強筋をコンクリートに埋設する。 (もっと読む)


【課題】継手金物を設けた同一部材に開孔部を併設した構造で、該継手金物と開孔部とにより生じる構造上の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部の同一部材に主筋2の継手に継手金物1を使用し、継手金物1部位に併設して開孔部6を設け、その各々を補強する補強構造において、継手金物1の開孔部側端部と開孔部6の継手金物1側端部との間に、継手金物1の端部外方位置の主筋2に巻き付けた集約せん断補強筋4a及び開孔部6周囲に配筋した開孔部補強筋7の各々の補強筋が別個に併設配筋できるか開孔部補強筋7が集約せん断補強筋4aの配筋位置に入り込んで配筋できる寸法を確保する継手金物1部位と開孔部6とを併設配置する。 (もっと読む)


【課題】継手金物を設けた同一部材に開孔部を隣接配置した構造で、該継手金物と開孔部とにより生じる構造上の補強問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部の同一部材に主筋2の継手に継手金物1を使用し、継手金物1部位に隣接して開孔部6を設け、その各々を補強した構造において、継手金物1の開孔部6側端部と開孔部6の継手金物1側端部との間に、継手金物1の端部外方位置に巻き付けた集約せん断補強筋4a、4b及び開孔部6の継手金物1側位置の主筋2に巻き付けた孔際補強筋8を継手金物1及び開孔部6の補強筋として兼ねるように配筋する。 (もっと読む)


【課題】破壊亀裂の発生の低減が得られる複合積層体の開口部強化構造体を提供する。
【解決手段】一実施形態では、第1の開口部14を有する第1のシート材12、第1の開口部14に合致する第2の開口部を有する第2のシート材、並びに、第1のシート材12又は第2のシート材の少なくとも1つに固定されており第1の開口部14又は第2の開口部の少なくとも1つを包囲する複数の渦巻を含む連続繊維、及び複数の渦巻を互いに結合する樹脂を有する強化構造体40を含む複合積層体70が開示される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート有効梁の補強金具10内にスリーブSを安定して保持し且つひびの発生し易い梁の貫通孔上側部分を補強するスリーブ固定補助金具を提供する。
【解決手段】金属棒体を折り曲げて環状筋11,12を形成し、環状筋内に配置されるスリーブSを支持するために環状筋内方へ上向きに突出するスリーブ支持筋13を形成した補強金具10と共に用いるスリーブ固定補助金具であって、1本の金属棒体を長方形に折り曲げて形成した横臥筋1と、横臥筋1に固着させたスリーブ押え筋2と、を備え、スリーブ支持筋13により支持して環状筋内に配置したスリーブSの上側において、横臥筋1を、長軸がスリーブSの直径方向に沿い且つほぼ水平となるように環状筋11,12に固定し、横臥筋1から下向きに突出するスリーブ押え筋2の端部により、スリーブSを上から押えるように使用する。 (もっと読む)


【課題】 継手金物を設けた部位に開口部を形成した構造で、該開口部により生じる構造上の問題を解決するために該継手金物部位のせん断補強等と同時に該開口部を補強する構造に関するものである。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部における鉄筋の継手に継手金物を使用し、該継手金物部位に開口部を設ける構造において、該継手金物の両端部外方位置に最外側の鉄筋相互を巻き付ける鉄筋を束ねた集約せん断補強筋を配設し、該継手金物と該集約せん断補強筋とで囲まれた無筋空間部に開口部を設け、その周囲の残余空間部に該開口部を囲むように斜材部材或いは湾曲部材並びにそれらに連続する直線部材を有する補強鉄筋を設け、該補強鉄筋を該集約せん断補強筋と重なるその内側位置に配設し、該補強鉄筋の一部を該集約せん断補強筋或いは該集約せん断補強筋に加えせん断補強筋、主鉄筋、中子筋等と連結して開口部補強筋としたことを特徴とする継手金物部位に設けた開口部の補強構造。 (もっと読む)


【課題】 あばら筋の内側からスリーブの外側までのコンクリートのかぶり厚さが正確で、スリーブのセンターの位置出しやスリーブの垂直方向の位置決めも正確に行なうことができると共に、スリーブを強固に保持して施工不良も防げて製作容易な鉄筋コンクリート有孔梁のスリーブの支承金具を提供する。
【解決手段】 左右に延びる棒鋼2aと該棒鋼2aの中心部に根部を固定し外方の斜上方に延びる左右の補助棒鋼2b、2cとからスリーブ支承杆2を形成し、これら棒鋼2aの左右端部及び左右の補助棒鋼2b、2cの先端部に、あばら筋Aに挟着可能なあばら筋挟着手段3を設け、左右の補助棒鋼2b、2cの根部側部分と棒鋼2aの中心部とによりスリーブ支承部4を形成した。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート有孔梁の建設において、梁の孔位置の前後に各複数個の補強金具を配置する必要があり、このニーズに対してこれら複数個の補強金具の正確な位置決めと強固な連結ができると共に、取付けが容易で作業性にも優れている補強金具の連結具を提供する。
【解決手段】 補強金具の連結具1は、補強金具Aの環状部の棒鋼Aaを係止する係止部4の複数組を所定の間隔で固定した保持杆3と、該保持杆3の複数組を所定の間隔を存して固定した連結杆2とからなる。 (もっと読む)


【課題】既存の建物の梁に貫通穴を設ける前に前記梁を補強する際に該梁の側部に取り付ける部材を軽量化し、該部材の取扱いを容易にすること。
【解決手段】梁の補強方法は、前記梁の側部における、穿孔領域から各端部分に向けて第1間隔を、上方へ前記第1間隔より大きい第2間隔を置かれた第1位置に第1非貫通穴を、下方へ前記第2間隔を置かれた第2位置に第2非貫通穴を設けること、前記穿孔領域から上方及び下方のそれぞれへ前記第1間隔を、一端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第3位置に第3非貫通穴を、他端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第4位置に第4非貫通穴を設けること、第1鉄筋の一端部を前記第1非貫通穴に、他端部を前記第2非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定すること、第2鉄筋の一端部を前記第3非貫通穴に、他端部を前記第4非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定することを含む。 (もっと読む)


【課題】梁の貫通孔の上方又は下方において、あばら筋の密度が疎らな部分に設けられる補助補強部材の配筋を、容易に可能とする。
【解決手段】梁1に、その梁1の梁軸方向に配筋された主筋6と、その主筋6を囲んで配筋されたあばら筋7と、その梁1の梁幅方向に伸びる貫通孔2とを備え、前記主筋6に係止される補助補強部材20を前記貫通孔2の上下に備え、前記補助補強部材20は、前記主筋6へ係止される係止部21と、その係止部21から梁軸方向両側に伸びてそれぞれ徐々に梁高さ方向中心に向かう補強部22,22とを備え、前記補強部22は、その最も梁高さ方向中心寄りに位置する部分が、前記貫通孔2の上縁又は下縁に至らない高さとしたコンクリート造梁の貫通孔周囲の配筋構造である。また、係止部21を係止した前記主筋6の梁高さ方向中心側に補助筋25を配置し、前記補強部22に第二係止部23を設け、その第二係止部23を前記補助筋25に係止した。 (もっと読む)


【課題】 PC部材に長尺かつ内周面に凹凸が形成された貫通孔を形成することができるようにする。
【解決手段】 PC部材を構築するための型枠内の前記貫通孔に相当する位置に、スパイラル筋20と、スパイラル筋20と一体となった筒状シート30とにより構成される孔形成部材10を配置し、PC部材を構成するコンクリートを打設し、コンクリートが硬化した後に孔形成部材10を撤去する。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ抑制の為の作業性が良く、簡単に低コストで実施でき、しかもひび割れ抑制に優れている技術を提供することである。
【解決手段】セメント系硬化体における角部を有する開口部(該開口部の開口縁長さは2x)の前記角部対応箇所でのひび割れが抑制されるセメント系硬化体ひび割れ抑制構造であって、
前記セメント系硬化体にはネット体(該ネット体の長手方向の長さはY)が配設されてなり、
前記ネット体は、
該ネット体の長手方向の長さYが、前記開口部の開口縁長さ2xに対して、下記の式[I]を満たす長さであり、
前記ネット体の長手方向のラインと前記角部における内角を二等分するラインとによる交差角度が80〜100°である。
Y≧0.16x−0.05 式[I] (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な設置作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、従来と遜色なく梁主筋の座屈防止と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止も達成することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】上下梁主筋3,4間に梁幅方向に形成される梁貫通孔5を補強する補強装置であって、梁貫通孔を成形する型枠8を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材に接合され、少なくともいずれかの上下梁主筋にそれぞれ係止するための座屈拘束筋7と、環状補強部材に形成され、コンクリートCを当該環状補強部材内外へ流通させるための流通孔9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な施工作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、梁主筋の座屈防止性能と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止性能も向上することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】コンクリートCが流通する隙間Yを有すると共に上下方向斜め向き内縁部8aを有し、梁貫通孔5を成形する型枠9を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材の斜め向き内縁部にスライド自在に係止されるスライド係止内縁7a及び少なくともいずれかの上下梁主筋3,4にそれぞれ係止するための梁側係止内縁7bを有する環状の座屈拘束筋7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、地震時応力に対して合理的に耐力を確保できる鉄筋コンクリート造の部材を提供すること。
【解決手段】柱10は、主筋11、12とフープ筋13とを備える。主筋11、12は、機械式継手113で接合される第1主筋11と、柱10の中央部分にて端部が突き合わされた第2主筋12からなる。第1主筋11は、第2主筋12に比べて太径である。この発明によれば、第1主筋11を第2主筋12に比べて太径とすることで、接合する主筋の比率を高めるとともに、第1主筋11が負担する引張力を第2主筋12が負担する引張力よりも大きくすることができる。よって、地震時に曲げ応力が想定以上に過大となっても、この地震時曲げ応力に対して合理的に耐力を確保できる。また、第1主筋11のみを機械式継手により接合したので、継手箇所を削減できるから、施工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート有孔梁の補強金具において、スリーブを補強金具に係止するためのスリーブ係止具として、補強金具への取付けが簡単で、且つ、係止したスリーブが位置ずれを起こさないような構造のスリーブ係止具を提供する。
【解決手段】中央の横杆部1aと、その両端部に一端部で連設した逆U字状の止め杆部1b、1cと、これら止め杆部1b、1cの他端部を斜め下方へ延長して形成した押圧杆部1d、1eとからなり、これら押圧杆部1d、1eを互いに逆ハの字形に形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大口径開口部を有する梁の補強構造に関し、コンクリートの強度に頼る設計では開口部を大口径にできなかったことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】開口部を有する梁の構造において、2本の斜め補強材2と水平補強材3とを該水平補強材の中央部で連結部材4を介してK字型に一体に連結・固定してK字型補強筋1とし、前記K字型補強筋を前記梁における隣接する上下面内において水平補強材を上下の梁主筋に平行にしてそれぞれ配置させ且つ2本の斜め補強材同士を対向させて一対配置させ、前記一対のK字型補強筋1によって前記開口部が前記2本の斜め補強材2,2同士によって囲まれ補強されることとする大口径開口部を有する梁の補強構造である。 (もっと読む)


【課題】 穴埋め作業などが不要で、しかも高い断熱構造と防音構造とを兼ね備えたスリーブを提供する。
【解決手段】 間仕切り100の厚みとほぼ同じ厚みを有し間仕切り100の厚み方向に貫通する略箱形のスリーブ本体2と、スリーブ本体2の内側に配置されスリーブ本体2の厚み方向に貫通し両端部が空調用ダクト107、108と接続可能なスリーブ管4と、スリーブ本体2の内側に保持されスリーブ管4を弾性支持する耐火用断熱材6と、スリーブ管4の外面から半径方向外方に突出し耐火用断熱材6との接触によりスリーブ管4の軸方向の動きを規制する規制鍔5とを備える。 (もっと読む)


【課題】開口を有する鉄筋コンクリート梁において、当該開口回りを応力伝達機構を考慮して効率よく補強し、かつ施工を簡易にする。
【解決手段】開口回り補強部材1を、略円形の閉鎖形状に形成して開口の回りに同芯的に開口の延びる方向に並列に配置する複数の補強筋11と、各補強筋11間に掛け渡すとともに上下の主筋21、22に交差状に係合させる複数のせん断補強筋12とにより構成し、この補強部材1を開口を形成する所定の位置の回りに配置して、上下のせん断補強筋12を上下の各主筋21、22に係合させ、コンクリート母材24に一体化する。 (もっと読む)


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