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Fターム[2E164BA01]の内容

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【課題】プレグラウト層2の硬化を任意の時になし得るようにする。
【解決手段】複数の素線1aを撚り合わせたPC鋼線材1と、そのPC鋼線材1の外周にそのPC鋼線材1を収納するように配されたエポキシ樹脂等のプレグラウト層2と、そのプレグラウト層2の外周を被うシース3を有するプレグラウトPC鋼材10である。その内部に、一端から他端に向かってプレグラウト層2を硬化させる硬化剤導入用線材4を設ける。ポストテンション工法において使用し、コンクリートを打設して硬化後、PC鋼線材1を緊張・定着し、その緊張力の反力により、コンクリートに圧縮応力を与える。この作業が終われば、プレグラウトPC鋼材10の露出端面から、シリンジでもって、例えば、イミダゾール、アルカリ水溶液(防錆した水)を線材4を介してPC鋼材10の一端から他端に向かって導入する。この導入によって、プレグラウト層2の全域に硬化剤が行き亘ってその硬化がなされる。 (もっと読む)


【課題】軸方向鉄筋の座屈を防止し、または発生を遅らせることによって、部材の変形性能の向上を図ることができる。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の構造物において柱1を構成する鉄筋を補強するものであって、断面視正方形でコンクリート5に埋設された複数の主筋2および複数の帯筋3と、主筋2の側部に柱1の長さ方向に連続に非定着状態で配置された補強材4とを備えている。補強材4は、柱1の角部1aの主筋2の内側に配置される内側補強材4Aと、角部1a以外の中央部1bにおける主筋2の外側に配置される外側補強材4Bとからなる。 (もっと読む)


【課題】プレグラウトされたセメント系グラウト材内に補強部材を挿入してもその周りに空気が溜まることなく、補強部材を確実に定着可能なコンクリート部材のせん断補強方法及びせん断補強構造を提供する。
【解決手段】製造工程S10から挿入工程S50までを実施することにより、モルタル40を製造する。まず、水とセメントと砂とを混合してモルタル40を製造する。次に、モルタル40を脱気する。次に、コンクリート部材本体12に形成された孔14内に脱気したモルタル40を充填する。次に、補強部材30を脱気したモルタル40内に浸す。最後に、モルタル40で覆われた補強部材30を、孔14に充填されたモルタル40内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】 空気の含有量が少ないセメント系グラウト材及びその製造方法を提供するとともに、このセメント系グラウト材を用いたコンクリート部材のせん断補強方法及びせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 混合工程S10から挿入工程S50までを実施することにより、モルタル40を製造する。まず、水41とセメント42と砂43とを減圧下で混合してモルタル40を製造する。次に、減圧下で製造したモルタル40を脱気する。次に、補強部材30を脱気したモルタル40内に浸す。最後に、モルタル40で覆われた補強部材30を、脱気したモルタル40の充填された孔14内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、コンクリート柱に設計想定外のひび割れが入り、ひびを介して雨水が侵入する状態に非緊張鋼材がさらされても、非緊張鋼材の腐食劣化の進展や破断を低コストで抑制することが可能な耐久性に優れたコンクリート柱を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係わる耐久性に優れたコンクリート柱は、緊張鋼材としてPC鋼線を用い、非緊張鋼材としてPC鋼棒を用いて遠心成型で製造されるコンクリート柱であって、非緊張鋼材がかぶり厚15mm以上35mm以下となるように配筋され、
非緊張鋼材の中心部の平均硬度である中心硬度HVと表層から80μm位置の硬度である表層硬度HVとの差(HV−HV)が、ビッカース硬度で80超過200以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土木、建築の構造物築造の鉄筋工事で使用する柱筋、梁筋等の強度の向上を計り構造耐力の向上、及び耐震性の向上に役立てるのが目的である、鉄筋コンクリ−ト構造物の柱、梁の主筋には異形鉄筋を使用している、その断面を構成する鉄筋とコンクリ−トの関係は主筋の直径と空きが基本になって決まる、鉄筋の直径が大きくなれば空きも大きくなる、強度の向上を計るには躯体の単位断面積に占める鉄筋量の割合を増やせばいいが、この為には主筋との相間関係にある空きの数値の大きさが構造体の断面に大きく影響する。
【解決手段】従来使用している異形鉄筋と違った断面形状の鋼材を作る事で解決出来る、主筋の空き方向の幅を適度な寸法で設定し、その直角方向の寸法を大きく設定する事で、異形鉄筋と比較してより大きな断面の鋼材を作る事が出来るT字形断面形鋼材を発明した、柱、梁等の主筋の組み立てに本発明の形鋼材を使用する事で空きの問題は改善出来その使用効果が期待出来る。 (もっと読む)


【課題】締結トルクを別途管理することなく、高い品質で安定した接合性能を得ることが可能な棒鋼接合装置を提供する。
【解決手段】2本の棒鋼Pが隙間Gを空けた並列状態で貫通される貫通穴3が形成された接合用金物2と、接合用金物に、棒鋼間の隙間へ向かって棒鋼の貫通方向と直交する方向に貫通形成された第1および第2通孔4,5と、接合用金物に、通孔に合致させて設けられるナット6と、ナットに締結されるボルト9が一端に形成され、他端に、ボルト・ナットの締結作用で棒鋼の隙間に引き込まれて当該棒鋼を接合用金物との間で拘束する楔10が形成され、通孔を介して接合用金物に装着される接合用締結体8と、接合用締結体の楔以外の箇所に形成され、設定した締結トルクで破断されるトルク入力部11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ねじ鉄筋と、ねじ鉄筋に螺合するナットとからなる補強部材を埋設することで、コンクリート部材をせん断補強する方法において、ねじ鉄筋に生じる歪がわずかな場合でも、ナットが設計通りの支圧力を発現するようにする。
【解決手段】補強部材30において、中央側のナット32は、回転しなくなるまで中央側に向かって締め付けられることにより、ねじ鉄筋31の軸方向の移動が拘束されており、また、中央側のナット32と端部側のナット33との間には、収縮されたばね部材33が介装されており、端部側のナット33は、このばね部材33により端部側へ向かって付勢されることにより、端部側へ向かう移動が拘束されている。 (もっと読む)


【課題】 定着効率が高く、耐久性に優れた既設鉄筋コンクリート構造体のせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 既設の鉄筋コンクリート構造体に、せん断補強のための補強鋼材12を差し筋する。まず、壁1部分に構造体の内面側から外面側に向けて、補強鋼材12の外径に余裕分を加えた径で補強鋼材挿入孔11を削孔する。この補強鋼材挿入孔11に、セラミックやUFCなどの耐食性のある素材からなる後端側定着体14を結合した補強鋼材12を挿入する。補強鋼材挿入孔11と補強鋼材12との隙間にはセメントグラウト等の硬化性充填材13を充填する。後端側定着体14が耐食性を有することで、補強鋼材12の後端部をかぶりコンクリート内に位置させて定着長を長くとることができ、そのため定着効率が大きく、せん断補強効果が高い。
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【課題】鉄筋コンクリート構造物に対して、容易、かつ、経済的に適用できて、鉄筋コンクリート構造物に加わるエネルギーを吸収できるエネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】本発明のエネルギー吸収装置1は、棒の軸に沿った方向に連続する多数の凹凸を周面に備えた棒体(異形鉄筋3)と、棒体の周面を取り囲むように設けられて棒体の周面に付着されたエネルギー吸収体(鉛体4)とを備え、棒体が、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋として鉄筋コンクリート構造物のコンクリート内に埋め込まれ、エネルギー吸収体が、鉄筋コンクリート構造物の一方の構造部材と他方の構造部材との接合部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート梁に大開口を設けることができ、かつ、性能確認を容易に行うことのできる開口の補強構造を提供する。
【解決手段】開口を有する鉄筋コンクリート梁20を補強する補強構造10は、開口12の内側に設置された円筒状の鋼管11と、鉄筋コンクリート梁20の幅方向に配置された複数梁主筋16を取り囲むようなコの字型に成形され、両端が鋼管11の外周面に接合されたフラットバー13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ひび割れを抑制することが可能なひび割れ抑制構造及びひび割れ抑制方法並びにプレキャストコンクリート床版等のプレキャストコンクリート部材を提供すること。
【解決手段】コンクリートにひび割れ10が発生すると予想されるひび割れ想定境界面5に交差するように、隣合うコンクリート部分に渡って鉄筋等の棒鋼6aを配置すると共に、その棒鋼6には、前記ひび割れ想定境界面5を挟んで棒鋼長手方向の両側に、それぞれ前記棒鋼の外径寸法よりも外径寸法の大きいひび割れ抑制用突起部材7がそれぞれ固定されて、ひび割れ抑制用突起部材付き棒鋼6とされ、そのひび割れ抑制用突起部材付き棒鋼6が、隣合うコンクリート部分に渡って埋め込み配置されている。ひび割れ抑制用突起部材付き棒鋼6を備えたプレキャストコンクリート部材。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の材質を劣化させることなく、鉄筋と補強部材とを強固にかつ容易に固定できる固定具、鉄筋コンクリート構造体、および鉄筋コンクリート構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】固定具30は、主筋11に設けられる補強リング15に対して少なくとも一端側が溶接される(被溶接部31)。固定具30のように、補強リング15に係合する係合部33を他端側に有していてもよい。このような固定具30により、主筋11が補強リング15との間に拘束され、主筋11と補強リング15とを強固に固定できる。主筋11と補強リング15とを溶接しないので主筋11の材質劣化を回避でき、また、溶接作業を容易にできる。 (もっと読む)


【課題】鉄板を用いる簡単な構造で、付着力を有し、低コストで強度がある。
【解決手段】
コンクリート基礎梁1に用いる梁ユニット100であり、梁ユニット100は、両端の主筋101と、両端の主筋101の間に配置される複数の鉄板102とを含み、鉄板102は、少なくとも凹凸、リブ、開口孔のいずれかを有し、鉄板102の両端の取付部102bを、両端の主筋101に締め付けにより連結固定している。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の削減によるコストダウンと作業性の向上が可能な高負荷用鉄筋交差部締結具の提供。
【解決手段】 1本のUボルト1及びナット2、2と締結バー3とで構成され、該締結バー3は、両端にボルト挿通孔31、31を備えた金属性棒状体をボルト挿通孔31、31の開口方向が互いに平行になる方向に略U字状に折曲して該折曲部に第1鉄筋4に対する第1係合部32が形成されると共に、ボルト挿通孔31、31が形成された両端部をU字折曲方向とは直交する方向に略90°に折曲して該折曲部に第2鉄筋5に対する第2係合部33が形成され、Uボルト1を第1鉄筋4に係合させた状態でその両端雄ねじ部11、11を締結バー3の両ボルト挿通孔31、31に挿通してナット2、2で締結することにより、第1鉄筋4と第2鉄筋5の交差部を強固に締結固定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の接続具を提供する。
【解決手段】二つの鉄筋を接続する接続具3であって、一端は一方の鉄筋11aに取り付けられて他端は他方の鉄筋21aに取り付けられることにより一方の鉄筋11aと他方の鉄筋21aとを接続し、また変態温度以上に加熱されることで形状が直状に復帰する、形状記憶合金棒3aを有する。さらに、形状記憶合金棒3aを加熱して直状に戻す加熱手段3bを有する。 (もっと読む)


【課題】 接合状態における鉄筋連結強度を高めたり、コンクリート強度を高めることができるプレキャスト部材を提供する。
【解決手段】 プレキャスト部材10は、コンクリート11に埋め込まれて垂直に延びる複数の鉄筋12、13および筒形状の複数の継手14を備えている。鉄筋12,13の下端部は、継手14の内部空間14aの上部に入り込むか、又は継手14の上端部に螺合している。プレキャスト部材10は、排気路16,17を有している。排気路16,17の内端が継手14の内部空間14aの上端部に連なり、外端がコンクリート11の側面に開口している。プレキャスト部材10を仕口部20に接合する際には、継手14の内部空間14aに、仕口部20から上方に突出する複数の鉄筋22,23を入り込ませてモルタル40充填する。排気路16a,17aは、外端に向かって上向きをなす勾配を有し、その外端が内端より高くなっている。 (もっと読む)


【課題】 既設柱の耐震補強の施工を迅速にすると共に、施工後のモルタルの剥落を防止する既設柱の耐震補強構造を提供することにある。
【解決手段】 この既設柱の耐震補強構造は、既設柱50と、上記既設柱50の周りにこの既設柱50の周面51から間隙Sを設けて巻回されている螺旋フープ筋1と、上記間隙Sに配設されると共に硬化材2が充填されている4つの袋体3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 一般の施工条件下に加え、狭隘あるいは低空頭下での配筋および型枠作業を複雑な施工機械を必要とせずに、短時間で行うことができる部材の構築方法および部材を提供すること。
【解決手段】 円形の帯筋5と、帯筋5の内側に配置され、帯筋5に対して回動可能に結合されたストランド3とを有する籠体1を、ストランド3を螺旋状に曲げて長さを縮小した状態で、フーチング9上に配置する。また、籠体1の周囲に、籠体1の軸方向に蛇腹状に折り畳んだ状態の円筒状の型枠袋7を配置する。そして、ストランド3を直線状に伸長して籠体1の長さを伸展した後、籠体1の下端部2、型枠袋7の下端部6を、フーチング9に固定する。次に、型枠袋7を籠体1の軸方向に伸ばして型枠袋7で籠体1を囲い、型枠袋7の内部にコンクリートを打ち込む。 (もっと読む)


本発明は、セメント素地と亜鉛被覆金属要素とを含む補強構造体に関する。この構造体は、少なくとも亜鉛被覆金属要素とセメント素地との界面において、イミダゾール、トリアゾール、およびテトラゾールからなる群から選択される化合物を含む。本発明は、さらにセメント素地を補強する亜鉛被覆金属要素、およびセメント素地に埋め込まれた亜鉛被覆金属要素の界面における水素ガスの発生を阻止する方法に関する。 (もっと読む)


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