説明

Fターム[2E164BA25]の内容

Fターム[2E164BA25]に分類される特許

1 - 20 / 66


【課題】 使用の際にコンクリートその他の物質に埋め込まれるとしても適切に使用するための情報を示す。
【解決手段】 筒状部材10は、筒状部20と端面22とを備える。端面22が筒状部20の一端および他端にそれぞれ設けられている。端面22のうち少なくとも一方に凹部32が設けられている。凹部32が溝部を有する。溝部は端面22の径方向にまっすぐ延びる。溝部40の幅が筒状部20の外周に近い箇所ほど狭い。筒状部材10が鋳鉄製である。筒状部材10がモルタル注入用突出部24と、モルタル排出用突出部26とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の継手部の簡略化を図ることができ、かつ、接合部周辺での現場作業を簡略化することが可能なコンクリート部材の接合方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート面から突出する鉄筋12を具備した第一コンクリート部材1を用意するとともに、コンクリート面に開口する鉄筋挿入孔2aを具備した第二コンクリート部材2を用意する準備工程と、鉄筋挿入孔2aに充填材3を注入する注入工程と、第一コンクリート部材1と第二コンクリート部材2とを突き合わせる配置工程とを備え、配置工程では、コンクリート面同士を近づけつつ鉄筋12を未硬化の充填材3に挿入することで、鉄筋挿入孔2aの孔壁と鉄筋12との間を充填材3で満たす。 (もっと読む)


【課題】定着力を維持したまま高い靱性を有する先端定着アンカーの構造を提供する。
【解決手段】構造物母材の表面から深さ方向に削孔した孔に、下方へ向かって漸次断面積が増大するテーパー部と定着板部からなる先端定着部を有するアンカー筋(11)を埋め込んで充填材を充填するとともに、アンカー筋側面と充填材との間を付着力が作用しないように縁切りし、充填材下端部と先端定着部の定着板部との間に所定の間隔(11c)を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋継手においてグラウト材の充填硬化後でも確実に鉄筋の挿入深さを再確認できるようにする。
【解決手段】
軸方向中央部に確認窓13を形成してなる筒状の継手10を用意する。確認窓13には透明なキャップ20を装着しておく。継手10に2本の鉄筋1を螺合する。2本の鉄筋1の端部1aを、確認窓13からキャップ20の閉塞板部22を介して見ることにより、鉄筋1が所定深さ以上で連結されていることを確認する。次に、グラウト材30を、キャップ20の閉塞板部22に形成された注入口22aを介して充填する。グラウト材30の硬化後に、確認窓13にあるグラウト材30を確認窓13からはつることにより、鉄筋1の端部1a外周を確認窓13に露出させる。これにより、鉄筋1の挿入深さを再確認することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を確保しつつ軽量化と低価格化を実現し得る有効適切な鉄筋接合用カプラーを提供する。
【解決手段】引張強度が1200N/mm2以上の高強度鋳鉄製の中空円筒状のスリーブ1を主体とし、接合対象の鉄筋2をそれぞれスリーブの両端からその内部に挿入し、スリーブ内にグラウト材を充填して硬化せしめて双方の鉄筋どうしを接合する。スリーブの一端部にはグラウト材を注入するための注入口4を設け他端部には排出口5を設ける。スリーブの内面には内側に突設した環状リブ7をスリーブの全長にわたって所定間隔で密に多数形成する。スリーブの長さ方向中間部を厚肉部1aとして両端部の薄肉部1bよりも肉厚を相対的に厚く設定する。注入口とスリーブの一端との間にはせん断補強筋筋の配筋スペース1cを確保する。 (もっと読む)


【課題】充填性が良好で施工性に優れ、流出時のだれる量が少なく作業性が良好で、さらに高い強度発現性により、高強度、高耐力の継手定着を可能とする鉄筋継手用充填材を提供すること。
【解決手段】 セメント、シリカ質微粉末、減水剤、消泡剤、及びデュータンガムを含有する鉄筋継手用充填材であり、シリカ質微粉末が、セメント100質量部に対して、4〜12質量部である該鉄筋継手用充填材であり、該鉄筋継手用充填材中のセメントとシリカ質微粉末からなる結合材100質量部に対して、15〜25質量部の水を加えて練り混ぜ、施工することを特徴とする鉄筋継手充填施工方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 柱や杭等に用いられる鉄筋籠を吊り上げる際に鉄筋籠の変形を防止する。
【解決手段】
互いに平行をなす直線状の多数の主筋11を含む鉄筋籠10が水平姿勢にある状態で、鉄筋籠10の一端部において、最下位の主筋11の一端部と最上位の主筋11の一端部を、U字形をなす補強筋14で連結する。鉄筋籠10の長手方向中央から他端部側へ偏移した箇所を掴んで吊り上げることにより、鉄筋籠10を上記一端部が接地した傾き姿勢にする。この際、補強筋14により鉄筋籠10の変形を防止できる。さらに鉄筋籠10を吊り上げて垂直姿勢にして地面から浮かす。その後で、補強筋14を主筋11から取り外す。 (もっと読む)


【課題】 異形鉄筋が所定の位置まで挿入されていることを容易に人の目で確認でき、かつ、グラウト材による鉄筋との強固な接続が可能な異形鉄筋用継手を提供する。
【解決手段】 異形鉄筋用継手20は、鋳造により一体成形された筒状体30を備える。筒状体30が、鉄筋進入部40,40と、孔付き筒部42とを有している。鉄筋進入部40は、筒状体30の両端に設けられている。鉄筋進入部40に異形鉄筋が進入する。孔付き筒部42は、鉄筋進入部40の間に配置される。孔付き筒部42には検査孔が設けられている。異形鉄筋用継手は、検査孔に嵌め込まれる透明部材32をさらに備えている。 (もっと読む)


【解決手段】 鉄筋連結装置において、継手と鉄筋との間のシール性を向上するとともに、シール部材の脱落を防止できる構造を提供する。
【課題】
鉄筋連結用の筒状継手5の端部内周と鉄筋の外周との間をシール構造6によりシールして、継手5内部に充填される充填材の漏出を禁じる。シール構造6は、ゴム製の環状のシール部材10と、C字形をなす鋼製の保持リング20とを備えている。シール部材10は、継手5の端部内周の装着溝5aに嵌め込まれる環状の基部11と、この基部11から径方向内方向に延びる環状の鍔部12,13とを有している。保持リング20は、シール部材10の基部11内に収容されるとともに、当該基部11の外周部11aより内側に配置されている. (もっと読む)


【課題】施工性が良く、安全性が高く、施工管理が容易且つ確実であり、信頼性が高いPCa部材の継手構造を提供することを目的とする。
【解決手段】プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート造のPCa部材1、2の端部同士を接合するPCa部材の継手構造であって、一方のPCa部材1の端部に、当該PCa部材のコンクリート10内に埋設されていると共に当該PCa部材の鉄骨材11に固定されてその鉄骨材の材軸方向に沿って延設された連結筒3が設けられ、他方のPCa部材2の端部に、基端部6aが当該PCa部材の鉄骨材21に固定され、先端部6bが当該PCa部材の端面から鉄骨材の材軸方向に沿って突出した接続鉄筋6が設けられており、この接続鉄筋の先端部が連結筒の内側に挿入されると共に、連結筒の内周面と接続鉄筋の先端部の外周面との間にグラウト材8が充填され、接続鉄筋及び連結筒を介してPCa部材の鉄骨材同士が連結されている。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが簡単で作業性に優れているとともに、所定の形状のグラウト注入(排出)孔を形成することができ、繰り返して使用することができるグラウト注排孔形成用型枠を提供する。
【解決手段】 プレキャストコンクリート構造体のスリーブ継手内に連通するグラウト注排孔形成用型枠であって、膨張及び収縮するパイプ体と前記パイプ体に挿入され、パイプ体の内径よりも大きな外径を有する型用芯材とからなることを特徴とする。前記パイプ体の内周面又は型用芯材の外周面のいずれか一方の面を凹凸形状に形成することが好ましい。前記凹凸形状は、軸方向に設けた多数の縦凹溝によって形成することができる。 (もっと読む)


【課題】装着口の径に拘わらず、弁を円滑に装着でき、しかも装着口内周との良好な摩擦を確保することができるようにする。
【解決手段】鉄筋連結装置のグラウト材注入口12に逆止弁30が装着される。注入口12は、開口端に向かって径が小さくなるようなテーパ面12yを有する。逆止弁30は弾性材料からなり環状の本体部31と、この本体部に一体に形成されたフラップ32とを有する。本体部31は軸方向に延びて先端面31aに開口する環状の逃がし溝35と、その内側に位置する第1部分36と、外側に位置する第2部分37と、奥端と後端面31bとの間に位置し、第1部分36と第2部分37とを連ねるベース部分38とを有する。第1部分36にはフラップ32が連なり、第2部分37の外周はテーパ面37yを有し、その先端縁部が最大径部37xとなっていて、注入口12の内周に接する。注入口12の径に応じて第2部分37が弾性変形し装着される。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業でモルタル注入路やエア排出路を確実に形成できるモルタル注入路およびエア排出路形成用治具を提供すること。
【解決手段】コンクリート型枠12の内のモルタル充填継手14のモルタル注入用開口14Aとエア排出用開口14Bに治具16をそれぞれ取り付ける。治具16の取り付けは、筒状部材26に筒体28を被せ、ゴムワッシャ24と、筒体28が被せられた筒状部材26に雄ねじ部材3002を挿通し、雄ねじ部材3002の先端にナット3004を螺合した状態で、ナット3004を開口14A、14Bからモルタル充填継手14の内部に挿入すると共にゴムワッシャ24を開口14A、14Bに装着し、雄ねじ部材3002の他端を、コンクリート型枠12の側板1204の孔1206から側板1204の外面に突出させ、側板1204の外面においてナット3006を雄ねじ部材3002に締め付けて行なう。 (もっと読む)


【課題】施工スペースに制限がある場合でもコンクリート構造物の連結を行えるようにする。
【解決手段】相対するコンクリートブロック1,2の接合面に内挿鉄筋14を収納可能なスリーブ11,21を同軸に埋設し、スリーブ11内に内挿鉄筋14を収納させたコンクリートブロック1をコンクリートブロック2と組み合わせた後に、内挿鉄筋14をその一部がコンクリートブロック2のスリーブ21内に挿入するまで移動させてからスリーブ11,21内にグラウトを充填する。コンクリートブロック1,2を上下方向から組み合わせる場合、内挿鉄筋14は予めスリーブ11のグラウトの注排出口13を介して導入された保持部材15によって保持し、コンクリートブロック1,2を組み合わせた後に、保持部材15を切断し、内挿鉄筋14を自重によってコンクリートブロック1のスリーブ11からコンクリートブロック2のスリーブ21側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】スリーブ継手と主筋の位置が微妙に食い違っていても、組付け時におけるスリーブ継手と主筋の挿入作業を容易に行えるようにしたプレキャストコンクリート部材を実現する。
【解決手段】スリーブ継手2の開口縁部に外広がりの裁頭円錐状の外周面を持った案内面成形用型枠11を当て付け、スリーブ継手の中程まで主筋3を挿入し、案内面成形用型枠の外端をプレキャストコンクリート部材製造用型枠16の内面に押し当てた状態で、プレキャストコンクリート部材製造用型枠の内部にコンクリート10を打設し、コンクリートの硬化後、前記型枠16、11を解体して、スリーブ継手の一端の開口aがコンクリート表面Sより後退して位置し、スリーブ継手の一端の開口からコンクリート表面までのコンクリート部分に外広がりの円錐状案内面Sを持つ主筋挿入用孔6が形成されたプレキャストコンクリート部材1を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価な竹節鉄筋などの異形鉄筋を採用しても、鉄筋とスリーブとの接続部における打設コンクリートモルタルの進入を完全に排除し、また、スリーブの鍛造品化を可能にして鉄筋継手の低廉化を図る。
【解決手段】スリーブ1を鍛造品とし、スリーブの外径より小さく鉄筋2の外径以上の直径を持つ中実部6を形成して、この中実部6と第一鉄筋2との一体化を両者の突き合わせ部位での摩擦圧接によることにする。その鍛造品には、周壁10に開口座11を設けてグラウト注入口12やエア排出口13を開口させるが、周壁10から突出するようなグラウト注入用筒部やエア排出用筒部は一体造形しないでおく。開口座11には、グラウト注入用筒体15またはエア排出用筒体16を形成してスリーブ1の周壁に突設される樹脂製アダプタ17を摩擦圧接処理後に着座させて、連通用パイプの接続を可能にしておく。 (もっと読む)


【課題】鉄筋接続部の抵抗値測定を不要とすることで、施工の効率化を図ることができる。
【解決手段】建物の柱の内部に配設される主鉄筋3を直列に接続する鉄筋接続部Tからなる無機グラウト機械式継手10において、主鉄筋3の端部3aどうしを接続するカプラー11と、カプラー11を両端から締付けるロックナット12とを備え、カプラー11の両端面11a、11aおよび各ロックナット12のカプラー11側に面する端面12aの防錆塗装を除去し、表面処理することで、カプラー11に対してロックナット12を締付けた状態で、カプラー11の端面11aとロックナット12の端面12aとを確実に接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄筋端部の定着手段となるスリーブに関し、所定定着寸法が確保できない施工箇所においても、鉄筋とコンクリートとの定着強度を十分に確保することのできる鍔部付きスリーブに関する。
【解決手段】鉄筋端部と一体化するための所定長、所定周壁厚、充填材の充填孔及び排出孔並びに鉄筋の挿入及び充填材の充填空間を形成する筒状体の内側空間とよりなるスリーブ本体において、該本体の長手方向に直交する方向に本体の外周面より突出する環状の鍔部を設けたことを特徴とする鍔部付きスリーブ。 (もっと読む)


【課題】 工場及び現場での作業性の向上、充填モルタル及び製造コストの削減、鉄筋継手の短尺化及び軽量化を実現する鉄筋継手を提供するものである。
【解決手段】 二本の鉄筋を直列に接続する鉄筋継手10であって、鉄筋継手の形状は閉鎖端部3、開口端部2及び筒体部1を有する略筒形状であり、鉄筋継手の内面と開口端部から挿入した鉄筋との間隙4に連通し、間隙にモルタルを充填するためのモルタル注入口5と、前記間隙に連通し、間隙にモルタルが充填されたことを確認できるモルタル排出確認口6と、を有し、閉鎖端部の外面と一方の鉄筋7a端部が溶接で接合され、開口端部には他方の鉄筋7bを挿入後、モルタルを充填することによって固定されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 66