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Fターム[2E176AA17]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 既存建築物の種類(作業対象) (2,962) | 原子力施設 (13)

Fターム[2E176AA17]に分類される特許

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【課題】放射性物質が外部に飛散するのを防止し、かつ、作業員の被曝量を低減して原子炉建屋を迅速に解体できる原子炉建屋解体システムを提供すること。
【解決手段】原子炉建屋解体システム1は、核燃料を反応させる原子炉10が収容された原子炉建屋11を解体する。この原子炉建屋解体システム1は、原子炉建屋11を覆う防護建屋20と、この防護建屋20の内部に設けられたアクセス構台30と、防護建屋20の天井面に設けられた天井走行式の解体用機械26および搬送クレーン27と、を備え、アクセス構台30には、放射線を遮蔽する遮蔽壁32で囲まれた放射線遮蔽エリア31が設けられる。 (もっと読む)


【課題】大断面のコンクリートに対する連続的なはつり作業を行う際に、粉塵の集塵回収効率を向上することができるコンクリートはつり集塵装置を提供する。
【解決手段】コンクリート2をはつるためのコンクリートはつり集塵装置10であって、重機に装着可能に構成され、コンクリート2の表面をはつるためのハンマー12と、ハンマー12の周囲を囲うように配置され、はつり粉塵を集塵するための集塵カバー16と、集塵カバー16と連結され、吸引したはつり粉塵を回収する粉塵回収手段24とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】原子炉遮へい壁を撤去することなく気中で安全に解体作業を実施することができるとともに、工期の短縮化を図る。
【解決手段】上蓋10aを有する円筒状遮へい体10を原子炉遮へい壁4の上端面4aに設置する工程と、前記上蓋10aに設けられた昇降装置に12より切断装置14を原子炉圧力容器3内に吊り下げ固定し、原子炉圧力容器3を切断する工程と、前記上蓋10aに設けられた切断片昇降装置11により切断片を前記円筒状遮へい体10内部に吊り込む工程と、前記切断片が前記円筒状遮へい体10内部に吊り込まれた状態で円筒状遮へい体10を所定箇所に移動し切断片を搬出する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】解体した後の解体物が属していた設備物を追跡かつ把握することができる解体物管理システムを提供する。
【解決手段】解体物管理システム10における解体前管理では、連番テープ11が解体前のテーブルに貼付され、解体前のテーブルに貼付された連番テープ11のバーコード14が表す番号のうちの先頭番号と最後尾番号とがバーコードリーダ12によって読み取られ、コンピュータ13がテーブルを特定する設備物特定識別子と先頭番号から最後尾番号までの番号とを関連付けて格納し、システム10における解体後管理では、テーブルを解体した後の解体物に貼付された連番テープ11のバーコード14がバーコードリーダ12によって読み取られ、コンピュータ13がそれら解体物に貼付された連番テープ11のバーコード14が表す番号に対応する設備物特定識別子からそれら解体物が解体される前のテーブルを特定する。 (もっと読む)


【課題】原子力関連施設を解体した後の解体物が属する構成物や設備物を解体後に特定することができる解体用テープを提供する。
【解決手段】解体用テープ10では、連続する番号を表す複数のバーコード11がテープ10の一方の面に表示され、テープ10を解体前の構成物や設備物に貼付可能な粘着剤がテープ10の他方の面に塗布され、解体用テープ10は、解体前の構成物や設備物に貼付された後、連続する番号のうちの先頭番号と最後尾番号とがバーコードリーダ14によって読み取られるとともに、先頭番号から最後尾番号までの番号が構成物または設備物に関連付けられ、構成物や設備物を解体した後、各解体物に残存する少なくとも1つのバーコード11の番号をバーコードリーダ14によって読み取ることによって、解体物が解体される前の構成物または設備物を特定可能である。 (もっと読む)


【課題】解体した後の解体物が属していた構成物を追跡かつ把握することができる解体物管理システムを提供する。
【解決手段】解体物管理システム10における解体前管理では、連番テープ11が解体前の壁や柱に貼付され、解体前の壁や柱に貼付された連番テープ11のバーコード14が表す番号のうちの先頭番号と最後尾番号とがバーコードリーダ12によって読み取られ、コンピュータ13が壁や柱を特定する構成物特定識別子と先頭番号から最後尾番号までの番号とを関連付けて格納し、システム10における解体後管理では、壁や柱を解体した後の解体物に貼付された連番テープ11のバーコード14がバーコードリーダ12によって読み取られ、コンピュータ13がそれら解体物に貼付された連番テープ11のバーコード14が表す番号に対応する構成物特定識別子からそれら解体物が解体される前の壁や柱を特定する。 (もっと読む)


【課題】原子炉遮蔽壁を解体の目的で切断するワイヤーソー方式の切断装置と、同切断装置により切断し解体する方法を提供する。
【解決手段】壁構造体へ跨り、同壁構造体の内外面を挟む一対のガイドマストを備えた第一フレームと、第一フレームの上へ移動可能に載り、一対のガイドマストを備えた第二フレームとで構成される。第二フレームの一対のガイドマストに沿って周回するワイヤーソーと、ワイヤーソーを走行させる駆動装置と、ワイヤーソーの走行張力を調整する張力制御装置が第二フレームに設置されている。各ガイドマストの下部に、壁構造体の内外面を挟み付ける把持装置が設けられている。第一フレームと第二フレームとの移動面間に、一方のフレームを他方のフレームに対し相対移動させる移送駆動装置が設置されている。各ガイドマストに各ガイドマストを上下方向へ移動させる昇降駆動装置が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 レーザー径2ミリメートル長さ2メートル以上の高出力コリメート(平行)レーザービームによる2メートル以上の深い切断と切断時に生起する溶融物(ドロス)を高圧大流量の圧縮空気の衝突力により粉砕、飛散除去による相乗効果により、切断能率を大幅に向上させる。
【解決手段】 構造体の表面から所定の深さの内部までレーザービームで構造物形成物を溶融させ、溶融された溶融物を飛散させて切断面を形成する切断装置の溶融物飛散装置において、前記切断面の幅より小さい厚さの板状本体内部に複数の気体溜まり部が設けられ、前記気体溜まり部に高圧気体を導く気体流路が前記板状本体内部に設けられていることを特徴とする溶融物飛散装置 (もっと読む)


【課題】構造物の壁の一方側と他方側を貫通する貫通孔を補修する際に、壁の一方側からの作業のみで確実にかつ速やかに補修を行うことのできる補修方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る第1の構造物の補修方法は、貫通孔4Aの一方側開口6Aから袋体10を貫通孔4Aの内部に挿入した後、袋体10の内部に充填材20を充填し、充填材20の充填完了後に袋体10の口部11を閉じることにより貫通孔4Aを閉塞する。また、本発明に係る第2の構造物の補修方法は、袋体10内部に充填材20を充填した充填材収納バッグ30を、貫通孔4Aの一方側開口6Aから貫通孔4Aの内部に挿入することによって、貫通孔4Aを閉塞する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力施設からタービン建屋に解体物を移送する際の汚染の拡大を防止するとともに、解体物の再汚染を防止することができる原子力設備の解体工法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、まず、解体前の原子炉格納容器1の内壁面の放射性物質及び塗膜を除去手段によって除去する。次に、放射性物質及び塗膜が除去された原子炉格納容器1を溶断装置によって所定の大きさに解体する。次に、解体された解体物を運搬用容器に収納し、原子力施設100からタービン建屋9に運搬する。そして、タービン建屋9において、前記運搬用容器に収納された解体物を溶断装置によって所定の大きさに細断する。次に、細断された解体物を除染手段によって電解除染、化学除染した後、容器に収容する。 (もっと読む)


【課題】各種構造物の屋根架構に対する有効適切な耐震補強構造を提供する。
【解決手段】構造体6の上部に屋根架構1を架設してなる構造物に、屋根架構に対する上下振動に対して制震効果を得る上下制震機構Aを設置して耐震補強効果を得る。上下制震機構は、構造体の上部に設置された回転支承13に、一端を屋根架構に連結し他端には錘体12を連結した索状体15を巻回して、錘体を回転支承より直下に懸垂して吊り支持する構成であり、錘体の自重を屋根架構に対して斜め上方への吊り上げ荷重として作用せしめて屋根架構に作用する鉛直方向下向きの荷重の一部を相殺する。 (もっと読む)


【課題】既存建物を免震化するための有効適切な免震化工法を提供する。
【解決手段】免震化対象の既存建物1に沿ってその周囲に山留壁10を構築する工程と、山留壁と既存建物との間に設置した水平変位拘束手段12によって既存建物の水平変位を拘束しつつ既存建物の地下部の周囲および下部に免震ピット2を施工する工程と、免震ピット内での作業により既存の直接基礎を補強する補強マット3を設けるとともに、免震ピットの下方地盤に杭13を打ち込んで補強マットを介して既存建物を仮支持する工程と、免震ピット内の底部に新設基礎としての底盤を設けて底盤と補強マットとの間に免震装置を介装した後、杭による仮支持を解いて免震装置により補強マットを介して既存建物を支持する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電設備等の解体のため当該設備を切断する場合に発生する粉塵の舞い上がりを防止し、環境汚染を防ぐ。
【解決手段】給水加熱器2を解体するための解体用仕切室10であって、給水加熱器2を囲繞する仕切室本体11と、給水加熱器2の切断部位に水を噴霧する噴液装置13と、噴霧された水を捕集する捕集容器15とを備えるものである。給水加熱器2を、例えばハンドグラインダー12を用いて切断する。捕集容器15で捕集された水を、異物を取り除いた後に噴液装置13に供給して再利用する。また、仕切室本体11の囲壁の上部に吸気口11A、下部に排気口11Bを設ける。 (もっと読む)


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