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Fターム[2E176BB28]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 補修、改造又は増築 (2,869) | 改造又は補強 (1,302) | 補強部材の設置 (497)

Fターム[2E176BB28]に分類される特許

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【課題】補強板や鋼鈑で既存住宅の周囲を覆う場合よりも津波や地震等に対し抵抗でき、均一に補強することができる既存住宅の補強方法および住宅を提供する。
【解決手段】既存住宅1の1階部分の玄関や勝手等の出入り口11や、窓12、換気口13等の開口部以外の外壁15をRC壁2により覆う。これにより、補強板や鋼鈑で既存住宅1の周囲を覆う場合よりも津波や地震等に対し抵抗できると共に、複雑な形状にも対応して既存住宅1全体を均一ないしは自在に補強することができる。特に、1階部分の開口部以外の外壁15をRC壁2により覆っているので、1階部分の層崩壊を防止でき、3m程度の津波に対し有効な補強となる。なお、既存住宅1の外壁15とRC壁2との間に緩衝材を挿入しても良い。また、RC壁2は地中に埋設された杭に連結したり、その既存住宅1の基礎に定着できる。 (もっと読む)


【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】既存軸組の解体を行わずに、既存軸組に対して確実に応力伝達可能な補強壁を構築する。
【解決手段】既存軸組5を補強する補強壁10の構築方法であって、補強用板壁11を形成する補強用板壁形成工程と、既存丸柱1の周面に対応した曲面形状の曲面部を外周面に有する周囲枠部材31を形成する周囲枠部材形成工程と、補強用板壁11の端面に周囲枠部材31を固定することにより補強壁10を形成する補強壁形成工程と、補強壁10を既存軸組5の内方に嵌め込む補強壁嵌め込み工程と、補強壁10が既存軸組5の内方に嵌め込まれた状態において、周囲枠部材31及び既存軸組5の両者に跨って複数の貫入部材41を貫入することを、周囲枠部材31の周方向の全周に亘って行う補強壁固定工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】S梁RC耐震壁構造において、鉄骨重量を削減してコストを低減し、耐震壁の材料に管理が容易な一般的なコンクリートを用いることができ、十分な耐震性能を発揮するとともに施工が容易な構造を提供する。
【解決手段】梁13をH形鋼から構成し、耐震壁14を、梁13に一体に結合するための対梁結合鉄筋として梁13に溶接されたせん断補強筋33を有する一方、柱12に結合するための鉄筋を有しない構成とし、梁13には、梁軸方向に所定間隔に配置されて耐震壁14のコンクリートに埋設されるとともに、梁軸方向に略直交する支圧面17aを有する複数の支圧片17を一体に接合することで、支圧片17を梁軸方向抵抗要素として機能させ、柱12に当接する耐震壁14の端面だけでなく、支圧片17に当接する耐震壁14の上部にも横力を伝達させる。 (もっと読む)


【課題】既設建物の外壁を新築建物の外壁の一部として利用するため、保存外壁を移動(曳き屋)することを前提に、保存外壁の転倒防止のための仮設的な補強と移動中の仮設的な補強を少なくでき、少ない工程で安価に実現できる。
【解決手段】保存外壁1の移動前の平面位置で、新築建物の躯体工事を行い、保存外壁1を移動させる前に新築建物の構造フレーム2とを一体化させ、保存外壁1と新築建物の構造フレーム2を同時に新築建物位置まで曳き屋で移動させ、新築建物の構造フレーム2を基礎と一体化する。 (もっと読む)


【課題】既設建築物の既存天井の落下防止緊急対策防護ネット柵を提供する。
【解決手段】既存天井の防護ネット柵は連結部材を有し、既存天井裏の既存吊ボルト(1)にジョイントナット(2)によって連結ボルト(3)を連結されている。連結ボルトには、ワイヤー通し金具(4)が備えており、複数の連結ボルトのワイヤー通し金具にネット受けワイヤー(5)を通し、ネット受けワイヤーの末端部をタンパックル(6)によってワイヤーの張りを調整する。調整したネット受けワイヤーの上部に防護ネット(7)を結束線(8)で結び、既存天井の全体または一部を下部から覆う。 (もっと読む)


【課題】階段室のせん断伝達能力を高めることを可能とした建物の耐震補強構造を提案する。
【解決手段】折り返し階段20を構成する上階段21と下階段22をせん断伝達部材として利用する建物の耐震補強構造であって、上階段21および下階段22の昇降方向と直交する補強梁11を備え、この補強梁11は、上階段21および下階段22と踊り場23との接合部において、踊り場23の下面に沿って横架されていて、上階段21と下階段22を連結している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アウトフレーム補強工法に関し、従来のアウトフレーム補強工法においてあと(後)施工アンカーを使用すると、その施工に伴って騒音・振動・粉塵などの障害が発生することが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】耐震補強用のアウトフレームによる補強工法であって、既存建物の柱・梁外壁面とアウトフレームとの間隙における間接接合部2は、前記柱・梁外壁面に水平方向に穿設されたコッター用孔9と、該コッター用孔に一部が嵌装されて埋設され残った部分が前記間隙に突出する鋼管コッター3と、前記アウトフレーム側から前記間隙に突設されるスタッド11と、当該間隙の空間部に充填されるモルタル12とで接合され、前記鋼管コッター10の内の一部の鋼管コッター10における前記コッター用孔9に嵌装される外周面には、付着除去用の縁切り部材4が貼着されていることとしたアウトフレーム補強工法とする。 (もっと読む)


【課題】上向き増厚工法において、充填材の漏れ出しを防止することにより、補強鉄筋をより確実に固定することの可能な装置及び方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物を削孔して形成した上向きの挿入孔に対し、補強鉄筋の挿入と充填材の注入を行ってコンクリート構造物を補強する、上向き増厚工法用の定着治具であって、前記補強鉄筋を挿通するための開口部を有し、該開口部を跨ぐように分割した一対の分割体からなり、前記開口部を拡縮するように、各分割体を互いに接近又は離隔自在にコンクリート構造物に取り付けてある、ベースプレートと、前記一対の分割体の移動を規制する、少なくとも一つの固定具と、からなり、前記一対の分割体の接近時において、前記開口部の径を前記挿入孔の径よりも小さくすることにより、挿入孔の一部を閉塞して充填材の過剰な漏れ出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】屋根の補強を好適に行うことができる建物の屋根補強構造及び建物の屋根補強方法を提供する。
【解決手段】建物10は、建物本体と、その上方に設けられた屋根13とを備える。屋根13は、並設された複数の屋根パネル20を備える。屋根パネル20は、野地板21と、その下面に設けられたパネルフレーム22とを備え、パネルフレーム22は野地板21の端縁に沿って延びる垂木フレーム材23を有し、その垂木フレーム材23が束17上に設置されることにより屋根パネル20が支持されている。垂木フレーム材23と束17との間には水平方向の成分を含む所定方向に延びる向きでブレース41が設けられ、ブレース41の一端部が屋根側連結具42を介して垂木フレーム材23に連結され、他端部が束側連結具43を介して束17に連結されている。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接を行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、従来よりも簡便に補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】補強部材としてのブレース16の端部あるいはブレース16の端部が取り付けられたガセットプレート18を柱梁架構の柱12または梁14に固定するための固定部材20が付勢部材22によって柱12または梁14のフランジ面に付勢され、この付勢力によって柱12または梁14のフランジ面に固定部材20が固定されており、固定された固定部材20にブレース16の端部あるいはブレース16の端部に取り付けられたガセットプレート18が固定されることにより、ブレース16の端部あるいはブレース16の端部に取り付けられたガセットプレート18が柱12または梁14に固定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼管柱の地際部分を簡単かつ経済的に補強する鋼管柱用の補強体および該補強体を用いた鋼管柱の補強方法を提供する。
【解決手段】複数のアラミドロッド5とPC鋼線7を均等配置治具9で保持して一体的に構成された補強体1を鋼管柱91の底に地際を中心として配設するとともに、補強体61の上からモルタル95を投入して、鋼管柱91の下部を補強体1もろとも全体的にモルタル95で固める。 (もっと読む)


【課題】一方の構造物の桁行き方向の延長線が、他方の構造物の桁行き方向の外壁と交差しない構造物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】耐震補強構造10は、桁行き方向と直交する梁間方向の壁体で区画され、桁行き方向で交差しないように配置された複数の板状住宅12、13と、板状住宅12、13の間に板状住宅12、13とは独立して構築された外フレーム16、17と、外フレーム16、17と板状住宅12、13とを連結する連結部材と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 既存建物を補強する際に、既存建物の外側に存在する共用外部廊下やバルコニー等の通行を阻害せずに、容易に施工を行うことができ、さらに工期を短縮する。
【解決手段】 既存架構10と外付け補強架構との間を接続するための補強スラブ構造であって、片持ちスラブ20の下側に設置され、片持ちスラブ20の長さ方向に延びる複数の中空部31を有するセメント系押出し成形板からなる型枠部材30と、型枠部材30と片持ちスラブ20との間に配設する先組みされたスラブ鉄筋50とを備え、片持ちスラブ20と型枠部材30との間にコンクリート70を打ち込むことにより、補強スラブ構造を構築する。 (もっと読む)


【課題】鉛直剛性が異なる免震装置を混在させる既存建物の免震化工法において、鉛直剛性が異なる免震装置に設計通りの軸力を導入し、所定の免震性能を発揮できるようにする。
【解決手段】鉛直剛性の低い免震装置Aを既存建物の上部構造5及び下部構造6と接合し、鉛直剛性の高い免震装置Bを下部構造6とは接合するが上部構造5とは未接合とした状態で、鉛直剛性の低い免震装置に対応する仮受け支柱4の除荷を行い、上部構造と未接合の状態にある鉛直剛性の高い免震装置については、それに対応する仮受け支柱4のジャッキ4bの圧力を調整することにより、当該仮受け支柱に掛かる建物荷重を一定状態に保持
し、次いで、鉛直剛性の高い免震装置を上部構造と接合した後、それに対応する仮受け支柱の除荷を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、戸建住宅、設備、装置等の軽量構造物に免震機能を付与下基礎構造技術に属する。
【解決手段】本発明は、構造物の基礎構造であって、当該基礎は上下2層に構成された基礎と当該基礎が傾斜した時、基礎面の傾斜を修復するため前記基礎下に設けられた持ち上げ資材挿入用孔部と免震装置とからなり、当該免震装置は2層に構成された基礎間に設けられた構造物の基礎構造である。
地震などにより基礎が傾斜しても事前に用意した資材挿入用孔部にジャッキ等を挿入することで基礎面を水平に修復することができる。持ち上げることで生じた隙間を固化材で固定する。 (もっと読む)


【課題】より低廉な施工コスト及びより少ない施工作業量で、鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物に高度の耐震性能を付与することのできる耐震補強工法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物10に近接して耐震補強用骨組24を構築する。既存建物10の既存外部柱12と耐震補強用骨組24の補強用柱20とを接合せずに、既存建物10の既存外部梁14と、耐震補強用骨組24の補強用鉄骨梁22とを接合する。補強用鉄骨梁22が連結される補強用柱20の箇所は、RC造の部分と、この部分を覆う鋼管58とから構成され、補強用鉄骨梁22は鋼管58に溶接されることで補強用柱20に連結される。これにより、地震時の水平力を耐震補強用骨組24に負担させ、もって既存建物10を耐震補強する。 (もっと読む)


【課題】既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外に、主構造体を制震補強する制震補強架構を主構造体の構面に平行に構築する上で、主構造体の構面外に店舗、廊下、倉庫等の下屋が付属しているか、下屋を付属させる場合に、下屋の空間を犠牲にすることなく、制震補強架構の構築を可能にする。
【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列し、互いに間隔を隔てて立設される支柱2と、構面内水平方向に隣接する支柱2,2間に架設されるつなぎ梁4と、ブレース本体51にダンパー52を組み込んだダンパー一体型ブレース5を備えた制震補強架構1が、構面外に下屋64が付属した主構造体60に付加された制震補強架構付き構造物において、下屋64の、主構造体60の構面内水平方向両側位置に側柱7,7を配置し、この両側の側柱7,7上に制震補強架構1を構成する、少なくとも構面内水平方向両側の支柱2,2の最下部に位置する支柱材21,21を立設し、支持させる。 (もっと読む)


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