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Fターム[2E176BB29]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 補修、改造又は増築 (2,869) | 改造又は補強 (1,302) | 既存部材への補強材の添設 (766)

Fターム[2E176BB29]に分類される特許

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【課題】高いせん断剛性を確保することができるコンクリート打継面の構造、この構造の施工方法、せん断耐力評価方法および設計方法を提供する。
【解決手段】既存コンクリート10とこれに打ち継がれる新設コンクリート12との間の打継面の構造100であって、既存コンクリート表面10aに設けられる逆錐形状の凹部14と、この凹部14を介して一端16aを既存コンクリート10に埋め込み、他端16bを新設コンクリート12に埋め込んだアンカー筋16とからなる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を維持しつつ、施工性に優れる、更生パネル部材、ハンチ部材および劣化した構造物の壁面の更生方法を提供する。
【解決手段】更生パネル部材38は本体16を備える。本体16の第1端12側に受部40が形成され、本体16の第2端14側に係合部32、止水材36を嵌めた切欠34、および貫通孔が形成された窪み部18が設けられる。この貫通孔にアンカ52を挿入して、先行更生パネル部材38aを開水路50の内面に固定し、アンカ52を後続更生パネル部材38の本体16の第1端12側で覆いながら、先行更生パネル部材38aの係合部32に後続更生パネル部材38の受部40を嵌めて、この受部40を先行更生パネル部材38aの切欠34内に挿入する。アンカ52が更生パネル50の表面に現れず、隣り合う更生パネル部材38の表面が面一に揃い、開水路50内の流量は確保される。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材挿入孔にグラウト材を好適に充満させ、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1のせん断補強を行うにあたり、コンクリート構造体1に貫通孔であるせん断補強部材挿入孔2を穿孔し、せん断補強部材3を挿入する。次に、せん断補強部材挿入孔2の両開口部のそれぞれの外側に、グラウト材貯留槽4を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。その際にせん断補強部材挿入孔2から流出するグラウト材をグラウト材貯留槽4で受ける。それからせん断補強部材挿入孔2をグラウト材で実質的に充満させた後、グラウト材を硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】間柱を設置して既設建物を補強する際に、上階や下階からの作業を不要として、作業者の負担の軽減等を図る。
【解決手段】間柱3は水平部31と垂下部32とから構成されていて、該水平部31は天井側の梁23に剛結され、垂下部32は、床スラブ21の上面側から該スラブ21の上面21aに結合されるように構成されている。したがって、それら水平部31の剛結及び垂下部32の結合は、間柱3を設置しようとする階の作業だけで行うことができ、上階や下階からの作業が不要となるので、作業者の負担及び上階や下階の居住者の負担を軽減等することができる。 (もっと読む)


【課題】劣化したコンクリート構造物の補修に用いるアルミナセメント組成物の養生剤、それを使用した補修工法及び構造物を提供する。
【解決手段】アルミナセメント、ポゾラン物質、及び骨材を含有するアルミナセメント組成物に水を加えモルタルを調製し、硬化する前にモルタルの表面に塗布又は散布することを特徴とする、珪酸リチウムを含有するアルミナセメント組成物用の養生剤であり、養生剤100質量部中、LiOとして0.1〜10質量部、SiOとして1〜30質量部含有し、SiO/LiOモル比が2〜8である前記アルミナセメント組成物用の養生剤、前記アルミナセメント組成物用の養生剤を、アルミナセメント組成物に水を加えモルタルを調製し、硬化する前にモルタルの表面に塗布又は散布することを特徴とする、アルミナセメント組成物用の養生剤の施工方法、を構成とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、施工性が良く、強度が大きく、耐熱性が高く、コンクリート表面への適用が容易で、絶縁性を有し、コンクリートの表面剥落を防止できるコンクリート補強用シートを提供する。
【解決手段】トンネル構造体の表層部に設置されてトンネル構造体を補強する縦材16及び横材18を有する網目状のコンクリート補強用シート14であって、縦材16及び横材18はバサルト繊維にて形成され、縦材16及び横材18は、少なくとも一部がトンネル構造体内への埋設部として形成され、他はトンネル構造体表面への露出部として形成される。 (もっと読む)


【課題】耐力上昇を制御しながら梁端の変形性能の向上を図ることができる梁端補強方法および梁端補強構造を提供する。
【解決手段】鋼材からなる柱に接合される梁端を補強する方法であって、梁下フランジ6に断面欠損部10を設ける一方で、梁下フランジ下面6aと柱頭部2の側面2aとに跨ってシート状の第一補強材14を設け、次いで、第一補強材14の柱頭部2の側面2aに設けた部分の上面を覆いつつ、シート状の第二補強材16を柱頭部2の外周に巻き付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物の耐水性を高めるとともに、剛性を効果的に向上させることができる鋼構造物の補修方法を提供する。
【解決手段】鋼構造物の補修方法は、鋼材で形成された構造物100の表面に、ポリマーセメント比が10重量%以上のゴム系ポリマーモルタルを吹き付けモルタル層10を形成する。モルタル層10の厚さが、構造物100の厚さとせん断弾性係数との積を、モルタル層10のせん断弾性係数で除した値にほぼ等しく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、補強ブレースのような構造部材であって居住者等の視界に入るものに対して、居住者等が視覚的に認識できないように光学的に不可視化(或いは迷彩化)することで、居住者等が感じる違和感や圧迫感などを抑制することができる不可視化装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、構造部材100であって人の視界に入るものに対して、視覚的に認識できないように、レンズ要素200により光学的に不可視化することを特徴とする。レンズ要素200は、構造部材100に沿って、構造部材100の人側近傍に配設され、その横断面形状が半円形状であることを特徴とすることができる。なお、前記半円形状は、欠けた部分が上方を向くように上弦配置されることで、効果的に不可視化(或いは迷彩化)することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート柱を太径化することなく、保護塗装や重機を必要とすることなく、且つ環境負荷の少ないコンクリート柱の補強工法を提供することにある。
【解決手段】コンクリート柱の表面を削る下地処理工程と、削ったコンクリート柱の周囲に有機繊維シートを巻き付ける巻き付け工程と、有機繊維シートの周囲に所定の空隙を有して型枠を設置し、セメント系無収縮グラウト材を注入するグラウト材注入工程とから成るので、施工後のコンクリート柱が太径化することもなく、保護塗装や重機を必要とすることなく、且つセメント系無収縮グラウト材には揮発性有機化合物(VOC)が含まれていないため環境負荷を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】免震レトロフィット工法において、従来、免震装置挿入用に構造部材を切断する際に必要とされたジャッキ等の仮設の仮受け部材や、耐震補強材が不要となる。
【解決手段】既存基礎梁2、既存柱3、既存上層階梁4のオープンフレームに新設の壁5を構築し、既存柱3の免震装置8を挿入する柱部分を切断撤去して、前記新設の壁5に建物荷重を移行させ、前記切断撤去部7に免震装置8を設置し、免震装置8の下部および上部の免震装置基礎9を構築し、新設の壁5の一部をスリット状に切断撤去して、免震装置8に建物荷重を移行する。 (もっと読む)


【課題】壁鉄筋の配筋後、複数回のモルタルの吹き付けにより壁を構築する方法において、モルタルの吹き付けが終了した後のモルタルの沈降による空隙の発生を回避し、沈降が発生した場合の後詰めを可能にする。
【解決手段】壁1を構築すべき開口部2において壁1の厚さ方向の一部に開口部2を閉塞する堰板6を配置した状態で、堰板6の壁1構築側に縦筋7aと横筋7bを有する壁鉄筋7を配筋すると共に、壁鉄筋7を挟んだ堰板6の反対側に、少なくとも二方向の線材8a、8bが交差して配列し、線材8a、8a(8b、8b)間の間隔が壁鉄筋7の縦筋7a、7aと横筋7b、7bの間隔より小さく、構築すべき壁1の堰板になり得る網部材8を堰板6に平行に配置した後、高さ方向に複数段に区分された壁1の構築領域に、区分された区間単位でモルタル9の吹き付けと養生を繰り返して壁1を構築する。 (もっと読む)


【課題】免震装置を容易に取り替えることができる免震装置の取付構造および取替方法を提供する。
【解決手段】上部構造物12と下部構造物14との間に設けられる免震装置16の取付構造10であって、免震装置16と上部構造物12との間に設けられ、上部が開口して内周面22aにねじが切られた円筒状の支持部材22と、外周面20aにねじが切られ、支持部材22の開口から上下方向に移動可能にねじ込まれた円柱状の可動部材20とを備える。この取付構造10において、可動部材20を回転して一端側を支持部材22内にねじ込み、可動部材20の他端側の上方に作業空間を作り出し、この作業空間を利用して免震装置16を撤去するようにする。 (もっと読む)


【課題】建造物の外側のある面に左右いずれか一方の筋交い部材のみを配置した場合においても十分な補強効果が得られる既存建造物の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】
既存建造物Hの任意の一面の左右のコーナー部に左右一対の付属基礎2を配置する。両付属基礎2間にはターンバックル7を介して丸棒8が配設されており、両付属基礎2の離間方向への動きが規制されている。既存建造物Hの上部側の梁10と左右いずれかの付属基礎2との間に筋交いブレス17を斜めに配設する。筋交いブレス17には付属基礎2の上面に当接される脚プレート20が形成されている。このような耐震補強構造であると1本のブレス17だけで耐震補強が実現されることなる。 (もっと読む)


【課題】東北大震災以後、津波に対しても構造耐力上安全な建築物の設計法等に関する構造計算基準ができ、地震、津波に対して構造耐力上安全な建築物を提供する。
【解決手段】木造構造駆体50の柱と土台や桁に跨って設ける鋼板10aで緊結し、津波作用応力で作用面に働く大きな水平せん断応力による柱端部の損傷や柱ホゾ破壊を防ぎ、鉛直に働く引き抜き応力を上下階や基礎60に伝達する構造計算可能な緊結で、木構造の各階と基礎や横架材の構造補強で、長ビスにより木部に緊結する時、鋼板10aと接着された成型連続繊維シート20bを、緊張具70を用いて緊張させ初期剛性を確保する緊結方法。 (もっと読む)


【課題】狭隘で既存施設のある既設トンネル内においても、既設トンネルの内壁面から所望するかぶりを精緻かつ容易に確保しながら、既設トンネル補強用の増厚部を効率的に施工することのできる既設トンネルの補強方法を提供すること。
【解決手段】所定のかぶり高さを有する孔空きスペーサ1を、既設トンネルT1の内壁面Nにおいてその周方向L1およびトンネル軸方向L2にそれぞれ間隔を置いて取り付ける工程、リング状等に変形できる変形性能の緊張材3を孔空きスペーサ1に挿通して周方向に組み付け、これをトンネル軸方向に亘っておこなって複数の周方向に組み付けられた緊張材3を形成する工程、各緊張材3を緊張して内壁面Nからかぶり高さだけ既設トンネルT1の内側に緊張材3を配設する工程、型枠5を配し、該内壁面Nと型枠5の間にコンクリートを充填して増厚部7を施工する工程からなる既設トンネルT1の補強方法である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製や鋼製の電柱などの中空柱状物の内側に鉄筋を入れて、中空柱状物を容易に効率よく補強することができるようにする。
【解決手段】鉄筋22の展開中心に位置するガイド棒24と、ガイド棒24に摺動可能に嵌合し最上位に位置する上部リテーナ34と、回動自在に連結された長リンク部材31を有する上部展開リンク機構と、最下位に位置する下部リテーナ44と、鉄筋22のそれぞれの下端部と一端が回動自在に連結され、他端が下部リテーナ44と回動自在に連結された長リンク部材42を有する下部展開リンク機構と、上部展開リンク機構と下部展開リンク機構とを連結し、ガイド棒24に摺動可能に嵌合するスライドシャフト30と、を有し、上部展開リンク機構は短リンク部材32によってスライドシャフト30の上端部と連結され、下部展開リンク機構は短リンク部材43によってスライドシャフト30の下端部と連結される。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製部材を使用し施工性に優れかつ耐力および剛性を確保でき、また、開口部の配置が可能な耐震壁を提供する。
【解決手段】この耐震壁10は、柱梁架構内に設けられて構造物の剛性および耐力を増加させる耐震壁であって、人力にて取り扱い可能なサイズを有しかつフランジ部を有する形鋼部材11,12と、鉄鋼製の補剛プレート13と、柱梁架構内に配置される鉄鋼製の枠部材14と、から構成され、形鋼部材の少なくとも一部が複数のピースに分割されており、補剛プレートはピースに分割されて隣り合う形鋼部材12,12の間に配置可能な程度の大きさを有し、枠部材は複数のピースに分割され、形鋼部材11,12をフランジ部が面内方向となる状態で水平方向および鉛直方向に配置し、隣り合う形鋼部材の間に補剛プレートを配置し、形鋼部材と補剛プレートとを互いにボルト接合して壁体を枠部材の周囲に構成するものである。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの電気抵抗率を安定化させることにより、外部電源方式に於いては該コンクリート内に配置された鉄筋の過防食を防止すること、及び流電陽極方式に於いては犠牲陽極の過大な消耗を防止することを可能にした鉄筋コンクリート構造物に於ける電気防食法を提供する。
【解決手段】表面含浸材7hを塗布する面に付着している泥やほこり等を除去し、塗布する面の表面含水率が8(%)以下であることを確認する。次に表面含浸材7hを標準的な塗布量、例えば0.2から0.25(kg/m)を1回塗布する。塗布後は表面含浸材7hの塗布面が直接雨水等で濡れないように養生して48時間放置し硬化させる。そして外部電源の陽極側に陽極材7fとしてのチタンリボンメッシュ電極を、陰極側に図示しないスターラップ鉄筋を接続して通電試験や復極試験を行い適正な通電量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 既設のALCパネルが弱体化する取付ボルト貫通孔近傍の補強工事を、外部側から施工し、補強後に外観の変化がないALCパネルの補強方法を提供する。
【解決手段】 ボルト止め工法によって構築されたALCパネルの補強方法であって、ALCパネル表面よりALCパネル裏側に向うように穴をあけ、該穴に補強材をALCモルタルと共に埋め込む。
穴はALCパネルを取り付けるためのフックボルトを挟むように斜めに交差して設けるのが好ましく、ALCパネル表面に立てた法線と穴の中心線とのなす角度が45度以下となるように設けるのが好ましい。 (もっと読む)


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