説明

Fターム[2E176BB34]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 補修、改造又は増築 (2,869) | 増築 (98) | 既存建築物への接続 (52)

Fターム[2E176BB34]に分類される特許

1 - 20 / 52


【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】揚重機の選定等の仮設工事の効率化を図るとともに、構築作業の効率化を図ることが可能なコンクリート造架構を提供すること。
【解決手段】下階および上階のそれぞれにおいて横方向に間隔をあけて並設された複数の壁付構造体A,A,…と、横方向に隣り合う壁付構造体A,Aを繋ぐ梁構造体Bとを備えるコンクリート造架構であって、壁付構造体Aは、耐震壁1と、耐震壁1の上側に形成された梁2と、耐震壁1の両側に形成された一対の柱3,3と、梁2の両側に形成されたパネルゾーン4,4とを有し、かつ、少なくとも耐震壁1および梁2がプレキャスト化されており、梁構造体Bは、その少なくとも一部がプレキャスト化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基礎杭が残る地盤の上に、この基礎杭の撤去を行わないで、柱の平面位置の自由度を損なうことなく新設建物を建てることが可能な建物の基礎構造、及び建物の基礎構築方法を提供する。
【解決手段】地盤14に残存した既存杭16と、新設建物12の基礎底版26と地盤14の掘削面28との間に形成された埋め戻し層18と、を有する建物の基礎構造10により、埋め戻し層18を介して既存杭16の頭部30と地盤14の掘削面28とへ基礎底版26の荷重を伝達させて、埋め戻し層18の支持力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】増設部分により既設部分の振動耐力を高め、ひいては横揺れが発生しても増設後の建物全体を好適な状態に保持する。
【解決手段】建物10は、既設の第1建築物11に対して第2建築物12が増設されることで構築されている。第1建築物11の外壁の屋外側には補強横材31及び補強支柱32が設けられており、それら補強横材31及び補強支柱32は柱15a,15bに連結されている。第2建築物12は、柱21、天井大梁22及び床大梁23を有するラーメン構造の建物ユニット20により構成されており、第1建築物11の側方に配置されている。第1建築物11と第2建築物12とが対向する部分においては、第1建築物11の補強横材31と第2建築物12の天井大梁22とが制振装置41により接続されている。 (もっと読む)


【課題】主に、構造上の問題を解消すると共に、建物との干渉などを防止し得るようにする。
【解決手段】第一の床根太21に対し、第二の床根太22を突当てた状態で固定する固定部を備え、固定部が、第一の床根太21の側面に当接可能な平面部33と、平面部33から面外方向へ立設されて、第二の床根太22の端部の両側面および底面を包持可能な正面視ほぼU字状の立設部34とを一体的に有する建築用金物31である。そして、平面部33が、正面視ほぼU字状の立設部34の内側に位置する内面部41と、第一の床根太21の長手方向中央側へ向け立設部34よりも外側に張出すよう設けられる片側張出面部42とを備える。また、平面部33が、片側張出面部42とは反対側への張出しのない他側非張出部43を有する。 (もっと読む)


【課題】既築側の上階部分を取り外さずに施工できるうえに、必要な強度を確保できる増築用金物を提供する。
【解決手段】建物を増築する際に既築側と増築側とを連結する増築用金物7である。
そして、既築側の横部材31と増築側の横部材11とに跨って設置される横連結板71と、既築側の縦部材32と増築側の縦部材12とに跨って設置される縦連結板72と、を備える。
また、横連結板と縦連結板とは一枚の金属板を略直角に折り曲げることで形成されるとともに、横連結板には、既築側の横部材又は増築側の横部材に別の構造を取り付けるためのボルトの位置に対応する切欠き部71bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】既存建物の保有耐力を効率よく向上させることが可能で、しかも、耐震改修後の垂直動線を比較的自由に計画することが可能な耐震補強構造を提供することを課題とする。
【解決手段】既存建物Tに補強構造体Rを後付けしてなる耐震補強構造であって、補強構造体Rが、既存建物Tの補強すべき構面に沿って延在する補強階段3を具備しており、補強階段3が、ブレースとして機能し、補強階段3によって、地震時せん断力が上階側から下階側へと伝達されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存建物の保有耐力を効率よく向上させることが可能で、しかも、耐震改修後の垂直動線を比較的自由に計画することが可能な耐震補強構造を提供することを課題とする。
【解決手段】既存建物Tに補強構造体Rを後付けしてなる耐震補強構造であって、補強構造体Rが、既存建物Tの補強すべき構面に沿って延在する補強スラブ4を具備しており、補強スラブ4は、既存建物Tに形成された凹部T1に挿入される差込部42を有し、差込部42の両側縁部が、それぞれ凹部T1の壁面に接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存建物を対象とする有効適切な制震補強構造を提供する。
【解決手段】既存建物1の外部に増築部5を増築し、増築部の屋根部を既存建物の躯体と一体に挙動する水平架構8により構成し、水平架構の下部に水平架構と一体に挙動するトラス架構10を設け、トラス架構と増築部の床部との間に、既存建物の振動が水平架構およびトラス架構を介して伝達されて作動する回転慣性質量ダンパー6を介装する。既存建物の振動が水平架構およびトラス架構を介して伝達されて作動するオイルダンパー13を回転慣性質量ダンパーと並設する。 (もっと読む)


【課題】建物の建て替えを容易に行うことができる建物の建て替え方法および建物構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造の既設建物1の基礎20を流用して新設建物2を建築する。また、既設建物1の柱10内の鉄筋11Aを用いて、新設建物2の柱50と基礎20とを連結する。即ち、既設建物1の柱10内の鉄筋を、新設建物2の柱50と基礎20とを連結するためのアンカーボルトとして使用する。また、既設建物1の柱10の鉄筋11Aをアンカーボルトとして用いることで、このアンカーボルトは、埋め込みアンカーボルトと同等の効果(柱50と基礎20との連結力、強度等)を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存住宅の居住者に対して生活環境への影響を最小限にすることができる建築物の改築方法を提供することを目的とする。
【解決手段】各階の隣接する2住宅間に設置された階段11を備えた階段室型集合住宅を改築する建築物の改築方法であって、前記階段11に設置されている既存の踊り場15と略同高さに停止する、垂直方向に昇降可能なエレベータ40を新設する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バリアフリーに優れ、且つ省スペース化を図ることのできる、構築容易な中層建築用エレベータのかご室昇降路の隔壁構造物を提供する。
【解決手段】 廊下又は折返し階段に併設する中層建築物用エレベータのかご室昇降路の隔壁構造物1であって、基礎上に、中層建築物2側に開口する開口部4a及びその対面の地表側に開口する開口部4bを側壁に備えた筒状の最下層ブロック5と、該最下層ブロック5上に中層建築物2側に開口する開口部4aを側壁に備えた筒状の中層ブロック6と、該中層ブロック6上に筒状の最上層ブロック7とを積み重ねてなる。 (もっと読む)


【課題】 下階建物ユニットの外側に増築部を張り出し形成して下階に壁のない大きな空間をとるときに、増築工事の簡便を図り、下階の天井下における補強梁の出張りを生じないようにすること。
【解決手段】 ユニット建物1の増築方法において、複数の相隣る下階建物ユニット10の外側の増築部60に下階増築壁61を設置する工程と、複数の相隣る上階建物ユニット20の増築部60に沿う一方側から他方側に渡ってそれらの下端部の外面に接合される補強梁62を設置するとともに、該補強梁62の両端部を前記下階増築壁61の両側の上部に担持させる工程と、複数の相隣る下階建物ユニット10の増築部60に沿う下階壁を取外す工程と、複数の相隣る上階建物ユニット20の外側、かつ下階増築壁61の上部に下階増築屋根63を設置する工程とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】隣接建物を利用して耐震性能向上のために既存構造物内部での耐震工事を低減する。
【解決手段】
耐震補強対象である既存構造物(10)と構造的に分離した隣接構造物(20)をエネルギ吸収部材である連結部材(30)により既存構造物に接続し、隣接構造物内に制振部材を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】狭小地で地下室のある既存建物の建替えを行う場合、土留め壁を施工するための施工機械が搬入出来なかったり、既存建物が境界線付近にあり、山留め壁を施工することが不可能だったりした。また、解体完了後、地盤面まで一旦、土の埋戻しを行うため、再度地下構築の際、土の搬出と山留め作業が発生して二度手間になった。そのため、工期も費用もかかり、近隣から振動・騒音の苦情も多かった。
【解決手段】既存の地下壁(1)及び耐圧盤(2)を残し山留めとして利用し、その内側に新たな地下壁(3)及び耐圧盤(4)を構築する、その際、地盤面までの埋戻しは行わず、山留め代わりに利用している既存地下耐圧盤(2)まで杭打ち機を下ろして杭打設に必要な部分のみ耐圧盤(2)を解体する。更に、既存の地下壁(1)内側に新たな地下壁(3)を設けたため、狭くなることを解消するため地下室及び地上の建物(6)をすべて、鉄骨造で行う。 (もっと読む)


【課題】エレベーターを新設するための工期を極端に短縮することのできる既設建物へのエレベーターの設置工法を提供すること。
【解決手段】既設の建物1の折れ階段4の、階下から踊場41に至る一方の下階段半部47を直進階段76に改修すると共に、踊場41から当該階までの他方の上階段半部48を建物1の出入り口に連なる外廊下77に改修する階段改修工程S1と、外廊下77の先端部にエレベーター2を設置するエレベーター設置工程S2と、を備え、階段改修工程S1は、折れ階段4を撤去する階段撤去工程S14と、階段撤去工程S14の後、直進階段76および外廊下77を新設する階段・廊下新設工程S15と、を有し、階段撤去工程S14では、折れ階段4を、建物1から切り離すと共に踊場41で下階段半部47と上階段半部48とに切り離し、個々に搬出する。 (もっと読む)


【課題】 バリアフリーに優れ、工期の短縮、構築コストの削減ができ、且つ構築容易な中層建築物用エレベータのかご室昇降路の階段一体型隔壁構造物及びその構築方法を提供する。
【解決手段】 水平方向に設けられた廊下又は鉛直方向に設けられた既設階段に併設する中層建築物15用エレベータのかご室昇降路の階段室一体型隔壁構造物1であって、平面形状ほぼコ字形のブロック3の開口側上端及び下端に水平方向の連結床4を設け、その対面の上下中央付近に踊場6を設けるとともに、左右両側面に階段5を設置して、該ブロック3の外周面に螺旋状の折り返し階段を周設した隔壁ユニット2を形成し、該隔壁ユニット2を廊下又は既設階段の方に開口して基礎14上に複数積み重ねて接合することにより、各隔壁ユニットを一体化し、かご室昇降路と螺旋状の折り返し階段とを併せて構築してなる。 (もっと読む)


【課題】新設建物の建設に伴って、既存建物の基礎に大掛かりな補強を施さなくても再利用できるようにする。
【解決手段】既存基礎杭1Aと既存基礎梁1Bとを備えた既存基礎1の上に、新設建物3を当接する状態に形成してある建築物であって、新設建物3は、新設基礎2として、新設柱2Aと一体に連結される新設基礎梁2Bを備えて構成してあり、既存基礎1と新設基礎2とは、地震外力の作用による曲げモーメントを相互に伝達しない状態に上下配置してある。 (もっと読む)


【課題】 既存建物の上部の未利用容積部分に増築建物を構築する。
【解決手段】 既存建物の上部に構築した増築建物を、既存建物に隣接する支持構造物から張り出させた吊構造支持部に吊設する工法であり、既存建物に隣接して支持構造物を構築する支持構造物の構築工程と、支持構造物の構築工程で構築した支持構造物から既存建物の上部に水平に張り出る吊構造支持部を構築する吊構造支持部の構築工程と、吊構造支持部の構築工程で構築した吊構造支持部から、吊材を介して吊床を順次下方に送り出すことによって、既存建物に向かって順次増床し、既存建物の上部空間に吊構造支持部によって吊設された増築建物を構築する増築建物の構築工程と、増築建物の構築工程によって構築された増築建物の下部と既存建物の上部との間を連結する既存建物と増築建物との連結工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】枠組壁構造による建物に対応できる増築工法を提供する。
【解決手段】枠組壁構造による建物1の既存の壁面としての1階の壁パネル11に増築部2と連通する開口部13を設けるに際して、建物1の増築部2の地盤に追加の基礎4を既存の基礎3と連続させて打設し、追加の基礎4上に2つの鉛直部材としての袖壁パネル枠材10,10を立設し、これらの袖壁パネル枠材10,10間に水平部材としての構造梁9を架設して支持させるとともに、構造梁9を建物1の開口部13となる部分の上部としての2階の床枠材12bに固定してから、開口部13を設け、建物1の増築を進める。 (もっと読む)


1 - 20 / 52