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Fターム[2F014AC06]の内容

液位又は流動性固体のレベルの測定 (3,121) | 用途及び測定対象 (422) | 溶解金属用 (47)

Fターム[2F014AC06]に分類される特許

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【課題】上層液体が電解液等の導電性が低い液体で、下層液体が上層液体よりも比重が重く上層液体と不要に混合せず、かつ上層液体よりも導電性の高い液体である2層構造の液体が貯留されている貯槽や反応槽において、上層液体と下層液体との界面に対応する液面位置を高精度に検出する界面計を提供する。
【解決手段】交流電源50から交流電流が供給されながら、第2の電極40の探触子44が、第2の液体24に浸漬された状態で、第1の電極30、130、230、430、530の探触子34、134、234、334、434、534が界面26を横切った際に、検出部70に対して抵抗段差を呈せしめることができるように、第1の電極の探触子の第2の液体に対する接触面積SAが、設定されている。 (もっと読む)


【課題】地震発生時等において損傷することなく動作可能な信頼性の高い水位計測装置を提供する。
【解決手段】液槽1の深さ方向に配置される保護管5、保護管の内部で発熱する発熱体2、保護管内で発熱体を覆うように充填された熱伝導体3、熱伝導体内に設けられ与えられた熱に応じて熱起電力を発生し測温部の液槽の深さ方向の位置が異なる複数の測温体4a、4b、4c、4d、測温体がそれぞれ発生した熱起電力に基づき液槽内の水位を測定する測定手段7、発熱体に電流を供給する電流源6を備え、保護管5が少なくとも金、銀又は鉛のいずれかの材料が用いられて形成されている。 (もっと読む)


【課題】より精度よく且つ確実に各境界位置を検知でき、これにより溶融金属層への浸漬深さをより正確に制御することで、例えば溶鋼温度や凝固温度、サンプル性状などの測定をより確実に行うことができる技術を提供せんとする。
【解決手段】溶融金属層L、スラグ層B及び大気層Aにわたって移動可能に設けられる金属電極20と、所定の周期で電極電圧信号を周波数解析して周波数分布を求める演算手段、及び該演算手段により求められた各周波数分布における溶融金属容器C設置地域の商用電源周波数(例えば日本国では東日本地域50Hz/西日本地域60Hz)の強度の変化により、各境界Ls、Bsの位置を検知する検知手段として機能するコンピュータ5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】還流真空槽を用いて溶鋼の真空脱ガス処理中を行うに当たって、真空不良やスラグの吸い込み等のトラブルを耐火物の厚み増しを伴うことなしに抑制するとともに、浸漬管の寿命をより一層延長する。
【解決手段】真空槽に設けられた浸漬管5、6を、取鍋7に収容された溶鋼中に浸漬させて、該取鍋の昇降移動により該浸漬管5、6の浸漬深さを一定保持しつつ、該真空槽及び該取鍋7の相互間にわたって該溶鋼を還流させることにより該溶鋼中のガス成分を除去するに当たり、前記溶鋼の還流中に、マイクロ波レベル計8により前記取鍋7内のスラグ面レベルを計測し、この計測結果に基づいて、該浸漬管の取り付けフランジの下端面から該取鍋内スラグのスラグ表面に至るまでの距離Lを100〜200mmの範囲に保持する。 (もっと読む)


【課題】高温の溶融金属を搬送するダクトにおいても、ノイズが小さく、感度良く溶融金属のレベルを検知することが出来、しかも高温に耐えることが出来る耐熱性に優れた溶融金属レベル検知装置と検知方法。
【解決手段】耐熱性、耐食性を有するダクト1の周囲にヒータ2を巻回して保温する。さらにこのダクト1の周囲に交流発信用の一次コイル6を巻回し、この一次コイル6に隣接してダクト1の周囲に交流受信用の二次コイル7a、7bを巻回する。ヒータ2に加熱用電源を接続し、一次コイル6に発信器を接続し、二次コイル7a、7bに受信器を接続したものであり、前記ヒータ2を無誘導のシーズヒータとし、一次コイル6と二次コイル7a、7bを無機絶縁ケーブルとした。 (もっと読む)


【課題】溶鉱炉の装入レベルの常駐測定システムを提供する。
【解決手段】溶鉱炉の装入レベルの常駐測定システムは、チャンバ、サーボシステム、距離測定ユニット、および冷却‐清掃ユニットを含む。チャンバは、溶鉱炉の炉側壁と組み合わされ、炉壁の開口を覆い、かつピボット孔を有する。距離測定ユニットのピボットはピボット孔において軸動可能に配置され、また、距離測定ユニットはサーボシステムによって駆動されて動作の中心としてピボットと共に動作を行い、それにより装入レベルを測定する。冷却‐清掃ユニットを用いて高圧ガスを供給し、この高圧ガスは距離測定ユニットを介して流れて冷却および洗浄作業を行う。 (もっと読む)


【課題】スクラップ溶解炉内の溶融物レベルを正確に計測することができる溶融物レベル計測方法および溶融物レベル計測装置を提供すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の溶融物レベル計測装置1は、溶融物60を貯留するスクラップ溶解炉6の炉下部の炉壁を貫通する3本の棒状の電極10を備える。各電極10は、電極本体と、絶縁用の被覆部材とを備え、電極本体の外周表面が被覆部材によって覆われた構成となっている。これら各電極10は、それぞれ炉下部の異なる高さ位置において、一端が炉内に露出し、他端が炉外に露出されするように炉壁内に設置されている。各電極10の他端は、それぞれケーブルを介して電圧発生装置21または電圧発生装置22と接続されており、電気回路51,52を形成している。溶融物レベル計測装置1は、この電気回路51,52を流れる電流を検出し、スクラップ溶解炉6内の溶融物レベルを計測する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波レベル計のみでスラグの厚さを正確に測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶鉱炉内において溶鉄上に浮遊するスラグの厚さ測定する方法であって、上端または管内にマイクロ波送受信用のアンテナが設置されたガイドパイプを、スラグに向けて降下させながら該ガイドパイプの下端の開口を通じてマイクロ波の送受信を行い、降下位置毎に反射位置と受信強度とをモニタするとともに、最も大きな2つの受信強度のピークが現れた降下位置における前記ピークの反射位置の差をスラグの厚さにする。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ溶融炉等の溶融炉に適用され、とりわけマイクロ波距離計を用いて炉内の溶融物レベルを精度よく測定できる様にする。
【解決手段】 溶融炉50の炉側壁57の外側にマイクロ波距離計3を配置し、当該マイクロ波距離計3から炉内の溶融物(スラグSやメタルM)に向けてマイクロ波を投射すると共に、その反射波の強度を測定する事に依り炉内の溶融物がスラグ層Sかメタル層Mかを判定し、これに基づいて溶融物レベル(スラグレベルSLやメタルレベルML)を検出する。 (もっと読む)


【課題】 特別なセンサを設けることなく、検知精度に優れる溶銑容器内の湯面検知方法を提供する。
【解決手段】 溶銑容器内で溶銑に浸漬して使用する撹拌部材を下降する昇降モーターの電流値と、撹拌部材の昇降速度と、を測定する。撹拌部材が定速Vcで下降する際の電流値を定常電流値Icとして求める。引き続き撹拌部材が下降する際の電流値である測定電流値Irを求める。定常電流値Icと測定電流値Irとの差ΔI(=Ic−Ir)を求める。電流値の減少量である差ΔIが予め定める値以上になる時を、撹拌部材が湯面に到達する時である湯面検知時taと判断する。 (もっと読む)


【課題】より正確に溶融物レベルを計測することができる竪型炉内の溶融物レベルの計測方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】竪型炉の外周にわたって高さ方向に配列した少なくとも4本の電極からなる計測用電極群を複数設置する工程と、各計測用電極群において最上下部に位置する2本の電流印加用電極に強度が矩形状に変化する信号パターンの信号電流を印加する工程と、各計測用電極群において電流印加用電極を除いた少なくとも2本の電圧検出用電極間の電圧を検出する工程と、検出電圧または該電圧と信号電流とで算出した電気抵抗にもとづき、各計測用電極群の設置位置近傍における竪型炉内の溶融物レベルを計測する工程とを含み、計測用電極群内の各電極が略直線状に並びかつ各計測用電極群間の対応する電極同士の高さが一致するように各電極を配列し、信号電流の立上り/立下りタイミングが各計測用電極群間で互いに一致するように印加する。 (もっと読む)


【課題】 イニシャルコストやランニングコストを削減できると共に、現場での作業を減らす。
【解決手段】 炉本体3の天井壁に昇降自在に設けた主電極4先端から炉本体3内に不活性ガスGを供給しつつ、炉本体3内の被溶融物を溶融して炉本体3内に溶融メタル層M及び溶融スラグ層Sを形成する灰溶融炉2に於いて、主電極4を降下させながら炉本体3内に供給している不活性ガスGの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から主電極4の先端が溶融スラグ面及び溶融メタル面にあるときの主電極4の位置を検出すると共に、溶融スラグ面及び溶融メタル面の検出時に於ける主電極4の位置から溶融スラグ層Sの厚みL1を算出し、又、炉本体3に設けた非接触式の距離計14により当該距離計14から溶融スラグ面までの距離L3を測定し、前記溶融スラグ層Sの厚みL1と測定距離L3とから溶融メタル層Mの厚みL2つまり溶融メタルレベルMLを算出する。 (もっと読む)


【課題】1つの湯面レベルセンサーから得られる湯面変動から高精度に定在波変動分と体積変動分とを分離し、湯面定在波・湯面レベルを制御する、鋳型内の湯面定在波変動検出方法、湯面定在波制御方法、湯面レベル制御方法および連続鋳造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造機の鋳型内の所定位置における湯面レベル変動の定在波変動分の定在波周波数を、鋳型幅から算出し、その周波数で定在波をsin関数とcos関数で記述して、その記述された定在波の係数を測定した湯面レベル変動からオンライン推定することにより、定在波変動分を求める。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】従来の溶融金属ポットの湯面高さ測定装置は、溶融金属の湯面の直上にセンサヘッドが配置されているので、動作保証温度を超えてセンサヘッドが熱せられ、センサヘッドに異常が生じることがある。
【解決手段】本発明による溶融金属ポットの湯面高さ測定装置は、センサヘッド5は、溶融金属2の湯端面2bの直上線Aから外側に外されてポット1の側部上方に配置されており、前記センサヘッド5の長手方向軸5cは、前記ポット1の水平面Bに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】容易で精度良く、アルミニウム精製における凝固界面を検出する方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】本発明の容器内に融点以上に保持したアルミニウムの溶湯を攪拌機で攪拌しながら底部から冷却して精製アルミニウムを凝固体として成長させる際の凝固界面を検出する方法は、600〜800℃に加熱した鉄製の検知棒を溶湯内に昇降させて行うことを特徴とし、凝固界面の検出装置は、アルミニウムの溶湯内に挿入して凝固界面に接触させる鉄製の検知棒、該検知棒を600〜800℃に加熱する加熱炉、該検知棒を昇降させる昇降手段、該検知棒が凝固界面に接したときに稼働するセンサを有する界面検出器、ならびに該昇降手段および界面検出器からの信号を受信して昇降手段の動作を制御すると共に凝固界面位置を決定する制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ式電気溶融炉等の灰溶融炉に適用されるレベル測定方法及びレベル測定装置に於て、イニシャルコストやランニングコストを削減できる様にする。
【解決手段】 昇降可能な電極53の中空孔52から炉本体51内に不活性ガスAを供給している灰溶融炉50に於て、前記電極53を降下させながら炉本体51内に供給している不活性ガスAの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から溶融スラグレベルSLと溶融メタルレベルMLを検出する。 (もっと読む)


【課題】溶融物のレベル計測の精度を向上させる。
【解決手段】溶鉱炉1の高さ方向に沿って並ぶ複数の電極E1〜E6を設け、その複数の電極のうちの最上部および最下部に設けた2本の電極E1,E6を電流印加用電極として電流を印加し、該電流印加用電極以外の複数の電極を電圧検出用電極として電圧を計測し、印加電流値と、計測電圧値とから溶融物レベルを把握する。その際、溶鉱炉の出銑口2よりも上方で且つ溶融スラグ層があると推定される高さ範囲に2本の電圧検出用電極E3,E4を配置し、その電極によって計測された電圧値に基づき溶融スラグ層の電気抵抗を求め、その求めた電気抵抗を使用して溶鉱炉内の溶融物レベルの演算値を補正する。 (もっと読む)


【課題】渦電流センサのプローブにおいて、コイルを封止するコイルケースの破損を抑止して、プローブの長寿命を実現するための構造を提案する。
【解決手段】一端閉塞の筒状のコイルケース25と、前記コイルケース25内に挿入された円柱形状の中芯23とで、封止された空芯コイル22を備えた渦電流センサ16のプローブ20において、前記中芯23を軸方向に複数に分割して、複数の短円柱形状部材で構成する。さらに、前記コイルケース25と前記中芯23とを同一材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】例えば、渦電流センサのプローブを設置した金型の設置孔が熱により縮径するなど、コイルを格納するケースに該コイルの検出方向以外から加わる負荷に起因する割れが生じ難いプローブの構造を提案する。
【解決手段】コイルケース25で覆われたコイル22を備え、金型10に設けられた設置孔12に挿設されて該金型10のキャビティ11に充填される溶湯の流れを検出するために用いられる渦電流センサのプローブ20であって、前記コイルケース25のうち、前記金型10のキャビティ11に露出する部分がセラミック材料で構成され、前記設置孔12と対峙する部分を、溶湯に対して低反応であり、溶湯温度よりも融点が高く、且つ、金型構成材料よりもヤング率が低い材料で構成する。 (もっと読む)


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