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Fターム[2F049CA02]の内容

Fターム[2F049CA02]に分類される特許

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【課題】起歪体やロードセルの薄型化や小型化が容易であるとともに、ロードセルとしての重量測定の精度又は性能を向上することができ、さらに、部品点数及び製造コストを抑えることのできるロードセル用起歪体、並びに、該ロードセル用起歪体を用いたロードセル及び重量測定装置、該ロードセル用起歪体の製造方法を提供する。
【解決手段】荷重部及び起歪部が一体の板状部材によって連続的に形成され、荷重部と起歪部とは、少なくとも一部が湾曲部を介して対向配置されており、荷重部には、起歪部から離間する方向へ突出して、測定対象による荷重を受ける突起が前記荷重部と一体に設けられている。突起は、平面視において、起歪部の外形形状の略中心と一致する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】歪抵抗薄膜全体としてのTCR値を低く抑えることが可能であると共に、温度サイクルに対して、比抵抗ρに代表される電気特性が安定で、かつ優れた高温安定性と高いゲージ率とを実現可能な歪抵抗薄膜および当該歪抵抗薄膜を用いたセンサの提供。
【解決手段】積層膜からなる歪抵抗薄膜10、20であって、上記積層膜が、クロム薄膜、酸化クロム薄膜または窒化クロム薄膜からなる第一の薄膜11、21と、第一の薄膜11の両主面のうち第一面111または第一面211と第二面212に積層され、薄膜の膜厚を同一としたときのTCR値[ppm・K−1]が第一の薄膜より小さい第二の薄膜12、22、23とを少なくとも一層以上有し、上記積層膜を構成する第二の薄膜12、22の一つが上記積層膜の表出面Sとして表出している歪抵抗薄膜とする。 (もっと読む)


【課題】衣服を着用した時に人体に掛かる着衣圧の位置、大きさを測定して被着者、特に高齢者に着心地の良い衣服を提供するためのデータとして、衣服の着衣圧を検出するための薄型で柔軟な着衣圧センサを提供する。
【解決手段】衣服の着衣圧の固体圧力測定において、薄肉で厚さ一様な金属シートをエッチング加工した部材に、ひずみゲージを接着し、外部リード線を取り付けた着衣圧検出部をシリコーンゴムなどの柔軟な材料をモールド成型した一体化成型した受圧部からなり、衣服の着衣圧が測定できない、あるいは完全に測定できない死角部分(不感帯)を生じない着衣圧センサとする。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単に平面積の小さな薄型のロードセル用起歪体を製造する方法を提供する。
【解決手段】同軸の直径が異なる2枚の回転刃(64、66)を有する切断工具を用いて、直径が小さいほうの回転刃(64)で所定形状の横断面を有するアルミの棒材(62)に横断面と平行に溝(40)を切削すると同時に、直径が大きいほうの回転刃(66)で棒材を溝と平行に切断する。これだけで、所定の平面形状を有するとともに、基部(32)から一対の片持ち梁(34)を突設させた側面視コ字形の起歪体(36)が製造できる。 (もっと読む)


【課題】 安価でかつ高性能な一体型ロバーバル機構の製造方法を得ること。
【解決手段】 上部副桿部2、上部副桿部2に対向位置する下部副桿部3、秤量物の荷重を受容する浮枠部4、この浮枠部4に対向する固定部5、これら上下の副桿部2、3、浮枠部4、固定部5に囲まれた空間部6を形成し、かつこの空間部6内において固定部5から浮枠部4に向かって展出する梁状部7を形成し、更にこの梁状部7と上部副桿部2との間、及び梁状部7と下部副桿部3との間にそれぞれ第1接合部8Aと第2接合部8Bを形成した形状の一体型ロバーバル機構の中間体1Aを形成する第1の工程と、この中間体1Aから第1接合部8Aと第2接合部8Bを除去しかつ上下の副桿部に対して薄肉部を形成することにより最終製品である一体型ロバーバル機構を形成する (もっと読む)


【課題】本発明は、過大な荷重が加わった場合における起歪体からの絶縁層の剥離を確実に防止することができ、これにより、出力信号を安定化させることができる歪検出装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明の歪検出装置は、起歪体11の外表面に設けられた穴13を球形状に構成するとともに、この球形状の穴13における前記起歪体11の外表面の近傍部分に幅狭部13aを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】荷重検出性能に優れたベッドの荷重検出器を提供する。
【解決手段】荷重検出器1は、ベッド設置面15上に載置される基板部2と、基板部2にベッド設置面15に対して上方に離間した状態に略水平状に支持され、先端部にベッドの脚部が載置される載置板部7が一体に形成された片持ち梁部5と、片持ち梁部5の歪みを検出し、ベッドの脚部に掛かる荷重の検出に用いられる信号を出力する歪み検出センサ8と、を備えている。片持ち梁部5が基板部2に一体に形成されるとともに、片持ち梁部5と基板部2が押出材製である。 (もっと読む)


【課題】内部のポア(気泡)や充填不良などがなく、起歪部を高い寸法精度及び表面平滑性で形成でき、かつ、少ない加工工程及び低い加工コストでセンサ特性に優れた物理量検出器を製造できる方法を提供する。
【解決手段】一端が起歪部で閉鎖された筒部と、起歪部の上に形成されたセンサ部を有する物理量検出器の製造において、上記筒部を、非晶質合金を生成し得る組成の合金材料の溶湯を金型(10)内に充填した後、冷却して非晶質化することにより製造する。前記金型は、キャビティ(14)を形成する2つ以上の割り型(11,12)と、キャビティ内に挿入され、前記筒部の内部形状を規制するインサートピン(19)とから構成され、さらにキャビティの起歪部表面に対応する面を形成するように金型内に挿入されるインサートコア(16)を備えている。別の態様においては、金型の分割面が起歪部表面に対応するようにキャビティが形成される。 (もっと読む)


負荷に依存するバネ要素(1)のたわみが、ひずみゲージ要素(10)によって電気信号に変換される前記バネ要素(1)を含む、精密力変換器が開示される。バネ要素(1)は、ニッケル含有量36〜60%およびクロム含有量15〜25%の析出硬化可能なニッケルベースの合金で作られ、一方ひずみゲージ要素は、ポリマー非含有層状フィルム系からなり、こうして、高い精度、低いクリープ量、および湿気に対する低い感度を特徴とする精密力変換器の製造が可能となる。
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【課題】力学量センサの製造における初期投資やランニングコストを低減する。
【解決手段】
受圧管2のダイヤフラム10の表面に、めっき技術により絶縁膜20を形成する。さらに、絶縁膜20の上面に、めっき技術により金属薄膜30を形成する。そして、金属薄膜30を部分的に除去することにより、ひずみゲージ35を加工する。 (もっと読む)


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