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Fターム[2F056BP01]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管の構造、材料 (84) | 多重管(皮膜を含む) (21)

Fターム[2F056BP01]に分類される特許

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【課題】熱電対を取り外すことなく、保護管の腐食及び磨耗を確認できる熱電対を提供する。
【解決手段】熱電対10は、温度センサ1を保護する内部が中空の長尺の保護管2と管継手3を備える。保護管2は、温度検出部1aが先端部に位置するように、温度センサ1を収容する。管継手3は、保護管2と接続し、保護管2の内部と連通する貫通穴34を中心部に有する。保護管2の内部は、温度センサ1の外径より大きい内径を有し、管継手3は、外部に面して開口し、貫通穴34に連通して、保護管2の内部の圧力を検査可能な検査孔3aを有する。磨耗により保護管2に穴が貫通した場合に、保護管2の内部圧力が大気圧より高くなるので、熱電対10を取り外すことなく、保護管2の内部に連通する検査孔3aから検査できる。 (もっと読む)


【課題】窒化珪素保護管の割れを抑制して長寿命化に有利な測温プローブを提供する。
【解決手段】プローブは、アルミニウム合金溶湯よりも高融点をもつ測温対象物Wを測温する。このプローブは、窒化珪素保護管1と;窒化珪素保護管1を被覆すると共に、窒化珪素保護管1よりも熱衝撃に対する耐久性が高い保護材料で形成された有底状をなす保護管2と;窒化珪素保護管1に挿入され測温接点44をもつ熱電対要素4とを有する。 (もっと読む)


【課題】正確かつ容易に採取することができるプローブを提供する。
【解決手段】プローブ1は、木質バイオマス等の有機物をガス化するガス化炉100に挿入方向側の端部を挿入して、ガス化炉100内で生成した生成ガスをガス取出方向側の端部から回収する多重筒状のプローブ1であって、生成ガスを内部に取り込んで挿入方向側からガス取出方向側へ流通させる第一筒体11と、第一筒体11に沿って延在し、第一筒体11を着脱可能に挿入する第二筒体12と、第二筒体12に沿って延在し、第二筒体12を挿入するとともに、冷却水を第二筒体12との間に設けた内側冷却水通路17に流通させる第三筒体13と、第三筒体13に沿って延在し、第三筒体13を挿入するとともに、冷却水を第三筒体13との間に流通させる第四筒体14と、を備え、第一筒体11は、第二筒体12のガス取出方向側に設けられた第一筒体支持部65によって脱着自在に支持される。 (もっと読む)


【課題】サーメット管の外周壁面と保護スリーブの内周壁面との境界域における接合性を高め、長寿命化に有利な測温プローブを提供する。
【解決手段】測温スリーブは、加熱状態の測温対象物Wに接触する有底状の先端部32と先端部32に連設され軸状の中空室30を形成する筒部33とをもち金属とセラミックスとを含有する伝熱材料で形成されたサーメット管3と、サーメット管3の中空室30に挿入され溶鋼等の測温対象物Wの温度を測定する測温接点44をもつ熱電対要素4と、サーメット管3のうち筒部33の外周壁面3pを被覆すると共にセラミックスとカーボンとを含有する保護材料で形成された保護スリーブ5とを有する。サーメット管3の外周壁面3pと保護スリーブ5の内周壁面5iとの境界域37には、目地層が介在していない。サーメット管3の外周壁面3pおよび保護スリーブ5の内周壁面5iは、互いに対面している。 (もっと読む)


【課題】取鍋内部に取り付けて連続的に溶融金属の温度を測定し、溶融金属と空気とが交互に変化する環境に耐え得る連続測温プローブを提供する。
【解決手段】一端封じの二重管構造とし、その内側にサーメット製保護管1を使用して、耐機械的衝撃を確保する。外側には、耐火物成形材製の保護スリーブ2を使用して、内側のサーメット製保護管1を外気による酸化減耗を防止し、保護管と保護スリーブ2の間隙に存在する空気からのサーメット製保護管1の酸化を防止するために、保護スリーブ2には高温時に還元雰囲気となる構成材成分を使用する。また、保護スリーブ2の気孔率を5%〜30%として、溶鋼流による機械的衝撃及び、熱衝撃を緩和する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造において、高品質の鋳片を製造することができ、且つ寿命が長い測温プローブを提供することを課題とする。
【解決手段】測温プローブ22は、タンディッシュ21内の溶鋼の温度を測定する熱電対1と、熱電対1を収納するために先端側が閉塞された筒形状の内部保護管2と、内部保護管2を収納するために先端側が閉塞された筒形状の外部保護管3とを備える。外部保護管3はスピネルカーボンで形成し、内部保護管2は炭素を含まない材質で形成している。 (もっと読む)


【課題】保護管の構造の変更を伴うことなく、しかも継手部部分の熱電対シースの断線を防止できる排ガス温度計を提供することである。
【解決手段】円柱状に形成され先端部に温度感知部23を有した熱電対シース22と、円筒状に形成され熱電対シース22の温度感知部23が先端部に位置するように熱電対シース22を後端部から挿入するための保護管と、保護管の後端部において熱電対シースを保護管に固定するための継手部25とを備え、保護管内部に位置する熱電対シース22の中間部で継手部25側の熱電対シース22Bの外径を温度感知部側の熱電対シース22Aの外径より大きくする。 (もっと読む)


【課題】耐火性、耐断熱性、耐衝撃性に優れ、製造コストも低い金属溶湯浸漬用の耐熱保護紙管、耐熱保護管を提供する。
【解決手段】耐熱保護紙官1は、細長い筒状の紙管2とその紙管2の先端部所定長さに外装した耐火材層3からなる。 紙管2は、テープ状のクラフト紙を螺旋状に複数層巻き回し、接着剤で重なり部分を接着しながら筒状に巻いて形成したものである。 耐火層3は、珪藻土を主成分として、これに若干の向き助剤を加えたのを有機バインダーで結合させたものである。 (もっと読む)


【課題】GTLやDME生成装置などの高温域且つ炭素活量の多い状況の温度計測においても、浸炭やメタルダスティングに耐えることができ、測定誤差を生じることなく長期間使用できるシース熱電対を提供せんとする。
【解決手段】金属シース10は内側シース11と外側シース12とからなる二重管構造であり、外側シース12は、Crが27〜31wt%含有した高クローム−ニッケル耐熱合金、またはAlが3〜4.5wt%含有したフェライト系ステンレス鋼より構成した。金属シース先端側の気密封止は、内側シース11先端を当該シースと同材料からなるプラグ材で封止するとともに、該シース先端から延出した外側シース12先端部位を溶融させ、前記プラグ材と一体溶接して先端封止部を形成した。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ低コストな構造でありつつ、保護管からシース熱電対を容易に脱着できる保護管付き測温センサを提供せんとする。
【解決手段】金属シース20の内部に熱電対や測温抵抗体等の測温素子を収容してなるシース測温体2と、該シース測温体2を収容する保護管3とより構成され、特に、コイルスプリング部材4により保護管3の基端部30側に金属シース20の外周面20bを取り付けてなる。コイルスプリング部材4は、保護管の基端部の外周面30bに密着する大径コイル領域40と、シース測温体の金属シース外周面20bに密着する小径コイル領域41とを両端に有する。 (もっと読む)


【課題】温度測定器に備えられる保護管の耐摩耗性等の向上、長寿命化を図る。かかる保護管の製造方法、保護管を備えた流動床炉を提供する。
【解決手段】温度計71を保護する保護管102において、管本体133の外側に、管本体133の一部又は全部を覆う被覆層135を設けた。被覆層135は、管本体133に対してクロム系合金を肉盛溶接することにより形成した。管本体133は、例えばステンレス鋼からなるものとした。温度計71は、熱電対を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 耐久性および耐衝撃性に優れる溶湯測温用保護管を提供する。
【解決手段】 溶湯温度を測定する温度検出素子40を収容可能な溶湯測温用保護管1であって、管本体10と、管本体10を被覆する補強材30とを備え、補強材30は、ガラス繊維からなる基材シート32にガラス質コーティング剤を含浸させると共に、基材シート32の表面全体をガラス質コーティング剤の塗布膜34で覆うことにより形成されている。 (もっと読む)


本発明における温度計測用チューブは、前記チューブを腐食及び溶融から保護するように冷却する高剛性なシャフト(1)と、前記チューブの端部に熱電対(9)を格納し、且つ貴金属から構成される端部取付部(15)とを備えている組立体である。前記端部取付部は、耐腐食性及び高融点を有している。アルミナ被膜部(13)は、2つの金属の間における電気化学的変化を含む腐食を防止するために、2つの金属の間に配置されている。
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【課題】ゲッタ材は使用中に大きい温度変動に曝され、そのため熱応力を受ける。熱応力はゲッタ材の損傷を生じる。
【解決手段】実質的にグラファイト及び金属酸化物より形成された外部保護体を有する熱電対チューブとその内部に配置された熱電対とを有し、前記熱電対チューブが前記外部保護体内で隙間を置いて配置されて中間スペースを形成しており、該中間スペースには絶縁材と酸素還元材が配置されている、金属溶融物特に鉄又は鉄鋼溶融物中の温度を測定するための温度測定装置において、前記絶縁材と前記酸素還元材とは、粉末混合物の形で、前記熱電対チューブ(3)の周りを隙間を保って取り囲むか又は前記外部保護体(1)により隙間を保って取り囲まれている管(2)を形成していることを特徴とする温度測定装置。 (もっと読む)


【課題】 近年電磁波を利用し化学反応による材料合成などの分野を代表とする応用研究や開発が盛んであり、その際電磁波照射物体の温度測定が重要である。一般には高価な光ファイバー温度計が使用されているのが現状である。そこで、電磁波環境下においても安価で安易に測定可能な温度センサーが必要とされている。
【解決手段】 熱電対へ電磁波遮蔽材を被覆しなおかつ電磁波遮蔽材を伝播し電磁波装置外へと漏洩する電磁波を電磁波遮蔽材の端部に設けた電磁波放射部によって電磁波装置内へと電磁波を放射し電磁波装置への取り付けを安易に行えかつ電磁波環境下でも測定を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 高温の被測定対象に浸漬した際に紙管や外装材から発生するガスを貯留したり外部に放出することが可能となる耐熱性保護管を提供する。
【解決手段】 耐熱性保護管1は、紙管2の外周面を被覆する外装材3と、紙管2と外装材3との境界部から外装材3の外周表面までの範囲に設けられ高温の被測定対象に浸漬した際に紙管2や外装材3から発生するガスを収容可能な単数または複数の空洞部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 保護管の先端部における耐溶損性を維持しつつ、基端部における強度を向上させることができる測温用プローブ装置を提供する。
【解決手段】 測温用プローブ装置10は、耐熱材料で形成された第1保護管17及び該第1保護管17の先端部に装備された温度検出部20を有する測温用のプローブと、第1保護管17の先端部22を露出させた状態で第1保護管17の外周面を被覆する保護スリーブ19とより構成されている。第1保護管17は金属又は金属とセラミックスの複合体で形成されると共に、少なくとも基端部21と先端部22との組成が異なり、基端部21における金属の含有量が先端部22における金属の含有量より多くなるように設定されている。例えば、第1保護管の先端部22の組成はモリブデン70質量%及びジルコニア30質量%、基端部21の組成はモリブデン75質量%及びジルコニア25質量%に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 四塩化チタン製造用塩化炉の運転における温度測定を長期に亘って安定して低コストで正確に行なう。
【解決手段】 外部保護管と、外部保護管内にスペーサーを介して挿抜自在に保持された内部保護管と、内部保護管内に挿抜自在に保持された絶縁管と、絶縁管内に保持された熱電対と、外部保護管を着脱自在に密封する蓋とを備えた塩化炉内測温用温度計であって、熱電対は、上記蓋を貫通して外部に連通しており、外部保護管および蓋で密封された空間内に、ガスが充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フラックス法などのように、アルカリ金属と少なくとも窒素を含む物質が存在する環境下で使用される場合にも、劣化の少ない熱電対及び反応系及び結晶成長装置を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属と少なくとも窒素を含む物質が存在する環境で使用される場合にも熱電対芯線101が窒化することを抑制するシース102が、熱電対芯線101の外側に設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 重油ボイラーや焼却炉などの重油燃焼が行われる高温雰囲気で用いられるシース型熱電対は、シースの材が重油に含まれるバナジウムにより浸食されて、短期間のうちにシースが破損し、絶縁材の絶縁劣化により測定誤差が生じるという問題があり、このような雰囲気で使用しても、シースが長期間健全で、測定誤差が生じないシース型熱電対が求められている。
【解決手段】 金属製のシース内に無機絶縁材を介在させて熱電対芯線を収容したシース型熱電対において、シースを2重管とし、外側のシースをHR160、内側のシースをSUS310Sにより作製したシース型熱電対とした。 (もっと読む)


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