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Fターム[2F056KC01]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管入熱電対の構造 (264) | 製造方法、装置 (41)

Fターム[2F056KC01]に分類される特許

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【課題】プラズマ処理炉における温度計の損傷を防止し、温度計の長寿命化を図る。
【解決手段】被処理体2を収納する処理室S2に、被処理体2のダミー120を備えた。被処理体2とダミー120にはそれぞれ同一極性の電極を接続し、被処理体2の周囲に配置されている放電用導体物51には、被処理体2に接続される電極に対して反対極性の電極を接続した。また、ダミー120の温度を測定する温度計121と、温度計121を被覆する温度計被覆体122を設けた。ダミー120は、温度計被覆体122によって温度計121及び放電用導体物51から電気的に絶縁されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】高温における耐久性に優れ、長時間使用することができ、かつ、低コストである保護管を備えており、焼成炉の測温に好適に用いることができる熱電対を提供する。
【解決手段】中空筒形状の保護管2内に、2本の素線がそれぞれ筒状の磁製管3により被覆されて配置されている焼成炉用熱電対1において、前記保護管2および磁製管3を、純度99.9%以上、平均結晶粒径40μm以上50μm以下のイットリアセラミックスにより構成する。 (もっと読む)


【課題】高温の腐食性流体中において、金属製保護管やセラミックス製保護管を使用せず、長寿命で温度変化に対する応答の遅れが小さい高強度な熱電対を提供する。
【解決手段】20〜600℃の平均熱膨張率が12×10−6/℃以下である耐食性セラミックス又はガラスよりなる保護体2を、当該平均熱膨張率との差が3×10−6/℃以内である金属よりなる熱電対素線1の表面に接合させて一体化した熱電対を作る。使用条件に応じて、熱電対の強度を上げるために、セラミックス製の補強材3を前記保護体内に配置しても良い。 (もっと読む)


【課題】熱電対素線の断線を発生し難くして長寿命化を図り得るシース熱電対およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シース熱電対1は、先端が塞がった筒状の金属シース2の内部に、一対の熱電対素線3、3と絶縁材4とが設けられ、上記一対の熱電対素線3、3のそれぞれがスパイラル状に形成された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】保護管を用いずにシース熱電対を直接容器内の流体に曝す手法において、容器内流体が高圧の場合に、容器に固定することの可能なシース熱電対を提供することを目的とする。
【解決手段】シース熱電対10のシース管における中程部分が厚肉に形成され、これにより中程部分10bの外径が測温部分10a並びに根元側部分10c,10dの外径よりも太く構成されたものである。容器内が高圧であることを利用し、中程部分10bが太いから、シース熱電対10が抜けずに固定される。 (もっと読む)


【課題】ドローイング時の蛇行を有効に防止することができ、これにより測定精度や絶縁特性を維持できるとともに、各熱電対素線の断面積を大きくして劣化やシャントエラー等の影響を無くすることが可能となるシース熱電対およびその製造方法を提供せんとする。
【解決手段】各熱電対素線31,32の外周面34,34における他の熱電対素線が存在しないシース内壁20に対向する側の領域R1を、該内壁20の面に略平行な曲面形状に構成し、当該領域R1と前記シース内壁20との間に介在する無機絶縁物の層の厚みd1が略均等となるように形成した。 (もっと読む)


【課題】熱電対素線の温接点の位置がドローイング時に大きくズレることがなく、X線による確認を省略することも可能となり、コストを大幅に削減できるとともに、破断や弱部発生を未然に防止でき、高品質を維持できるシース熱電対を提供せんとする。
【解決手段】温接点がシース軸方向途中部に位置し且つ温接点よりプラス側およびマイナス側の各素線がシース両端に向けて互いに反対の側に延びる単軸型熱電対素線を設けるとともに金属シースの隙間を埋めるための無機絶縁物を設け、金属シースの両端側をそれぞれ支持したものであり、温接点外周面を一方の素線の端部外周から他方の素線の端部外周に向けてなだらかに連続する形状とし、前記単軸型熱電対素線と無機絶縁物を前記金属シース内に組み込んだ状態でドローイング加工により所定径に縮径させて構成した。 (もっと読む)


【課題】温度測定器に備えられる保護管の耐摩耗性等の向上、長寿命化を図る。かかる保護管の製造方法、保護管を備えた流動床炉を提供する。
【解決手段】温度計71を保護する保護管102において、管本体133の外側に、管本体133の一部又は全部を覆う被覆層135を設けた。被覆層135は、管本体133に対してクロム系合金を肉盛溶接することにより形成した。管本体133は、例えばステンレス鋼からなるものとした。温度計71は、熱電対を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】屈曲した保護管内にセパレータと共に所定の位置に複数の温度センサを異なる位置に配置して成る屈曲型温度センサを製造する方法を提供。
【解決手段】屈曲部の両側に、直線状に延在し、又は一定の曲率で湾曲する前方セパレータ部分1Aと直線状に延在する後方セパレータ部分1Bとを有するセパレータ1に熱電対3の素線を沿わせて熱電対3を配置した後に、前記前方セパレータ部分1Aを、直線状に延在する前部保護管用素管2A内に配置し、又は前記前方セパレータ部分1Aと同じ曲率を有する湾曲した前部保護管用素管2A内に配置すると共に、前記後方セパレータ部分1Bを直線状に延在する後部保護管用素管内2Bに配置し、次いで前部保護管用素管2Aと後部保護管用素管2Bとの突合せ部を一体化することを特徴とする屈曲型温度センサ6の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱電対を加熱容器の内側に配置し、その測温接点がある同熱電対の上端部側を加熱プレートの背面に埋め込んだ構造においても、正確に且つ障害なく温度を測定出来るようにする。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後から加速された電子を衝突させて電子衝撃加熱するフィラメント9を有するものである。前記加熱プレート2の温度を測定する熱電対5の測温接点側の端部を加熱プレート2に絶縁状態で埋め込むことにより、この熱電対5をアース接続されている加熱容器1と電気的に絶縁すると共に、フィラメント9から放出される熱電子に対して熱電対5を遮蔽部材13で遮蔽した。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ長期間にわたって、高炉内溶銑温度をできるだけ精度良く推定しうる高炉内溶銑温度の推定方法を提供する。
【解決手段】高炉の出銑口の深度と略同等またはそれ以上の長さの金属棒に、その長手方向に沿う温度計収容室を設け、この温度計収容室に、2対の熱電対素子が長手方向の異なる位置に組み込まれたシース熱電対を収容してなる出銑口温度計を、炉内に突き出すことなく出銑口のマッド内に挿入し、前記シース熱電対で測定した2点の温度TおよびTから、下記式に基づいて高炉内溶銑温度Tを推定する。
式 T=T=T+(λ・L+λ・L)/(λ・L)・(T−T
ここに、L,L,Lは図1中に示す距離、λはマッドの熱伝導率、λは金属棒の熱伝導率である。 (もっと読む)


本発明は、保護管及び前記保護管内に設けられるケーブル又はワイヤの形態の温度測定手段を備えた温度測定装置であって、前記温度測定手段は、ケーブル又はワイヤ線上に温度感知センサー部が存在し、前記温度測定手段の両端に張力を印加することで、保護管内で前記張力により温度感知センサー部を保護管の軸方向に移動させることができることを特徴とする温度測定装置;前記温度測定装置が反応管内に軸方向に並設された反応管;及び前記温度測定装置又は前記反応管を一つ以上備えた反応器を提供する。
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【課題】 四塩化チタン製造用塩化炉の運転における温度測定を長期に亘って安定して低コストで正確に行なう。
【解決手段】 外部保護管と、外部保護管内にスペーサーを介して挿抜自在に保持された内部保護管と、内部保護管内に挿抜自在に保持された絶縁管と、絶縁管内に保持された熱電対と、外部保護管を着脱自在に密封する蓋とを備えた塩化炉内測温用温度計であって、熱電対は、上記蓋を貫通して外部に連通しており、外部保護管および蓋で密封された空間内に、ガスが充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フラックス法などのように、アルカリ金属と少なくとも窒素を含む物質が存在する環境下で使用される場合にも、劣化の少ない熱電対及び反応系及び結晶成長装置を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属と少なくとも窒素を含む物質が存在する環境で使用される場合にも熱電対芯線101が窒化することを抑制するシース102が、熱電対芯線101の外側に設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、全長に渡って均一な外側直径を備える円筒形部分(20)と、円筒形部分の外側直径と等しい最大直径を備えるテーパー部分(18)とを有する絶縁体を含む。1つ又はそれ以上の開口部が、円筒形部分及びテーパー部分を通る中心軸に実質的に平行に、セラミック絶縁体を通って延びる。一つの側面として、本発明は、テーパー部分と円筒形部分とを有するセラミック絶縁体を備える熱電対アセンブリを包含する。1つ又はそれ以上の開口部が、実質的に円筒形部分及びテーパー部分の中心軸に沿って、セラミック絶縁体を通って延びる。本発明は、追加的に熱電対及び絶縁体の製造方法を含む。 (もっと読む)


【課題】 高温で長期間使用すると熱電対芯線が劣化し、熱起電力が減少して測定値に誤差が生じ、また、シャントエラーと言われる高温において絶縁材の抵抗値の低下に起因し、(+)側熱電対芯線と(−)側熱電対芯線との間に漏れ電流が発生し、測定値に誤差が生じるという問題点を解決することを目的とする。
【解決手段】 金属製のシース内に絶縁材を介在させてニッケル及びクロムを主とした合金の(+)側熱電対芯線と、ニッケルを主とした合金の(−)側熱電対芯線とを収容したシース型K電対において、高温で長期間使用すると熱電対芯線が劣化し、熱起電力が減少して測定値に誤差が生じる問題を解決するために、(+)側熱電対芯線径をシース外径の15〜22%、(−)側熱電対芯線径をシース外径の23〜27%に形成したシース型K熱電対とした。
また、シャントエラーの問題を解決するために、(+)側熱電対芯線径をシース外径の23〜27%、(−)側熱電対芯線径をシース外径15〜22%に形成したシース型K熱電対とした。 (もっと読む)


【課題】 重油ボイラーや焼却炉などの重油燃焼が行われる高温雰囲気で用いられるシース型熱電対は、シースの材が重油に含まれるバナジウムにより浸食されて、短期間のうちにシースが破損し、絶縁材の絶縁劣化により測定誤差が生じるという問題があり、このような雰囲気で使用しても、シースが長期間健全で、測定誤差が生じないシース型熱電対が求められている。
【解決手段】 金属製のシース内に無機絶縁材を介在させて熱電対芯線を収容したシース型熱電対において、シースを2重管とし、外側のシースをHR160、内側のシースをSUS310Sにより作製したシース型熱電対とした。 (もっと読む)


【課題】 応答速度を確保し、かつ振動を抑制するタービン温度測定器を提供することを目的とする。
【解決手段】 シース型熱電対を金属製保護管に挿入し、シース型熱電対の先端部を金属製保護管の先端から突出させたタービン内蒸気の温度を測定するタービン温度測定器において、シース型熱電対のシース表面の金属製保護管先端相当位置から先端方向に5mmのうちいずれかの位置を起点とし、後方50mmから100mmの長さ方向のうちのいずれかの位置を終点とする範囲の全周にクロムカーバイトを0.07〜0.2mmの厚さで溶射によりコーティングし、かつ、シースの外径を先端部軸方向10〜20mmの範囲で直径4〜8mmの細い外径に形成し、先端部以外は直径10〜20mmの外径に形成したタービン温度測定器とした。 (もっと読む)


孔(2,3)を通じて外壁(6)へとセンサ本体(1)を貫通する測定素子(4,5)により温度、特に射出成形金型壁の温度の測定、監視及び/又は制御装置において、測定素子(4,5)をセンサ本体(1)内及び/又はセンサ本体内に予め形成した支持筒(7)に固定している。
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【課題】 応答速度を速くし、熱容量を小さくし、優れた可撓性を有し、ロボットなどの狭い箇所への配置を可能とするシース型熱電対の提供を目的する。
【解決手段】 SUS316、SUS310SあるいはNCF600の金属製のシース内にN熱電対素線、E熱電対素線、J熱電対素線、T熱電対素線あるいはK熱電対素線の芯線を、アルミナ(Al2 3 )あるいは酸化マグネシウム(MgO)の絶縁材を介在させて収容し、芯線と絶縁材を収容したシースを全長にわたり縮径させ、捩れを防止してシースを巻取り、シースの外径を0.1mm以下とした極細シース熱電対とした。 (もっと読む)


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