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Fターム[2F056KC06]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管入熱電対の構造 (264) | 保護管について記載されるもの (68)

Fターム[2F056KC06]に分類される特許

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【課題】 耐久性、電気的絶縁性と測温応答性に優れた温度センサを提供する。
【解決手段】 温度センサ5はアルミナなどのセラミックス製保護管11内に熱電対20を装着して構成される。セラミックス製保護管11は射出成形にて成形され、厚みが一定厚の基部12と、この基部12に連続するとともに厚みが先端に向かって徐々に薄くなるテーパ部13と、このテーパ部13に連続するとともに最も厚みが薄くなった先端部14と、前記基部12とテーパ部13の境界部付近に設けられるフランジ部15からなり、前記熱電対20は銅−コンスタンタン素線21,21と、この素線21,21の結合部を被覆するガラス玉22と、コネクタ23からなる。そして、ガラス玉22はシリコーン樹脂(SiO)を主体とした充填材24にて前記セラミックス製保護管11の先端部14内に押し込められて固定されている。 (もっと読む)


半導体処理リアクタ内で使用される熱電対について記載される。熱電対は、端部に測定先端と、他端に開口部と、を有する、シースを含む。長さに沿って形成されるボアを有する支持部材は、シース内に配置される。異種金属から形成される一対のワイヤは、ボア内に配置され、ワイヤの端部は、融合され、接点を形成する。ワイヤは、ボアの長さに沿って延在する。ワイヤが、ボアから延出するにつれて、空間的または物理的に分離され、その間の短絡を防止する。また、ボアから延出するワイヤの両端は、長手方向に自由に熱膨張し、それによって、ワイヤが微量の滑動によって故障する潜在性を低減または排除する。
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【課題】マイクロデバイス等の微小空間内で物質を反応させる装置においては、反応温度の制御といった目的で、流路を流れる流体の正確な温度測定が必要となるが、温度センサを流路内に配置すると流体の流れを乱し、流路の外に配置すると流路内の温度が正確に測定できないといった課題があった。
【解決手段】本発明の温度センサ付流路形成体(1)は、シール金具(11)と、前記シール金具に測温部(37)が接合された温度センサ(12)と、前記シール金具と前記温度センサ(12)を被覆する断熱部材(13)を有することで、流路(21)内で生じた熱を流体の流れを乱すことなく正確に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】温度の検出に適した熱起電力が得られる熱電変換半導体を使用した熱電変換温度センサを提供する。
【解決手段】P型熱電変換半導体1とN型熱電変換半導体2とを間に絶縁物4を介在させて導電体3により接続し、かつ、P型熱電変換半導体1とN型熱電変換半導体2との間に空気などの絶縁物4を充填して、これらを断熱容器7に収納した。 (もっと読む)


【課題】 冷凍食品の内部の温度を容易にかつ正確に測定可能な温度センサー及びそれを用いる温度測定方法を提供する。
【解決手段】 温度センサー100a,100bが、温度の変化に応じて電気的な物理量が変化する測温素子2と、電力が供給されて発熱する発熱素子5a,5bと、前記測温素子と前記発熱素子との各々を保護するための保護管1とを備え、前記保護管が、少なくとも前記測温素子と前記発熱素子との各々を内蔵している。又、温度センサー100a,100bの発熱素子5a,5bに電力を供給し、加熱した保護管1を被検温体の内部に挿入し、前記発熱素子への電力の供給を停止して測温素子2により被検温体の温度を測定し、その後、前記発熱素子に電力を再び供給して前記保護管を前記被検温体から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】溶接等の出力によるシースのパンクを回避でき、取付作業の効率化を図ることができるとともに、溝内に隙間を生じることなく熱電対を埋め込むことができ、温度分布の乱れを回避して温度計測精度の向上を図ることができる管壁への熱電対取付構造及び取付方法を提供せんとする。
【解決手段】凹溝10を内装されるシース熱電対1のシース径より広い所定幅に設定し、凹溝10内に嵌着される押さえ板2を設け、該押さえ板2の内面側の略中央部に、シース熱電対1の断面視外側略半分1aを隙間なく収納するための曲面R1を備えた第1の収納溝20を形成するとともに、凹溝10の底面10cの略中央部に、シース熱電対1の残りの部分である断面視内側略半分1bを隙間なく収納するための曲面R2を備えた第2の収納溝30を形成し、第1の収納溝20と第2の収納溝30の間にシース熱電対1を隙間無く挟み込んだ状態で凹溝10内に埋め込む構造とした。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】シース温度計と保護管との熱的接触を確保し、温度検出における優れた応答性を発揮できるとともに、保護管内へのシース温度計の脱着作業を容易に行うことができ、製造・管理コストも大幅に削減できる温度測定器を提供せんとする。
【解決手段】シース温度計2の外周面20上の径方向所定角度部位20aに、長手方向に沿って外方に湾曲した形状の湾曲形状部5,5を備えるバネ材4を設けて、当該バネ材4の湾曲形状部5,5を保護管内壁30aに当接変形させ、その弾性復元力によりシース温度計外周面20のバネ材4と反対側の部位20bを保護管内壁30bに圧接させた。 (もっと読む)


【課題】 耐久性と測温応答性に優れた温度センサを提供する。
【解決手段】 温度センサ5はアルミナなどのセラミックス製保護管11内に熱電対20を装着して構成される。セラミックス製保護管11は射出成形にて成形され、厚みが一定厚の基部12と、この基部12に連続するとともに厚みが先端に向かって徐々に薄くなるテーパ部13と、このテーパ部13に連続するとともに最も厚みが薄くなった先端部14と、前記基部12とテーパ部13の境界部付近に設けられるフランジ部15からなり、前記熱電対20はW−Re素線21,21と、この素線21,21の結合部を被覆抱持するガラス玉22と、コネクタ23からなる。そして、ガラス玉22はシリコーン樹脂(SiO)を主体とした充填材24にて前記セラミックス製保護管11の先端部14内に押し込められて固定されている。 (もっと読む)


【課題】 高速流体中で使用しても折れや曲がりなどの機械的損傷を受けず、速い応答速度の熱電対を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属シース内に無機絶縁材粉末を介在させて+側熱電対素線と−側熱電対素線とを収容し、+側熱電対素線と−側熱電対素線との先端どうしを接合して測温点を形成した外径の細いシース熱電対を、外径の太い保護管に先端が露出するようにして挿入した高速流体用高速応答熱電対において、保護管からのシース熱電対の露出部を、複数の貫通窓と先端側にシース熱電対が挿通する孔を設けた底蓋を有する保護筒に挿入し、シース熱電対の先端を保護筒底蓋から短く露出させ、保護筒底蓋とシース熱電対、及び保護筒と保護管下部を溶接した高速流体用高速応答熱電対とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路を流れる流体の温度を迅速且つ正確に測定することのできる温度測定デバイスを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路(7)を形成する流路形成体(2)と、マイクロ流路(7)を流れる流体の温度を感熱部(31a)により検出する温度センサ(3)とを備えた温度測定デバイス(1)において、流路形成体(2)が低熱伝導性の材料により構成されると共に、温度センサ(3)はマイクロ流路(7)を流れる流体に直接に感熱部(31a)が接するように流路形成体(2)に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線膨張率が異なる熱電対素線とシースを、シースの線膨張率が熱電対素線の線膨張率よりも大きい条件で組み合わせても、熱電対素線の断線が生じにくいシース熱電対を提供するものである。
【解決手段】シース金属の線膨張率が熱電対素線の線膨張率よりも大きいシース熱電対において、上記熱電対素線3の線膨張率よりも小さい線膨張率を有し、上記熱電対素線3よりも耐断線性の強い金属線7が、上記熱電対素線3と平行にシース2内に収容され、上記シース2内に充填される無機絶縁材6によって固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】応答性及び測定精度に優れ、かつ低コストの温度センサを提供する。
【解決手段】本発明の温度センサは、温度を検出する熱電対と、この熱電対を内部に納める細管とを備え、当該細管を、直線状態からその一部を加熱して折り曲げると共に、前記熱電対が、前記細管のうち前記加熱して折り曲げる部分に設けられたことを特徴とする。温度センサの製造方法は、直線状の前記細管のうち加熱して折り曲げる部分に前記熱電対を配置して、当該熱電対の位置する部分で前記細管を加熱して折り曲げることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ低コストで、検出温度のバラツキを抑える。
【解決手段】温度を検出する複数の熱電対と、この熱電対を内部に納める保護管とを備えた多点温度センサである。前記各熱電対を支持した状態で前記保護管内に挿入されて固定される支持部材と、当該支持部材に設けられ、前記各熱電対を前記保護管内の設定位置で前記支持部材に固定する固定部とを備えた。前記固定部は、各設定位置の周囲に前記熱電対の2本の金属線をかける切り欠きや、各設定位置に前記熱電対の2本の金属線を通す2つの孔等を備えた。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対する温度追従性を維持しつつ、機械的強度の劣化を抑制する温度センサ素子及び温度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】所定の厚みを有する厚肉部102xと厚肉部より厚みが薄い薄肉部102yとを含む基板102dと、基板102d上に形成された電気絶縁膜102aと、厚肉部102x上の電気絶縁膜102aの上に形成された第1の熱電対膜102bと、薄肉部102y上の電気絶縁膜102aの上を横切って形成された第2の熱電対膜102cと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を低コストで、応答性よく正確に、しかも連続的に測温することができる測温装置を提供する。
【解決手段】セラミックスを基材とし先端部が閉塞された中空部14を有する筒形状の保護管11と、この保護管11の中空部14に配置された温度測定用センサ20とを備え、溶融金属を収容する溶融容器を構成する耐火煉瓦3の内側に積層される耐火部材4に埋め込み可能な測温装置10であって、保護管10の後端に保護管11を耐火煉瓦3に固定できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】GTLやDME生成装置などの高温域且つ炭素活量の多い状況の温度計測においても、浸炭やメタルダスティングに耐えることができ、測定誤差を生じることなく長期間使用できるシース熱電対を提供せんとする。
【解決手段】金属シース10は内側シース11と外側シース12とからなる二重管構造であり、外側シース12は、Crが27〜31wt%含有した高クローム−ニッケル耐熱合金、またはAlが3〜4.5wt%含有したフェライト系ステンレス鋼より構成した。金属シース先端側の気密封止は、内側シース11先端を当該シースと同材料からなるプラグ材で封止するとともに、該シース先端から延出した外側シース12先端部位を溶融させ、前記プラグ材と一体溶接して先端封止部を形成した。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理炉における温度計の損傷を防止し、温度計の長寿命化を図る。
【解決手段】被処理体2を収納する処理室S2に、被処理体2のダミー120を備えた。被処理体2とダミー120にはそれぞれ同一極性の電極を接続し、被処理体2の周囲に配置されている放電用導体物51には、被処理体2に接続される電極に対して反対極性の電極を接続した。また、ダミー120の温度を測定する温度計121と、温度計121を被覆する温度計被覆体122を設けた。ダミー120は、温度計被覆体122によって温度計121及び放電用導体物51から電気的に絶縁されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】高温における耐久性に優れ、長時間使用することができ、かつ、低コストである保護管を備えており、焼成炉の測温に好適に用いることができる熱電対を提供する。
【解決手段】中空筒形状の保護管2内に、2本の素線がそれぞれ筒状の磁製管3により被覆されて配置されている焼成炉用熱電対1において、前記保護管2および磁製管3を、純度99.9%以上、平均結晶粒径40μm以上50μm以下のイットリアセラミックスにより構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能を悪化させることを防止すると共に検出精度の向上を図る。
【解決手段】熱電対式温度センサ50は、熱電対素線51,52を接合し、全体を被覆層54にて被覆したものである。被覆層54は、熱電対素線51,52の外周を被覆する第1の被覆層54aと、第1の被覆層54aの外周をさらに被覆する第2の被覆層54bとから構成される。第1の被覆層54aは、ポリイミド膜により形成されており、絶縁性を有するとともに、固体高分子型である燃料電池10の動作温度下で3.0MPaの応力を受けても損傷しない程度の機械的強度を維持する構成となっている。第2の被覆層54bは、ガス不透過な緻密部材によって形成されており、Cr(クロム)膜により形成されている。 (もっと読む)


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