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Fターム[2F056KC07]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管入熱電対の構造 (264) | 保護管の基部について記載されるもの (14)

Fターム[2F056KC07]に分類される特許

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【課題】熱電対を取り外すことなく、保護管の腐食及び磨耗を確認できる熱電対を提供する。
【解決手段】熱電対10は、温度センサ1を保護する内部が中空の長尺の保護管2と管継手3を備える。保護管2は、温度検出部1aが先端部に位置するように、温度センサ1を収容する。管継手3は、保護管2と接続し、保護管2の内部と連通する貫通穴34を中心部に有する。保護管2の内部は、温度センサ1の外径より大きい内径を有し、管継手3は、外部に面して開口し、貫通穴34に連通して、保護管2の内部の圧力を検査可能な検査孔3aを有する。磨耗により保護管2に穴が貫通した場合に、保護管2の内部圧力が大気圧より高くなるので、熱電対10を取り外すことなく、保護管2の内部に連通する検査孔3aから検査できる。 (もっと読む)


高動圧環境で使用することができる方法及びサーモウェルシステム。熱電対システムは、媒体が流れる構造体に入るように構成されるサーモウェルと、サーモウェル内に部分的に提供され、温度を測定するように構成される細長いプローブと、細長いプローブの第1の端部の周りに配置され、サーモウェルと接触することにより細長いプローブの振動を緩衝するように構成される、少なくとも1つのOリングと、細長いプローブ部分の第2の端部の周りに配置され、サーモウェルと接触することにより細長いプローブの振動を緩衝するように構成されるエラストマとを含む。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路を流れる流体の温度を迅速且つ正確に測定することのできる温度測定デバイスを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路(7)を形成する流路形成体(2)と、マイクロ流路(7)を流れる流体の温度を感熱部(31a)により検出する温度センサ(3)とを備えた温度測定デバイス(1)において、流路形成体(2)が低熱伝導性の材料により構成されると共に、温度センサ(3)はマイクロ流路(7)を流れる流体に直接に感熱部(31a)が接するように流路形成体(2)に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線膨張率が異なる熱電対素線とシースを、シースの線膨張率が熱電対素線の線膨張率よりも大きい条件で組み合わせても、熱電対素線の断線が生じにくいシース熱電対を提供するものである。
【解決手段】シース金属の線膨張率が熱電対素線の線膨張率よりも大きいシース熱電対において、上記熱電対素線3の線膨張率よりも小さい線膨張率を有し、上記熱電対素線3よりも耐断線性の強い金属線7が、上記熱電対素線3と平行にシース2内に収容され、上記シース2内に充填される無機絶縁材6によって固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


化学蒸着リアクタ中で処理されている基材に隣接する位置で温度を測定するための熱電対を提供する。熱電対は、測定先端部を有するシースを含む。熱電対はまた、シース内に配置される支持管も含む。熱電対はさらに、支持管によって支持される第1および第2のワイヤも含む。第1および第2のワイヤは、異なる金属で形成される。接合点が第1および第2のワイヤの間に形成され、接合点は、支持管の遠位端部に隣接して位置する。バネが支持管の一部分の周囲に配置される。バネは、支持管にバネ力を及ぼして、測定先端部に対して接合点を付勢し、測定先端部と連続的に接触した接合点を維持するように、圧縮される。バネ力は、接合点の有意な変形を防止するのに十分小さく、ならびに、1つの熱電対から別の熱電対へのバネ力または接合点位置の変動を低減する。
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【課題】簡単且つ低コストな構造でありつつ、保護管からシース熱電対を容易に脱着できる保護管付き測温センサを提供せんとする。
【解決手段】金属シース20の内部に熱電対や測温抵抗体等の測温素子を収容してなるシース測温体2と、該シース測温体2を収容する保護管3とより構成され、特に、コイルスプリング部材4により保護管3の基端部30側に金属シース20の外周面20bを取り付けてなる。コイルスプリング部材4は、保護管の基端部の外周面30bに密着する大径コイル領域40と、シース測温体の金属シース外周面20bに密着する小径コイル領域41とを両端に有する。 (もっと読む)


【課題】保護管を用いずにシース熱電対を直接容器内の流体に曝す手法において、容器内流体が高圧の場合に、容器に固定することの可能なシース熱電対を提供することを目的とする。
【解決手段】シース熱電対10のシース管における中程部分が厚肉に形成され、これにより中程部分10bの外径が測温部分10a並びに根元側部分10c,10dの外径よりも太く構成されたものである。容器内が高圧であることを利用し、中程部分10bが太いから、シース熱電対10が抜けずに固定される。 (もっと読む)


【課題】熱電対素線の温接点の位置がドローイング時に大きくズレることがなく、X線による確認を省略することも可能となり、コストを大幅に削減できるとともに、破断や弱部発生を未然に防止でき、高品質を維持できるシース熱電対を提供せんとする。
【解決手段】温接点がシース軸方向途中部に位置し且つ温接点よりプラス側およびマイナス側の各素線がシース両端に向けて互いに反対の側に延びる単軸型熱電対素線を設けるとともに金属シースの隙間を埋めるための無機絶縁物を設け、金属シースの両端側をそれぞれ支持したものであり、温接点外周面を一方の素線の端部外周から他方の素線の端部外周に向けてなだらかに連続する形状とし、前記単軸型熱電対素線と無機絶縁物を前記金属シース内に組み込んだ状態でドローイング加工により所定径に縮径させて構成した。 (もっと読む)


【課題】温度測定器に備えられる保護管の耐摩耗性等の向上、長寿命化を図る。かかる保護管の製造方法、保護管を備えた流動床炉を提供する。
【解決手段】温度計71を保護する保護管102において、管本体133の外側に、管本体133の一部又は全部を覆う被覆層135を設けた。被覆層135は、管本体133に対してクロム系合金を肉盛溶接することにより形成した。管本体133は、例えばステンレス鋼からなるものとした。温度計71は、熱電対を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱振動による損傷を防ぐことのできる構造を備えた温度計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 タービン本体10から排出される排ガスの温度を計測する温度計測装置5が、外車室3外側より挿入される熱電対51を備え、この熱電対51によって温度計測が成される。又、温度計測装置5において、熱電対51の先端が、ディフューザ2内部に設置された保護管52の先端で固定されることにより、その測定位置を固定することができる。 (もっと読む)


本発明における温度計測用チューブは、前記チューブを腐食及び溶融から保護するように冷却する高剛性なシャフト(1)と、前記チューブの端部に熱電対(9)を格納し、且つ貴金属から構成される端部取付部(15)とを備えている組立体である。前記端部取付部は、耐腐食性及び高融点を有している。アルミナ被膜部(13)は、2つの金属の間における電気化学的変化を含む腐食を防止するために、2つの金属の間に配置されている。
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【課題】 近年電磁波を利用し化学反応による材料合成などの分野を代表とする応用研究や開発が盛んであり、その際電磁波照射物体の温度測定が重要である。一般には高価な光ファイバー温度計が使用されているのが現状である。そこで、電磁波環境下においても安価で安易に測定可能な温度センサーが必要とされている。
【解決手段】 熱電対へ電磁波遮蔽材を被覆しなおかつ電磁波遮蔽材を伝播し電磁波装置外へと漏洩する電磁波を電磁波遮蔽材の端部に設けた電磁波放射部によって電磁波装置内へと電磁波を放射し電磁波装置への取り付けを安易に行えかつ電磁波環境下でも測定を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 応答速度を確保し、かつ振動を抑制するタービン温度測定器を提供することを目的とする。
【解決手段】 シース型熱電対を金属製保護管に挿入し、シース型熱電対の先端部を金属製保護管の先端から突出させたタービン内蒸気の温度を測定するタービン温度測定器において、シース型熱電対のシース表面の金属製保護管先端相当位置から先端方向に5mmのうちいずれかの位置を起点とし、後方50mmから100mmの長さ方向のうちのいずれかの位置を終点とする範囲の全周にクロムカーバイトを0.07〜0.2mmの厚さで溶射によりコーティングし、かつ、シースの外径を先端部軸方向10〜20mmの範囲で直径4〜8mmの細い外径に形成し、先端部以外は直径10〜20mmの外径に形成したタービン温度測定器とした。 (もっと読む)


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