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Fターム[2F056VF02]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 光学的変化の検出 (815) | 光ファイバ自体をセンサとしているもの (167)

Fターム[2F056VF02]に分類される特許

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【課題】1本の伝送路で複数本の光ファイバを使用する状況においても、光スイッチを用いることなく、複数本の光ファイバのFBGセンサを計測可能なFBGセンサの多点計測方法および装置を提供する。
【解決手段】FBGセンサの多点計測装置において、コアに回折格子を形成した光ファイバ4と、広帯域波長光源9と、この光源からの光のうち、光ファイバ4に入射する光の時間を制御する光源側光変調器10と、この光変調器からの出射光を入射して、光ファイバ4の回折格子からの反射光を透過する時間を制御する検出側光変調器12と、この光変調器からの反射光を検出して得られた信号を処理して光ファイバ4からの信号を分離する波長移動量算出器14と、この算出器の結果から被測定物の変形量を算出する温度・歪み算出器15と、この被測定物の変形量に関する情報を表示する表示部16とを有する。 (もっと読む)


【課題】所望位置へ簡単に配置でき安価に実施できるうえ、コンクリート構造物の歪や温度等を簡単に且つ正確に測定できるようにする。
【解決手段】光ファイバセンサ(1)は、光ファイバ(2)と、その周囲に配置された連続繊維(3)と、連続繊維(3)に含浸された結合剤とを備える。光ファイバ(2)は、長さ方向の中間部が、連続繊維(3)で製紐された紐体(5)により被覆してある。光ファイバ(2)には、紐体(5)で覆われた部位に1又は複数のFBG(9)が形成してある。光ファイバ(2)の端部をコンクリート構造物(14)の表面に取り出した状態で、コンクリート構造物(14)の内部に、光ファイバセンサ(1)の中間部を一体的に埋設する。取り出された光ファイバ(2)の端部に測定器(15)を接続して、コンクリート構造物(14)の歪や温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】所望位置へ簡単に配設でき安価に実施できるうえ、配管など被測定物の歪や温度等を長期にわたって正確に測定できるようにする。
【解決手段】光ファイバセンサ(1)は、光ファイバ(2)と、その周囲に配置された連続繊維(3)と、連続繊維(3)に含浸された結合剤とを備える。光ファイバ(2)は、中間部を連続繊維(3)で製紐された筒状の紐体(5)内に収容してある。紐体(5)の内周長は光ファイバ(2)の外周長よりも長く、一部が光ファイバ(2)の外周面に当接され、残部が紐体(5)の内周面同士で互いに当接してある。紐体(5)の外周面に、紐体(5)の長さ方向に延びた着座面(16)が形成してある。着座面(16)を被測定物(14)の表面へ当接した状態で、固定部材(17)で光ファイバセンサ(1)を被測定物(14)側へ押圧して固定する。光ファイバ(2)の端部に測定器(15)を接続して、被測定物(14)の歪や温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの後方散乱光の強度から温度分布を測定する温度測定装置では、後方散乱光の強度を電気信号に変換する光電変換部で発生する波形歪みのために、正確な温度分布を測定できなかった。本発明は、簡単な構成で波形歪みを補正し、正確な温度分布を測定できる温度測定装置を提供することを目的にする。
【解決手段】光電変換部の出力信号を増幅する増幅部、あるいは光電変換部内のI−V変換部に、波形歪みを補正する波形整形部を内蔵するようにした。波形整形部はコンデンサあるいはインダクタと抵抗のみで構成できるので、簡単な構成で波形歪みを補正して正確な温度分布を測定できる。 (もっと読む)


【課題】ファイバの温度分布の双方向測定を行うときに、ファイバの損失が変化したとしても、正確な温度分布の測定を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明のファイバ温度分布測定装置は、ラマン散乱光を利用してファイバ2の温度分布を測定するファイバ温度分布測定装置であって、ファイバ2の先端と後端とを光スイッチ3に接続して双方向ファイバとして、ファイバ2の光スイッチ3から同じ距離にファイバ2に設けられる温度が同一である同一温度区間30と、同一温度区間30におけるストークス光の強度Istとアンチストークス光の強度Iasとの強度比に基づいて、ファイバ2の温度分布を測定する演算部22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストで計測システムを構築可能としつつ、センシングが可能な範囲を広げることを実現したセンサ用光ファイバの製造方法及びセンサ用光ファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】移動ステージ37上の位相マスク32に光ファイバ31が保持されている。位相マスク32は、その一端32c側から他端32d側に向かって格子周期が漸次長くなる回折格子34を有しており、回折格子34を介して紫外線レーザビーム40を光ファイバ31に照射可能となっている。移動ステージ37の移動速度は、紫外線レーザビーム40の照射位置が位相マスク32の一端32c側から他端32d側に向かうにつれて徐々に遅くなるように制御されており、紫外線レーザビーム40の照射中に移動ステージ37を移動させることにより、FBG10を有する光ファイバ1が製造される。 (もっと読む)


【課題】多点計測時の異常検出を低コストで行うことを実現した物理量計測システムを提供することを目的とする。
【解決手段】温度計測システム10は、FBG21〜30が設けられた光ファイバ11、光ファイバ11に接続される計測装置12、及び光ファイバ11に入射光を出力する光源を備えている。FBG21〜30は、全て同様に加工されたものであり、互いに同一となる反射帯域を有している。また、光源14は、FBG21〜30の反射帯域を含む広帯域の光を光ファイバ11に出力する。計測装置12は、FBG21〜30からの反射光の全体的なスペクトルの総光量を検出しており、この総光量に基づいて、各FBG21〜30が配置されている電池セルV1〜V10の異常判別が行われる。 (もっと読む)


【課題】FBGファイバを用いて、物体上の温度と歪の連続的な分布を分離して同時に得ること。
【解決手段】本発明は、擬似ランダム符号で変調された出射光を、FBGファイバに送出する光源部と、FBGファイバから入射する応答光を、透過波形と反射波形とに分離する傾斜フィルタとダミーファイバとからなる光分離手段と、光分離手段にて分離した透過波形と反射波形を電気信号に変換する変換手段と、擬似ランダム符号と前記応答光との相関処理により、温度分布計測情報乃至歪分布計測情報を出力する解析手段とを備えたインタロゲータを用いた温度及び歪分布計測システムであって、FBGセンサは、全長に亘って一定ピッチのFBGが連続的、もしくは、所要の距離分解能を得るに十分な間隔で断続的に形成されたロングゲージFBGファイバとし、ダミーファイバの長さLdは、ロングゲージFBGファイバの長さLの2倍以上の長さに設定され、FBGセンサに沿った温度及び歪分布を計測するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させた光ファイバセンサおよび光ファイバセンシング方法を提供すること。
【解決手段】パルス状のポンプ光を出力する光源と、前記ポンプ光が入力され、該ポンプ光によってブリユアン散乱光を発生するセンサ用光ファイバと、前記センサ用光ファイバから出力された前記ブリユアン散乱光を受光する受光器と、を備え、入力される前記ポンプ光のパルスの長さの1/2をΔz(m)、ピーク光強度をI(mW)とすると、前記センサ用光ファイバは、長さをz(m)、伝送損失をa(dB/km)、ブリユアン利得係数gと有効コア断面積Aeffとの比をg/Aeff(m−1−1)とした場合に、所定の式を満たすように長さzが設定されている。 (もっと読む)


【課題】必要な時に光ファイバーの補修、交換が可能な高炉の炉底耐火物の温度測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】炉底耐火物12中に直線状の耐熱金属製の保護管13を、保護管13の両端が炉底耐火物12及び鉄皮20から突出する状態で複数本配置すること、保護管13内には耐熱金属製のチューブ14に収納された光ファイバー15が挿通していること、鉄皮20から突出した各保護管13は鉄皮20から突出する案内管21、24を通じて耐圧構造の中継箱25内に導かれること、保護管13に挿入された各光ファイバー15が中継箱25内で直列接続されていること、各光ファイバー15は融着接合されていること、及び直列に接続された光ファイバー15の端部には光制御部が接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易かつ迅速に光ファイバを再敷設することを可能とする光ファイバの収納方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ30を支持している光ファイバ支持具36に固定具46を嵌合させるステップと、光ファイバ支持具が取り付けられている面28にシート状部材54を対向させ、固定具をシート状部材に固定するステップと、光ファイバ支持具が取り付けられている面から光ファイバ支持具を取り外すステップと、シート状部材を巻き付け部材58に巻き付けるステップとを有している。 (もっと読む)


【課題】メモリサイズを増やすことなく、より遠方の温度測定を可能とする光ファイバ温度測定装置を実現する。
【解決手段】被測定対象に沿って所定長に敷設された光ファイバに、タイミング信号に同期して光パルスを入射させて得られる後方散乱光の2成分の夫々を受光した電気信号をA/D変換し、平均処理を実行する信号処理部を介してデータ記憶メモリに保持させ、このデータ記憶メモリから読み出される2成分のデータを演算して温度信号に変換する光ファイバ温度測定装置において、
前記タイミング信号の発生より所定の遅延時間経過まで、前記信号処理部の処理を停止させる遅延時間発生回路を備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザが温度分布を見ながら適切なLoss値をより容易かつ正確に設定できるような補助機能を備える光ファイバ温度分布測定装置を実現する。
【解決手段】所定長に敷設された光ファイバ10の一端側から光パルスを入射し、前記光ファイバから得られる後方ラマン散乱光よりストークス光とアンチストークス光を抽出して夫々の強度を電気信号に変換した受信信号レベルと、前記一端側で測定される基準温度信号を入力する演算制御部80により前記所定長の温度分布を演算し、前記温度分布を表示する表示手段90と、前記温度分布を示す複数のデータに基づいて近似直線を演算して前記表示手段に表示させる近似直線生成手段100と、前記ストークス光とアンチストークス光のファイバ伝送損失差を補正するための補正信号を入力して前記近似直線を既知の温度分布特性に一致させるための温度分布補正手段200と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多点温度測定及び広範囲の温度測定を低コストで行うことを実現した温度測定システムを提供する。
【解決手段】温度測定システム10は一本の光ファイバ11を備えており、光ファイバ11のFBG21,22,23,・・・,2nが被測定部31,32,33,・・・,3nにそれぞれ設けられている。光ファイバ11の一端に接続された光源12は、各FBGの反射帯域より広帯域であり且つ連続的なスペクトルの光を、入射光として光ファイバ11に入射する。測定手段13は、各FBGを通過した透過スペクトルの帯域幅を含む帯域を測定可能となっており、入力される透過スペクトル中に示される各FBGの反射スペクトルの移動量に基づいて、対応する被測定部の温度が測定される。 (もっと読む)


【課題】エージングのための設備の設置スペースや設置数の削減を図り、容易且つ確実にエージングを行うことができ、計測精度の向上を図ると共に信頼性を高める。
【解決手段】本発明は、高温の測定対象物14に接着剤15を介して取り付けられるエージング機能付きセンサー10であって、センサー本体11と、センサー本体11に近接して配設される電熱ヒーター13と、をモールドで一体成形して形成されるブロック体12を備え、ブロック体12の測定対象物14側には接着剤15が塗布される接着面12aが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】センサーと測定対象物との間の接着剤の厚さを均一に保持し、接着剤の接着力を均一に保つと共に、測定対象物と接着剤の間や接着剤とセンサーの間で、熱膨張差による接着剤の剥離現象が生じるのを防止する。
【解決手段】本発明は、高温の測定対象物13に接着剤14を介して取り付けられるセンサー10であって、検知部を有するセンサー本体11と、センサー本体11をモールドで一体成形して形成されるブロック体12と、を備え、ブロック体12は接着剤14と同一のセラミック系接着剤から構成され、ブロック体12の測定対象物13側には接着剤14の接着面12aが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空調改善システムにおいて空調の効率を改善すること。
【解決手段】温度測定エリア1内に敷設された光ファイバ24に接続されて温度測定エリア1内の実温度分布Tを測定する光ファイバ式温度測定部30と、温度測定エリア1内に設置された空調機3のルーバ7の向きの補正量(Δxn、Δym)を算出する算出部41とを備え、算出部41が、ルーバ7の向きを補正する前と比較して、温度測定エリア1の目標温度分布T0と実温度分布TとのずれSが小さくなるように補正量(Δxn、Δym)を算出することを特徴とする空調改善システムによる。 (もっと読む)


【課題】超電導特性を低下させること無く、超電導コイルの常電導転移(クエンチ)を良好な精度で検知可能な超電導コイル装置、及び超電導コイルの常電導転移の検出方法の提供。
【解決手段】本発明の超電導コイル装置20は、高温超電導線材を巻回した複数のコイル11と、導電性の冷却板12と、FBG(ファイバブラッググレーティング)方式の光ファイバとを備え、複数のコイル11が同軸的に積層され、これら複数のコイル11の積層方向に少なくとも1つのコイル11に接するように冷却板12が配置され、冷却板12にコイル11の周方向に沿って形成された収納溝に前記光ファイバが収納されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼用熱間圧延ラインで運用される誘導加熱装置内部の所望する位置の温度を常時監視できる光ファイバ温度センサ。
【解決手段】光ファイバ温度センサは、誘導加熱装置に用いられる絶縁材と同等の材質を用いた極薄型シートからなる筐体8,9内に光ファイバケーブル13を収納して形成される。筐体材料と同材料からなる複数の極薄円柱状材14が筐体内の複数の箇所に収納され、複数の極薄円柱状材14の各々に光ファイバケーブル13を固定せずに距離分解能に相当する長さ以上に巻回することにより複数のセンシングリング15を形成し、複数のセンシングリング15により複数の箇所の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱を利用して低価格で精度が優れ応答性が高く使いやすい光ファイバ温度分布測定装置を得る
【解決手段】光ファイバ内で発生するラマン散乱光のストークス光及びアンチストークス光に基づいて温度分布測定を行う装置において、λ1及びλ2(>λ1)を含む連続光が光ファイバに入射されたときに、第1の波長λ1の連続光で発生する第1のストークス光の波長λ1sと、第2の波長λ2の連続光で発生する第2のアンチストークス光の波長λ2aとが共に、λ1<λ1s<λ2,λ1<λ2a<λ2を満たすとともに、λ1sとλ2aとがほぼ同一となる連続光を共通のPN符号でデジタル変調して光ファイバに送出し、光ファイバからラマン散乱光を含む後方散乱光をPN符号でPN復調して、時間領域でλ1s成分とλ2a成分とを分離検出して第1のレベル比を算出して光ファイバの長手方向における温度分布特性を出力する。 (もっと読む)


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