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Fターム[2F063LA17]の内容

Fターム[2F063LA17]に分類される特許

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【課題】管軸方向に走行する金属管の偏肉状態を、渦電流方式を利用して精度良く測定し得る方法を提供し、また、そのための装置をも提供すること。
【解決手段】一対のコイル28a,28bと抵抗34a,34bとによってブリッジ回路を構成すると共に、該一対のコイルが金属管22を中心にして対称的に位置した形態において、該一対のコイルに交流電流を流しつつ、かかるブリッジ回路全体を該金属管22の周りに回転せしめることにより、該金属管22の肉厚全体に発生させた渦電流が該金属管22の肉厚に応じて変化して生じた該一対のコイル28a,28b間のインピーダンス差を検知し、そしてこのインピーダンス差に基づいて該金属管22の偏肉状態を測定するようにした。 (もっと読む)



【課題】回転体の軸線直交方向への変位量を測定するための専用のセンサーを設けることなく、回転体の回転量と軸線直交方向への変位量とを測定する。
【解決手段】回転体の回転軸部材と同期して自らも回転する被検部材と、これの特性を検知するセンサーとの組合せとして、被検部材が1回転する毎に、センサーが1周期分の正弦波を出力し、且つ被検部材が回転体とともに軸線直交方向に移動するのに伴って、センサーが正弦波の振幅を変化させるもの、を用いた。かかる組合せの一例としては、図1に示す被検部材510と距離センサー(511、512)との組合せを挙げることができる。このような組合せのセンサーから出力される正弦波に基づいて回転体の回転量を算出しつつ、正弦波の振幅の変化量に基づいて回転体の軸線直交方向の変位量を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】出力マグネットがピストンに付いているエアシリンダに沿って、磁気センサをセンサ規定位置に精度よく位置決めするための方法の提供。
【解決手段】以下のステップでセンサ10の位置決めを行う。a)スライド移動経路に沿ってセンサ10と出力マグネット12を、互いに相対的にスライド移動する。b)スライド移動中に、センサ−出力マグネット12の間隔により決まる測定信号を検知する。c)センサ規定位置を求める。d)センサ規定位置を表示する。e)センサ規定位置にセンサ10を固定する。 (もっと読む)


【課題】GPSを使用することなく、端末装置の位置精度の高い室内位置検出装置を提供する。
【解決手段】周波数の異なる交流磁場を発生する少なくとも3つの磁場発生源2を有し、携帯端末内に配置される交流磁場のみを検出する3軸の高感度磁気センサ3と、姿勢検知用6軸センサ4と、磁気センサ3からの磁気ベクトル情報70から異なる周波数の磁場発生源2の周波数別の磁気ベクトル71を抽出する手段90と、前記磁気ベクトル情報71から最大磁気ベクトル情報72を演算する手段91と、前記最大磁気ベクトル情報72を鉛直座標系に変換演算する座標変換演算手段92と、座標変換後の最大磁気ベクトル情報73から位置ベクトル情報74を演算する手段93と、前記位置ベクトル情報74から距離情報75を演算する手段94と、前記距離情報75と磁場発生源2の位置情報から3角法に基づいて位置情報77を演算する手段95からなる室内位置検出装置1である。 (もっと読む)


【課題】最小限の回路構成で、入力面上の複数の指の存在を確実且つ高速に検出する、位置検出装置を提供する。
【解決手段】受信側電極を差動増幅部の正極入力端子と負極入力端子のいずれかに必ず接続する切替スイッチを設ける。この切替スイッチに対し、正極入力端子に接続される電極子が複数並ぶ正極領域と、負極入力端子に接続される電極子が複数並ぶ負極領域と、電極子が正極入力端子と負極入力端子に交互に接続される不感領域とを形成するべく制御する。 (もっと読む)


【課題】偏心量の測定精度の向上を図ることができる回転体の偏心量測定装置を得る。
【解決手段】回転軸7と対向配置される渦電流変位センサ19からの電気信号Vinに、回転軸の材質的不均一や傷により電気信号Vinの波形が受ける影響を補償するランナウト補償信号設定回路15からの補償信号Vcを加算器16にて加えて、補償電気信号を出力する。第1のサンプルホールド回路5aは補償電気信号の波形の振幅値Vdを保持し、第2のサンプルホールド回路9aはサンプルホールド信号発生器8からサンプルホールド信号を受けたときにサンプルホールド回路5aに保持されている電気信号の波形の振幅値を保持する。低位選択回路14は、第1及び第2のサンプルホールド回路5a,9aの保持する振幅値のうち小さい方を選んで出力し、この小さい方の値に基づき回転軸の偏心量を求める。ランナウト補償信号設定回路15を設けたので測定精度の向上が可能である。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷試験法に特有の物理現象を利用することで長さ評価精度と汎用性が高い渦電流探傷試験方法及び渦電流探傷試験装置を提供する。
【解決手段】本発明は、中心軸方向と被検査面の法線方向が一致している第1のコイル12と、中心軸方向と被検査面の法線方向が一致しており、第1のコイル12と所定の中心間距離d1で配置される第2のコイル13とを有するプローブ11を用いて被検査面の欠陥15を検出し当該欠陥長さLを評価する渦電流探傷試験方法において、プローブ11を走査し被検査面の欠陥に起因する出力電圧分布を取得し、出力電圧分布に現れる二つの極大値を検出し、検出された二つの極大値間の長さd2を算出し、算出された極大値間の長さd2と第1のコイル12及び第2のコイル13の中心間距離d1を加算した結果を被検査面の欠陥長さLと評価する。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルの製造工程において、内部に埋設される主筋から両面までの主筋かぶり厚を、高速かつ安価に、過検出とならないように測定する方法を提供する。
【解決手段】渦電流式磁気センサ(7)を使用し、該センサ(7)を、水平方向に搬送されるALCパネル(1)の腹面から一定距離(L)を保持し、かつ、一定速度(v1)で、ALCパネル(1)の搬送方向に対して垂直方向に往復動させ、センサ(7)の出力値をアナログ出力させ、センサ(7)が主筋(2)の上を通過する際の測定信号のピーク値(vm)と、前記速度(v1)と、センサ(7)と主筋(2)との距離の関係式f(ピーク値、速度)を予め求めておき、主筋のかぶり厚(t)を、t=f(vm、v1)−Lにより算出し、得られたデータをピークカット処理ないしは移動平均処理することにより、補強鉄筋徒の交差の影響を排除して、ALCパネルの主筋かぶり厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】取り付けの制約が少なく正確に測定可能な自在継手14のジョイント角測定装置10を提供する。
【解決手段】スパイダ52の第1軸部48の一方の軸端54とその軸端54に相対回動可能に連結されたアーム部22とに設けられてそれらの間の第1軸部48の軸心C3まわりの相対的な周方向変位Lを検出する可変抵抗器70と、上記周方向変位Lとその検出点Aの軸心C3からの距離rとに基づいてジョイント角θを算出して出力するジョイント角算出装置72とを備えていることから、上記相対的な周方向変位Lは小型の可変抵抗器70で検出可能となるので、外周側に突き出す部品のための空間が不要となって取り付けの制約が殆ど解消されるとともに、重心の偏心も大幅に小さくなって高速回転となっても誤差が小さく、正確にジョイント角θを測定できる。 (もっと読む)


【課題】スクリューフィーダーのスクリュー翼とスクリューケースとの間隔を正確に把握し、スクリューフィーダーの異常を確実に検出する方法を提供することにある。
【解決手段】スクリューフィーダーの内部にスクリュー翼を有する部位のスクリューケースの外周部に渦電流センサを設け、スクリュー翼とスクリューケース内面との間隔を測定し、異常を検出することを特徴とする、すなわちスクリュー翼とスクリューケースとの間隔を直接、非接触で測定することによって、スクリュー翼等の異常によるスクリュー翼とスクリューケースの異常接近を確実に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 より少ない磁力検出手段を用いてより高精度で駆動可能な駆動装置及びこれを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 磁力検出部3を可動部4により保持し、当該可動部4を磁界発生部材1におけるN極及びS極の配列方向Zに対して同一面内で交差する方向X,Yへスライド可能に保持する。磁界発生部材1と磁力検出部3との相対距離が長くなるY方向に可動部4が移動すれば、磁力検出部3で検出される磁力の振幅が減少し、磁界発生部材1と磁力検出部3との相対距離が短くなるX方向に可動部4が移動すれば、磁力検出部3で検出される磁力の振幅が増大する。したがって、可動部4の移動に伴って変化する磁力の振幅に基づいて可動部4のスライド方向を検出し、その検出結果に基づいて駆動部7が可動部4をスライドさせることにより、より少ない磁力検出手段を用いてより高精度で駆動することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ロールギャップを高精度に測定でき、且つクロスロール圧延機などのクラウン制御ミルにも適用可能なロールギャップ測定装置を提供する。
【解決手段】上下ワークロール1a,1bのうちの少なくとも一方のワークロールの外周部に、バックアップロール及び被圧延材と干渉しないように設けられる渦流式距離センサ5と、この渦流式距離センサ5への電力供給及び渦流式距離センサ5の測定信号の取り出しを行うためのスリップリング機構6を備える。一方のワークロールの外周部に設けられた渦流式距離センサ5は、他方のワークロールとの最短距離を磁気的に高精度に測定できるので、外乱の影響を受けることなくロールギャップを高精度に測定することができ、しかも、クロスロール圧延機などのクラウン制御ミルにも適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、センサ装置、及び該装置に対する四肢、特に使用者の手の空間的位置、及び/又は動きを表す電子信号を生成する装置と方法とに関する。かかる電子信号は、データ処理装置、通信装置、及び他の電気機器で入力処理を実行するのに使用できる。本発明によるセンサ装置は、送信電極部と、交流電圧を送信電極に印可する電圧発生器と、第1、第2、第3の受信電極部と、を備え、前記第1、第2、第3の受信電極部は、高抵抗の読み出しシステムに接続される。好ましくは、前記第1、第2、第3の受信電極部は、インピーダンス変換システムの高抵抗入力部に接続され、各インピーダンス変換部の出力部に生じる電気的事象間の違いに基づいて、場所又は動きを示す情報が取得される。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接された鋼材におけるナゲットの径を簡易に、しかも精度良く非破壊検査することのできるナゲット径測定方法を提供する。
【解決手段】一対の電流電極針および一対の電圧電極針を備えた探針プローブを用いてスポット溶接された鋼材の表面を所定のラインに沿って走査し、この走査に伴って前記一対の電圧電極針により検出される電圧変化のプロフィールから、その電圧が前記鋼材におけるスポット溶接領域を外れた部位での検出電圧を超える2つの特異点を検出し、これらの特異点を検出した走査位置から前記スポット溶接により前記鋼材に形成されたナゲットの径を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スケールを用いた目視検査や浸透探傷に依らずに、渦電流探傷法で金属性の被検査体の表面欠陥の長さについて評価する方法を提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷法で励磁コイル1と検出コイル2を白抜き試験体3上で矢印の方向へ走査し、各走査位置での出力電圧を検出コイル2の出力に基づいて渦電流探傷器で測定し、各走査位置での出力電圧の分布を示す出力電圧の分布曲線5の情報から、左側の最大値から左側へ下る差分電圧範囲Vp−pで12デシベルダウンの位置情報を抽出し、右側の最大値から右側へ下る差分電圧範囲Vp−pで12デシベルダウンの位置情報を抽出し、両位置情報の間の距離を計算して試験体3の表面欠陥であるスリット4の長さとして評価する。 (もっと読む)


【課題】 MR素子から出力される正弦波信号の計測誤差を等しくし、正確な位置検出を行うことができる位置検出方法及びその位置検出方法を適用した撮像装置を提供する。
【解決手段】 MR素子から出力される、位相角が90度異なる正弦波信号を正弦波信号周期の2のべき乗分の1の所定のサンプリング周期でサンプリングし、そのサンプル値の最大値MAXDSA,MAXDSBと最小値MINDSA,MINDSBを用いて、2つの正弦波信号のオフセット値を示す初期化パラメータC,Dを算出する。 (もっと読む)


【課題】 MR素子から出力される正弦波信号の歪みの影響を軽減し、より正確な位置検出を行うことができる位置検出方法及びその位置検出方法を適用した撮像装置を提供する。
【解決手段】 MR素子から出力される、位相角が90度異なる正弦波信号を所定サンプリング周期でサンプリングし、そのサンプル値に基づいて2つの正弦波信号の変化率を示す変化率パラメータRSA及びRSBを算出する。変化率パラメータの絶対値の差が所定値より小さくなったときのサンプル値を用いて、2つの正弦波信号のオフセット値を示す初期化パラメータB,Cを算出する。 (もっと読む)


【課題】載置部に載置された画像の原稿若しくは印刷用紙となるシートの検出を行う際に、簡単な構成で精度が高く、経年変化等の恐れのない検出を行う。
【解決手段】位置規制手段1L、1Rに直結されたラック2Lに電磁誘導方式の位置指示器10が固定される。位置指示器10に近接する位置には、電磁誘導方式の送受信手段となる複数のループコイルからなるループコイル群21を含むセンサ回路基板20が設けられる。さらにループコイルの各端部が選択回路22に接続され、これらのループコイルが順次選択されることにより走査されて駆動されるように構成される。そして送信時には、信号発生回路31で発生される特定周波数の信号が選択回路22で選択されているループコイル群21内のループコイルに特定周波数の信号が供給され、受信時には選択回路22で選択されたループコイルで受信された信号がアンプ33を介して取り出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高精度・高分解能な多回転角検知を行える装置の提供を目的とする。
【解決手段】入力軸に連結され、外周面に等間隔をなして交互に極性の異なる磁極が着磁してある第1のターゲット5とを保持した多回転可能な第1の回転体3と、この第1のターゲット5に対向配置され、前記第1の回転体3の回転角を検出する第1の検出手段17と、前記入力軸に連結され歯車を持つ第2の回転体10と、この第2の回転体10の歯車に接続され、中心部に第2のターゲット12が配置された歯車を持つ第3の回転体11と、この第3の回転体11の回転角を検出する第2の検出手段13と、前記第3の回転体11の歯車に接続され、中心部に第3のターゲット15が配置された歯車を持つ第4の回転体14と、この第4の回転体14の回転角を検出する第3の検出手段16を備えることにより、多回転角検知を高分解能/高精度にできるという作用効果が得られる。 (もっと読む)


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