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Fターム[2F067CC08]の内容

波動性又は粒子性放射線を用いた測長装置 (9,092) | 対象物(具体例) (587) | 各種フィルム、シート (32)

Fターム[2F067CC08]に分類される特許

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【課題】温度、湿度、気圧などの大気変動を由来として生じる測定信号の変動を補償する事により、厚さ測定の精度安定性を向上させることを目的とする。
【解決手段】放射線源から放射され、試料を透過してくる放射線を放射線検出器により検出し、坪量の測定を行う放射線検査装置において、
前記検査装置の近傍に温度センサと気圧センサとを配置し、前記温度センサで検出した温度と前記気圧センサで検出した気圧に基づいて大気重量を計算する大気重量演算手段を備え、この大気重量演算手段で計算した大気重量に基づいて前記坪量を補正するように構成した。 (もっと読む)


【課題】連続試料を扱う生産ラインの全面測定装置において、フットプリントをなるべく増大させずに、校正動作を行えるようにして厚さ測定の精度安定性を向上させた放射線検査装置を提供する。
【解決手段】放射線源から放射され、シート状の試料を透過してくる放射線を前記試料の流れ方向に対して直角に配置されたライン状放射線検出器により検出し、坪量の測定を行う放射線検査装置において、前記放射線源またはライン状放射線検出器または試料の少なくとも一つを一時的に移動させ、前記放射線源とライン状放射線検出器の間から前記試料を除去した後、前記放射線源とライン状放射線検出器の少なくとも一つを移動させた場合は元の位置に移動させ、放射線源とライン状放射線検出器間の空気層を測定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ラインセンサを用いた全幅測定において、中央部及び周端部のリアルタイム補正ならびに中長期の補正を可能とする放射線測定装置を実現する。
【解決手段】放射線源から所定の幅を有する被測定物に放射線を照射し、前記被測定物を透過した放射線の強度をラインセンサにより前記幅方向に測定し、前記被測定物と同一材質で厚さが既知の複数の参照物体の測定で予め求められた透過放射線強度特性を参照して前記被測定物の厚さ若しくは坪量を測定する放射線測定装置において、
前記放射線源と前記被測定物間に介在させた坪量若しくは厚さが予め別の測定により既知の校正サンプルを、前記ラインセンサの検出部に沿って移動させる校正サンプル移動手段と、
前記校正サンプルの移動位置における前記ラインセンサによる透過放射線強度信号に基づいて補正値を演算し、前記透過放射線強度特性を補正する校正処理手段と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】成膜した薄膜の膜厚を従来より広い範囲で測定できる膜厚測定方法と、均一な膜厚の薄膜を成膜する真空蒸着装置及び真空蒸着方法を提供する。
【解決手段】
薄膜材料60に電子線を照射して、薄膜材料60から蒸気を放出させ、成膜対象物80を薄膜材料60に対して走行移動させながら、成膜対象物80の表面に薄膜を成膜する際に、薄膜材料60から放出され、成膜対象物80上のX線検出装置20で薄膜と成膜対象物80とを透過した透過X線の強度を検出し、あらかじめ記憶された透過X線の強度と薄膜の膜厚との対応関係から、成膜対象物80に形成された薄膜の膜厚を測定する。測定結果を基準値と比較して、比較結果から、成膜対象物80の移動速度や電子線の照射位置の移動速度を変更し、薄膜の膜厚を増減させることで、薄膜の膜厚を基準値に近づける。 (もっと読む)


【課題】 蛍光X線強度が弱い場合でも、正確に磁性層厚さが測定できる層厚測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 蛍光X線分析法を用いて非磁性支持体上に少なくとも磁性層を設けた磁気記録媒体の磁性層厚さを測定する層厚測定装置であって、該層厚測定装置は、X線の発生源であるX線管と、磁気記録媒体に照射されたX線により発生した蛍光X線を受ける検出器と、これらを含んで外気と遮断し、前記X線と前記蛍光X線を透過させるX線窓を有する密閉箱と、を含み、該密閉箱内は空気よりも密度の小さい気体で置換されており、前記X線窓と前記磁性層との距離が1〜50mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な位置決め機構や複数式の検査機器を用いることなく、感度・鮮鋭度の高い画像を取得できると共に、搬送される被検査物の内部部位の寸法を高精度で測定可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線発生手段と、X線を感知できるCCD素子を被検査物の進行方向と直交する方向に1ライン配列すると共に進行方向に2列以上配列し、各列のCCD素子により、搬送される被検査物を繰り返し露光して取得した像を一列ずつシフトながら重ね合せて被検査物のX線透過像を出力するラインセンサーカメラを有する撮像手段と、被検査物を前記進行方向に搬送すると共に、撮像手段が1ライン単位で各列のCCD素子の電荷を転送して読み出す際の電荷転送速度に合わせた搬送速度で被検査物を搬送する搬送手段と、撮像手段から出力されるX線透過像に基づいて被検査物の内部を含む所定の検査対象部位の寸法を測定する寸法測定手段と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線の瞬時的な変動(スパイク)に対して、検出器の出力値を選択したデータを除去して演算を行うことで、高精度測定が可能な線源変動補正方法を提供する。
【解決手段】放射線発生装置と、該放射線発生装置からの放射線出力を検出する放射線検出器と、該放射線検出器から連続して出力されるデータを予め定めた時間毎に順次グルーピングし、該グルーピングした領域に含まれる複数のデータを加算平均して出力する放射線検出器の線源変動補正方法において、前記グルーピングした領域の中の選択したデータを除去して加算平均した値を用いて放射線の強さを演算する。 (もっと読む)


【課題】ビームハードニングの発生を抑制しつつ、フラックスの空間的な強度分布を改善し、中央部と周辺強度のフラックスのエネルギー分布と線量を揃え、測定位置に起因する測定誤差を低減することを可能とするX線測定装置を実現する。
【解決手段】X線源から出射されるX線を試料に照射し、試料の透過線量をX線検出器で検出するX線測定装置において、
前記X線源より円錐状に出射されたX線を扇状に薄くスライスしたスライスビームX線にビーム変換するコリメータと、
このコリメータと前記試料の間に介在し、前記スライスビームX線のフラックスの一部を通過または遮蔽し、ビームハードニングを抑制すると共に前記フラックスの強度分布を調整するフラックス遮蔽板と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】量産品で安価なX線管を用いて、高いX線管電圧にて高出力線量の白色X線を発生させると共に、白色X線からローパスフィルタ手段により低エネルギー域の軟X線を高線量で抽出して試料に照射可能なX線測定装置を実現する。
【解決手段】X線源から出射される軟X線を含むX線を試料に照射し、試料の透過線量をX線検出器で検出するX線測定装置において、
前記X線源より円錐状に出射されたX線ビームを、スライスした扇状ビームX線に生成するコリメータと、
前記扇状ビームX線を所定の角度で入射し、反射した前記軟X線を前記試料に照射する反射ミラーと、
を備える。 (もっと読む)


【課題】ウェブ又は板状の被測定物の温度分布が異なる場合であっても、ウェブ又は板状の被測定物の温度を正確に測定することができる温度測定装置及び温度測定方法を提供する。
【解決手段】ウェブ又は板状の被測定物aの物理量を測定する際に、ウェブ又は板状の被測定物aの温度を測定する温度測定装置である。エアーカーテン形成手段10にて、ウェブ又は板状の被測定物aの物理量測定部位を外部からの気流を遮断する気流流入防止雰囲気に形成し、その雰囲気中でウェブ又は板状の被測定物aの温度又はウェブ又は板状の被測定物aの近傍の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 X線管の第1グリッド電圧の制御代を正規化し、VI特性の器差を抑えると共に、寿命予測を標準化することを可能としたX線式厚さ測定装置を実現する。
【解決手段】 第1グリッド及び第2グリッドを有し、前記第1グリッド電圧により管電流が制御されるX線管から放出されるX線をシート部材に照射し、その透過減衰量に基づき前記シート部材の厚さを測定するX線式厚さ測定装置において、
前記第2グリッドに接続される可変電圧源を備える。 (もっと読む)


【課題】透過性のある電磁波を用い積層状に重ねられた物体の積層数を非接触で計測する計数方法を提供すること。
【解決手段】薄板状物体を積層した積層状物体の該薄板状物体の積層枚数を計数する計数方法であって、前記積層状物体の一側面に対して電磁波を入射する工程(S1)と、前記積層状物体の他の一側面から透過した電磁波を受信して電磁波透過強度を求める工程(S2)と、前記積層状物体の電磁波を入射する一側面にフィルタを密着して重畳する工程(S6)と、前記フィルタを重畳した前記積層状物体の他の一側面から透過した電磁波を受信して電磁波透過強度を求める工程(S7)と、事前に求められた電磁波透過強度と積層状物体の積層枚数との関係を示す情報に基づき積層状物体の積層枚数を計数する工程(S3,S9)を有することを特徴とする積層枚数計数方法。 (もっと読む)


【課題】 測定面積を小さくでき、低コスト化が可能で、測定レンジの狭くないシート厚さ測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線源1から出射された放射線2の、シート状物体3を通過した透過量を放射線検出器14で検出し、透過量に基づいてシート状物体3の物理量を測定するシート物理量測定装置において、放射線2の照射範囲を検出する放射線アレイ検出部61,62と、放射線アレイ検出部61,62から出力される信号に基づいて、放射線検出器14と放射線源1とのアラインメントずれによって放射線検出器61,62の出力に生じる誤差を補正する補正手段10とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オンライン測定中でも測定面積の変更が容易なシート厚さ測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線源1からシート状物体3に出射された放射線2の透過量を放射線検出器14で検出し、シート状物体3の物理量を測定するシート物理量測定装置において、放射線検出器14は1次元又は2次元のアレイ素子から構成され、アレイ素子のうちシート状物体3の測定領域7に対応した素子から出力される信号を選択する選択手段6を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フィルムの膜厚測定に関するものであり、フィルムの製膜上に起因するフィルムの波状の撓みによる影響を解消し、フィルムにキズを付けることなく高精度な測定方法、及び測定装置を実現する。
【解決手段】フィルムの厚みを連続的に非接触で測定する方法において、膜厚を計測するセンサーで前記フィルムの膜厚を測定する範囲周辺の表面に、表と裏側、またはどちらか片側より空気を吹き付けるノズルを備え、フィルムの幅方向の膜厚を測定する際に該膜厚測定センサーと該吹き出しノズルをその位置や速度を同期させてフィルムの幅方向に移動させることを特徴とするフィルム厚み測定方法、およびフィルム厚み測定装置。 (もっと読む)


【課題】 通電状態でターゲット電流設定値を自動的に最適な値に変更することができるX線厚さ測定装置を提供する
【解決手段】 駆動回路13によって電流駆動されるX線源14から出射されたX線が、被測定体30を通過した透過量をX線検出器21で検出し、透過量から被測定体21の厚さを測定するX線厚さ測定装置において、X線源14と検出器21との間の空気層による透過量が目標値と等しくなるように駆動回路13を制御する制御手段71と、制御手段71から出力される信号を保持し、厚さ測定時に駆動回路13の電流設定信号として出力する保持手段73とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロール間を走行する磁気テープがバタツキを生じても、磁性膜の膜厚を正確に測定することができる膜厚測定装置および膜厚測定方法を提供すること。
【解決手段】磁気テープTの表面側に配置したX線管球4から所定の入射角で1次X線x1 を入射させ、磁性膜3内のターケット元素から発生する蛍光X線f1 の強度を入射角に対応する反射角の方向に配置した半導体検出器11で検出する。また、磁気テープTの裏面側には表面側のX線管球4に対向させてX線管球5を配置して1次X線x2 を入射させ、ターケット元素から発生する蛍光X線f2 の強度を表面側の半導体検出器11に対向させて配置した半導体検出器12で検出する。磁気テープTがバタツキを生じても、半導体検出器11によって検出される蛍光X線f1 の強度のカウント値と、半導体検出器12によって検出される蛍光X線f2 の強度のカウント値との合算値は磁性層3の正確な膜厚を与える。 (もっと読む)


【課題】シート状部材の厚さ測定精度を向上させると共に、放射線源を含む測定構成機器の耐圧防爆構造を実現する。
【解決手段】放射線を発生する放射線源と、この放射線源からの放射線の照射によって励起されて固有のエネルギーを持つ特性X線を発生する特性X線発生部材と、この特性X線発生部材から発生した特性X線の強度を検出する放射線検出器とからなる。被測定部材は前記特性X線発生部材と放射線検出器の間を走行させ、前記被測定部材を透過して前記放射線検出器に入射される特性X線強度の減衰量に基づいて上記被測定部材の厚さを演算する。 (もっと読む)


【課題】 均一な膜厚組成を有する透明バリアフィルムを提供する。
【解決手段】 蒸着法により少なくとも片面に金属、あるいは無機酸化物層を積層したプラスチックフィルムを連続的に製造する際に、プラスチックフィルムの幅方向に100mm以上500mm以下であり、かつプラスチックフィルムと蒸着源との間隔が250mm以上の位置に少なくとも2台の蛍光X線を利用したモニターを配置し、形成した金属あるいは無機酸化物層の膜厚及び組成を測定しながら製造することを特徴とするロール状の長尺な透明ガスバリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】 磁気テープに形成された複数層の磁性膜の膜厚を迅速、簡易に、かつ高い精度で測定し得る膜厚測定方法及び膜厚測定装置を提供すること
【解決手段】 X線源21によって磁気テープ22の磁性膜10にX線を照射し、磁性膜10とシリコンドリフト検出器(SDD)33との間にTiフィルタ26とAlフィルタ27を配置し、下層磁性膜11、上層磁性膜12に含まれるFeと、上層磁性膜12にFeと共に少量含まれるYとから放射される蛍光X線の内、Yからの蛍光X線の強度を相対的に強調してSDD33に入射させる。SDD33よって電流パルスとして検出される蛍光X線の強度を電圧パルスに変換し、その電圧パルスの波高を計数回路34によって蛍光X線の強度としてカウントして、小型コンピュータ25により蛍光X線スペクトルを描かせ、FeとYについて波形分離して定量分析し、検量線に基づいて下層磁性膜11、および磁性膜10の膜厚を測定する。 (もっと読む)


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