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Fターム[2F068CC11]の内容

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【課題】ひび割れの深さに関係なく、精度良くひび割れ深さの測定を行うこと。
【解決手段】構造体Sの表面を照射加熱する加熱用レーザー装置1と、前記照射加熱に伴って、構造体Sに発生した弾性波を前記照射加熱の位置から所定距離だけ離れた検出位置で検出する第一検出用レーザー装置2と、前記照射加熱の位置から前記所定距離だけ離れた位置まで、ひび割れCの無い部分を通って弾性波が伝播する際の基準信号9の信号強度を測定する第二検出用レーザー装置3と、両検出用レーザー装置2、3での検出結果から、ひび割れ深さを導出する演算装置10とでひび割れ深さ測定装置を構成する。この演算装置10において、両検出用レーザー装置2、3で検出された測定信号8及び基準信号9の時間差Δt又は信号減衰比rからひび割れ深さを導出する。このように、異なるパラメータに基づいて導出を行い得るようにしたので、その導出値の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】モデル基礎の共振条件式からずれた実基礎であっても、埋設部の寸法を精度よく測定する方法を実現する。
【解決手段】共振条件式には、基礎の各部の寸法が、a/b、B/b等の比の形で入っており、これらの比を2つの次数i、jの共振振動数の比(fi/fj)で表せる。そこで、複数のサンプル基礎について実測したデータに基づいて、(a/b)又は(B/b)等の比と(fi/fj)との近似多項式で表すことにより、測定対象の実基礎について測定した2つの共振振動数(fi/fj)と、a、b等の寸法をその近似多項式に代入して、未知寸法B,tを求めるようにした。つまり、軸対称の基礎について理論的に求めた捻れ振動の共振条件式を直接用いる代わりに、複数のサンプル実基礎について実測したデータに基づいて得られる埋設部の未知寸法を含む複数の近似多項式を用いて、その未知寸法を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管柱の地際部分の腐食の程度を容易に測定できる板厚測定装置を提供する。
【解決手段】板厚測定装置10は、探触子を保持する走査部20と、走査部20を制御する制御部30とを含み、円筒状の鋼管柱42の内周の所望の位置に走査部20が載置されたとき、探触子を用いて前記鋼管柱の板厚を測定する。走査部20に保持された探触子を鋼管柱の内周の所望の位置に位置させるには、探触子送り込み治具を用いる。探触子が探触子送り込み治具によって所望の位置に載置されたとき、走査部20を鋼管柱42の内周に沿って移動させ、探触子の探傷した探傷データを制御部30へ送信する。 (もっと読む)


【課題】板材(部材)の信頼性の高い板厚評価が可能な板材の板厚評価方法を提供する。
【解決手段】板材の板厚を算出して板材の評価を行う板材の板厚評価方法である。実構造物から作成した試験体10を実測してその実測値の板厚分布を統計処理する。これによって、板材の寸法効果を考慮した補正係数αを有する有効板厚式を求め、この有効板厚式を用いて板材の板厚を算出する。 (もっと読む)


【課題】電磁波の減衰の影響を受けずに、また電磁波を探索する作業を伴わずに、地中のドリルヘッドの三次元位置を推定する、ドリルヘッド位置推定装置及びドリルヘッド位置推定方法を提供する。
【解決手段】HDD工法における地中のドリルヘッドの位置を推定するために、従来技術の電磁波の代わりにドリルヘッド先端から音を発生させ、地表に複数設けたセンサユニットで受信する。センサユニットに到達する音の時間差とセンサユニット同士の距離に基づいて演算し、ドリルヘッドの位置を推定する。また、ドリルヘッドの進行方向の反対側のセンサユニットから得られるデータは、音がドリルヘッドを回転駆動する駆動パイプを伝うために誤差が大きくなってしまう。そこで、無効になったセンサユニットを、備え付けられているLEDを発光制御させることにより、有効なセンサユニットと無効なセンサユニットとの、目視での判別を容易にすると共に、おおよそのドリルヘッドの位置が把握可能になる。 (もっと読む)


【課題】探知対象物の位置を正確に把握することができる探知方法およびその探知方法を行うことができる非接触音響探知システムの提供。
【解決手段】探知対象物を内部に含む被照射体の表面に音波を照射し、その表面の複数の測定個所において振動速度を測定し、得られた情報から前記探知対象物の位置を特定する音波を用いた探知方法。 (もっと読む)


【課題】 トンネルのコンクリート覆工時におけるコンクリートの覆工厚さを、コンクリートが未凝固の状態で計測可能なトンネルの覆工厚測定装置、測定方法およびこれに用いられる型枠を提供する。
【解決手段】 型枠7は、トンネル等の覆工に用いられる型枠である。型枠7は、既設コンクリート5と地山3とを囲むように配置され、型枠7の地山3側にはコンクリート供給部8が設置される。型枠7には、型枠7を貫通するホルダ9が設けられる。ホルダ9は型枠に対して着脱可能に取り付けられ、磁歪素子からなる発振部11および受振部13を保持する部材である。ホルダ9の外面には発振部11および受振部13が露出しており、型枠7の外面(コンクリート打設側)と略平坦な面で構成される。発振部11は打設された未凝固コンクリート10に対して振動(波動)を発振し、受振部13はこの振動(波動)の反射波等を受振する。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化物の表面から内部に向かって形成されたひび割れ深さを正確に計測することができるひび割れ深さ計測方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ深さ計測方法では、ひび割れ深さが、第1式:d=−α・λ・InFによって算出され、第1式において、dが、ひび割れ深さ(mm)、λが、主要波長(mm)、Fが、セメント硬化物の表面を伝播して第2センサ13に検出された第2表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第2マイナス側振幅を、セメント硬化物の表面を伝播して第1センサ12に検出された第1表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第1マイナス側振幅で除した振幅比率であり、αが、縦軸に前記(F)を示し、横軸にひび割れ深さ(d)/主要波長(λ)の比率を示す相関関係図から近似式:y=αebxを導き、その近似式から算出した定数(0.381)である。 (もっと読む)


【課題】アンカボルトの長手方向側面に腐食があっても、中心周波数fを徐々に小さくし、アンカボルトの腐食進行の度合や形状(湾曲、先端先鋭)による超音波伝達経緯中の減衰の影響を受けにくい相対的に低い周波数に基づいて時系列波を求め、反射波の起生を確保することができ、アンカボルトの形状探査に寄与するアンカボルトの形状探査方法およびその装置を提供する。
【解決手段】アンカボルト端面より広帯域超音波を発信S1し、同一端面で広帯域超音波を受信S2し、受信した広帯域受信波からフーリエ変換にて広帯域受信波スペクトルS3を求める第1演算機能と、広帯域受信波スペクトルS3より中心周波数をfとする狭帯域スペクトルを抽出して、フーリエ逆変換にて狭帯域スペクトルの時系列波S5を、中心周波数fを徐々に小さくしていく経緯の中で順次求める第2演算機能と、を備えた演算手段を設け、時系列波よりアンカボルト先端からの反射波の起生を求めるS6ことを特徴とする。 (もっと読む)


本開示の一部の態様において、搬送検層装置を用いてボアホールから離れた領域における非線形特性の3次元画像及び縦波速度対横波速度比を生成する方法が開示される。一部の態様において、前記方法は、前記ボアホール内に第1音響源を配置して第1周波数の弾性エネルギーの可動ビームを生成する工程と、前記ボアホール内に第2音響源を配置して第2周波数の弾性エネルギーの可動ビームを生成する工程と、前記第1周波数の前記可動ビーム及び前記第2周波数の前記可動ビームが前記ボアホールから離れた位置においてインターセプトする工程と、前記ボアホールにおいてセンサのアレイによって、前記第1周波数と前記第2周波数との差に等しい周波数を有するとともに非線形の混合ゾーンにおける3つの波の非共線混合処理によって生成された前記ボアホールの方向への伝播方向を有する第3の弾性波を受信する受信工程と、前記第1音響源及び前記第2音響源の配置、前記第3の波の方向、及び音響的に非線形な媒体における非共線混合を支配する選択規則に基づいて前記3つの波の混合ゾーンの位置を特定する特定工程と、前記生成工程、前記受信工程、及び前記特定工程を複数の方位角、傾斜、及び前記ボアホール内の長手方向位置において繰り返すことによって記録されるデータを用いて前記非線形特性の3次元画像を作成する工程とを備える。この方法は、前記ボアホール周囲の同一の領域の圧縮音響速度対せん断音響速度比の3次元画像を生成するために追加的に用いられる。

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【課題】超磁歪素子を用いた構成のプローブにより掘削孔の形状を測定する装置を提供する。
【解決手段】地盤1を掘削して設けられた掘削孔2の水又は泥水中へプローブ3を挿入して弾性波を発振させ、弾性波が前記水又は泥水中を伝播し、掘削孔2の壁面2bからの反射波を検出することにより掘削孔2の壁面までの距離を測定し、掘削孔2の形状を測定する測定方法であり、プローブ3は超磁歪素子4とコンデンサ型マイクロホン5とを組み合わせた構成とし、前記超磁歪素子4により弾性波を発振し、コンデンサ型マイクロホン5により反射波を受振し、同反射波のピークを検出することにより掘削孔の断面形状等を測定する。
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【課題】コンクリート構造物へのセンサ素子の取り付け方法、並びに、既設のコンクリート構造物の良好なコンクリート構造物品質検査方法を得る。
【解決手段】 電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた棒状体の鉄筋7を予め準備し、既設のコンクリート構造物3に削孔した小径孔5に前記センサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた鉄筋7を挿入後、前記小径孔5を充填材3aで充填する。発振素子11を前記コンクリート構造物3の外表面にあてた状態で、前記発振素子11に発振信号を印加して機械的振動を発生させ、この機械的振動によりコンクリート内を伝播する弾性波を前記センサ素子10A,10B,10Cで受振信号として検出し、その際に求められる前記発振信号と受振信号との位相差から、前記弾性波の伝播速度を算出してコンクリート構造物3の品質検査を行う。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させ、長距離測定が可能な超音波を用いたコンクリート表面ひび割れ深さ測定装置とそれを用いた測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】超音波によるコンクリート表面ひび割れの深さ測定装置において、入射縦波をモード変化させ縦波と横波が同時にコンクリート中に発生する入射角度で発信するようにコンクリート表面に配置された発信用超音波探触子と、前記発信用超音波探触子と所定間隔をおいてコンクリート表面に配置され、前記発信用超音波探触子からコンクリート中に発信された縦波と横波を受信する受信用超音波探触子と、前記受信用超音波探触子で受信した縦波と横波のデータに基づいてコンクリート表面ひび割れの深さを演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物や設備の操業や稼動を止めることなく、比較的低コストで、広範囲に一度に10数m以上の範囲の計測を迅速に行い、且つ、精度の良い亀裂の評価結果を提供する。
【解決手段】測定対象物104の測定される長さ方向(X方向)の被測定区間104Aを挟んで発振センサ120と受信センサ124とを該測定対象物104の厚みT部分に取付け、縦波Pの波長λpが該測定対象物104の幅Wよりも短くなるように、ガイド波102の単一の周波数信号の周波数Fを決定して出力させ、該出力された単一の周波数信号を位相変換して擬似ランダム信号とし前記縦波Pと横波Sとからなる発信波を発信し、前記被測定区間104Aを伝播してきた該縦波Pと横波Sの合成波であるガイド波102を受信センサ120で受信波として受信し、前記擬似ランダム信号と該受信波に従う信号との相関を取ることにより、該被測定区間104Aの亀裂104Bを評価する。 (もっと読む)


【課題】 正確な推進距離を計測することができる空気伝播音式距離計測方法及び空気伝播音式距離計を提供する。
【解決手段】 配管1の発音端から発した音波が受音端に届くまでの時間を測定し、この測定された時間に音速をかけて距離を計測する空気伝播音式距離計において、前記発音端から受音端までの途中に温度センサ6を配置して、前記音速の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】杭体の測定孔から弾性波を発振させ、杭体外周面からの反射波を検出することによって杭体外周面までの距離を測定し、杭体の形状(場合によっては品質など)を推定(測定)するプローブとして、超磁歪素子を採用して杭体の形状などを測定する杭体形状測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】プローブ4は超磁歪素子5とコンデンサ型マイクロホン6を組み合わせた構成とし、超磁歪素子5により弾性波を発振させ、コンデンサ型マイクロホン6により反射波を受振させ、同反射波のピークを検出することにより杭体1の断面形状等を測定する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト硬化剤がアスベスト中間層のみならず、アスベスト層が付着する母材との境界まで浸透している事を容易に確認できる広帯域超音波探査法を提供することを目的とする。
【解決手段】硬化剤を注入したアスベスト層Aの表面に、発信探触子31および受信探触子32を配置して、広帯域受信波を収録する工程と、アスベスト層厚dと硬化剤完全注入時のアスベストの音速とを用いて、広帯域受信波の起生時刻を求め、該起生時刻に基づいて該起生時刻周辺の受信波を重み付けして切り出す所定の時系列フィルタを定義し、該時系列フィルタを用いて母材Bからの1回目の反射波のみを抽出する処理と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】埋設コンクリート基礎の形状寸法測定に利用する振動モードと埋設コンクリート基礎に発生するその他の振動モードとの区別を明瞭にしてノイズを低減し、測定精度を向上させる。
【解決手段】コンクリート基礎2の軸周りに捩れ振動が起きるように加振して捩れ振動の加速度を検出し、その加速度検出値の複数の共振振動数fを抽出し、その抽出した複数の共振振動数fと、捩れ振動の共振振動数fとコンクリート基礎2の各部の寸法との関係を表した共振条件式に基づいて、コンクリート基礎2の寸法を求める。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中に磁性体が含まれていても「かぶり厚さ」を検査することができると共に、コンクリート構造物の形状の影響や鉄筋相互の影響を受けることなくコンクリートの強度を高精度で検査することができるコンクリート構造物品質検査方法及びコンクリート構造物品質検査装置を得る。
【解決手段】センサ素子10Aに印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Bで受振して得られた受振信号との位相差と、センサ素子10A、10B間距離とに基づいて伝播速度を求める。そして、発振素子11に印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Cで受振して得られた受振信号との位相差と、前記伝播速度とから「かぶり厚さ」を求める。また、各センサ素子10A〜10Cに設けた温度センサ素子106によってコンクリート21の温度を検出し、一定時間毎に積算した積算温度値からコンクリート21の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】トンネル、法面、アンカーの充填材接着、施工状況を非破壊に診断する方法。防護柵支柱、金属支柱、地下タンク等の、埋設構造物の腐食健全性診断を可能とする。
【解決手段】構造物と境界面で発生する、微小反射信号を詳細に解析するために、バースト波の周波数を循環変化させて送受信すると共に、信号波形解析に障害となる計測再現性を確保するために、受信感度、送信電圧を可変送信周波数に同期して補正を行って、得られた周波数ごとの微小反射信号をデジタル処理し、信号波形の特徴を抽出して分別可能な装置を実現した。 (もっと読む)


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