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Fターム[2F077TT39]の内容

Fターム[2F077TT39]に分類される特許

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【課題】従来のアナログ信号のデジタル変換方法は、回転検出器の回転速度に応じて励磁信号sin(ωt+φ)の励磁周波数ωt+φが変化してしまうので、励磁周波数をパラメータとする回転検出器の諸特性に影響が及び、結果としてダイナミックな角度検出精度や温度特性等に少なからず影響を及ぼしてしまう。
【解決手段】本発明によるアナログ信号のデジタル変換方法は、回転検出器1を励磁するための励磁信号sinωtを出力する励磁信号源2が、回転信号処理手段3の負帰還制御ループから独立して設けられており、励磁信号sinωtの励磁周波数ωtが任意の固定周波数に設定されている構成である。 (もっと読む)


【課題】従来の回転位置信号処理装置は、製造に起因するセンサ固有の位置誤差、及びセンサ設置時のケーブル長に起因する位置誤差が出力信号(デジタル位置信号)に含まれており、該出力信号の出力レベルの変化量及び変化タイミングに粗密が生じる。
【解決手段】本発明による回転位置信号処理装置は、デジタル位置信号20aの出力レベルの補正を補正手段24が行うとともに、補正位置信号24aの更新タイミングを内挿手段25が予測し、該予測タイミング時に前記補正位置信号24aが更新されない場合に前記内挿手段25が予測位置信号25aを出力する構成である。 (もっと読む)


【課題】高精度且つ低電力でスライダ姿勢の傾きを検出して、エンコーダ出力を補正できるようにし、低価格で且つ高精度、高分解能の電磁誘導式エンコーダを提供する。
【解決手段】スケール30上に配設された、測定方向に長く、測定方向と垂直な方向に複数の傾き検出用スケールコイル34と、前記スライダ40上に配設された、3相の傾き検出用送信コイル44、及び、該送信コイル44から測定方向に離れた位置の3相の傾き検出用受信コイル46と、送受信9組の出力信号を3組ずつ所定の演算で足し合わせて得た3相信号R0、R1、R2から、2相信号に変換して、スケール30に対するスライダ40のヨー傾き角度θを求める手段(信号処理IC48)と、求められたヨー傾き角度θにより、前記エンコーダトラック32を用いて得られた変位を補正する手段(信号処理IC48)とを備える。 (もっと読む)


信号処理装置、たとえばレゾルバデジタルコンバータ(30)は、アナログ入力、たとえばレゾルバ信号Vsin、Vcosのような正弦波信号をデジタル出力、たとえばロータの角度位置および角速度に変換する。第1処理ユニット(31)、たとえば直交エンコーダは、第1分解能で入力を監視し、デジタル出力とアナログ入力との間の第1トラッキング誤差eを生成し、たとえば入力信号をサンプリングし正弦余弦関数または逆正接関数を適用する第2処理ユニット(32)が、第1分解能より高い第2分解能で入力を監視し、デジタル出力とアナログ入力との間の第2トラッキング誤差eを生成する。装置は、第1または第2トラッキング誤差に基づき、たとえばフィルタ(33)を通して処理することによりデジタル出力を決定し、トラッキング安定性を向上するために2つの誤差を切り替えるためのスイッチ(34)を含む。切り替えは、たとえば第1誤差信号eと閾値、たとえば最大誤差値との比較に基づき行われることが可能である。 (もっと読む)


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