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Fターム[2F103EC08]の内容

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【課題】光干渉信号出力をセンサ信号とするセンサには、構成が簡単で、センサ部分の無電源化が可能なホモダイン干渉方式があるが、安定な動作を得るには、使用部品に対し厳しい工作精度と熱膨張対策が必要であると共に、センサ信号として変動できる位相範囲は±90度以内に限られていた。
【解決手段】干渉計の入力を周期性光パルスとし、参照光パルスの前半と後半で位相を90度(直交位相)異なる位相とし、計測光パルスと干渉させることにより、90度異なる2つの干渉出力値i1、i2を得て、その参照光と計測光の値r、sとから、参照光と計測光の位相差をθとして、2つの余弦値cosθ1、cosθ2を算出して余弦曲線上に位置を定め、その角度θ1、θ2を求めることによって、干渉光の強度変動、位相動作点変動の影響を除外するとともに、1周期前との角度の差分を積算して、センサ出力とすることにより、センサ信号として変動できる位相範囲が、±90度(半波長)を超えることを許容する光ファイバセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の検出用導光部材に光を好適に分配し得る光学式センサを提供する。
【解決手段】光学式センサは、光源10と、光源10に光学的に結合された光ファイバー20と、光ファイバー束40と、光ファイバー20から光ファイバー束40に光を分配する光分配部30と、光ファイバー束40によって導光された光を分離して検出する光分離検出器50を有している。光ファイバー束40は、複数の光ファイバー41A,41B,41C,41D,41E,41Fを有している。光ファイバー41A〜41Fは、それぞれ、物理化学状態に応じて光学特性が変化する特性検出部42A,42B,42C,42D,42E,42Fを有している。 (もっと読む)


【課題】移動体の位置情報を精度良く計測できる位置計測装置を提供する。
【解決手段】位置計測装置は、移動面内を移動する移動体の位置情報を計測する。位置計測装置は、移動体の第1面に配置された移動格子に光を照射する光源と、光源との位置関係が固定で、移動格子で回折された光が入射する第2面を有し、入射した光を回折又は反射して移動格子に戻す固定光学部材と、移動格子を再度介して干渉された光を検出する検出装置と、を備え、第1面と第2面とはほぼ平行である。 (もっと読む)


【課題】十分に平行に配設された二つのプレート間で、高精度で干渉計方式により間隔測定するための機構を提供する。
【解決手段】光源3.1から発せられた光束が、第一プレート1にある分光器要素1.2に傾斜して当たり、そこで反射される参照光束と透過する測定光束に分割される。測定光束は第二プレート2にあるリフレクタ要素2.2に当たり、そこで第一逆反射を受ける。参照光束は第一屈折要素3.2aを、測定光束は第二屈折要素3.2bを通過し、二つの光束は引き続いて、それぞれ関連配置された逆反射器3.3を通過して、測定光束は第三屈折要素3.2cを、参照光束は第四屈折要素3.2dを通過する。そして参照光束は第一プレート1で反射を、測定光束は第二プレート2のリフレクタ要素2.2で第二逆反射を受け、それにより二つの光束が、共直線で検知ユニット3の方向に伝播し、そこで位相がずれた複数の走査検知信号を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】光源とスケールと受光素子の配置の自由度が高い光学式エンコーダを提供する。
【解決手段】光学式エンコーダ100は、空間的に光学的特性が周期的に変化するスケールスリット122を有するスケール110と、スケール110に向けて光を発光する複数の発光部142を有する発光ユニット140と、発光部142から発光されスケールスリット122を経由した光を受光する受光部172を有する受光ユニット170を有している。発光ユニット140と受光ユニット170は共に基板192に搭載されてヘッド190を構成している。スケール110とヘッド190(受光部172)は、スケールスリット122の光学的特性の変化方向に沿って相対的に移動可能である。スケール110は、発光部142に対向した光入射部118と、受光部172に対向した光出射部120と、光入射部118から入射した光を光出射部120へ導光する導光部を有している。 (もっと読む)


【課題】受動読取ヘッドを有する光学式エンコーダを提供する。
【解決手段】受動読取ヘッドは、接続ケーブルを有さず、ただの光学式読取ヘッドである。スケールに対する相対位置を示す測定位置情報は、遠隔随伴部に通じる見通し線によって遠隔的に読み取られる。遠隔随伴部は、光源と、検出部と、を備える。検出部は、遠隔レンズ部と、光検出機構部と、を有していてもよい。遠隔随伴部は、受動読取ヘッドから得られる像領域の輝度(明暗)を光学的に検知し、検知した輝度(明暗)に基づいて、測定位置を示す複数の信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】位置測定装置における可動部材をできる限り他の部材と機械的に接続せずに成る高精度の位置測定装置を提供すること。
【解決手段】検出ユニット20と信号ユニット30を構造的に分離されたユニットとして形成し、検出ユニット20を測定標準10に対して少なくとも1つの測定方向xに沿って変位可能に配置し、光源から照射されるビームを信号ユニット30から検出ユニット20の方向へ照射し、少なくとも1対の部分ビームを検出ユニット20から信号ユニット30の方向へ照射し、検出ユニット20及び信号ユニット30を互いに平行な平面内に配置し、信号ユニット30と検出ユニット20の間におけるビームの少なくとも一部の拡がり方向を前記平面に対して垂直に配向するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】調整の容易な干渉計測装置を提供する。
【解決手段】撮像素子が受光した全体領域から第1および第2部分領域を抽出し、抽出された第1および第2各部分領域で受光した干渉光の強度を複数の時刻で取得し、各時刻における前記強度のうちの一方および他方をそれぞれX座標値およびY座標値としたときのY座標値の最大値と最小値との差分を第1差分Aとして算出し、X座標値およびY座標値の組み合わせのデータを一次関数で近似した場合の傾きαを算出し、この傾きがゼロとなるようにXY座標系を回転し、回転後のXY座標系におけるY座標値の最大値と最小値との差分を第2差分B’として算出し、δ=asin{(B’/cosα)/A}で表される角度δを算出し、当該角度δを干渉光の位相分布の均一性を示す指標として決定する。 (もっと読む)


【課題】投光部とスケールと受光部の配置の自由度が高い光学式エンコーダを提供する。
【解決手段】光学式エンコーダ100は、スケール110と、スケール110に向けて光を投光する投光部142と、投光部142から投光されスケール110を経由した光を受光する受光部172を有している。スケール110は、受光部172に対して移動可能である。スケール110はまた、投光部142に対向した光入射部118から入射した光を受光部172に対向した光出射部120へ導光する導光部を有している。光出射部120には、スケール110の移動方向に沿って光学的特性が周期的に変化しているスケールスリット124が設けられている。光入射部118には、スケール110の移動方向に垂直な平面に対して、平行成分の光に対する斜め成分の光の相対強度を低減する働きをする斜め光低減スリット122が設けられている。 (もっと読む)


【課題】検出ヘッドのアライメント調整が容易な光電式エンコーダ及びそのアライメント調整方法を提供する。
【解決手段】光電式エンコーダは、測定軸方向に所定ピッチで回折格子が形成されたスケールと、このスケールに対して相対移動可能に配置され、スケールに光を照射する照射部、並びにスケールの回折格子で反射または透過された光を、それぞれ異なる位相において受光する複数の受光部を備えた検出ヘッドと、この検出ヘッドの受光部からの受光信号を処理して2相信号を生成する信号処理装置とを備える。信号処理装置は、2相信号のリサージュ半径に対応したアライメント調整用のモニタ信号を算出することで、前記スケールに対して前記検出ヘッドを静止させた状態で該検出ヘッドのアライメント調整を可能とする。 (もっと読む)


【課題】検出部取付・調整の際の作業性を向上させる。
【解決手段】測定軸方向に所定ピッチで回折格子が形成されたスケールと、このスケールに対して相対移動可能に配置され、スケールに光を照射する照射部、並びにスケールの回折格子で反射または透過された光を受光する受光部を備えた検出ヘッドと、この検出ヘッドの受光部からの受光信号を処理する信号処理装置と、検出ヘッドと信号処理装置との間で信号の伝送を行う信号伝送手段とを備え、信号処理装置又は信号処理装置に接続された情報処理装置にスケールに対する検出ヘッドの取り付け姿勢を示す情報を表示する表示手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】光増幅器モジュールや基準温度部のペルチェモジュールに放熱用のヒートシンクを取り付けず、また、冷却ファンも使用しないで、光増幅器モジュールの放熱が可能であり、かつ、筐体のコンパクト化と低消費電力化を図ることができる分布型光ファイバ温度センサを提供する。
【解決手段】光源1と、該光源1からの出射光を増幅する光増幅器モジュール2と、該光増幅器モジュール2で増幅されて出射された出射光を伝搬して温度分布を測定するための温度測定用光ファイバ6と、該温度測定用光ファイバ6の一部に設けられた基準温度部4を温めてその温度を制御するためのペルチェモジュール11と、を有する分布型光ファイバ温度センサであって、前記ペルチェモジュール11は、前記光増幅器モジュール2からの熱を吸熱すると共に、該吸熱された熱で前記基準温度部4を温めてその温度を制御するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】光学式エンコーダの専用の発光素子を不要にして部品点数を削減することができるとともに、電気基板のレイアウトの自由度を高めることができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】デジタルカメラは、外装部材に対して回転操作可能なフロントリングと一体に回転が可能に該フロントリングに支持され、回転方向に複数のスリット51が一定間隔で設けられた回転部材5と、外装部材に形成される表示窓3に向けて光を照射する発光素子と、発光素子が発光した光を導光して回転部材5に向けて照射する導光部材6と、導光部材6の照射端62から照射されて回転部材5のスリット51を通過した光を受光する受光素子7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】雑音の大きい広帯域光源を用いてもAE信号を適切に計測する。
【解決手段】FBGセンサ部21を含む構成で片持ちハリもしくは両持ちハリ状態に配置される光ファイバ22と、FBGセンサ部21のブラッグ波長を含む広帯域光源2と、FBGセンサ部21から反射した光を分離する光サーキュレータ3と、反射光が入射するファブリペローフィルタ5,6と、光を電気信号に変換する光電変換器7,8と、光電変換器7,8から出力される光強度変化を集録する信号集録装置23と、信号集録装置23により集録された電圧信号を連続ウェーブレット変換で処理する信号処理装置24と、連続ウェーブレット変換された信号から特定の周波数に相当する信号を抽出し且つ閾値を設けてAE信号かどうかを判別する信号判別装置25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】干渉光と各部品の多重反射による迷光が重なることがなく、検出精度の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】変位検出装置は、回折格子2と、格子干渉計4,5と、相対位置情報出力手段6,7とを備えている。格子干渉計4,5は、光源3と、反射手段12,13と、ビームスプリッタ17と、受光手段18,19とを有している。反射手段12,13は、回折格子2によって回折された1回回折光L,Lを反射させて、光源3からの光Lが照射された位置とほぼ同じ位置に再び入射させている。更に、反射手段12,13は、光源3から複合回折格子2への入射角度及び、1回回折光L,Lが回折格子2を透過又は反射した角度と異なる角度で回折格子2に1回回折光L,Lを入射させている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ等の線状動力伝達部材の長手方向への変位を検出可能とすること。
【解決手段】マニピュレータの挿入部1は、先端に動作部12を有する。動作部12は、駆動部21が駆動するワイヤ13の変位によって作動する。ワイヤ13には、ポテンショメータ部33が設けられている。ワイヤ13のポテンショメータ部を貫通する部分にはワイヤ13の長手方向に連続的に光反射率が異なる反射面42が固定されている。光学部35が輻射する光はポテンショメータ部33にその一端が固定された光ファイバ31により導かれ反射面42に照射される。反射面42により反射される反射光強度は、ワイヤ13の変位により異なる。前記反射光は光ファイバ31により光学部35へ導かれ、光学部35に受光され信号処理部36で信号処理されて、ワイヤ13の変位が求められる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低価格で高効率なヘテロダイン干渉変位計測装置を提供する。
【解決手段】レーザ光束を一定速度で回転させる回折格子に照射し、互いに異なる次数を有し、かつ、第一の周波数差を有する2つの回折光束を生成し、得られた前記2つの回折光束を同一方向に同軸、かつ、偏光面が互いに直交するような合成光を生成し出力することで、所謂2周波レーザ光源に相当する機能を実現する部分と、前記合成光束を第一の周波数差のままで干渉させて第一の周波数差信号を生成する第1の干渉光学系と、光路長差が零近傍になるように構成された干渉光学系に入射させ、被計測物の変位量に応じて第二の周波数差を有する2つの光束を生成し、それらを干渉させることで第二の周波数差信号を生成し、第1周波数差信号と前記基準周波数差信号との差の情報から前記被計測物の前記変位に関する情報を算出し出力する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】検出器を複雑化することなく、原点マークでの光の回折による原点の誤検出を回避して正確な原点検出を可能とする。
【解決手段】測長方向で点光源24に対して対称に配置される原点信号受光部32z、32zbと、原点マーク14の位置に対応する原点検出信号を発生させることで原点信号を出力する原点信号処理部60を有する信号処理部40と、を備え、原点信号処理部60は、原点マーク14で反射されることにより生じるサイドローブ光により原点信号受光部32z、32zbから出力される信号レベルの最大値を規定値Vtとして設け、原点信号受光部32zの出力が規定値Vtよりも大きな信号レベルとなる最初の位置から、原点信号受光部32zbの出力が規定値Vtを超えてから規定値Vtよりも小さな信号レベルとなる最初の位置の間に、原点検出の有効領域を設け、有効領域内で原点検出信号を発生させる。 (もっと読む)


【課題】複数の光ファイバを接続した光ファイバケーブルを介してエンコーダヘッドから検出器へ出力ビームを接続損失なく送る。
【解決手段】エンコーダから出力ビームを検出器へ送る一系統の受光用ファイバとして、エンコーダ側に位置する光ファイバF1のコアCR1の端面(射出端面)と該射出端面より大きな検出器側に位置する光ファイバF2のコアCR2の端面(受光端面)とを対向して継がれた光ファイバケーブルを用いる。これにより、光ファイバの継ぎ部において光の漏れが生じることがなく、エンコーダの高い計測精度を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】温度変化や歪変化等の環境の変化があっても、測定精度を向上させることができる波長検波型ファイバセンサシステムの提供。
【解決手段】ファブリペローエタロンを構成する互いに近接配置された一対のファイバブラッググレーティングFBGからなる測定用センサ素子2Aと、この測定用センサ素子2Aの反射帯域中にある1本の透過線スペクトルの中心波長を含む波長帯域を反射波長として有する帯域反射フィルタ2Bとを備えて構成した。一対の測定用センサ素子2Aがファブリペローエタロンを構成することになるため測定用センサ素子から透過される光の透過スペクトルの半値全幅を従来の反射スペクトルの半値全幅より狭くできる。半値全幅を従来のFBGよりも狭くすることによって、測定分解能を向上させることができる。 (もっと読む)


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