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Fターム[2F105BB02]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | 感度向上 (338)

Fターム[2F105BB02]に分類される特許

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【課題】振動子に対し共振角周波数に等しい角周波数を持つ駆動信号を出力できないデジタル回路構成であっても、検出精度を低下させることなく角速度を検出する。
【解決手段】駆動回路3は、振動子1の共振角周波数を中心として、検出しようとする角速度の最大値よりも高い周波数で変化する角周波数を持つ駆動信号により振動子1を励振する。この変化周波数に対するPLL回路7の開ループ伝達関数の利得を1、位相を−180°に設定することにより駆動角周波数を持続的に変化させる。検出回路4は、センス信号を同期検波して得られる検波信号を、検出しようとする角速度の最大値よりも高く且つ駆動信号の角周波数の変化周波数よりも低い遮断角周波数を持つローパスフィルタ18に通過させる。 (もっと読む)


【課題】角速度などの物理量の検出精度を向上させることが可能な振動片、この振動片を備えたジャイロセンサー及び電子機器の提供。
【解決手段】センサー素子1は、互いに直交するY軸方向とX軸方向とにより規定される平面に沿った主面10a,10bを有する平板状の基部10と、基部10からY軸方向に沿って延設された一対の駆動用振動腕11a,11bと、基部10を挟んで駆動用振動腕11a,11bの反対側に、基部10からY軸方向に沿って延設された一対の検出用振動腕12a,12bと、を備え、基部10のY軸方向の長さをL1、一対の駆動用振動腕11a,11bのY軸方向の長さをL2としたときに、1.2≦L1/L2≦4.2、であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止部材が機能素子に付着することを抑制して、良好な特性を得ることができる電子デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る電子デバイス100は、第1部材10と、第1部材10に載置され、かつ、一方の面22側に孔部40を備えたシリコン製の第2部材20と、第1部材10および第2部材20に囲まれるキャビティー32に収容された機能素子102と、孔部40に配置された封止部材60と、を含み、孔部70は、底面41を備え、該底面41の一部に設けられた連通孔70によってキャビティー32に連通し、孔部40の一方の面22側の開口42面積をS1、連通孔70の一方の面22側の開口72面積をS2、連通孔70のキャビティー32側の開口74面積をS3、孔部40の底面41の面積をS4としたとき、S2<S3<S4<S1の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】封止部材が機能素子に付着することを抑制して、良好な特性を得ることができる電子デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る電子デバイス100は、第1部材10と、第1部材10に載置され、かつ、一方の面22側に設けられた孔部40と他方の面24側に設けられたキャビティー32とを備えたシリコン製の第2部材20と、キャビティー32に収容された機能素子102と、孔部40に配置された封止部材60と、を含み、孔部40は、平面視で多角形の開口42を有し、かつ、孔部40の底面41の一部に設けられた連通口70によってキャビティー32に連通している。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した連結部31と、連結部31の付け根6からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出し駆動信号電極7を有して駆動振動をする第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48と、基部2からX軸に対して斜め方向へ延出し検出信号電極8を有する第1検出振動腕51乃至第4検出振動腕54と、を備え、第5駆動振動腕45と第1駆動振動腕41とが逆位相で振動し、第6駆動振動腕46と第2駆動振動腕42、第7駆動振動腕47と第3駆動振動腕43、および第8駆動振動腕48と第4駆動振動腕44、のそれぞれも逆位相で振動し、S字振動が可能である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な感度特性および帯域特性を有するジャイロセンサーを提供する。
【解決手段】本発明に係るジャイロセンサー100は、駆動用バネ部114に接続されている駆動用支持部112を備えた駆動部110と、駆動用支持部112に検出バネ部124を介して接続されている検出用支持部122を備えた検出部120と、を含み、駆動用支持部112は第1軸(X軸)の方向に振動可能であり、検出用支持部122は第1軸(X軸)に直交する第2軸(Y軸)の方向に変位可能であり、駆動部110の共振周波数をfとし、検出部120の共振周波数をfとし、駆動用バネ部114の幅をwとし、検出用バネ部124の幅をwとすると、下記式(1)を満たす。
0.87(f/f)≦(w/w)≦1.13(f/f) ・・・ (1)
(ただし、w≠w、かつf≠f(もっと読む)


【課題】母基板への実装が容易となったセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ基板(10)と、回路基板(30)と、パッケージ(50)と、を有し、パッケージ(50)が母基板(200)に実装されるセンサ装置であって、パッケージ(50)は、底部(51)と、該底部(51)に形成された環状の側壁部(52)と、該側壁部(52)の開口部を閉塞する蓋部(53)と、を有し、センサ基板(10)は、底部(51)、側壁部(52)、及び、蓋部(53)によって構成された密閉空間内に配置され、回路基板(30)は、密閉空間の外部に配置され、回路基板(30)が接続された底部(51)の外壁面(51b)には、z方向の長さが、回路基板(30)よりも長い凸部(56)が形成され、該凸部(56)と母基板(200)とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した連結部31と、連結部31の付け根6からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出し駆動信号電極7を有して駆動振動をする第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48と、基部2からX軸に対して斜め方向へ延出し検出信号電極8を有する第1検出振動腕51乃至第4検出振動腕54と、を有し、第1駆動振動腕乃至第4駆動振動腕におけるZ軸方向の第1面外振動の周波数と、第5駆動振動腕乃至第8駆動振動腕におけるZ軸方向の第2面外振動の周波数と、の差が、駆動振動の周波数と第2面外振動の周波数との差である第2離調周波数よりも大きい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】慣性センサを提供する。
【解決手段】慣性センサ(20)は、振動運動を受けるように構成された駆動質量(30)と、駆動質量(30)に連結された感知質量(32)とを含む。軸上トーションばね(58)は、感知質量(32)に結合され、当該軸上トーションばね(58)は回転軸(22)と同一ロケーションに配置されている。慣性センサ(20)は、軸外ばねシステム(60)をさらに含む。軸外ばねシステム(60)は、軸外ばね(68、70、72、74)を含み、その各々は、感知質量(32)上の回転軸(22)からずれたロケーションにおいて感知質量(32)に結合された接続接合部分(76)を有する。合わせて、軸上トーションばね(58)および軸外ばねシステム(60)は、感知質量(32)が、駆動質量(30)の駆動周波数に実質的に一致する感知周波数において回転軸(22)を中心として平面外で振動することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動型センサ素子をパッケージ内に配置した振動型センサ装置に関し、振動型センサ装置の小型低背化に伴う検出精度の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、パッケージ1の開口部1aに振動型センサ素子2及びこれを制御する制御回路素子3を配置して上蓋4で封口する振動型センサ装置において、上蓋4を金属で成形し、この上蓋4に自己共振周波数を調節する自己共振周波数調整手段12を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種電子機器に用いられる角速度センサ及びこれに用いられる角速度センサ素子に関し、検出レベルの向上を目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、一端が固定部9に接続され他端が錘部10に接続された駆動アーム11からなる角速度センサにおいて、駆動アーム11の形状を固定部9と錘部10を結ぶ方向と直交する方向に延びるアーム辺11a,11bの折り返し構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ確実に、優れた検出感度を発揮することができるセンサー素子、センサー素子の製造方法およびセンサーデバイスを提供すること、また、かかるセンサーデバイスを備える信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー素子は、基部と、前記基部から延出され、通電により駆動振動する駆動用振動腕と、基部から延出され、駆動用振動腕の駆動振動に伴って振動する調整用振動腕241と、駆動用振動腕に加えられた物理量に応じて信号を出力する検出用電極と、調整用振動腕241に設けられ、検出用電極に電気的に接続され、振動腕241の振動に伴って検出用電極とは逆極性の電荷を出力する調整用電極551、553とを有し、調整用電極551は、検出用電極に電気的に接続された共通部60と、共通部60から分岐するとともに調整用振動腕241の延出方向に沿って並んで設けられた複数の分岐部61とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ確実に、優れた検出感度を発揮することができるセンサー素子、センサー素子の製造方法およびセンサーデバイスを提供すること、また、かかるセンサーデバイスを備える信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー素子は、基部21と、駆動用振動腕221、222と、駆動用振動腕221、222の駆動振動に伴って振動する調整用振動腕241〜244と、駆動用振動腕221、222に加えられた物理量に応じて電荷を出力する検出用電極と、調整用振動腕241、242に設けられ、検出用電極に電気的に接続され、調整用振動腕241、242の振動に伴って電荷を出力する第1の調整用電極と、調整用振動腕243、244に設けられ、検出用電極に電気的に接続され、調整用振動腕243、244の振動に伴って、第1の調整用電極とは逆極性となる電荷を出力する第2の調整用電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ確実に、優れた検出感度を発揮することができるセンサー素子およびセンサーデバイスを提供すること、また、かかるセンサーデバイスを備える信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー素子は、基部21と、通電により駆動振動する駆動用振動腕221、222と、駆動用振動腕221、222に加えられた物理量に応じて第1の方向に振動するとともに、駆動用振動腕221、222の駆動振動に伴って1の方向とは異なる第2の方向に振動する検出用振動腕231、232と、検出用振動腕231、232に設けられ、検出用振動腕231、232の第1の方向での振動に伴って電荷を出力する検出用電極と、検出用振動腕231、232に設けられ、検出用電極に逆極性となるように電気的に接続され、検出用振動腕231、232の第2の方向での振動に伴って電荷を出力する調整用電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ確実に、優れた検出感度を発揮することができるセンサー素子、センサー素子の製造方法およびセンサーデバイスを提供すること、また、かかるセンサーデバイスを備える信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー素子は、通電により駆動振動する駆動用振動腕221、222と、駆動用振動腕221、222の駆動振動に伴って振動する調整用振動腕241、242と、駆動用振動腕221、222に加えられた物理量に応じて電荷を出力する検出用電極と、調整用振動腕241、242に設けられ、検出用電極に電気的に接続され、調整用振動腕241、242の振動に伴って電荷を出力する第1電極と、調整用振動腕241、242に設けられ、1対の検出用電極に電気的に接続され、調整用振動腕241、242の振動に伴って、第1電極とは逆極性となる電荷を出力する1対の第2電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】別部品を用意することなく、検出精度が低下することを抑制することができる角速度センサ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】隣接するリード30がケース21から突出している部分において固定タイバー31によって連結されているものを備えるケース21を用意し、ケース21に接合部材40を介してセンサ部10を搭載する。その後、固定タイバー31の一部をリード30に残しつつカットしてリード30を分離することにより、センサ部10をリード30のうちケース21から突出する部分および固定タイバー31の残部にて構成されるリード部32の共振周波数に対する振動を吸収する動吸振器として作用させるカット工程を行う。 (もっと読む)


【課題】検出の精度を高めることができる物理量検出センサーを提供する。
【解決手段】自励発振回路26は、振動腕21a、21bに固定される駆動電極22a、22bを通じて、振動腕21a、21bの自励発振を引き起こす駆動信号を供給する。物理量の作用に応じて振動腕21a、21bに対して相対的に変位する相対変位片上には検出電極25a、25bが配置される。検出電極25a、25bは、駆動電極22aとの間で静電結合を生じる距離で駆動電極22aから離れる。検出回路27は、駆動信号に基づき、検出電極25a、25bからの静電容量信号を駆動信号検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種電子機器に用いられる角速度センサ及びこれに用いられる角速度センサ素子に関し、検出レベルの向上を目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、一端が固定部9に接続され他端が錘部10に接続された駆動アーム11からなる角速度センサにおいて、駆動アーム11の形状を固定部9と錘部10を結ぶ方向と直交する方向に延びるアーム辺11a,11bの折り返し構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】低速光の使用によって感度を上昇させる、光センサのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの光結合器46と、複数のループを含む光導波路42と、光検出器とを備えている。光導波路は、少なくとも1つの光結合器に光学的に連通し、複数のループの対称軸を中心とする光導波路の回転によって少なくとも1つの光結合器と光導波路とが互いに関して移動することができるように、少なくとも1つの光結合器から機械的に分断され、光導波路は、少なくとも1つの光結合器から第1の光信号を受取るように構成され、第1の光信号14は、光導波路の少なくとも一部分を伝播する間、ある群速度およびある位相速度を有し、群速度は位相速度未満であり、第1の光信号と第2の光信号との間の干渉は、対称軸を中心とする光導波路の回転によって影響される。光検出器は第1の光信号と第2の光信号との間の干渉を検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】両側音叉型の振動ジャイロ素子において、駆動用検出腕の機械的振動漏れによる影響を解消又は軽減して検出精度及び感度を向上させる。
【解決手段】振動ジャイロ素子11は支持部12から互いに逆向きに延出する各1対の駆動用振動腕13a,13bと検出用振動腕14a,14bとを備え、駆動用振動腕は駆動モードでXY面内方向に共振周波数fで屈曲振動し、検出モードではY軸周りの回転によるコリオリ力によってZ軸方向に逆相で屈曲振動し、検出用振動腕がZ軸方向に駆動用振動腕とは逆相で屈曲振動する。検出用振動腕はXY面内方向に共振周波数f<fで屈曲振動するように設定され、共振周波数fは駆動モードにおいて各検出用振動腕から出力される検出信号の値S1,S2との差|S1−S2|を小さくするように設定される。 (もっと読む)


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