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Fターム[2F105BB03]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | ノイズ低減 (509)

Fターム[2F105BB03]に分類される特許

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【課題】外部からの外乱振動の影響を抑制し、かつ外乱振動によって生じる不要な回転力に起因するオフセットドリフトを低減する角速度センサを提供する。
【解決手段】角速度検出素子11を収納するパッケージ10と、パッケージ10に接続されたリード端子17と、を有し、リード端子17は、パッケージ10に接続された第1の端部と、外部と接続するための第2の端部13を有し、第1の端部と第2の端部13の間に、所定の延在方向に伸びる延在面を有する板状の延長部16を有し、リード端子17の延在面は、第1の軸を含み、且つ、基部に対して直交する面に対して、直交している。 (もっと読む)


【課題】振動子に対し共振角周波数に等しい角周波数を持つ駆動信号を出力できないデジタル回路構成であっても、検出精度を低下させることなく角速度を検出する。
【解決手段】駆動回路3は、振動子1の共振角周波数を中心として、検出しようとする角速度の最大値よりも高い周波数で変化する角周波数を持つ駆動信号により振動子1を励振する。この変化周波数に対するPLL回路7の開ループ伝達関数の利得を1、位相を−180°に設定することにより駆動角周波数を持続的に変化させる。検出回路4は、センス信号を同期検波して得られる検波信号を、検出しようとする角速度の最大値よりも高く且つ駆動信号の角周波数の変化周波数よりも低い遮断角周波数を持つローパスフィルタ18に通過させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子の不正振動を抑え、不正振動によるノイズを小さくし、SN比の劣化を抑えて歩留まりを改善することができる角速度検出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、音叉型の振動子100と、振動子100の腕部を振動方向に駆動する駆動回路200と、振動子100に角速度が加わることで生じる電気信号を検出する検出回路300とを備える角速度検出装置である。振動子100は、腕部の振動方向を制御する制御電極150,170をさらに有し、検出電極148,168は、腕部の中立面に対して対称の位置に形成した第1の検出電極部148a,168aと、第2の検出電極部148b,168bとを有し、一方の腕部に形成した第1の検出電極部および第2の検出電極部の合成電圧を、他方の制御電極に印加し、他方の腕部に形成した第1の検出電極部および第2の検出電極部の合成電圧を、一方の腕部の制御電極に印加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子から検出した信号に含まれる不正振動ノイズの影響を抑え、予め定められた値以上のSN比を確保して歩留まりを改善することができる角速度検出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、コリオリ力に応じた電気信号SR,SLと、コリオリ力に応じて変化しない基準信号FBとを検出することが可能な振動子と、振動子を駆動する駆動回路2と、振動子から検出した電気信号SR,SLに対して予め定められた処理を行ない角速度を検出する検出回路1とを備える角速度検出装置である。検出回路1は、振動子から検出した電気信号SR,SLと基準信号FBとの差分演算を行ない、電気信号SR,SLから振動子に生じている不正振動によるノイズを除去する駆動ノイズキャンセル回路12を有している。 (もっと読む)


【課題】振動子の重心と支持部材による支持の中心とを一致させることで、外来振動に起因するノイズの低減と、安定した振動子の支持を実現した振動子デバイスを提供する。
【解決手段】パッケージ40の内部で弾性材からなる支持部材20により振動子10が支持された振動子デバイス1であり、振動子10と異なる部材で形成した錘50を振動子10上に設けることで、支持部材20による振動子10の支持の中心位置P2と、錘50が設けられた振動子10の重心調整位置P3とを一致させる構成とした。これにより、外来振動や衝撃に起因するノイズを低減して、安定した信号を出力する振動子デバイスを提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】角速度などの物理量の検出精度を向上させることが可能な振動片、この振動片を備えたジャイロセンサー及び電子機器の提供。
【解決手段】センサー素子1は、Y軸方向及びY軸方向と直交するX軸方向に平行な平面(XY平面)に沿った主面10a,10bを有する平板状の基部10と、基部10のプラスY側からプラスY軸方向に沿って延設された一対の駆動用振動腕11a,11bと、基部10を挟んで駆動用振動腕11a,11bの反対側に、基部10のマイナスY側からマイナスY軸方向に沿って延設された一対の検出用振動腕12a,12bと、を備え、基部10の主面10a,10bには、一対の駆動用振動腕11a,11bと一対の検出用振動腕12a,12bとを結ぶ仮想線15a,15b,15c,15dと交差するように溝部16a,16b,17a,17bが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共振器の望ましくない偏光状態に整合された入力光、または共振器の望ましくない空間モードに整合された入力光からの干渉を最小限に抑えることにより、より正確な回転速度測定値を有する光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】光ビームを各逆伝播方向に循環させるリング共振器は、中空コアおよび第1および第2の端部を有する光ファイバコイル24と、入力光ビームを受け、入力光ビームの一部をリング共振器の逆伝播方向に向けるように構成された第1の光学素子40と、第1の光学素子と共に循環光ビームの大部分をリング共振器の逆伝播方向に向け、循環光ビームの伝送モード成分を端部の一方で導出するように構成された第2の光学素子42とを備える。入力光ビームの部分は、第1および第2の端部の一方に進入し、循環光ビームは入力光ビームに基づく。伝送モード成分は、リング共振器の逆伝播方向の共振ピークを示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外乱振動を抑制して検出精度を損なわずに小型化した慣性力センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の慣性力センサは、角速度検出素子61と、この角速度検出素子61を上面に中空保持する載置部63とこの載置部63に配線パターン64を介して接続された外方部65とからなる防振手段62と、角速度検出素子61からの出力信号を処理するIC67と、角速度検出素子61、防振手段62およびIC67を収納するパッケージ68とを備え、パッケージ68の内底面に加速度検出手段66を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】共振型光ファイバジャイロに存在するエラーを低減するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】代表的共振型光ファイバジャイロは、光ファイバループを有する共振器と、光ビームを発生するように構成された光源と、それら光源及び共振器相互間に結合された強度変調回路とを備えている。その強度変調回路は、光源からの光ビームの強度を変調して、強度変調された信号を共振器に出力するように構成されている。強度変調回路は、上記強度変調信号の高調波であって、共振器内の逆行する光ビームの基本波とオーバーラップする高調波が、所定しきい値未満の振幅を有するような形で、上記強度変調信号を生成するように構成されている。その所定しきい値に満たない振幅は、無視することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した連結部31と、連結部31の付け根6からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出し駆動信号電極7を有して駆動振動をする第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48と、基部2からX軸に対して斜め方向へ延出し検出信号電極8を有する第1検出振動腕51乃至第4検出振動腕54と、を備え、第5駆動振動腕45と第1駆動振動腕41とが逆位相で振動し、第6駆動振動腕46と第2駆動振動腕42、第7駆動振動腕47と第3駆動振動腕43、および第8駆動振動腕48と第4駆動振動腕44、のそれぞれも逆位相で振動し、S字振動が可能である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出質量体が駆動質量体と弾性的に分離されており、駆動質量体の駆動振動によって検出質量体が駆動変位相当の変位を伴わない構造を有し、かつ、製造ばらつきに起因する構造的非対称性により発生する検出質量体の変位を相殺する手段を有する振動型ジャイロの提供。
【解決手段】X−Y平面の第3象限内及び第4象限内には、それぞれ、検出質量体14の櫛歯電極44に対向する第1の補正用櫛歯電極50及び第2の補正用櫛歯電極52が基板2に固定配置される。第1の補正用櫛歯電極50及び第2の補正用櫛歯電極52にAC電圧を印加して静電引力を発生させることにより、角速度入力がゼロのときに発生する漏れ回転変位を相殺することができる。 (もっと読む)


【課題】外部ケースの底壁部に呼吸穴を形成したものにあって、回路基板への実装時に防湿剤が呼吸穴に侵入することを効果的に防止する。
【解決手段】角速度センサ装置(21)は、内部ユニットを外部ケース(23)内に収容して構成され、回路基板上に実装される。外部ケース(23)の下カバー(32)に、空気抜き用の4個の呼吸穴(36)を形成する。下カバー(32)の下面部に、回路基板上に塗布された防湿剤が、該下カバー(32)の下面部に付着した際に、その防湿剤を呼吸穴(36)以外の部位に誘導するための溝部(37)を、下カバー(32)の四辺部寄り部位に呼吸穴(36)形成部分を取囲むように矩形枠状に形成する。 (もっと読む)


【課題】母基板への実装が容易となったセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ基板(10)と、回路基板(30)と、パッケージ(50)と、を有し、パッケージ(50)が母基板(200)に実装されるセンサ装置であって、パッケージ(50)は、底部(51)と、該底部(51)に形成された環状の側壁部(52)と、該側壁部(52)の開口部を閉塞する蓋部(53)と、を有し、センサ基板(10)は、底部(51)、側壁部(52)、及び、蓋部(53)によって構成された密閉空間内に配置され、回路基板(30)は、密閉空間の外部に配置され、回路基板(30)が接続された底部(51)の外壁面(51b)には、z方向の長さが、回路基板(30)よりも長い凸部(56)が形成され、該凸部(56)と母基板(200)とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した連結部31と、連結部31の付け根6からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出し駆動信号電極7を有して駆動振動をする第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48と、基部2からX軸に対して斜め方向へ延出し検出信号電極8を有する第1検出振動腕51乃至第4検出振動腕54と、を有し、第1駆動振動腕乃至第4駆動振動腕におけるZ軸方向の第1面外振動の周波数と、第5駆動振動腕乃至第8駆動振動腕におけるZ軸方向の第2面外振動の周波数と、の差が、駆動振動の周波数と第2面外振動の周波数との差である第2離調周波数よりも大きい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2と、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した第1連結部31および第2連結部32と、駆動信号電極7を有する駆動振動腕4と、検出信号電極8を有する検出振動腕5と、を備え、駆動振動腕4は、第1連結部31の付け根6aまたは第2連結部32の付け根6bからY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出した、第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48を有し、検出振動腕5は、基部2からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出した、第1検出振動腕51乃至第8検出振動腕58を有している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】慣性センサを提供する。
【解決手段】慣性センサは、クロスした4個の構成の4つの相互接続されたセンサ素子50A、50B、50C、50Dを含んでいる。各センサ素子は、フレーム、52A,52B、52C、52Dおよびフレーム内にサスペンドされている共振器54A、54B、54C、54Dを含んでいる。隣接するセンサ素子のフレームが、互いに逆位相で動くことを可能にするが、互いに同位相で動くことを実質的に防止するように、センサ素子は配置されている。センサ素子は、横方向に連結された配置、縦方向に連結された配置、または完全に連結された配置で構成されている。一組の対のセンサ素子は、縦方向に連結され得る。 (もっと読む)


【課題】電気信号の干渉を抑え、干渉に起因する不具合の発生を抑制することのできる電子機器を提供する。
【解決手段】カメラにおける撮像レンズのブレ補正駆動機構は、励振される角速度検出部を備えるジャイロセンサ25Xs,25Ysと、その出力から高周波側成分をカットオフして所定の周波数帯域のみを通過させるBPF32Bと、基本周波数の信号を出力するレンズマイコン31と、レンズマイコン31が出力した基本周波数の信号を所定範囲の周波数帯域に拡散させる周波数変更回路33Bと、周波数変更回路33Bからボイスコイルモータ25Xm,25Ymへ信号を出力する変更クロックライン33Eと、を備える。 (もっと読む)


【課題】中空コア共振フィルタのためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】1つの実施形態では、中空コアファイバ共振空胴は、第1の端部および第2の端部を有する中空コアファイバと、各々中実コアファイバ材料の第1のピグテイルファイバおよび第2のピグテイルファイバとを含む。第1のピグテイルの先端部は、第1のピグテイルからの光を第1の自由空間間隙を横切らせて中空コアファイバに結合させるように第1の端部に光学的に位置合わせされる。第2のピグテイルの先端部は、第2のピグテイルからの光を第2の自由空間間隙を横切らせて中空コアファイバに結合させるように第2の端部に光学的に位置合わせされる。第2のピグテイルの先端部は、第2の端部から受け取った光を反射して第2の自由空間間隙を横切らせて第2の端部に戻すように被覆される。第1のピグテイルの先端部は、第1の端部から受け取った光を反射して第1の自由空間間隙を横切らせて第1の端部に戻すように被覆される。 (もっと読む)


【課題】別部品を用意することなく、検出精度が低下することを抑制することができる角速度センサ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】隣接するリード30がケース21から突出している部分において固定タイバー31によって連結されているものを備えるケース21を用意し、ケース21に接合部材40を介してセンサ部10を搭載する。その後、固定タイバー31の一部をリード30に残しつつカットしてリード30を分離することにより、センサ部10をリード30のうちケース21から突出する部分および固定タイバー31の残部にて構成されるリード部32の共振周波数に対する振動を吸収する動吸振器として作用させるカット工程を行う。 (もっと読む)


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