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Fターム[2F105BB13]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 構成の改良 (1,747) | 小型化、軽量化 (727)

Fターム[2F105BB13]に分類される特許

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【課題】振動子に対し共振角周波数に等しい角周波数を持つ駆動信号を出力できないデジタル回路構成であっても、検出精度を低下させることなく角速度を検出する。
【解決手段】駆動回路3は、振動子1の共振角周波数を中心として、検出しようとする角速度の最大値よりも高い周波数で変化する角周波数を持つ駆動信号により振動子1を励振する。この変化周波数に対するPLL回路7の開ループ伝達関数の利得を1、位相を−180°に設定することにより駆動角周波数を持続的に変化させる。検出回路4は、センス信号を同期検波して得られる検波信号を、検出しようとする角速度の最大値よりも高く且つ駆動信号の角周波数の変化周波数よりも低い遮断角周波数を持つローパスフィルタ18に通過させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度検出装置をパッケージ後であっても、振動子の強誘電体層に自発分極を生じさせるポーリング処理を容易に行なうことが可能な角速度検出装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、半導体基板の一領域に形成した振動子100と、振動子100が形成された領域とは異なる半導体基板の領域に形成した電子回路とを備える角速度検出装置1である。振動子100は、半導体基板上に形成した下部電極194と、下部電極194上に形成した圧電体(強誘電体層)142と、圧電体142上に形成した上部電極(第1駆動電極144など)とを有する。電子回路は、振動子100の上部電極と接続して、振動子100に駆動信号を印加または振動子からの電気信号を出力する増幅回路と、振動子100の下部電極194と接続し、圧電体142に自発分極を生じさせる程度の電圧を印加することが可能な電極端子44とを有する。 (もっと読む)


【課題】振動子の重心と支持部材による支持の中心とを一致させることで、外来振動に起因するノイズの低減と、安定した振動子の支持を実現した振動子デバイスを提供する。
【解決手段】パッケージ40の内部で弾性材からなる支持部材20により振動子10が支持された振動子デバイス1であり、振動子10と異なる部材で形成した錘50を振動子10上に設けることで、支持部材20による振動子10の支持の中心位置P2と、錘50が設けられた振動子10の重心調整位置P3とを一致させる構成とした。これにより、外来振動や衝撃に起因するノイズを低減して、安定した信号を出力する振動子デバイスを提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】封止部材が機能素子に付着することを抑制して、良好な特性を得ることができる電子デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る電子デバイス100は、第1部材10と、第1部材10に載置され、かつ、一方の面22側に設けられた孔部40と他方の面24側に設けられたキャビティー32とを備えたシリコン製の第2部材20と、キャビティー32に収容された機能素子102と、孔部40に配置された封止部材60と、を含み、孔部40は、平面視で多角形の開口42を有し、かつ、孔部40の底面41の一部に設けられた連通口70によってキャビティー32に連通している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外乱振動を抑制して検出精度を損なわずに小型化した慣性力センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の慣性力センサは、角速度検出素子61と、この角速度検出素子61を上面に中空保持する載置部63とこの載置部63に配線パターン64を介して接続された外方部65とからなる防振手段62と、角速度検出素子61からの出力信号を処理するIC67と、角速度検出素子61、防振手段62およびIC67を収納するパッケージ68とを備え、パッケージ68の内底面に加速度検出手段66を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】検出質量体が駆動質量体と弾性的に分離されており、駆動質量体の駆動振動によって検出質量体が駆動変位相当の変位を伴わない構造を有し、かつ、製造ばらつきに起因する構造的非対称性により発生する検出質量体の変位を相殺する手段を有する振動型ジャイロの提供。
【解決手段】X−Y平面の第3象限内及び第4象限内には、それぞれ、検出質量体14の櫛歯電極44に対向する第1の補正用櫛歯電極50及び第2の補正用櫛歯電極52が基板2に固定配置される。第1の補正用櫛歯電極50及び第2の補正用櫛歯電極52にAC電圧を印加して静電引力を発生させることにより、角速度入力がゼロのときに発生する漏れ回転変位を相殺することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した連結部31と、連結部31の付け根6からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出し駆動信号電極7を有して駆動振動をする第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48と、基部2からX軸に対して斜め方向へ延出し検出信号電極8を有する第1検出振動腕51乃至第4検出振動腕54と、を備え、第5駆動振動腕45と第1駆動振動腕41とが逆位相で振動し、第6駆動振動腕46と第2駆動振動腕42、第7駆動振動腕47と第3駆動振動腕43、および第8駆動振動腕48と第4駆動振動腕44、のそれぞれも逆位相で振動し、S字振動が可能である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な感度特性および帯域特性を有するジャイロセンサーを提供する。
【解決手段】本発明に係るジャイロセンサー100は、駆動用バネ部114に接続されている駆動用支持部112を備えた駆動部110と、駆動用支持部112に検出バネ部124を介して接続されている検出用支持部122を備えた検出部120と、を含み、駆動用支持部112は第1軸(X軸)の方向に振動可能であり、検出用支持部122は第1軸(X軸)に直交する第2軸(Y軸)の方向に変位可能であり、駆動部110の共振周波数をfとし、検出部120の共振周波数をfとし、駆動用バネ部114の幅をwとし、検出用バネ部124の幅をwとすると、下記式(1)を満たす。
0.87(f/f)≦(w/w)≦1.13(f/f) ・・・ (1)
(ただし、w≠w、かつf≠f(もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した連結部31と、連結部31の付け根6からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出し駆動信号電極7を有して駆動振動をする第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48と、基部2からX軸に対して斜め方向へ延出し検出信号電極8を有する第1検出振動腕51乃至第4検出振動腕54と、を有し、第1駆動振動腕乃至第4駆動振動腕におけるZ軸方向の第1面外振動の周波数と、第5駆動振動腕乃至第8駆動振動腕におけるZ軸方向の第2面外振動の周波数と、の差が、駆動振動の周波数と第2面外振動の周波数との差である第2離調周波数よりも大きい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動型センサ素子をパッケージ内に配置した振動型センサ装置に関し、振動型センサ装置の小型低背化に伴う検出精度の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、パッケージ1の開口部1aに振動型センサ素子2及びこれを制御する制御回路素子3を配置して上蓋4で封口する振動型センサ装置において、上蓋4を金属で成形し、この上蓋4に自己共振周波数を調節する自己共振周波数調整手段12を設けた。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕を音響結合させて、1つの発振回路でそれぞれの振動腕の振動を励起でき、物理量検出の感度向上が図れる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】ジャイロ素子(物理量検出素子)1は、基部2と、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した第1連結部31および第2連結部32と、駆動信号電極7を有する駆動振動腕4と、検出信号電極8を有する検出振動腕5と、を備え、駆動振動腕4は、第1連結部31の付け根6aまたは第2連結部32の付け根6bからY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出した、第1駆動振動腕41乃至第8駆動振動腕48を有し、検出振動腕5は、基部2からY軸に沿った方向またはX軸に対して斜め方向へ延出した、第1検出振動腕51乃至第8検出振動腕58を有している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤同士の凝集の問題を解消してパッケージ内の複数の電子部品の位置ずれによる問題を無くしたパッケージ部品を構成する。
【解決手段】パッケージ部品101は、パッケージ本体22と、その内部に収納されたセンサチップ30及びICチップ31を備えている。パッケージ本体22は、内底面と内側壁とにより構成される中空部23を備えている。パッケージ本体22の内底面には凹部24が形成されている。センサチップ30は凹部24に第1の接着剤33で接着固定されている。ICチップ31は、凹部24以外の領域に、第2の接着剤34で接着固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種電子機器に用いられる角速度センサ及びこれに用いられる角速度センサ素子に関し、検出レベルの向上を目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、一端が固定部9に接続され他端が錘部10に接続された駆動アーム11からなる角速度センサにおいて、駆動アーム11の形状を固定部9と錘部10を結ぶ方向と直交する方向に延びるアーム辺11a,11bの折り返し構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】熱による温度特性の変化の影響を低減したMEMSセンサを提供する。
【解決手段】センサ温度を測定するための温度センサ3が搭載された信号処理用LSI1と、前記信号処理用LSI上に搭載されたMEMSセンサチップ2と、を有し、前記MEMSセンサチップ2を前記信号処理用LSI1の発熱部上に搭載する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種電子機器に用いられる角速度センサ及びこれに用いられる角速度センサ素子に関し、検出レベルの向上を目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、一端が固定部9に接続され他端が錘部10に接続された駆動アーム11からなる角速度センサにおいて、駆動アーム11の形状を固定部9と錘部10を結ぶ方向と直交する方向に延びるアーム辺11a,11bの折り返し構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】構造設計が容易であり、体格の増大と、熱応力による検出精度の低下とが抑制された半導体装置、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】母基板(10)と、母基板(10)に連結された複数の子基板(30)と、子基板(30)に形成された素子と、を有する半導体装置であって、母基板(10)と子基板(30)とを連結する連結部(50)を有し、複数の子基板(30)の内、ある子基板(30)に形成された素子は、互いに対向する可動電極と固定電極から成るコンデンサを有し、該コンデンサの静電容量変化に基づいて物理量を検出するセンサ部(40)であり、任意の子基板(30)と母基板(10)とを連結する連結部(50)と、任意の子基板(30)とは異なる子基板(30)と母基板(10)とを連結する連結部(50)とは、高さ方向の長さが異なり、複数の子基板(30)は、高さ方向に並んでいる。 (もっと読む)


【課題】X軸、Y軸およびZ軸の各軸まわりの回転検出ができ、1つの発振回路で振動を励起することが可能な物理量検出素子を提供する。
【解決手段】物理量検出素子1は、基部2と、基部2からX軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した第1連結部3aおよび第2連結部3bと、第1連結部3aまたは第2連結部3bからY軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した一対の第1駆動振動腕4aおよび第2駆動振動腕4b、並びに一対の第3駆動振動腕4cおよび第4駆動振動腕4dと、第1連結部3aから斜めに延出した第1駆動検出振動腕5aおよび第2駆動検出振動腕5bと、第2連結部3bから斜めに延出した第3駆動検出振動腕5cおよび第4駆動検出振動腕5dと、基部2からY軸に沿って互いに反対方向へそれぞれ延出した第1検出振動腕6aおよび第2検出振動腕6bと、を備えている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低速光の使用によって感度を上昇させる、光センサのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの光結合器46と、複数のループを含む光導波路42と、光検出器とを備えている。光導波路は、少なくとも1つの光結合器に光学的に連通し、複数のループの対称軸を中心とする光導波路の回転によって少なくとも1つの光結合器と光導波路とが互いに関して移動することができるように、少なくとも1つの光結合器から機械的に分断され、光導波路は、少なくとも1つの光結合器から第1の光信号を受取るように構成され、第1の光信号14は、光導波路の少なくとも一部分を伝播する間、ある群速度およびある位相速度を有し、群速度は位相速度未満であり、第1の光信号と第2の光信号との間の干渉は、対称軸を中心とする光導波路の回転によって影響される。光検出器は第1の光信号と第2の光信号との間の干渉を検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】体積の増加を伴わずに従来に比べて電子部品の実装面積を増加させることができるセンサーモジュールを提供する。
【解決手段】センサーモジュールは、脚体18、19および脚体18、19の一端に接続された天井体21を含むマウント部材16と、センサー素子32、33を含む電子部品とを備える。マウント部材16には、相互に非平行な垂線ベクトルを有する固定面が複数設けられ、固定面35、36の少なくとも2つにはセンサー素子32、33が備えられ、かつ、脚体18、19と天井体21とにより区画されるキャビティ25内に電子部品の少なくとも1つが配置される。 (もっと読む)


【課題】高性能の角速度検出装置を提供する。
【解決手段】励振素子13、コリオリ素子14を含む駆動部を、固定端を共有している少なくとも2本の振動方向と直交する方向に延びる固定梁12aによって浮揚し、振動させている。実装または、熱の変動によって基板が変形したとしても、固定梁と支持梁に発生する内部応力は小さく、共振周波数や振動振幅などの振動状態を一定に保つことができる。そのため、実装環境の変化にロバストな高性能角速度検出装置を得ることができる。 (もっと読む)


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