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Fターム[2F105DE04]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの構成要素 (534) | 分光結合器 (105) | ハーフミラー (19)

Fターム[2F105DE04]に分類される特許

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【課題】共振器の望ましくない偏光状態に整合された入力光、または共振器の望ましくない空間モードに整合された入力光からの干渉を最小限に抑えることにより、より正確な回転速度測定値を有する光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】光ビームを各逆伝播方向に循環させるリング共振器は、中空コアおよび第1および第2の端部を有する光ファイバコイル24と、入力光ビームを受け、入力光ビームの一部をリング共振器の逆伝播方向に向けるように構成された第1の光学素子40と、第1の光学素子と共に循環光ビームの大部分をリング共振器の逆伝播方向に向け、循環光ビームの伝送モード成分を端部の一方で導出するように構成された第2の光学素子42とを備える。入力光ビームの部分は、第1および第2の端部の一方に進入し、循環光ビームは入力光ビームに基づく。伝送モード成分は、リング共振器の逆伝播方向の共振ピークを示す。 (もっと読む)


【課題】低速光の使用によって感度を上昇させる、光センサのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの光結合器46と、複数のループを含む光導波路42と、光検出器とを備えている。光導波路は、少なくとも1つの光結合器に光学的に連通し、複数のループの対称軸を中心とする光導波路の回転によって少なくとも1つの光結合器と光導波路とが互いに関して移動することができるように、少なくとも1つの光結合器から機械的に分断され、光導波路は、少なくとも1つの光結合器から第1の光信号を受取るように構成され、第1の光信号14は、光導波路の少なくとも一部分を伝播する間、ある群速度およびある位相速度を有し、群速度は位相速度未満であり、第1の光信号と第2の光信号との間の干渉は、対称軸を中心とする光導波路の回転によって影響される。光検出器は第1の光信号と第2の光信号との間の干渉を検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】レーザから出力される光学ビームを、狭いライン幅および低い周波数ノイズ揺らぎとするための中空コア光ファイバフィルタを提供する。
【解決手段】中空コア光ファイバフィルタ100は、第1端部面112および反対側の第2端部面114を備える中空コア光ファイバ110を含む。また、中空コア光ファイバフィルタ100は、第1端部面112に位置決めされる第1反射端部キャップ40と、第2端部面114に位置決めされる第2反射端部キャップ41と、を含む。 (もっと読む)


【解決手段】光ファイバフィルタを提供する。第1の端面及び反対側の第2の端面を有する光ファイバを含み、第1の端面と第2の端面はファイバ長を規定する。第1の端面及び第2の端面は反射性コーティング材でコーティングされる。レーザから放射された光ビームが第1の端面又は第2の端面のうちの1つに結合されると、反対側の端面から出力される光ビームは狭窄な線幅と低い周波数雑音ゆらぎを有する。
【効果】本光ファイバフィルタは、極めて高いフィネス、狭窄な線幅、及び低コストであり、各レーザの残留した位相雑音、即ちサーボ帯域幅よりも高い周波数における位相ゆらぎを低減する。高性能な回転計測に要求される極めて狭窄な帯域幅、小さいサイズ、高パワーの取り扱い能力、低スプリアスの背景反射、製造容易性、調整容易性、及び低コストに対する潜在能力を持つ。 (もっと読む)


【課題】高次空間モードからのバイアス誤差が低減された共振器光ファイバジャイロスコープを提供する。
【解決手段】共振器は、少なくとも、ループファイバ90、2つ又は3つ以上のいずれかのイン/アウト結合素子60、及び素子を循環ループ内へリンクするコネクタを備える。実施形態のいくつかでは、出力光を入力光から分離するのに方向性素子53、54を使用することができる。すべての実施形態において、モードフィルタ80が共振器内に配置されて、光検出器55,56に到達する光が、共振器内の少なくとも1つのモードフィルタにより少なくとも1回フィルタリングされることが保証される。空間モードフィルタリング及び偏光モードフィルタリングの双方を同時に実施できるように、モードフィルタは、空間モードフィルタ(単一モードファイバ又は単一モード導波路等)及び偏光モードフィルタ(偏光素子等)の双方を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 良好な感度で安価な光ファイバ干渉計を製造すること、及びそのような干渉計を備える光ファイバジャイロスコープを提供すること。
【解決手段】 発明は、位相緩和時間τDCを有する広帯域光源(1)と、長さがLのN回巻きの光ファイバ(5)を備えるコイルと、入射ビームを前記ファイバ(5)の第1と第2の端部にそれぞれ結合された第1と第2のビームに分割することができ、それにより前記第1のビームが第1の方向に前記光ファイバを通過し、前記第2のビームが反対の伝搬方向に前記光ファイバを通過する光学手段と、出力ビームの強度を検出できる検出器(6)とを含む光ファイバ干渉計に関する。発明によれば、前記光ファイバは高偏波モード分散光ファイバであり、前記光ファイバコイルの長さLはファイバ相関長の2倍より大きく、すなわちL>2Lであり、それにより前記ファイバは結合されたPMD状態で動作し、前記ファイバの長さLにわたり累積された二つの直交偏波状態間の群伝搬時間差(DGD)は前記光源の位相緩和時間より大きい。すなわち、DGD>τDCである。 (もっと読む)


【課題】2つの入力/出力結合素子を用いる、回転速度を検出するための、実質的に対称のRFOG構成を提供する。
【解決手段】光学結合素子40、50は、入力光波および出力光波の両方を制御する。入力/出力結合素子の数を減らし、一方で、CWおよびCCWビームに関して実質的に対称性を備える構成を維持することで、損失を低減し、共振器10内の光通路の非対称性によるバイアス誤差の発生を防止し、信号対ノイズの性能を増強する。さらに、複数の機能が小型のマイクロ光学装置に統合されたシステムを開示し、これは、組み立ておよびパッケージをより容易にし、コストが低く製造性が改善された小型のRFOGに寄与する。 (もっと読む)


【課題】共振器ジャイロスコープ(10)の回転速度誤差を低減するための方法および装置が提示される。
【解決手段】ジャイロスコープ(10)は、中空コア光ファイバコイル(24)を有するリング共振器(25)およびリング共振器(25)に導き入れられる入射光線中に存在しうる迷光を低減するように選択および/または配向された光学素子を備える。共振器は、所定のモードを有する。光学素子のうちの1つは、入射光線の一部をファイバコイル(24)の第1の端部(41)に部分的に伝送し、入射光線の一部をフィルタ(20)に部分的に伝送する。所定のモードを有する光は、ファイバコイル(24)の第1の端部(41)内に受光され、フィルタ(20)は、対応するモードを有する入射光線の光を受光する。循環光線の伝送成分は、リング共振器(25)の対向伝搬方向の共振ピークを示す。 (もっと読む)


【課題】リングレーザー装置構成のための複雑なアライメントを無くし、かつリングレーザーの発振の安定化をはかり、優れた固体リングレーザージャイロを提供することにある。
【解決手段】光ファイバーリングレーザー装置と、その光ファイバーリングレーザー装置から出力される光信号から角速度情報を取り出す光学式角速度情報取り出し装置とで構成する角速度検出部と、光学式角速度情報取り出し装置の出力信号を処理し、角速度の大きさと極性を算出する信号処理部及び光ファイバーリングレーザー装置を励起・発振させる励起光源部から構成されるものであって、前記光学式角速度情報取り出し装置は、前記光ファイバーリングレーザー装置からの2系統のオプティカルロードと、2つの直線偏向素子と、直線偏向光線結合器と、非偏向光線分岐器及び2つの光位相切り出し器とから構成される。 (もっと読む)


【課題】小型のナビゲーション・グレード用途向けの共振器ジャイロを入手可能なコストで提供する。
【解決手段】光ジャイロの回転速度を決定する方法および装置が提供される。光ジャイロ10は、少なくとも1つの基板34、この基板上に装着された多周波光源(MFLS)、およびMFLSに結合された共振器25を備える。MFLSは、第1の周波数を有する第1の光ビームと、第2の周波数を有し第1の光ビームと位相同期をとられる第2の光ビームとを生成するように構成される。共振器は、中空コアを有する光ファイバコイル24を備える。共振器は、第1および第2の各光ビームの一部を中空コアに通して周回させるように構成される。第1の光ビームの一部は第1の対向伝搬方向に伝搬し、第2の光ビームの一部は第2の対向伝搬方向に伝搬する。第1と第2の周波数の測定差が、光ジャイロの回転速度に比例する周波数偏移を示す。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザを用いた新規なリングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のリングレーザジャイロは、面発光レーザ素子100と複数のミラー12および13と光検出器15とを備える。面発光レーザ素子100と複数のミラー12および13とは、多角形の光路20を構成するように配置されている。面発光レーザ素子100が励起されることによって、多角形の光路20を時計回りに伝搬する第1のレーザ光31と多角形の光路20を反時計回りに伝搬する第2のレーザ32とが励起される。光検出器15は、第1のレーザ光31と第2のレーザ光32とが干渉する位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】共振器ジャイロのレーザ光源を安定化させる。共振器ジャイロ内の光後方散乱誤差および周波数雑音を最小限に抑える共振器ジャイロの回転速度を決定する。
【解決手段】共振器ジャイロは、第1の入力光を生成するように構成された第1の光源12と、第2の入力光を生成するように構成された第2の光源14と、第1および第2の光源に結合された共振器25と、共振器に結合された共振検出回路と、共振検出回路および第1および第2の光源に結合されたコントローラ35、36とを備える。共振検出回路は、共振器の各逆伝播方向について共振周波数を検出する。コントローラは、第1の入力光を時計回り共振周波数に同調し、第2の入力光を、時計回り共振周波数から離れた少なくとも1つの縦方向共振モードである反時計回り共振周波数に同調する。共振周波数間の差は、共振器ジャイロの回転速度に比例する。 (もっと読む)


【課題】共振器の望ましくない偏光状態に整合された入力光、または共振器の望ましくない空間モードに整合された入力光からの干渉を最小限に抑えることにより、より正確な回転速度測定値を有する光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】光ビームを各逆伝播方向に循環させるリング共振器は、中空コアおよび第1および第2の端部を有する光ファイバコイル24と、入力光ビームを受け、入力光ビームの一部をリング共振器の逆伝播方向に向けるように構成された第1の光学素子40と、第1の光学素子と共に循環光ビームの大部分をリング共振器の逆伝播方向に向け、循環光ビームの伝送モード成分を端部の一方で導出するように構成された第2の光学素子42とを備える。入力光ビームの部分は、第1および第2の端部の一方に進入し、循環光ビームは入力光ビームに基づく。伝送モード成分は、リング共振器の逆伝播方向の共振ピークを示す。 (もっと読む)


【課題】ロックイン現象の影響による誤差の積算を抑圧するとともに、角速度情報から振動角速度信号を容易に除去可能なリングレーザジャイロを提供すること。
【解決手段】少なくとも、レーザ光発振用のキャビティと、レーザ光の光路を形成する3個以上のミラーと、周期信号を発生する周期信号発生手段と、ランダム性を有する不定調信号を発生する不定調信号発生手段と、周期信号発生手段によって発生された周期信号に従ってキャビティを回転振動させる回転振動発生手段と、不定調信号発生手段によって発生された不定調信号に従って少なくとも1個以上のミラーを駆動制御することが可能な可動ミラー制御手段と、レーザ光の光路の長さを制御する光路長制御手段とを備えたリングレーザジャイロとする。 (もっと読む)


【課題】 ロックイン現象を抑制して検出可能な角速度を低くすることができる光ジャイロを提供する。
【解決手段】 半導体レーザ10は、90度回転させた場合に回転前後で一致する形状を有し、4個の光検出器15は、90度回転させた場合に回転前後で実質的に一致する位置に配置され、半導体レーザジャイロが90度回転対称性を満足する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はSRLの有する諸利点に加え、リング共振器内のレーザー発光媒体として、従来の外部励起光源や集光レンズ系を必要としない装置を提供することにより、装置の更なる小型化、長寿命化、低消費電力化、コスト低減化などを図ると共に、安定発振を実現するリングレーザー装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の半導体リングレーザー装置は、一つの基盤上で構成するリング共振器の光路内に、両端面に反射防止膜を施した半導体レーザー素子を配置すると共に、半導体レーザー素子の駆動電源を備えるようにし、該駆動電源によって直接レーザー発振させる構成を採用した。 (もっと読む)


本発明の分野は、固体レーザジャイロの分野である。この技術に固有の主要な問題の1つは、この種のレーザの光キャビティが、本来ひどく不安定であるということである。
この不安定性を低減するために、本発明は、キャビティ(1)に光アセンブリを配置することによって、偏向方向に依存する制御された光損失をキャビティ(1)に導入することを提案するが、このアセンブリには、偏光素子(71)と、波の偏光に作用する相反効果を示す第1の要素(7)と、また波の偏光に作用する非相反効果を示す第2の要素(8)と、を含み、これらの2つの効果の少なくとも1つは、可変であり、これらの損失を、逆伝播モード間の強度の差異に電子的に連結する。
可変非相反効果と組み合わされた固定相反効果か、または逆の場合のどちらかを実現するいくつかの装置が説明される。これらの装置は、特に一体構造のキャビティレーザ、およびとりわけネオジムをドープしたYAGタイプのレーザ、およびまたファイバキャビティレーザに適用される。
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【課題】 回転方向の検出が容易であり、小型で信頼性が高い半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】 基板と、基板上に形成され第1および第2のレーザ光を出射する半導体レーザ20と、第1および第2のレーザ光L1およびL2を多角形の経路を互いに逆方向に周回させるための複数の光学素子(フレネルレンズ30aおよび30b、ミラー40aおよび40b)と、第1および第2の光によって干渉縞が形成される位置に配置された光検出器70aおよび70bとを備える。基板上に基板側から順に配置された第1および第2の層を含む積層部と、第1および第2の層を第2の層側に曲げることによって形成された起立部とを含み、積層部および起立部は、それぞれ、格子定数が異なる複数の層を含む。第1および第2の層は、上記複数の層における格子定数の差によって生じた力によって曲げられており、複数の光学素子の少なくとも1つが起立部に形成されている。 (もっと読む)


感知ループダブラを備えた干渉方式光ファイバジャイロ(IFOG)などの光ファイバリング干渉計。このIFOGデバイスは、光源と、この光源およびフォトダイオードと光学的に通信するサーキュレータと、このサーキュレータから放出された光を、それぞれ変調し得る2つの経路に分割し得る集積光学系チップ(IOC)を備える。このIOCはさらに、サーキュレータに向かう方向に光が伝播するときに、これら2つの経路のそれぞれからの光を合成することができる。このIFOGデバイスはさらに、ファイバコイル、およびIOCとファイバコイルの間に配設された偏波保存(PM)コンバイナ/スプリッタを備える。このPMコンバイナ/スプリッタは、1度目は第1偏光状態でファイバコイルを通して光を送出し、その後同じ光を、2度目は第2の直交する偏光状態でファイバコイルを通して送出するように動作する。そのため、光は、単一ループIFOGデバイスと比べて2倍の距離を伝播し、したがって、実質的にLD積が2倍になる。

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