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Fターム[2F105DF01]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの回路要素 (102) | 同期検波回路 (17)

Fターム[2F105DF01]に分類される特許

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【課題】小型かつ簡単な構成でありながら、回転方向を識別することができるとともに微小な回転角速度を高精度に計測することのできるジャイロセンサを提供する。
【解決手段】LD1からのレーザー光は、分岐部である偏波スプリッタ4並びに偏波フィルタ5および6により、偏光状態が互いに異なる第1の光Lと第2の光Lに分岐され、環状ファイバ7を互いに逆方向に通過する。環状ファイバ7は、少なくとも一部に偏光状態に応じて通過する光の速度が異なる媒質を含む。環状ファイバ7を通過した第1の光Lと第2の光Lとの干渉光を、光電変換部8により検出する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバージャイロスコープにおける改良された光パワー制御システム及び光パワー制御方法を提供する
【解決手段】光ファイバージャイロスコープのためのシステム及び方法が提供される。1つの実施の形態では、光ファイバージャイロスコープは、光学経路を通って光を送信する光源に結合された光源電流サーボ機であって、該光源を作動させる電流を供給する光源電流ドライブを介して、光学経路を通る光の強度を制御する、光源電流サーボ機構と、光検出器を介して光学経路に結合された強度制御信号プロセッサであって、該強度制御信号プロセッサは、光源電流サーボ機構に強度制御信号を出力し、該強度制御信号は、光検出器で受信された光の強度の関数である、強度制御信号プロセッサとを備え、光源電流サーボ機構は、強度制御信号を安定したアナログ電圧基準と比較して、光源電流ドライブを調整し、光検出器における光パワーを一定のレベルに向けて駆動する。 (もっと読む)


【課題】光信号弁別のための光ヘテロダイニングを有するRFOGを提供する。
【解決手段】基準レーザービームを生成する基準レーザーと、第1のレーザービームを生成する第1のレーザー源と、第2のレーザービームを生成する第2のレーザー源と、第1のレーザー源及び第2のレーザー源に結合された検知共振器と、第1のレーザービーム及び第2のレーザービームがそれぞれオフ共振である時を示す第1の制御信号及び第2の制御信号を生成するように構成された共振追跡電子回路と、検知共振器の第1の出力及び第2の出力を基準レーザービームでビートしてそれぞれ第1のビート信号及び第2のビート信号を生成するように構成された第1の光コンバイナー及び第2の光コンバイナーとを備え、共振追跡電子回路は、第1のビート信号及び第2のビート信号に基づいて少なくとも1つの回転検知誤差と第1の出力及び第2の出力とを弁別するように構成される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープにおいて限られた電源品質でジャイロスコープ誤差を低減する。
【解決手段】1つの実施の形態は、少なくとも1つの主電源と、前記主電源を前記光ファイバジャイロスコープに含まれる復調器に動作可能に結合する少なくとも1つの復調器ローカル電源と、前記主電源を前記光ファイバジャイロスコープに含まれるバイアス変調器に動作可能に結合する少なくとも1つの変調器ローカル電源とを備える光ファイバジャイロスコープのための電源を対象とする。前記復調器ローカル電源は、前記復調器に電流を供給する第1の電流源と、前記復調器に関連付けられる負荷の両端に結合される第1のシャントレギュレータとを備える。前記変調器ローカル電源は、前記バイアス変調器に電流を供給する第2の電流源と、前記バイアス変調器に関連付けられる負荷の両端に結合される第2のシャントレギュレータとを備える。 (もっと読む)


【課題】同期放射線耐性強化光ファイバジャイロスコープを提供する。
【解決手段】同期光ファイバジャイロスコープ100は、光源102と、光源と光通信する光カプラ104と、光カプラと光通信する光学変調器106と、光学変調器と光通信する光ファイバコイル116とを含む。検出器118は、光カプラからの光信号を受け取り、光信号を電気信号に変換する。ループクロージャ信号プロセッサ124は、検出器からの電気信号を受け取る第1の入力部を有する。位相ロックループ130は、プロセッサの第2の入力部に動作可能に接続される出力部を有する。直接デジタル合成器は位相ロックループの入力部に動作可能に結合され、合成器は位相ロックループに送出される低周波信号を生成する。位相ロックループは、低周波信号を、プロセッサの第2の入力部に送出される高周波信号に変換し、位相ロックループは信号復調と同期する信号変調を行う。 (もっと読む)


【課題】共振器光ファイバジャイロにおける2次高調波歪を除去することにより、回転速度誤差を低減する。
【解決手段】共振器光ファイバジャイロにおける第二次高調波歪みを抑制するための装置及び方法は、変調された信号に従って、光ファイバ共振器を通って進む、複数の対向伝搬レーザビームのうちの少なくとも1つを発生するレーザを変調駆動することを含む。変調された信号は、2つの項を有する多項式によって表されることができ、2つの項のそれぞれは、係数及び定数によって好適に乗算される。変調振幅調節器は、振幅係数によって変調信号を増幅することにより適切にレーザを駆動する。定数の比率の平方根を表す振幅係数が好適に選択されると、RFOGにおける全高調波歪みが最小化される。 (もっと読む)


【課題】高速、低損失で安価な共振器ファイバ光ジャイロスコープ強度変調コントロールのためのシステムを提供する。
【解決手段】残余の強度変調(RIM)を備えた共振器ファイバ光ジャイロスコープ(RFOG)は、コントローラが、共振検出変調周波数で変調したレーザー源から光線を受け取るように光学的に連結された強度モジュレータと、強度モジュレータに光学的に連結した光タップ装置と、光タップ装置および強度モジュレータに連結したフィードバック・サーボと、を有し、復調フィードバック・サーボは、強度モジュレータに正弦波フィードバック信号を生成する。フィードバック・サーボは、復調フィードバック・サーボにより検出される残余の強度変調に基づいて、強度モジュレータに提供された正弦波フィードバック信号の振幅および位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】実際の回転および振動情報に関連する不要な信号成分、およびIOCからの光グリッチなど変調により誘導される誤差を低減し、角速度出力を決定するジャイロスコープを提供する。
【解決手段】このジャイロスコープ10は、第1のバイアス変調周波数で角速度測定値を復調して、角速度信号を決定するよう構成された第1の復調器22と、第2のバイアス変調周波数で角速度測定値を復調して、ARW情報を含む信号を提供するよう構成された第2の復調器24とを含む。このジャイロスコープは、メモリ内に格納されることになるARWに比例する出力を提供するARW推定器25をさらに含む。第2のバイアス変調周波数は、第1のバイアス変調周波数の偶数次高調波である。このジャイロスコープはまた、第2の復調器の角速度測定入力をフィルタ処理するためのフィルタを含む。 (もっと読む)


【課題】温度特性の良い自己診断機能を備えたクローズドループ方式光干渉角速度計を提供する。
【解決手段】位相変調信号に自己診断用の擬似角速度を重畳して位相変調器に供給する擬似角速度信号発生部を具備し、擬似角速度信号発生部は、ゲイン制御部と、擬似信号発生回路と、加算器と、D/A変換器とを備える。ゲイン制御部は、診断用に設定される角速度に相当する位相差としきい値と基準しきい値とを入力として、しきい値を基準しきい値で除したゲイン係数を、診断用の角速度に相当する位相差に乗じて診断用位相差として出力する。擬似信号発生回路は、階段状鋸歯状波の擬似角速度信号を生成する。加算器は、位相変調信号と擬似角速度信号とを加算する。D/A変換器は、加算器の出力信号をディジタル/アナログ変換して位相変調器に供給する。 (もっと読む)


【課題】安価な演算処理装置の使用を可能とし、低価格化を図る。
【解決手段】演算処理装置10’はタイミング信号発生回路16と、受光器8からの信号をA/D変換するA/D変換器9と、A/D変換器9の出力を同期検波する同期検波回路11と、同期検波回路11の出力を積分する積分器12と、積分器12の出力から角速度出力を生成する角速度出力生成部17と、積分器12の出力からフィードバック信号を生成するフィードバック信号発生部13と、積分器12の出力から変調信号を生成する変調信号生成部18と、変調信号とフィードバック信号とを加算して位相変調器6に印加する階段状鋸歯状波の出力信号を生成する加算器19とを具備し、変調信号生成部18、加算器19の演算周期を光ファイバコイル7を伝播する光の伝播時間τとし、A/D変換器9、同期検波回路11、積分器12、フィードバック信号発生部13の演算周期をτの2以上の整数倍とする。 (もっと読む)


【課題】センサ・システムにおけるフィードバック信号のための改善された方法およびシステムを提供する。
【解決手段】例示的な方法では、アナログ復調器を使用して感知信号を復調し、また、デジタル復調器も使用して感知信号を復調する。アナログ復調器の結果とデジタル復調器の結果との差が算出され、次に積分される。積分された差に基づいて、センサ・フィードバック制御信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】共振器ジャイロスコープ(10)の回転速度誤差を低減するための方法および装置が提示される。
【解決手段】ジャイロスコープ(10)は、中空コア光ファイバコイル(24)を有するリング共振器(25)およびリング共振器(25)に導き入れられる入射光線中に存在しうる迷光を低減するように選択および/または配向された光学素子を備える。共振器は、所定のモードを有する。光学素子のうちの1つは、入射光線の一部をファイバコイル(24)の第1の端部(41)に部分的に伝送し、入射光線の一部をフィルタ(20)に部分的に伝送する。所定のモードを有する光は、ファイバコイル(24)の第1の端部(41)内に受光され、フィルタ(20)は、対応するモードを有する入射光線の光を受光する。循環光線の伝送成分は、リング共振器(25)の対向伝搬方向の共振ピークを示す。 (もっと読む)


【課題】正確な光路長制御を行えるようにする。
【解決手段】デュアルフォトダイオードによって検出されるレーザ光干渉縞の検出出力φA,φBを二乗して加算し、それを復調して積分した出力でミラートランスデューサ19を駆動する光路長制御回路において、φAとφBの位相差誤差を補償すべく、φBの位相を調整する位相調整回路50と、その調整された出力φB’の振幅をφBの振幅と等しくするAGC回路60とを設ける。位相調整回路50はφBからφA’を減算してφB’を生成する減算器54と、φB’とφAを掛け算する掛算器51と、掛算器51の出力を積分する積分器52と、積分器52の出力とφAを掛け算してφA’を生成する掛算器53とによって構成される。 (もっと読む)


【課題】 ディザ成分の残留誤差を排除し、高精度に入力角速度を検出することができるリングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】 ジャイロブロック10を角振動させるディザ機構と、その角振動を検出するディザピックオフ34とを備え、ディザピックオフ34は圧電素子よりなり、ジャイロブロック10の干渉縞出力からアップ・ダウンパルスを生成し、それらアップ・ダウンパルスをアップダウンカウンタ32で計数して、その計数値をディザピックオフ34の信号と同期させて処理することにより入力角速度を検知する構成とされたリングレーザジャイロにおいて、ディザピックオフ信号の位相を実際の上記角振動の位相に一致させる位相制御手段40を具備するものとする。 (もっと読む)


【課題】ロックイン現象の影響による誤差の積算を抑圧するとともに、角速度情報から振動角速度信号を容易に除去可能なリングレーザジャイロを提供すること。
【解決手段】少なくとも、レーザ光発振用のキャビティと、レーザ光の光路を形成する3個以上のミラーと、周期信号を発生する周期信号発生手段と、ランダム性を有する不定調信号を発生する不定調信号発生手段と、周期信号発生手段によって発生された周期信号に従ってキャビティを回転振動させる回転振動発生手段と、不定調信号発生手段によって発生された不定調信号に従って少なくとも1個以上のミラーを駆動制御することが可能な可動ミラー制御手段と、レーザ光の光路の長さを制御する光路長制御手段とを備えたリングレーザジャイロとする。 (もっと読む)


【課題】光干渉角速度計の自己診断機能を簡素な構成で実現する。
【解決手段】デジタル信号処理型式の光干渉角速度計に、擬似角速度信号を発生する擬似角速度信号発生回路と、位相変調信号が与えられる側の位相変調器の一方の電極に角速度計側モードでは共通電位を印加し、校正モードではランプ波状の擬似角速度信号を印加する状態に切換える切換手段と、校正モードにおいて、フィードバック信号発生回路から擬似角速度信号を打ち消すフィードバック信号が発生するか否かを判定する判定手段とを付加した。 (もっと読む)


位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラが、色雑音を抑制するために光ファイバジャイロスコープで使用される。位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラは、光ファイバジャイロスコープのループ閉エレクトロニクスのフィードバック信号に位相/電圧ジャンプを挿入する。この位相/電圧ジャンプが、駆動信号の反復パターンを壊す。IOC時間依存特性は、反復信号がIOCに印加されないので、ランダム化されたフィードバック信号によって完全に除去される。ランダム化された振幅は、光学誤差の平均が0になるように、±π位相全体の中にあることが好ましい。関心を持たれているスペクトル領域より高い固定周波数が、色雑音をより高い周波数にシフトすることができる。ランダム化された周波数が、色雑音を全スペクトルに拡散させ、RDSを完全に除去することができる。言い換えると、駆動回路およびIOCの非線形性によって引き起こされる色雑音が、広範囲のスペクトルに拡散され、明瞭な周波数ピークがスペクトル領域に現れなくなる。
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