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Fターム[2G001AA08]の内容

Fターム[2G001AA08]に分類される特許

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【課題】ガスの除湿および原子炉格納容器の外部へのサンプリングを必要としない水分濃度測定装置及びその測定方法を提供する。
【解決手段】実施形態の水分濃度測定装置30では、原子炉格納容器70内の陽電子源1から放出された陽電子と雰囲気に含まれる水分子とにより衝突して生ずる対消滅により発生するγ線を複数のγ線検出器3が検出する。原子炉格納容器70外の同時計数回路5が複数のγ線検出器3により検出されたγ線を時系列的に計測して対消滅により発生した対となる2個のγ線を検出したγ線検出器の位置を特定する。第1の信号処理ユニット6aが特定されたγ線検出器の位置から陽電子の飛程を算出して水分子の濃度と陽電子の飛程との相関関係に基づいて水分子の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】S/TEM分析のためにサンプルを抽出および取り扱うための改善された方法および装置を提供すること。
【解決手段】本発明の好適な実施形態は、ラメラを基板表面を有する基板から抽出するための装置であって、1以上のステージ・コントローラに接続された基板用の可動ステージと、マイクロプローブと、可動ステージ上に設けられて基板を保持する基板ホルダと、基板ホルダが基板を保持しているときに基板表面に対してある斜角で基板表面に光を当てるための斜照明と、基板を撮像する光学顕微鏡とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被測定体(被測定物質)から試験片を切り出さなくても精度よく陽電子の消滅特性を測定する。
【解決手段】 陽電子消滅特性測定装置10は、陽電子線源と、陽電子線源で生成された陽電子が消滅するときに発生する放射線を検出する放射線検出手段14と、陽電子線源で生成された陽電子のうち被測定体に入射されなかった陽電子を検出する陽電子検出手段40を有している。陽電子線源は、被測定体Sと陽電子検出手段とに挟まれた状態で配置されている。消滅特性算出手段50は、放射線検出手段14で検出される放射線のうち、陽電子検出手段40で検出された陽電子が消滅したときに発生したと推定される放射線を除いて、被測定体S内における陽電子の消滅特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】宇宙線ミュオン用いて、操業条件毎の反応炉内部の密度分布を推定する方法を提供する。
【解決手段】反応炉内部を通過してミュオン計測器で検出されるミュオンの飛来方向毎の累積強度情報を一定時間毎に繰り返し記録するステップ1と、ステップ1を実施している最中の反応炉の操業条件の時間変化を記録するステップ2と、ステップ1及びステップ2で記録された情報に基づいて、一定時間毎のミュオンの飛来方向毎の累積強度情報を操業条件と関連づけるステップ3と、ステップ3で得られた情報に基づいて、特定の操業条件のときにミュオン計測器で検出された飛来方向毎の累積強度情報の合計値を生成するステップ4とを含む操業条件と関連づけられた反応炉内密度分布推定方法。 (もっと読む)


【課題】所定の高透過性を有する粒子である高透過性粒子の性質を用いて構造物の内部状態をより適正に解析する。
【解決手段】構造物の内部の一部に相当し且つ水平角φ,仰角θe,通過点αのミュー粒子が通過する通過パーツjについて、通過長L[j,φ,θe,α]と仮定物質Mas[j]の密度ρ[j]との積としての密度長DL[j,φ,θe,α]を計算すると共に(S150)、計算した密度長DL[j,φ,θe,α]を用いてガウス分布を設定し(S160)、設定したガウス分布を用いてミュー粒子の散乱角θsc[j,φ,θe,α]を設定し(S170)、設定した散乱角θsc[j,φ,θe,α]を用いて通過パーツjの状態を解析する(S180)。 (もっと読む)


【課題】マルチチャネルアナライザ計測者の負担を軽減する。
【解決手段】所定のクロックで被測定信号をサンプリングして得られたサンプリングデータに基づいて被測定信号のピークを検出し、ピーク値を取得するマルチチャネルアナライザにおいて、被測定信号と所定のトリガレベルとを比較して、トリガ信号を発生するトリガ検出部と、ピーク検出時点のトリガ信号発生時点からのクロック数である第1クロック数を計測するピーク検出部と、外部から入力されるスタート信号からトリガ信号発生時点までのクロック数である第2クロック数を取得する時間情報取得部と、第1クロック数と第2クロック数とを合計しスタート信号からピーク検出時点までのクロック数である第3クロック数を算出する時間情報処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】生物試料を培養し、かつこの生物試料に対して高効率でX線を照射することのできるシャーレを得る。
【解決手段】このシャーレ10における本体11は、円形の底面12と、その周囲の側壁13で構成され、底面12上に液体(培養液等)を収容できる。底面12の中央部には、円形の開口部14が設けられ、開口部14の周囲は、底面が掘り下げられた窓枠固定部15となっている。X線は、この開口部14を通してシャーレ10の内部に照射される。窓枠固定部15に矩形形状の窓枠部20が嵌合して固定される。窓枠部20は、上下のシリコーンゴム膜(弾性膜)21に窒化シリコン膜22が挟まれた矩形体形状の構成を具備する。上下のシリコーンゴム膜21の中央部には、丸形の弾性膜開口(開口)211が設けられており、弾性膜開口211の中心は、シャーレ10の底面の開口部14の中心と略一致するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】積層照射における線量校正を各層事に行え、積層照射時における線量校正の精度を向上する。
【解決手段】標的体積の所定領域を粒子線の進行方向に複数の層に分割して粒子線を照射する粒子線治療装置の線量校正方法であって、粒子線治療装置は、粒子線の線量をカウント値としてモニタする線量モニタを有し、所定領域内に照射野を形成する粒子線照射部105と、粒子線照射部の動作を制御する治療制御部102とを備え、線量校正方法は、
複数の層のうち各層に粒子線を照射したときの物理線量をカウント値で除して各層ごとに校正係数αiを求めるステップを有する。 (もっと読む)


システムは、観察物体内に励起エネルギーを送信するための送信機と、物体への送信励起エネルギーに応答して受信されるエネルギーをエンコードする投影空間データを生成するための検出装置と、投影空間データを生成するための送信機および受信機を制御するためのコントローラと、投影空間データを受信するための画像再構成装置であって、投影空間データと予測投影データの間の差を特徴づける第1の量を計算し、各インパルス応答が単位強度の参照ボクセルに対応する少なくとも1つのインパルス応答に対応する第2の量を計算し、第1の量および第2の量の反転関数を使ってアップデート値を計算し、アップデート値を使って観察物体を表す物体空間画像を再構成することによって投影空間データを処理するための画像再構成装置とを含む。
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少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突における、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定される方法。上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する上記手段を有しており、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は、記録された事象を選択することにより決定され、即発ガンマ線についての空間情報を提供するために、上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、二方向性荷電粒子検出システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように用いられる。
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【課題】X線又は光学測定において迅速に、しかも空間分解能の高い二次元画像取得方法とその装置を提供する。
【解決手段】蛍光X線による二次元画像測定装置に適用した形態では、二次元X線検出器と試料の間に2つの独立したコリメータを配置し、試料に近い側のコリメータで蛍光X線を二次元の平行光束とし、他のコリメータを経て検出器に導いて蛍光X線による二次元画像を得る。このとき、2つのコリメータのなす角度をX線全反射臨界角近傍で調整することにより、検出器に到達する蛍光X線のエネルギーを選別する。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ上に非検知元素よりなる疎水性膜2を設けた、液滴状分析試料の乾固を行う全反射蛍光X線分析用試料板の改良により、空実験でSiピークを確実に消滅させ、気相分解法と全反射蛍光X線分析を組み合わせる高感度化手法において、Siとエレルギー値の近いP,Al,Mg等も高感度化させる。
【解決手段】Siの特性X線が発生するのは、膜2の表面4で全反射するX線5が表面下8まで侵入し、この領域には微小欠陥群が存在してX線の散乱9が起こり膜界面のシリコンが励起する為と考え、試料板の試料乾固域の下方に十分の広さのシリコン欠如部分(凹部)を設けて、散乱X線9がシリコンと遭遇しないようにした。凹部の天井の乾固用膜は十分に薄く出来て不純物の絶対量が減るので、Siピークの消滅と同時に分析対象元素全般の空試験値も低減させ得る。 (もっと読む)


【課題】高炉の炉内状況の推測は温度計測に依存しているのが現状で、耐火レンガの損耗を推定するのに利用された宇宙線ミュオンを用いて炉内状況の推定を行う。
【解決手段】宇宙線ミュオンを計測する計測装置により高炉を透過して飛来する高炉透過の宇宙線ミュオン強度と、該高炉透過の宇宙線ミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過宇宙線ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて、高炉の状態を密度として炉底透過の宇宙線ミュオン強度と非透過宇宙線ミュオン強度との強度比で表し、特定箇所における強度比より当該箇所に存在する炉内充填物の密度を求め、該密度より炉内を構成する充填物を推定する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの表層内部に位置する鉄棒のサイズ等の具体的な情報を、mmオーダーの精度で、鉄棒1本当り20秒程度の短時間で測定できる非破壊検査装置等を提供する。
【解決手段】ミュオンμを生成するための粒子加速器2と、該加速器2で生成したミュオンを所定の立体角で捕獲・輸送するための磁場閉じ込め輸送ビーム輸送系3と、輸送されたミュオンを、2種類の異質物からなる複合構造物5の表面に照射し、照射したミュオンμのエネルギの損失に伴って、複合構造物5の表層内部の所定深さ位置6にミュオンを静止させ、静止させたミュオンの死滅に伴って、ミュオンμの照射方向とは逆向きに放出される陽電子eの量を検出する陽電子検出手段4と、陽電子検出手段4により検出した陽電子eの量から、複合構造物5の表層内部に位置する異質物7,8同士の存在状態をラジオグラフィとして取り出す画像処理手段とを具える。 (もっと読む)


【課題】 ウェーハ表面を全体的に欠陥検査する。
【解決手段】 欠陥レビューSEMを用いた欠陥検出に際し、製品ウェーハ20の全面(R端面を除く。)にXY座標系を設定し、製品ウェーハ20表面を全体的に検査できるようにする。これにより、有効チップ領域外の領域についても欠陥検出が行える。また、その検査結果をそれが得られた位置の座標と関連付けて記憶することにより、検査結果を解析等に効率的に利用することができ、より高精度に不良原因を究明し、チップ21aの品質向上、歩留まり向上を図れる。 (もっと読む)


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