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Fターム[2G001CA02]の内容

Fターム[2G001CA02]に分類される特許

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【課題】ガスの除湿および原子炉格納容器の外部へのサンプリングを必要としない水分濃度測定装置及びその測定方法を提供する。
【解決手段】実施形態の水分濃度測定装置30では、原子炉格納容器70内の陽電子源1から放出された陽電子と雰囲気に含まれる水分子とにより衝突して生ずる対消滅により発生するγ線を複数のγ線検出器3が検出する。原子炉格納容器70外の同時計数回路5が複数のγ線検出器3により検出されたγ線を時系列的に計測して対消滅により発生した対となる2個のγ線を検出したγ線検出器の位置を特定する。第1の信号処理ユニット6aが特定されたγ線検出器の位置から陽電子の飛程を算出して水分子の濃度と陽電子の飛程との相関関係に基づいて水分子の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーの荷電粒子ビームにより測定試料中の物質ごとに1μm〜0.1μm等といった高空間分解能で定量的に材料分析できるとともに、前述した高精度の材料分析を研究室規模の施設で可能とする材料分析装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザを射出するパルスレーザ射出部1と、前記パルスレーザが照射される金属薄膜Fを有し、当該金属薄膜Fから荷電粒子ビームを生成する荷電粒子ビーム生成部2と、前記荷電粒子ビーム生成部2から射出された荷電粒子ビームを磁場又は電場により収束して、測定試料Sに照射する荷電粒子ビーム収束部3と、前記荷電粒子ビームが測定試料Sに照射された際に生じる放射線Rを測定する放射線測定部4と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーの荷電粒子ビームにより測定試料中の物質ごとに1μm〜0.1μm等といった高空間分解能で定量的に材料分析できるとともに、前述した高精度の材料分析を研究室規模の施設で可能とする材料分析装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザを射出するパルスレーザ射出部1と、前記パルスレーザが照射される金属薄膜Fを有し、当該金属薄膜Fから荷電粒子ビームを生成する荷電粒子ビーム生成部2と、前記荷電粒子ビーム生成部2から射出された荷電粒子ビームIBを磁場又は電場により収束して、測定試料Sに照射する荷電粒子ビーム制御部3と、前記荷電粒子ビームIBが測定試料Sに照射された際に生じる放射線Rを測定する放射線測定部4と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーの荷電粒子ビームにより測定試料中の物質ごとに1μm〜0.1μm等といった高空間分解能で定量的に材料分析できるとともに、前述した高精度の材料分析を研究室規模の施設で可能とする材料分析装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザを射出するパルスレーザ射出部1と、前記パルスレーザが照射される金属薄膜Fを有し、当該金属薄膜Fから荷電粒子ビームを生成する荷電粒子ビーム生成部2と、前記荷電粒子ビーム生成部2から射出された荷電粒子ビームIBを磁場又は電場により収束して、測定試料Sに照射する荷電粒子ビーム制御部3と、前記荷電粒子ビームJBが測定試料Sに照射された際に生じる放射線Rを測定する放射線測定部4と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】被測定試料中に含まれる元素および放射性物質をそれぞれ特定することができる、蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明の蛍光X線分析装置は、X線領域(1keV〜50keV)を計測する蛍光X線検出器と、γ線領域(50keV〜1.5MeV)を計測するγ線検出器と、分析処理手段とを備える。励起X線管が、被測定試料に対してX線を照射する。蛍光X線検出器は被測定試料に含まれる元素固有の蛍光X線を検出し、γ線検出器は核種固有のγ線を検出する。分析処理手段が、蛍光X線のスペクトルとγ線のスペクトルとを求める。
必要に応じて、分析処理手段は、蛍光X線のスペクトルに基づいて試料に含まれる元素を特定してその含有量を求め、γ線のスペクトルに基づいて試料に含まれる放射性物質の核種を特定してその含有量を求める。 (もっと読む)


【課題】原子燃料棒、特にMOX燃料棒の製造段階において、その内部に挿入されたペレット間のギャップの検査やスプリングあるいは金属管の有無の検査を、高い精度で行うことができる原子燃料棒の内部検査方法を提供する。
【解決手段】外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒の内部に挿入されるスプリングの有無または金属管の有無の判定を行う原子燃料棒の内部検査方法。外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒に挿入されたペレット間のギャップの検査を行う原子燃料棒の内部検査方法。 (もっと読む)


【課題】放射線源とライン型検出器との間に検査対象物等が配置されている状態であっても精度良く校正を行うことが可能な放射線検査装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置としての厚さ検査装置は、検査対象物としてのシートSTの一方側に配置されてシートST上に設定された検査方向(X方向)に延びるライン状の放射線をシートSTに照射する放射線源11と、シートSTの他方側に配置されてシートSTを透過したライン状の放射線を検出するライン型検出器12と、放射線源11とシートSTとの間及びシートSTとライン型検出器12との間の少なくとも一方に配置され、検査方向に沿って移動しつつ放射線源11からの放射線を検出する校正用検出器13,14と、校正用検出器13,14の検出結果を用いてライン型検出器12の検出結果を校正する校正装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】2層塗工において基材側に形成される層の塗布状態を検査することができる塗工装置、塗工方法、電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、搬送される銅泊30に対しダイ10からバインダ液32と負極ペースト36を排出してバインダ層34に重ねて負極ペースト層38を形成する塗工装置1において、ダイ10におけるバインダ液32が排出される第1排出口22を形成する中仕切部18の内部にバインダ層34を検査する検査機構12が設けられていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被測定体(被測定物質)から試験片を切り出さなくても精度よく陽電子の消滅特性を測定する。
【解決手段】 陽電子消滅特性測定装置10は、陽電子線源と、陽電子線源で生成された陽電子が消滅するときに発生する放射線を検出する放射線検出手段14と、陽電子線源で生成された陽電子のうち被測定体に入射されなかった陽電子を検出する陽電子検出手段40を有している。陽電子線源は、被測定体Sと陽電子検出手段とに挟まれた状態で配置されている。消滅特性算出手段50は、放射線検出手段14で検出される放射線のうち、陽電子検出手段40で検出された陽電子が消滅したときに発生したと推定される放射線を除いて、被測定体S内における陽電子の消滅特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】空港や港のターミナルゲート等、荷を搬送するコンベアが設けられ且つ人が多く集まる場所での設置に適した中性子照射手段を有する危険物検知システムの提供。
【解決手段】コンベア10と、コンベア10における搬送経路途中に設けられた核物質探知装置30と、を有する危険物検知システム1であって、核物質探知装置30は、上記中性子を放射状に照射する中性子発生装置31と、中性子発生装置31とその放射方向において間隔をあけて配置された円筒形の側壁32を有し、該側壁32に形成された手荷物の搬入口33a及び搬出口33bを開閉する開閉扉34a,34bを備える中性子遮蔽壁35と、中性子発生装置31と側壁32との間において中性子発生装置31を中心として回転可能に設けられると共にその回転方向において手荷物を複数、互いに間隔をあけて支持する回転床36と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、軽量かつ結像性能の良い中性子集光結像系であって、反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上した中性子光学装置を提供することである。
【解決手段】微細構造体の材質であるシリコンやニッケルにマイクロマシン技術で製作した曲面穴構造の側壁に原子層体積法を用いて、サブnmレベルの正確さで、反射膜を成膜することにより反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上した中性子光学装置を提供することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 硬X線やγ線等の放射線を高感度で検出することができ、位置分解能及び計数率特性に優れた、新規な放射線画像検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】 入射した放射線を紫外線に変換するシンチレーターと、紫外線を電子に変換し、かかる電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅し、検出するガス増幅型紫外線画像検出器とを組み合わせた放射線画像検出器であって、シンチレーターがNd、Er及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を含有するLiLuF結晶であり、ガス増幅型紫外線画像検出器が、ヨウ化セシウムやテルル化セシウムなどの紫外線を電子に変換する光電変換物質、電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅するガス電子増幅器、及び増幅機能と検出機能を有するピクセル型電極より構成されることを特徴とする放射線画像検出器である。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で高精度のNRF分析を行う。
【解決手段】電子加速装置111によって、高エネルギーまで加速された電子線112が図中右方向に放射される。一方、レーザー光源12によって発せられたレーザー光13は、回転式波長板14を透過し、反射鏡113で反射され、電子線112中の高エネルギー電子と正面衝突するように設定される。レーザー光13はLCSガンマ線15となり、図中右側に発せられる。試料100における原子核は、このLCSガンマ線15を吸収し、核共鳴散乱によって、NRFガンマ線21を発する。このNRFガンマ線21は、NRFガンマ線検出器(ガンマ線検出部)22で検出される。回転式波長板(偏光方向切替部)14は、垂直偏光されたレーザー光13の偏光方向を制御する。特に、レーザー光13の光軸を変えずに、その偏光方向を垂直な2方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線のイメージングのための装置において、個々のタイルを相互に、そしてマスタの支持平面に対して正確に装着しやすくするための方法を提供する。
【手段】放射線のイメージングのための装置であって、放射線検出器セルのアレイを有しているイメージング・デバイスをそれぞれが含み、組み合わされてイメージングアレイを形成する複数のタイルと、複数の前記タイルをそれぞれ支持している二つまたはそれ以上のモジュールと、前記二つまたはそれ以上のモジュールを支持しているモジュール支持構造とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置自身により良品か不良品かの自動判定が可能で、かつ、検査のスピードが十分に早く、さらに、判定機能を持たない透視検査装置を用いて構成することができる透視検査システムを提供する。
【解決手段】透過検査装置1a,1bと、透過検査装置1a,1bを制御するとともに被検体101の識別子データを取得する制御手段2a,2bと、制御手段2a,2bに通信回線3を介して接続された判別手段4とを備え、透過検査装置1a,1bは、被検体101を透過した放射線量の二次元分布、または、三次元分布を画像データ化して記憶し、制御手段2a,2bは、透過検査装置1a,1bに記憶された画像データに被検体101の識別子データを対応付けて判別手段4に送り、判別手段4は、画像データに基づいて被検体101について良否を判別する。 (もっと読む)


【課題】複層膜厚の測定のために2つの線源を用いなくても、1つの線源と異なるシンチレータの組み合わせにより高精度にエネルギー弁別が行える安価でコンパクトな装置を用いて複層膜厚の同時独立算出を可能にした放射線測定方法を提供する。
【解決手段】同一線源から照射された放射線を複数の材質からなる被測定物に照射して透過させ、透過した透過線量から被測定物の物理量を測定する放射線測定方法において、透過した放射線を少なくとも2種類の検出器により検出し、それぞれの検出器からの出力を検量線を用いて弁別演算を行う工程と、弁別演算した値を用いて各層の坪量を演算する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】各塗工ブロックの同一位置で塗工の厚さを測定し、測定処理装置内で塗工端の開始位置や終了位置や塗工ブロックの左右端を検出することで、塗工サイズを測定する放射線測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線源と、この放射線源に対向して配置されたセンサと、前記放射線源と前記センサの間であって、前記センサに近接して搬送されるシートからなり、前記放射線源から前記シートを透過して前記センサに到達する放射線の強度に基づいて前記シートの物理特性を検出する放射線測定装置において、
前記センサとしてラインセンサを用いると共に、前記シートにはシートの長さ方向に間欠的に塗工剤が塗布され、前記ラインセンサは少なくとも前記シートの厚さ、前記塗工剤の塗工端、塗工厚さ、塗工ブロックのいずれか一つを検出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】冷却フィンなどの異物による影響を受けずに、実装状態(はんだ付けの状態)を確実に検査することができる透視検査装置を提供する。
【解決手段】放射線Xを被検体101に向けて放出する放射線源1と、検体を透過した放射線Xを検出する放射線検出器4と、被検体101への放射線Xの入射角度を変化させる入射角度変更手段9と、放射線検出器4により検出された放射線量の二次元分布を画像化する信号処理手段6と、入射角度変更手段9及び信号処理手段6を制御する制御手段10とを備え、制御手段10は、被検体101に放射線Xが第1の角度で入射したときの透過放射線量に基づく画像と、被検体101に放射線Xが第2の角度で入射したときの透過放射線量に基づく画像とを合成して、被検体101に重なっている異物102によるノイズ画像を除去する。 (もっと読む)


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