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Fターム[2G001FA08]の内容

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Fターム[2G001FA08]に分類される特許

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【課題】 結晶子の方位や結晶の配向の程度等を極点図を用いて視覚的に明確、簡単且つ迅速に把握できるようにする。
【解決手段】 極点図のためのデータを得るX線測定装置と、そのX線測定装置によって得られた測定データを記憶するメモリと、画像を表示する表示装置と、メモリに記憶されたデータに基づいて表示装置に表示するための画像データを生成する画像データ生成回路とを有するX線回折装置である。画像データ生成回路は、メモリに記憶された極点図のためのデータに基づいて、極点図に対応した球面表示データであって球の中心が方位の原点である球面表示データを生成する。表示装置はその球面表示データに基づいて極点図を3次元球面図34によって球体表示する。極点図を本来の姿である球面分布で表示するので見易くて正確な判定ができる。 (もっと読む)


【課題】
缶詰の被検査物に混入した異物を確実に検出できる異物検出方法、異物検出プログラム及び異物検出装置を提供する。
【解決手段】
缶詰の被検査物を透過したX線画像を処理して前記被検査物内の混入異物の有無検出を行う異物検出方法において、前記X線画像から周縁部及び周縁部に隣接した異物を示す周縁部異物画像と周縁部から孤立した異物を示す孤立異物画像からなる異物候補画像を生成する異物候補画像生成段階(S3)と、前記異物候補画像から前記孤立した異物を抽出する第1の異物抽出段階(S4)と、前記異物候補画像から前記周縁部異物画像の内周における突出した凸部を検出することにより前記周縁部に隣接した異物を抽出する第2の異物抽出段階(S5)と、抽出された前記孤立した異物と前記周縁部に隣接した異物を合成して出力する異物合成出力段階(S6)とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】検出器に実際に作用するX線強度を求めることを簡単に可能にする。
【解決手段】少なくとも1つの検出器要素(3)の検出器出力信号x(i,j)とX線放射器(1)の少なくとも1つの予め与えられたX線放射器入力値y(i)とから、検出器出力信号に依存する強度関数S(x(i,j))の検出器要素に関係した係数sn(j)およびX線放射器入力値に依存する強度関数Q(y(i))のX線放射器に関係した係数qm(i)を計算する計算手段(4)を備え、係数sn(j),qm(i)の計算は、係数sn(j),qm(i)、検出器出力信号x(i,j)および少なくとも1つのX線放射器入力値y(i)を含む連立方程式(4.2)を解くことによって実行可能であり、連立方程式は、検出器出力信号に依存する強度関数S(x(i,j))とX線放射器入力値に依存する強度関数Q(y(i))との間の関係を作る方程式を含む。 (もっと読む)


小型化された手荷物検査用CTスキャナであって、広角のX線源および当該X線源から異なる距離にある複数組の検出器を有している。各組の検出器は、すべての検出器について一定のピッチおよび線束レベルが保たれるような寸法および配置とされている。CTスキャナからのデータを処理するために、従来からの再現方法を使用することができる。このスキャナを、スキャナのネットワークとしてチェックイン・デスクに組み込んでもよい。
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【課題】 全ての欠陥種を検出できる最適の欠陥検査レシピを作成者の熟練度に依存することなく作成する方法を提供する。
【解決手段】 模擬正常パターンに対して高さ方向での変化と平面形状での変化とを有する模擬欠陥パターンDF1〜DF3を備える模擬欠陥ウェーハ1を用いて暫定検査レシピを作成し、模擬欠陥ウェーハ1について欠陥検査を行ない、検出された欠陥データと、予め得られた模擬欠陥ウェーハ1の模擬欠陥データとを照合して欠陥検出感度を定量化し、所望の欠陥検出率が得られるまでレシピパラメータを変更して暫定検査レシピを作成する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ容易に生コンクリートの単位水量の測定ができ、測定精度の向上を可能とする生コンクリートの単位水量測定装置を提供する。
【解決手段】中央部に貫通孔5および挿入ガイド筒3を有する円盤状の上蓋2によって、空気量試験(JIS A1128)用の生コンクリートPを収容する試料容器1の上部を覆い、棒状のセンサー8を、この貫通孔5に挿通させて試料容器1の中心部に配置し、この試料容器1を、支持体13下端から天板12までの高さHを40cm以上とした天板12上に載せて測定することで、地面19の水分等の水素原子の影響を受けずに精度良く、迅速かつ容易に測定をすることができる。 (もっと読む)


【課題】 CT計測において使用するためのCT再構成の技法が提供される。
【解決手段】 境界単位CT再構成方法は、推定境界(50)を獲得するために、被検体の境界を初期設定する過程(48)と、推定境界(50)に基づいて、フォワードモデルを定義する過程と、システム行列(54)を獲得するために、フォワードモデルを線形化する過程と、推定境界(50)を更新するために、システム行列(54)を使用して、反復画像再構成プロセスを実現する過程とを含む。そして、境界は、ほぼ一様な減衰を有する1つの領域の1つの稜線に対応する。 (もっと読む)


CSCTでは、多色性一次放射線に対して、各ボクセルの散乱機能の正確な再構築を行う方法は、知られていない。本発明の一実施例では、再構築の前に、ビーム硬化補正が行われ、等価水厚さから得られた一次放射線平均減衰データに基づいて、見かけ上正確な再構築を実施することが可能となる。等価水厚さから、エネルギーシフトが算定され、これを用いて、散乱放射線の初期の平均エネルギーが補正される。また、CT再構築は、CSCT再構築の前に実施され、ビーム硬化補正が可能となる。これにより、改良された画質を得ることができ、散乱機能の分解能が向上するという利点が得られる。
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一実施形態で、物体の中身を調査する方法は、物体を第1および第2の放射線エネルギーで走査し、第1および第2のエネルギーの放射線を検出し、対応するピクセルについて第1および第2のエネルギーで検出された放射線の第1の関数を計算することを含む。ピクセルは、物体を通過した放射線の検出器への投影である。複数のピクセルの第1の関数はグループ分けされ、物体が所定の原子番号よりも大きな原子番号を有する物質を少なくとも可能性として含むかどうかを決定するために、そのグループの第2の関数が解析される。第2の関数は第3の関数と比較することができ、この第3の関数は、所定の原子番号を有する物質に少なくとも部分的に基づいた値を有する閾値であってもよい。物質が核物質であるかどうかを決定するために、遅発中性子を検出することができる。また、システムも開示される。
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本発明により、ヒール効果によって引き起こされるコーンビーム角度に依存するX線スペクトルの変化を考慮して、3Dルックアップテーブル及び3Dルックアップテーブルを生成する方法が提供される。3Dルックアップテーブルは、コーンビーム角度に依存して、各X線スペクトルごとに、すべての対応する多色減衰値について単色減衰値を含む。有利には、より少ない画像アーチファクト、例えばより少ないカッピングアーチファクトが、再構成された画像において達成される。
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本発明によると、放射線検出器がスキャナの扇ビーム面に対して非対称に構成される非対称収集システムが使用される。有利には、これは、回転軸の方向における所定の検出器高さに対して散乱角度範囲を増大することを可能にすることができる。更に、これは、結合された体積吸収分布再構成及び後のコヒーレント散乱CT再構成に対して最適なデータフローを可能にすることができる。
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