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Fターム[2G001FA24]の内容

Fターム[2G001FA24]に分類される特許

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【課題】ガスの除湿および原子炉格納容器の外部へのサンプリングを必要としない水分濃度測定装置及びその測定方法を提供する。
【解決手段】実施形態の水分濃度測定装置30では、原子炉格納容器70内の陽電子源1から放出された陽電子と雰囲気に含まれる水分子とにより衝突して生ずる対消滅により発生するγ線を複数のγ線検出器3が検出する。原子炉格納容器70外の同時計数回路5が複数のγ線検出器3により検出されたγ線を時系列的に計測して対消滅により発生した対となる2個のγ線を検出したγ線検出器の位置を特定する。第1の信号処理ユニット6aが特定されたγ線検出器の位置から陽電子の飛程を算出して水分子の濃度と陽電子の飛程との相関関係に基づいて水分子の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】面方位測定とノッチ方位測定の両方を1つの測定で同時に行うことができるようにする。
【解決手段】X線源Fからの連続X線を平行化して単結晶試料位置へ導くコリメータ33と、試料の格子面(001)に対応したラウエ像を検出できる第1位置に配置された第1の2次元検出器31と、試料の格子面(hhl)に対応したラウエ像を検出できる第2の位置に配置された第2の2次元検出器32と、第1の2次元検出器31の出力に基づいて格子面(001)の法線ベクトルV001を演算し、第2の2次元検出器32の出力に基づいて格子面(hhl)の法線ベクトルVhhlを演算し、ベクトルV001とベクトルVhhlとに基づいて方位マークの方向を演算する演算装置とを有するX線結晶方位測定装置である。2つの格子面(001)及び(hhl)は方位マークを付けようとしている結晶方位を晶帯軸とするときにその晶帯軸に属する格子面である。 (もっと読む)


【課題】 エアーデータの収集作業に煩わされること無く被検体の断層撮影を行うことにある。
【解決手段】 予め、所定の管電圧と管電流とラミノ角において、被検体4をX線検出器2の視野から外して透過データが飽和しないようにエアーデータを収集した後、被検体4をX線検出器2の視野内で撮影位置設定するとともに断層撮影条件を設定し、回転機構8によりX線と被検体4とが相対的な回転を行いつつ、複数の回転位置で検出した透過データを取得し、先に収集したラミノ角ごとのエアーデータから、断層撮影条件に適合する推定エアーデータを求め、得られた推定エアーデータを用いてエアー補正を施して再構成処理し、被検体4の3次元画像を得る円錐軌道断層撮影装置である。 (もっと読む)


【課題】飛行時間型質量分析器を用いた分析の高感度化と高精度を計る。
【解決手段】1次入射粒子としてクラスター粒子を用い、1次入射粒子1パルス当り2次粒子を複数個発生させ、2次粒子を飛行時間型質量分析器18で分析する。デジタルオシロスコープ25により、1次入射粒子をパルス化するパルス化信号を基準時間信号として、2次粒子の検出信号を2次粒子の飛行時間によらず均等な確率で計数する。 (もっと読む)


【課題】結晶端面Scのカソードルミネッセンス画像から、貫通転位などの欠陥数を自動計数する場合に、その誤差を小さくしてより正確に計数できるようにする。
【解決手段】欠陥像の面積に対する欠陥像数の分布から、孤立欠陥による欠陥像と近接欠陥による欠陥像とを推定的に分離したうえで、孤立欠陥の数と孤立欠陥像の面積を算出し、その後、前記孤立欠陥数と孤立欠陥像面積を用いた補正演算によって、近接欠陥による欠陥像から欠陥数を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】オペレータの経験等によらずに、X線像に要求される正確さに係る情報の入力により、自動的に最適なX線検出出力の積算回数を設定することのできるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線像に要求される正確さに係る情報を入力するための入力手段と、X線発生装置1の管電圧と、X線発生装置1とX線検出器3間の距離とを含み、かつ、X線検出器3の画素出力の積算回数を含まない撮影条件を設定することにより、その条件下で略一様なX線がX線検出器3の複数の画素に入射したときの各画素出力の積算回数と、その各画素出力ごとの積算値相互のばらつきとの関係を求め、その関係と入力手段15により入力された正確さに係る情報とから、当該正確さを得ることのできる積算回数を算出して自動的に設定する検出器出力積算回数設定手段を設けることにより、入力された正確さを有するX線像を得ながら、最も少ない積算回数でのX線撮影を可能とする。 (もっと読む)


【課題】長期間CT撮像に使用された半導体放射線センサにおいても、X線CT装置の起動時の半導体放射線センサからの出力信号の時間変動を抑制し、X線CT装置のCT撮像開始までの待ち時間を低減できるX線CT装置及びX線CT装置の運転方法を提供することである。
【解決手段】CdTe結晶をX線センサ4(図中4−1〜4−512で表示)に用いるX線CT装置100において、X線センサ4のバイアス電圧を逆方向と順方向の両極性で供給できる両極性バイアス電圧供給装置30を設け、X線CT装置100の運転中にはX線センサ4に逆方向のバイアス電圧を、X線CT装置100の運転休止中には順方向のバイアス電圧を供給するように制御装置6が両極性バイアス電圧供給装置30を制御する。 (もっと読む)


測定ウィンドウ全体にわたる変数の変化を推定する方法であって、測定ウィンドウの間に変数の複数のサンプルを採取するステップ、各サンプルと対応づけられる重みを定義するステップであって、該重みは測定ウィンドウ内でサンプルの位置の関数として変動する前記ステップ、変数の変化の推定値を形成するために、サンプルを、それらの重みを考慮して処理するステップを含む、前記方法。
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【課題】
本発明は、硬組織についてより精密な評価を行ない、正確かつ迅速に骨粗鬆症の評価を可能とする骨粗鬆症の評価方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の骨粗鬆症の評価方法は、硬組織における結晶の配向性を分析することにより、骨粗鬆症の評価を行うこと特徴とする。本発明の骨粗鬆症の評価方法の好ましい実施態様において、さらに、骨粗鬆症の原因因子に応じて、骨粗鬆症の評価を行うことを特徴とする。また、本発明の骨粗鬆症の評価方法の好ましい実施態様において、原因因子が、原発性骨粗鬆症、又は続発性骨粗鬆症であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、硬組織についてより精密、かつ迅速な評価を行なうことを可能とする硬組織の評価方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の硬組織の評価方法は、硬組織における結晶の配向方位を決定し、当該配向方位の結晶の配向性を分析することを特徴とする。また、本発明の硬組織の評価方法の好ましい実施態様において、前記配向方位が、前記硬組織における結晶の配向方位の中で最大の配向方位であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、測定時間として設定した時間後でないと濃度の計算結果が得られないという従来の蛍光X線分析の問題点を解決するものである。
本発明の蛍光X線分析方法および蛍光X線分析装置は、試料の測定条件の設定を行った後測定を開始し、試料に含まれている元素の測定濃度と測定精度の計算を行い、この測定精度が予め定めた測定条件を満たす値となったときに測定を終了し、そのときの濃度を出力するように構成されている。 (もっと読む)


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