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Fターム[2G001FA30]の内容

Fターム[2G001FA30]に分類される特許

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【課題】結晶の外形に対して結晶軸がどのように取り付いているかを調べる全3軸の方位決定を高速で、かつ高精度に行うことのできるX線単結晶方位測定装置および測定方法を提供することにある。
【解決手段】特性X線による回折を利用する、ディフラクトメータ法を基本とし、X線検出器として、TDI読み出しモードで動作するCCDをベースにした2次元検出器を採用したことと、該2次元検出器により特定の(狙った)指数の反射を2点で捕らえることにより全3軸の方位決定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】しきい値とベースラインとの関係による影響を受けることなく、対象物の境界面を常に正確に表すことのできる3次元画像化方法と、その方法を利用したX線断層雑像装置を提供する。
【解決手段】対象物Wのボリュームデータを構成するボクセルから、あらかじめ設定されているしきい値を用いて一定濃度の境界を表現するポリゴンデータを生成した後、その各ポリゴンの各頂点について、当該頂点を通り、かつ、その近傍の物体境界面の法線方向への軸に沿って、その軸の両側所定領域の濃度値を積算して得られるプロファイルを微分することによって得られるピーク値の座標を求め、その座標を当該頂点の座標として、各ポリゴンの各頂点座標を補正することで、しきい値に依存することなく正確に対象物の3次元画像を得る。 (もっと読む)


【課題】深さ方向元素濃度分析方法に関し、測定されたイオン注入元素の深さ方向プロファイルを減衰深さとスパッタ収率との関係を利用し、スパッタ収率の変化を分析しようとする。
【解決手段】二次イオン質量分析法で測定されたイオン注入元素の深さ方向プロファイルを分析する方法であって、イオン注入時に形成されたダメージの度合いにより変化するスパッタ収率の変化を減衰深さから求め、そのスパッタ収率の変化に依って測定プロファイルの深さ軸を補正する。 (もっと読む)


本発明は、X線光子12、14を計数する装置10に関する。装置10は、光子12、14を電荷パルスに変換するよう構成されるセンサ16と、電荷パルス51を電気パルス53に変換するよう構成される処理要素18と、電気パルス53を第1の閾値TH1と比較し、第1の閾値TH1が越えられる場合イベント55を出力するよう構成される第1の識別器20とを有する。第1のゲート要素24により計数が禁止されるまで、第1のカウンタ22はこれらのイベント55を計数する。上記第1の識別器20が上記イベント55を出力するとき、第1のゲート要素24は起動される。測定により又は上記処理要素18において光子12、14を処理するのにかかる時間に関する情報により、光子12、14の上記処理が完了したとわかるか又は完了しそうであるとき、このゲート要素は停止される。上記第1のカウンタ22を起動及び停止することにより、パイルアップイベント、即ち、複数の電気パルス53のパイルアップが、処理されることができる。本発明は、対応する撮像デバイス及び対応する方法にも関連する。
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【課題】画像データを用いた構造解析の解像度を向上させる。
【解決手段】測定画像のデータおよび所定の数の複数の参照画像のデータを取得し(S103)、複数の測定画像のそれぞれについて、参照画像に対する相対位置を移動させた測定画像の派生画像群のデータを作成し、生成した複数の派生画像群のそれぞれについて、派生画像群と前記参照画像との類似度を評価して、それぞれの派生画像群の中から、複数の参照画像のうちのいずれかとの類似度の高い複数の派生画像を抽出する(S105)。抽出された複数の派生画像を、派生画像の空間配置を考慮して複数のグループに分類し、共通のグループに分類された派生画像を平均化して、複数の平均化画像のデータを作成し(S107)、平均化画像のデータに基づいて、測定対象の構造を推定する(S115)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異なる検出器からの映像信号の画像データを遅滞なく表示部に転送することのできるデータ処理装置を提供することことを目的としている。
【解決手段】複数チャネルの信号を検出する検出器1と、これら検出器1のそれぞれの出力を信号処理する信号処理部3と、これら信号処理部3の出力を受けて有効データのみを抽出する有効データ抽出部10と、該有効データ抽出部10の出力を受けて多重化する多重部11と、該多重部11の出力を受けてメモリへの書き込み制御を行なうメモリ制御部16と、該メモリ制御部16の出力を受けて検出データを記憶するメモリ4と、該メモリ4に記憶されている検出データを読み出して出力するデータ出力部5と、該データ出力部5の出力を受けて所定のデータ処理を行なう処理装置17と、該処理装置17の出力を受けて検出データを出力するモニタ8とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 被検査物を移動させながら行う検査において、被検査物中の異物を正確に検出することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線を照射するX線源1と、X線源1と対向配置され、X線を検出して検出信号を出力するX線検出器3と、X線源1とX線検出器3との間で、被検査物7を載置し移動させるための被検査物載置部5と、X線検出器3のキャリブレーションデータを作成して記憶させるキャリブレーションデータ作成部31と、キャリブレーションデータに基づいて、被検査物7のX線透過像データを作成するX線透過像データ作成部33とを備えるX線検査装置80であって、キャリブレーションデータ作成部31は、被検査物載置部5を所定の時間駆動しながら取得した複数の検出信号に基づいて、キャリブレーションデータを作成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 波長分散形X線分光器及びエネルギー分散形X線分光器を用いて試料分析を行うに際して、波長分散形X線分光器による試料分析を効率良く行うことのできる試料分析方法及び試料分析装置を提供する。
【解決手段】 試料7に電子線12を照射し、電子12線の照射により試料7から発生する特性X線13をWDS8により分光して検出し、これによる特性X線ピークの検出位置における特性X線強度の測定を行うに際して、該特性X線ピークの検出位置での特性X線13のバックグランド強度を、試料7上の対応する分析位置におけるEDS11により測定された特性X線強度に基づく定量分析値によって算出された平均原子番号に基づいて求め、WDS8により検出された特性X線ピークの検出位置でのピーク強度から該バックグランド強度を差し引いて正味の特性X線強度を求める。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の検査対象について正確に欠陥検出を行うことができなかった。
【解決手段】放射線を検査対象に照射し、前記検査対象を透過した放射線の強度に対応した透過放射線画像を取得し、基準の検査対象を撮影したときの透過放射線の強度が所定の強度になるようにオフセットを与えるための補正画像データを取得し、前記補正画像データによって前記透過放射線画像を補正した結果に基づいて、前記検査対象に欠陥が含まれるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】面分析における定量分析の精度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】試料表面上に点分析位置と点分析位置を含むように面分析領域を指定し、点分析位置に一次エネルギー線を照射して発生した二次エネルギー線に基づいて点分析におけるピーク強度とバックグランド強度を取得し、面分析領域内を一次エネルギーで走査して発生した二次エネルギー線に基づいて面分析におけるピーク強度とバックグランド強度を取得し、次に、点分析におけるピーク強度とバックグランド強度から原子濃度を求め、面分析におけるピーク強度とバックグランド強度の内で点分析位置に対応した位置に存在する元素に対応したピーク強度とバックグランド強度と、求めた原子濃度から元素に対応した相対感度係数値を求め、この相対感度係数と面分析におけるピーク強度とバックグランド強度とに基づいて面分析領域の定量計算を行う。 (もっと読む)


測定ウィンドウ全体にわたる変数の変化を推定する方法であって、測定ウィンドウの間に変数の複数のサンプルを採取するステップ、各サンプルと対応づけられる重みを定義するステップであって、該重みは測定ウィンドウ内でサンプルの位置の関数として変動する前記ステップ、変数の変化の推定値を形成するために、サンプルを、それらの重みを考慮して処理するステップを含む、前記方法。
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【課題】 一定周期で繰り返し配置される配線パターン上の特定の配線に電気的欠陥が周期的に発生しても、ボルテージコントラスト法のアレイ検査を用いて電気的欠陥を効率的に検出すること。
【解決手段】 半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に配置された複数の配線とからなる配線不良検出用の試験構造体において、
前記絶縁膜上に一定方向に配置された複数の配線不良検知用配線からなる配線不良検知用配線群を、所定の方向に一定の周期で繰り返し配置してなると配線不良検知領域と、
前記配線不良検知用配線を延長して形成された検査用配線からなり、前記配線不良検知用配線群に含まれる前記配線不良検知用配線の本数の整数倍(0を除く)に一致しない数の前記検査用配線を含む対比区間を、所定の方向に一定の周期で繰り返し配置してなるアレイ検査領域とからなることを特徴とする配線不良検出用の試験構造体による。 (もっと読む)


【課題】メッキ中の鉛含有量を容易に検出することができる分析技術を提供する。
【解決手段】金属基材、該金属基材上にメッキされた第1の金属成分と5重量%以下の鉛を含有するメッキ層と有するメッキ標準物質を用いて蛍光X線分析を行い、検量線を作成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は検知器アレイを開示する。
【解決手段】本検知器アレイは、被検体の第1複数の部分を透過した第1放射線と第2放射線とを検出し、前記第1複数の部分に対する第1検知値と第2検知値とを取得するための第1リニアアレイ検知器と、前記第1リニアアレイ検知器と平行に設けられ、被検体の第2複数の部分を透過した第1放射線と第2放射線とを検出し、前記第2複数の部分に対する第3検知値と第4検知値とを取得するための第2リニアアレイ検知器とを含み、第2放射線と第1放射線は交互に輻射され、前記第1複数の部分と前記第2複数の部分は同じである。本検知器アレイにより、被検体に対する交互の二重エネルギーの放射線の走査検査効率と材料識別の正確率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】
X線CT装置の計測誤差を減少することにある。
【解決手段】
X線CT装置であって、該計測対象物の少なくとも二つの異なる高さに前記X線を透過させて任意の単一の前記断層像を得る手段を備える。又は、X線源から放出されるX線を計測対象物に透過させ断層像を得る手段と、該計測対象物の少なくとも二つの異なる高さに前記X線源を位置させ、前記X線を放出させて、任意の単一の前記断層像を得る手段とを備える。或いは、X線源から放出されるX線を計測対象物に透過させ断層像を得る手段と、該計測対象物の第一の高さ位置及び第二の高さ位置の断層像データに基づき、両者の高さの間の第三の高さ位置の断層像データを得る手段とを備える。
【効果】
X線CT装置及びX線CT装置による撮像方法で、計測対象物にとらわれずに、高さ方向の計測誤差を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】試料の種類及び濃度を検出しながら、外観では判断できない装置自体の性能上の
異常を、自動的かつ即座に検出することにより、より正確な試料の検査を行うことができ
る検査装置、該検査装置を用いた検査方法を提供する。
【解決手段】試料3を構成する第1の元素の種類及び濃度を検出するXRF装置100に
おいて、試料3と、第1の元素とは異なる、種類及び濃度が既知な第2の元素から構成さ
れた基準部材4とに、1次X線20を照射するX線管1と、1次X線20の照射により、
試料3から発生する第1の元素特有の第1の2次X線21を検出するとともに、基準部材
4から発生する第2の元素特有の第2の2次X線22を検出する検出器5とを具備し、基
準部材4は、1次X線20の光路上に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高分解能の電子顕微鏡の特徴であるノイズ成分を多く含む画像に対し、ノイズの低減と画像の輪郭の強調という、従来技術では相反する画像処理を同時に行うことのできる電子顕微鏡の画像処理システムを提供する。
【解決手段】 走査電子顕微鏡10は、電子銃から電子線を試料に照射し、試料から発生した二次電子を検出することによって顕微鏡画像を生成する。パーソナルコンピュータ20は電子顕微鏡10によって生成された顕微鏡画像を取得し、前記顕微鏡画像に最大エントロピー法を用いた画像処理を施す。パーソナルコンピュータ20は、前記顕微鏡画像に最大エントロピー法を用いた画像処理を施す際に、あらかじめ取得された大照射電流量の電子顕微鏡画像と、最大エントロピー法を用いた画像との比較に対する評価結果に基づいて前記画像処理のためのフィルタリング条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】電子線式半導体ウエハ検査装置の検査条件を適正化する。
【解決手段】ウエハ上における非導通コンタクト孔2や突抜け欠陥位置と大きさ及び欠陥層の厚さが明確なサンプルを作成し、これを評価することによって、検査装置の検査条件を適正化する。 (もっと読む)


【課題】任意の電荷蓄積期間、温度条件でのX線撮影に対応し、またハードウェアのの構成の制限を受けることなく、X線センサの各画素ごとに最適な暗電流補正を行うことができるX線撮影装置を得る。
【解決手段】少なくともX線撮影を実施している時間を含む電荷蓄積期間にX線の照射量に応じた電荷を含む蓄積された電荷を出力する複数の第1の画素と、X線の照射量に影響を受けずに前記電荷蓄積期間に蓄積された電荷を出力する複数の第2の画素とを備えるX線センサと、あらかじめ複数の既知の電荷蓄積期間におけるX線照射されない状態での前記第1の画素からの出力を保持する第1記憶部と、あらかじめ複数の既知の電荷蓄積期間における前記第2の画素から出力を保持する第2記憶部と、前記X線センサからの電荷出力を元にX線画像データを形成する信号処理演算部とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】搬送方向において所定の隙間を空けて配置された搬送プレートを組み合わせて構成される搬送部を備えたX線検査装置において、面倒な作業やコストアップ等を伴うことなく、高精度なキャリブレーションを実施することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置では、搬送方向において所定の隙間Xを空けて複数枚配置された搬送プレート12aを回転させて商品Gの搬送を行いながら検査を行うX線検査装置において、X線ラインセンサ14における各画素ごとのX線の検出感度を調整するキャリブレーションを行う際に、搬送プレート12aの1ピッチ以上に相当するライン数分の検出信号をX線ラインセンサ14において取得し、ここで取得した検出信号に基づいて算出された補正係数を用いてX線ラインセンサ14の検出感度を補正する。 (もっと読む)


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