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Fターム[2G001HA06]の内容

Fターム[2G001HA06]に分類される特許

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【課題】 衝突危険領域を過大に設定することを防止し、スムースにX線透検査を行うことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 衝突危険領域設定部33は、X線測定光学系13が被測定物に接触する可能性のある衝突危険領域を設定するものであり、背景モデル作成部34と、外観形状抽出部35と、衝突危険領域算出部39とを備える。外観形状抽出部35は、背景モデル作成部34において作成された背景モデルと、回転ステージ14a上に被測定物Sを載置している状態で、回転ステージ14aを回転させながら光学カメラ16により撮影して得た複数の試料画像と、を比較することで被測定物Sの外観形状を抽出するものであり、外観形状候補作成部36と、影除去部37と、最適化部38とを有する。 (もっと読む)


【課題】装置の動作異常の原因究明を短時間で簡単に行え、その異常部分を短時間で正常にすることができるX線分析装置および発光分析装置を提供する。
【解決手段】X線分析装置は、試料Sに1次X線2を照射し発生する2次X線6の強度をX線検出器7で測定する装置であって、分析室10の真空度と温度、X線検出器7の高電圧、X線検出器7のフローガス流量のうちの少なくとも1つの計測値を求める計測手段13と、当該装置の動作の異常を検出する異常検出手段21と、現時点以前の所定の時間内の計測値の時系列を記憶しながら現時点以前の所定の時間内から外れた計測値の時系列を順に消去する記憶手段22と、異常検出手段21が異常を検出すると、記憶手段22から記憶されている計測値の時系列を読出して記憶し、警告情報または異常情報、および記憶した時系列を表示手段23に表示させる管理手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】炉体内面に施された耐火物の残厚を、簡便に高精度に測定する方法を提供する。
【解決手段】鉄皮6内面に耐火物7が施された停機中の炉体5内部から、耐火物厚みtを測定する耐火物厚み測定方法で、炉体5内部の耐火物7表面に沿って高速中性子線源2と中性子検出器3を配置し、高速中性子線源2から照射される高速中性子の一部が、鉄皮6と線源2及び中性子検出器3の背面に配置した金属板4の間で多重反射されて耐火物7中で熱中性子に変化する一方、照射した高速中性子が耐火物形成物質中の軽元素に衝突して減速し、弾性散乱して戻ってくる熱中性と共に、これらの熱中性子を中性子検出器3で計数して耐火物7中の軽元素の量を求め、この軽元素の量と予め測定して求めておいた耐火物7中の軽元素の量を比較演算することにより耐火物厚みtを求める。 (もっと読む)


【課題】電気電子製品製造工程でのPCBに部品を装着した上、ハンダ付け作業後に製品の信頼性を確保するために、被測定物をx、y、z軸への移動だけでなく、回転して多様な角度での検査が可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】ケース内部に設けられたステージ、X線チューブ、ディテクターから構成され、被測定物を前記ステージに載置させ、前記X線チューブでX線を照射し前記ディテクターで撮像し被測定物を検査するX線検査装置において、前記ステージは回転自在に構成される回転ステージ、または一側に偏って通孔された部分に回転自在に設けた円形の回転ステージを有し、前記回転ステージは、下部に連結棒が構成され、この連結棒の下段に回転モーターが取り付けられ、この回転モーターは固定フレームによって前記ステージに固定されるように構成し、前記回転モーターの回転によって前記回転ステージが回転するように構成することで解決した。 (もっと読む)


【課題】煩雑になる検査要員を必要とせず、迅速で有効な乗物の内室、荷物コンテナ、または他の対象の検査装置を提供する。
【解決手段】道路走行能力があるバンなどの包囲された運搬機構に基づいて、人間も含む検査対象を検査する検査システム。運搬機構は、格納ボディまたは装甲により特徴付けられる。貫通放射線源と貫通放射線をビームに形成するための空間モジュレータとは、共に運搬機構のボディ内に完全に収容されており、時間変化走査プロファイルにより対象を照射する。検出器モジュールは対象の内容物により散乱された貫通放射線に基づく散乱信号を発生し、相対移動センサは運搬機構と検査対象との相対配置に基づいて相対移動信号を生成する。散乱信号及び相対移動信号に部分的に依存して信号から対象の内容物の画像が形成される。散乱検出器モジュールとは別々でも部分でもよい検出器が、放射性物質の崩壊生成物に対する感度を示すようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 X線照射装置において、制御機構等に不具合を生じた場合にも、安全機構の各部品や回路の自己診断動作が阻害されない、信頼性の高いX線照射装置を提供する。
【解決手段】X線管球15に電力を供給するX線管球電源16、X線の照射対象を格納する試料室11を有するX線照射機構1と、X線照射機構1の動作を制御する制御機構2と、試料室11蓋12の開閉を検知する蓋センサ34、蓋センサ34からの出力信号に基づき、X線管球電源16への通電を禁止又は許可とするインターロック機構37を有する安全機構3とを備える。安全機構3は、制御機構2からの通信を受けることなく、制御機構2から独立して安全機構3の状態を自己診断する診断機構38を更に有する。 (もっと読む)


【課題】高分解能マイクロフォーカスX線検査システムのための、空間分解能とコントラスト分解能を同時に評価できるX線分解能評価用ファントムを提供する。
【解決手段】X線分解能評価用ファントムは、基板4と該基板上に設けた複数のブロック3からなり、ブロック3は、基板4に垂直な方向の高さが一定の感光性樹脂からなり、主ブロック3aと副ブロック3bが基板上の一方向に交互に並列に連続して配置され、X線入射端面3AとX線出射端面3Bを有し、X線入射端面3Aから入射しX線出射端面3Bから出射するX線の線量が全ての主ブロック3aと副ブロック3bで異なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】遮蔽手段の異常状態を安価な構成で且つ確実に検知することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】検査空間22内の被検査物WにX線を照射するX線発生器9と、被検査物Wを透過するX線を検出して透過量に応じた濃度データを出力するX線検出器10と、X線発生器9が発生するX線が検査空間22の外部に漏えいすることを防止する遮蔽カーテン16と、を備え、X線検出器10から出力される濃度データに基づいて被検査物Wの検査を行うX線検査装置1において、遮蔽カーテン16を通して検査空間22内に侵入した光の照度を測定する照度センサ13と、照度センサ13が、予め定めた値以上の照度を予め定めた時間以上連続して測定したとき、遮蔽カーテン16が異常状態であると判定する判定部17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】起動から検出器が安定状態になるまでの無駄な待機時間を短縮するとともに、検出器が不安定である状態での無駄なデータ収集を防止する。
【解決手段】起動時には検出器3でノイズが多く発生するためプリアンプ4で生成される階段状の電圧パルス信号の傾斜は急でリセットパルスRSTの時間間隔tは狭いが、検出器3が安定状態になってノイズが減ると時間間隔tは広がる。そこで、リセットパルスRSTの発生の間隔をパルス間隔測定部11により計測し、判定部12はその計測された時間間隔tが所定の閾値t1を超えたならば表示部13に指示を与え、分析可能状態になったことを知らせる表示を行う。これにより、無駄な待機時間がなくなり、確実に検出器が安定状態となった後に分析を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】X線の外部漏洩を効果的に抑制することが可能なX線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、シールドボックス2,3と、シールドボックス2,3内に配置されたX線照射部及びX線検出部と、物品100がX線照射部とX線検出部との間のX線照射経路60を通過するように、物品100を搬送するベルトコンベアユニット8と、X線照射部の下方においてベルトコンベアユニット8に取り付けられ、X線照射方向に関するX線照射経路60の一部を取り囲む、X線遮蔽部材19とを備える。 (もっと読む)


【課題】恐れのある物を特定するために、再構成されていないスキャンデータの解析を行うCTスキャンシステム及びCTスキャン方法を提供すること。
【解決手段】手荷物のCTスキャンの恐れのある物の判断方法は、バッグの完全な再構成の必要性をなくす。スキャン中にCTスキャンデータが解析され、考えられる恐れのある位置を特定する。この解析は、バッグ中の対象物を表現する線図に基づいて解析される。対象物の質量、大きさ、位置、及び原子番号は、この線図データに基づいて決定される。何らかの考えられる恐れは、データを変更し再構成して、恐れの表示を向上させる。2つのエネルギーのスキャンを使用して、考えられる恐れの解像度の密度の決定にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】X線の漏洩が可及的に少なくなると共に測定ミスも少なくなる安全性・実用性に秀れた異物検査装置の提供。
【解決手段】被検査物1に上方からこの被検査物1の搬送方向と直交する方向における照射断面形状が末広がり状となるようにX線2を照射するX線照射部3と、このX線照射部3と対向状態に設けられ被検査物1を透過したX線2を検知するX線検知部4とが設けられた遮蔽箱体5の側面の一側に、搬送機構8により搬送される被検査物1を遮蔽箱体5内へ搬入する搬入用開口部6を設け、この遮蔽箱体5の側面の反対側に、被検査物1を遮蔽箱体5から搬出する搬出用開口部7を設けて成る異物検査装置であって、遮蔽箱体5の搬入用開口部6の全部をこれと対応する高さ位置の前記X線2の末広がり状照射断面の一部と略一致するか若しくはやや幅広な末広がり状の開口断面形状に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明はダブルエネルギーCT結像により液体S物品を快速かつ安全的に検査する方法及び設備を提供する。
【解決手段】まず、CT走査とダブルエネルギー再構成方法を利用して、被検査液体の物理属性値の一層または多層CT画像を獲得する。次に、画像処理と分析方法によりCT画像から各被検査液体の物理属性値を獲得する。最後に、物理属性値に基づいて被検査液体物品が危険物であるかどうかを判断する。その中に、CT走査方法としては、慣用の断層CT走査技術または螺旋CT走査技術を利用することができる。慣用の断層CT走査技術を利用する場合、一連の特定な位置で設定して走査したり、DR画像を利用して検査員によって走査位置を指定することができる。また、DR画像の自動分析により液体部分の位置を確定してCT走査を誘導することもできる。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギーCTにより液体物に対して素早く安全検査を行う方法及び装置を提供する。
【解決手段】CTスキャンとデュアルエネルギー像再構成法により、検査される液体物の物理属性を含む一層か多層のCT画像が取得され、そして、画像処理と解析方法により、CT画像から各々検査される液体物の物理属性の値が取得され、最後に、取得された物理属性の値をその液体物の物理属性の参考値と比較して、検査される液体物に麻薬が隠されているかどうかを判断する。なお、CTスキャン方法として、通常の断層CTスキャン技術を含むが、螺旋状CTスキャン技術により実現してもよい。通常の断層CTスキャン技術が利用される際に、一連の特定の位置を設定してスキャンしてもよいし、また、オペレータがDR画像によりスキャン位置を指定してもよい。更に、DR画像に対する自動解析によって、液体部分の位置を確定してCTスキャンを進めてもよい。 (もっと読む)


コンテナ内の目標物を分類するためのシステム及び方法が提供される。一態様においては、コンテナ内の持ち込み禁制品を検知するための部品を含む画像形成システムにより発生する警報を分析する方法が提供される。該方法は、画像形成システムからの複数の画像を受信し、警報を発生させる原因となる少なくとも1つの物体に対して少なくとも1つの特性を推定し、少なくとも1つの分類器に少なくとも1つの特性を入力し、少なくとも1つの分類器の票決に基づいて少なくとも1つの物体に判定を下し、コンテナに対して最終判定を下すことを含む。 (もっと読む)


ミューオン等の粒子を検出する技術、装置及びシステムを提供する。一具体例では、監視システムは、複数のドリフトセルを有する宇宙線生成荷電粒子追跡器を備える。ドリフトセル、例えば、アルミニウムドリフトチューブは、走査される容積体の少なくとも上方及び下方に配置でき、これにより、宇宙線生成ミューオン等の入射及び出射荷電粒子を追跡すると共に、ガンマ線を検出する。システムは、容積体を通過する荷電粒子の多重散乱から、容積体に収容されている装置又は物質、例えば、鉄、鉛、金及び/又はタングステン等を選択的に検出でき、及び容積体に収容されている放射線源から放射されたガンマ線から、容積体に収容されている放射線源も検出できる。必要であれば、ドリフトチューブを密封し、ガスハンドリングシステムの必要性をなくしてもよい。このシステムは、国境検問所において、核脅威物体について、荷物を積んだ乗物を検査するために使用することができる。 (もっと読む)


本発明は放射線を用いて液体物品に対する保安検査を行う方法及び装置を開示している。その方法は、環境初期情報を取得するステップと、放射線ビームを発生し、前記液体物品を透過するステップと、前記液体物品を透過した放射線ビームを受け取って多角度投影データを形成するステップと、前記環境初期情報と前記液体物品の均一性とに基づいて、前記多角度投影データに対して逆演算を行い、被検液体物品の放射線吸収係数を計算し取得するステップと、前記放射線吸収係数を予め設置しているデータと比較して、被検液体物品に関する情報を取得するステップとを含む。従来の技術と比べると、本発明は、液体物品のパッケージの影響を受けておらず、干渉回避性が強く、検査の正確性が高く、使用が安全で確実であり、コストが低く、サイズが小さい、という特徴がある。
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【課題】
走査電子顕微鏡の分解能をモニタする場合,計測する分解能指標値のパターン依存性を低減できるようなサンプルの準備と計測アルゴリズムの採用が,電子ビームサイズの変化を高精度に計測するために必要である。
【解決手段】
本発明では,分解能モニタに適した断面形状のパターンを有するサンプルを提供する。分解能モニタに適した形状とは,具体的には,照射された一次電子ビームがパターンの側壁に当たることのない程度に,側壁が傾斜している断面形状のことである。これにより,パターンの断面形状に依存しない分解能モニタを実現した。 (もっと読む)


X線撮像機器(100)を校正するための校正装置(140)が開示される。校正装置(140)は、X線撮像機器(100)の検出ユニット(108)によって基準条件下で捕捉された画像を受信する受信ユニット(200)と、捕捉された画像を分析して利得補正情報を取得する分析ユニット(201)と、ヒール効果の利得補正に関しない利得補正情報に基づいて、X線撮像機器(100)を校正するための校正情報を提供する校正ユニット(202)とを有する。
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【課題】X線管のメンテナンスを行うべきか否かの判断をすることができなかった。
【解決手段】カソードとアノードとによって加速した電子線を電子光学系によってターゲットに導いてターゲットからX線を出力させるX線出力部と、前記X線出力部によって出力されたX線の照射範囲にサンプルを配置するサンプル配置部と、前記照射範囲内のX線を取得してX線画像を取得するX線画像取得部とを含むX線検出器において、前記X線出力部における性能の劣化を示す複数のパラメータを取得して性能の劣化に関する出力を行う。 (もっと読む)


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