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Fターム[2G001KA01]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 分析の目的、用途、応用、志向 (3,508) | 成分;濃、密度 (1,118)

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【課題】収束電子回折を用いた、物性の新規な測定方法を提供する。
【解決手段】物性の測定方法は、透過型電子顕微鏡により、試料の収束電子回折実験像を取得する工程と、収束電子回折実験像のZernikeモーメントの強度を計算する工程と、試料に関し物性を変化させて計算された収束電子回折計算像のZernikeモーメントの強度と、収束電子回折実験像のZernikeモーメントの強度とを比較する強度比較工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 X線の吸収効果を考慮した被検知物の位相変化に関する像を得ることのできるX線撮像装置および撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線を空間的に分割する分割素子と、遮蔽素子を複数有する遮蔽手段を有する。また、第1の検出画素と第2の検出画素を含む画素群を複数有する検出手段を有する。第1の検出画素で検出されるX線は前記遮蔽素子によりX線の一部が遮蔽されるように構成されている。第1の検出画素と隣り合う第2の検出画素で検出されるX線は遮蔽素子によりX線が遮蔽されないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】移動台車に多数の機器を搭載することなく、被検車両の前輪を持ち上げて搬送しながら被検車両をX線検査することができ、これにより移動台車の構造を簡略化かつ軽量化して製造コストを下げることができるX線検査用車両搬送装置を提供する。
【解決手段】被検車両1の幅方向外側又は内側に位置し、被検車両の搬送方向に水平に延びる走行レール12と、走行レールに沿って移動可能な移動台車14と、移動台車を走行レールに沿って移動させる台車駆動装置16と、搬送方向の複数の所定位置A,B,Cで被検車両の前輪を被検車両の走行面11上と移動台車14上との間で移載可能な前輪移載装置20とを備える。前輪移載装置20は、移動台車に設けられ駆動装置を搭載しない台車搭載機器22と、走行面近傍に固定して設けられた地上駆動装置24とからなる。台車搭載機器22と地上駆動装置24は、各所定位置において協同して作動する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で重元素に対する組成分析を行う。
【解決手段】レーザーコンプトン光100が試料200に照射される。このレーザーコンプトン光100及びこのレーザーコンプトン光100が試料200を透過した後の透過光110がX線検出器120で検出され、その検出信号がデータ処理部130で処理される。このレーザーコンプトン光発生装置20は、準単色あるいは単色のX線をレーザーコンプトン光100として出力する。ここでは、周回軌道で加速された高エネルギー電子21とレーザー光22とが衝突部23で衝突する設定とされる。レーザー光源29から発せられたレーザー光22は、交差角調整部30でその交差角が制御され、衝突部23に導入され、高エネルギー電子21と衝突する。交差角調整部30によってこの交差角を制御することによって、レーザーコンプトン光100のエネルギーを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】小型車両から大型車両までに適用することができ、X線の垂直照射と水平照射により検査できない車両部分が小さく、実質的に車両全体をX線検査する。
【解決手段】X線の垂直照射と水平照射によりX線検査する被検車両1の前輪を持ち上げて搬送するX線検査用車両搬送装置10。被検車両1の走行面11より低く被検車両の両側面より外側に位置し搬送方向に水平に延びる1対の台車用通路13内に設けられた1対の走行レールと、走行面より下方に位置し走行レールに沿ってそれぞれ独立に移動可能な1対の移動台車14と、移動台車にそれぞれ設けられ台車用通路上部と被検車両の前輪の前後位置との間で水平移動可能でありかつ前輪の前後位置において被検車両の前輪を持ち上げ可能な1対の前輪リフト装置16と、被検車両より前方に位置し1対の移動台車14を同期して走行レールに沿って移動させる台車駆動装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】結晶構造が回転対称の試料だけでなく、回転対称でない試料であっても、簡単に精度のよい分析をすることができるコンパクトな蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光X線分析装置は、結晶構造を有する試料Sが載置される試料台8と、試料Sに1次X線2を照射するX線源1と、試料Sからの2次X線4を検出する検出手段7と、試料台8を回転させる回転手段11と、試料台8を平行移動させる平行移動手段12と、試料Sの回転角度とその角度で発生する2次X線4の強度とを対応させて取得した回折パターンに基づいて、隣り合う間隔が180°未満であって、回折X線を回避できる回避角度を少なくとも3つ選択するための選択手段17とを備え、制御手段15が、試料台8、回転手段11および平行移動手段12が当該装置の他の構造物と干渉しない回避角度に試料Sを設定するように回転手段11を制御する。 (もっと読む)


【課題】X線測定における割込み測定を簡単に行えるようにし、複数の試料に対する主測定及び割込み測定の両方の信頼性を高く維持する。
【解決手段】試料支持台12を含むX線測定系4を防X線カバー2で包囲して成るX線測定装置1である。主測定の対象である複数のウエハを収容したカセット43aを載せるカセット台41aと、割込み測定の対象である複数のウエハを収容したカセット43bを載せるカセット台41bとが防X線カバー2の外側にある。試料室シャッタ52を開けることによりカセット43a,43b内のウエハをカバー2の内部のX線測定系4へ搬送できる。X線測定系4によってウエハの主測定又は割込み測定を行っている間、カバー8a,8bによってカセット43a,43bを覆い、ロック装置42a,42bでカバー8a,8bを開かないようにして、カセット43a,43b内のウエハが測定者の意に反して交換されてしまうことを防止する。 (もっと読む)


【課題】プローブ粒子の照射量を適切に決定できるイオン散乱分光測定方法を提供する。
【解決手段】イオン散乱分光測定方法は、プローブ粒子の試料への照射開始工程と、試料で散乱され検出されたプローブ粒子数を第1照射量まで積算して第1イオン散乱分光スペクトルを得る工程と、検出プローブ粒子数を第1照射量より多い第2照射量まで積算して第2イオン散乱分光スペクトルを得る工程と、第1イオン散乱分光スペクトルに基づき、試料中の第1元素に対応する第1エネルギ範囲について、単位照射量当りの検出プローブ粒子数である第1の散乱率を算出する工程と、第2イオン散乱分光スペクトルに基づき、第1エネルギ範囲について、第2散乱率を算出する工程と、第2散乱率の第1散乱率に対する違いが基準に対して少ないかどうか判定する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】X線回折装置において異なる波長のX線に基づいた測定データを1回の測定によって同時に取得できるようにする。異なる波長の回折線のデータを2次元検出器の受光面の全領域を使って取得することを可能とする。
【解決手段】X線発生源2から発生した特性X線を試料3に照射し、試料3で回折した特性X線をX線検出部器6のX線検出部13によって検出する波長分別型X線回折装置1である。X線発生源2は、原子番号が異なる複数の金属によって構成され、それぞれの金属から互いに波長が異なる複数の特性X線を発生する。X線検出部13は、それぞれがX線を受光してX線の波長に対応したパルス信号を出力する複数のピクセル12で構成される。ピクセル12のそれぞれに付設されておりピクセル12の出力信号を特性X線の波長ごとに分別して出力する分別回路が設けられている。個々のピクセル12において波長別にX線強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】非破壊かつ高空間分解能で、試料の表面付近に存在する軽元素の面内分布を測定する。
【解決手段】試料10にイオンビーム13を間欠的に入射させ、試料から放出されるイオン・粒子をその入射に同期して検出14する、すなわち飛行時間分析することによって、試料表面に存在する軽元素(特に水素、リチウム)の分析を行う。また、試料表面の各点での分析結果をマッピングすることで、試料表面における注目元素の空間分布を可視化して表示することができる。 (もっと読む)


【課題】核燃料棒上のクラッドの分析を遂行する方法の提供。
【解決手段】核燃料棒上のクラッドフレークの断面の分析方法であって、該フレークの結晶のモルホロジーを決定し、該フレークの結晶のサイズを決定し、該フレークの様々な場所における該フレークの元素分布を相関させ、しかもこれらの分布はエネルギー分散型分光器が取り付けられた走査電子顕微鏡でもって得られ、該元素分布により該結晶中の化学元素を決定し、そして鉄濃縮の減損並びに亜鉛及びケイ素の濃縮を該結晶のサイズ及びモルホロジーと相関させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】標準試料を用いずに試料中の元素濃度を精度良く計測することができる蛍光X線分析装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】X線検出器13は試料Sから二次X線を検出し、MCA14は二次X線のスペクトルを取得する。解析装置2は、スペクトルに含まれる散乱X線信号から試料Sの平均原子番号を計算する。また解析装置2は、非測定元素を含む物質の組成をリストから選んで順次仮定し、仮定した組成の夫々について、スペクトルに含まれる蛍光X線信号の強度に基づいて試料中の各元素の濃度を計算し、平均原子番号の理論値を計算する。更に解析装置2は、平均原子番号の理論値が試料Sの平均原子番号に相当する値になる仮定の元で計算した元素濃度の計算結果を、試料S中の各元素の濃度とする。 (もっと読む)


【課題】半田中のカドミウム濃度を蛍光X線で正確に分析する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光X線を用いた半田中のカドミウム濃度の分析方法で、銅基材の表面に半田の薄膜を付着させ、半田の薄膜中のカドミウム濃度を蛍光X線で分析する。なお、半田の薄膜は、膜厚が5〜50μmであることが好ましい。銅基材の表面に付着させた半田の薄膜を蛍光X線で分析するため、半田中のカドミウム濃度を正確に分析することができる。 (もっと読む)


【課題】 主成分の数を間違って設定して多変量カーブ分解を行うと、評価対象物の情報を反映した妥当な解析データを得ることができない。
【解決手段】 複数の標本の原初スペクトルデータを主成分分析することにより、複数の暫定主成分スペクトルを求める。暫定主成分数を変えて、暫定主成分スペクトルの中から、寄与率の大きなものから順番に暫定主成分数の暫定主成分スペクトルを抽出する。抽出された暫定主成分スペクトルに基づいて計算された標本のスペクトルデータと、原初スペクトルデータとの差分スペクトルを、暫定主成分数ごとに求める。差分スペクトルに関連する情報エントロピーと、暫定主成分数との関係に基づいて、原初スペクトルデータの主成分数を決定する。 (もっと読む)


【課題】 検出器の劣化のバラツキを抑制する。
【解決手段】 対象物(10)に照射され、対象物を透過した放射線を検出器(30)で検出する撮像動作を行うことにより、対象物に応じた放射線データを得る放射線撮像方法であって、撮像動作を複数回行った後において、検出器内の複数の検出領域(A11〜A14)のそれぞれに到達する放射線量(例えば、合計の放射線量又は、放射線量の平均値)が基準値に向かうように、対象物のうち、各検出領域に到達する放射線が透過する領域(R1〜R3)の厚さを変えながら、複数回の撮像動作を行う。 (もっと読む)


【課題】透過型電子顕微鏡を用いて角層細胞間の微細構造の全体の詳細を簡便かつ明瞭に観察することができる角層細胞間の微細構造の観察方法を提供する。
【解決手段】透過型電子顕微鏡を用いた角層細胞間の微細構造の観察方法であって、皮膚面に対して垂直方向に切断面を有するように切り出した皮膚試料4に対して、角層細胞間脂質の層構造14の面内方向に電子線10が照射されるように、透過型電子顕微鏡用試料ホルダー上の、該皮膚試料を載せたグリッド1の向きを調整し皮膚試料の向きを調整する、角層細胞間の微細構造の観察方法。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物系材料中のエトリンガイト量を精度良く定量する。
【解決手段】無機酸化物系材料を、5mmより小さい粒度まで粗粉砕し、150μm以下の粒度のものを篩いとり、全体に対する150μm以下の粒度の質量割合を測定した上で、前記150μm以下の粒度の材料中に含まれるエトリンガイトの量を定量分析し、それを質量割合で割り戻すことにより、無機酸化物系材料中のエトリンガイトの量を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】X線が筺体の外部に漏洩してしまうのを防止することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、筺体910と、被検査物が載置される載置面を有する回転テーブル711と、回転テーブル711の上方に配置され、回転テーブル711で搬送される被検査物にX線を照射するX線源210と、X線源210から照射されるX線を検知するラインセンサ400と、X線が回転テーブル711の載置面とX線源210との間から筺体910の外部に漏洩するのを防止するX線漏洩防止部300とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線レンズの集中スポットを小さくすることなく、蛍光X線分析の空間分解能をより向上させることができる蛍光X線検出装置及び蛍光X線検出方法を提供する。
【解決手段】蛍光X線検出装置は、X線管(X線源)11からの一次X線を集中スポット(第1空間)に集中させる第1X線レンズ12の焦点の位置と、取り込みスポット(第2空間)からの蛍光X線を集光してX線検出器(検出手段)21に検出させる第2X線レンズ22の焦点の位置とを、集中スポット及び取り込みスポットが重なる範囲内で離隔してある。集中スポットと取り込みスポットとが重なった検出領域からの蛍光X線のみが検出され、検出領域の大きさが空間分解能となる。集中スポットの大きさが空間分解能となる従来の蛍光X線検出装置に比べて、蛍光X線分析の空間分解能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】標準物質を使用せず、装置の設置場所や測定者の如何にかかわらず、各測定点の測定値のランクを視覚的に容易に判別することができるX線分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線分析装置は、試料Sに1次X線2を照射するX線源1と、1次X線2が照射された試料Sから発生する2次X線6の強度を検出する検出手段9と、試料Sを測定位置に移動させる試料移動手段8と、試料Sを移動させ、試料Sの所定の測定点に1次X線2を照射させて検出された2次X線6の強度に基づいて複数の測定点について測定値を求める測定手段10と、測定手段10による各測定点の測定終了毎に、測定済の測定点を所定の測定値範囲毎にランク分けして、ランクによって大きさおよび色が異なるマークを決定する処理手段11と、処理手段11によって決定されたマークを試料Sの各測定点に対応した位置に画像表示する表示手段12とを備える。 (もっと読む)


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