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Fターム[2G001KA05]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 分析の目的、用途、応用、志向 (3,508) | 境界;レベル;物有無 (168)

Fターム[2G001KA05]に分類される特許

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【課題】ベルトエッジオーバーラップの有無を正確に判定することができ、しかも検査に要する時間の短縮を図ることのできるタイヤの検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】撮像された画像から各ベルトコードBCが撮像されたベルトコード領域のうちベルト部材幅方向の両端部側の領域を抽出するとともに、その抽出画像中において第2ベルト部材BE2の各ベルトコードBC延設方向と等しい方向に延在する成分が集合している特定成分領域を確定することから、特定成分領域は第2ベルト部材BE2のみが存在する領域となる。また、特定成分領域がタイヤ周方向に不連続である場合に、その透過X線像を撮像したタイヤTにベルトエッジオーバーラップが生じていると判定される。 (もっと読む)


【課題】コードウェーブの有無を正確に判定することができ、しかも検査に要する時間の短縮を図ることのできるタイヤの検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】撮像された画像から各ベルトコードBCの近傍における各カーカスコードCCが撮像された領域を抽出し、抽出された抽出画像中の各カーカスコードCCの延設方向と画像幅方向とが所定角度以上の角度をなす場合に、その透過X線像を撮像したタイヤTにコードウェーブが生じていると判定される。このため、例えば各ベルトコードBCの近傍における各カーカスコードCCの延設方向と画像幅方向とが12°の角度をなするようにコードウェーブが生じており、前記所定角度が10°に設定されている場合は、各カーカスコードCCの延設方向と画像幅方向とが所定角度以上の角度をなすことになり、コードウェーブが生じていると判定される。 (もっと読む)


【課題】搬送路上を順次搬送されてくる被検査物がX線遮蔽カーテンに当接しても、X線遮蔽カーテンが被検査物の搬送を阻止することなく被検査物中の異物の検出が行えるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】被検査物を搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送される被検査物にX線を照射するX線照射手段と、被検査物を透過した前記X線を検出するX線検出手段と、被検査物の搬送経路に設けられ搬送方向に直交する水平軸線を有し、回動自在な金属板でなり、垂直方向に吊り下げられ、搬送される前記被検査物と当接することにより揺動可能で、かつ搬送手段の搬送方向と反対方向に凸部を有しているX線遮蔽部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】 アルミ蒸着フィルム等の包装材を使用する製品とそうでない製品が混流する製造ラインで、製品への混入異物を確実に検出する。
【解決手段】 金属検出機と、その下流側に設けられ、物品に照射されたX線を受光してX線画像を生成し、該X線画像の構成画素の濃度分布を解析して、異物を検出するX線異物検出機と、を備え、金属検出機による検出結果に応じて、濃度分布の解析を行う濃度領域を自動的に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被検査物を移動させながら行うX線検査において、被検査物中の異物を検出するための管電流や管電圧等の強度レベル等を適切に容易に決定することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線源1とX線検出器3との間で、基準検査物又は被検査物7を搬送する搬送機構5と、第一設定時と、第二設定時と、第三設定時とに、検出信号に基づいて、X線透過像データを作成して記憶させるX線透過像データ記憶制御部32と、置換表を作成して記憶させる第一設定部38と、管電流及び/又は管電圧の強度レベルを決定する第二設定部35と、閾値パラメータを作成して記憶させる第三設定部37とを備えるX線検査装置80であって、X線透過像データ記憶制御部32が、X線透過像データを作成して記憶させているときには、搬送機構5の駆動を停止する駆動停止信号を出力する搬送機構制御部36を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ簡便に、また試料の損傷を抑えながら最適な観察条件を見出して試料観察を可能にする試料観察条件設定方法及び装置、並びに試料観察方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明による試料観察条件設定は、電子線装置によって、基準となる観察条件の下、試料の所定の評価箇所におけるプロファイルを取得し、処理部が、上記取得されたプロファイルが所定の設定範囲内にあるか否かを判定し、この判定結果に基づいて、試料観察に用いる最適な観察条件を設定することによって実現される。より具体的には、まずあらかじめ条件検討可能な箇所を登録した後、該当する場所に移動し低倍率で電子線照射(以下プレドーズ)を行い、試料表面を帯電させた後、観察倍率に拡大して対象箇所の二次電子情報を得る。その後プレドーズを行いながら随時二次電子情報を得、その情報からパターン底部が観察・測定可能な状態であるかまた試料の破壊が発生しないかを逐次判断し、最適な観察条件を見出すものである。 (もっと読む)


【課題】多結晶材料又は複合材料を変形した場合に生じる不均一歪状態で、応力と歪を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】反射電子検出器を装着した走査電子顕微鏡内に引張り装置を取り付け、反射電子像を撮影しながら試験片を引張り、反射電子像に現れる結晶粒の形の変化を測定し、結晶粒毎の歪量及び引張り方向に対する断面積を逐次演算する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、食品等に残存する包装材片をX線検査装置によって検出可能とすると共に、残存包装材片がそのまま消費者の口に入ったとしても消費者に健康上の影響を及ぼさないようにすることにある。
【解決手段】発明に係る食品包装材は、本体及び低X線透過率物質を備える。低X線透過率物質は、本体の単位物理量当たりのX線透過率よりも低いX線透過率を有すると共に人体に対して無害であり、本体の表面に付されるか本体中に含有される。 (もっと読む)


【課題】半導体用研磨スラリー中に含有される不純物粒子等の異物の検査を行い、その異物に関する情報をより精度よく取得することができるスラリー中の異物の検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】半導体用研磨スラリーを採取するサンプリング工程と、サンプリング工程で採取された半導体用研磨スラリーを、半導体用研磨スラリーから抽出した分散液を用いて希釈する希釈工程と、希釈工程で希釈された半導体用研磨スラリー中に含まれる砥粒は通過させ、砥粒よりも大きな異物は捕捉することが可能である、孔径が0.1nm〜100μmのろ過膜に、希釈された半導体用研磨スラリーを通液し、ろ過するろ過工程と、ろ過工程で得られた、希釈された半導体用研磨スラリーを通液したろ過膜の表面にろ別された異物を検査する異物検査工程とを有することを特徴とするスラリー中の異物検査方法。 (もっと読む)


【課題】高炉の炉内状況の推測は温度計測に依存しているのが現状で、耐火レンガの損耗を推定するのに利用された宇宙線ミュオンを用いて炉内状況の推定を行う。
【解決手段】宇宙線ミュオンを計測する計測装置により高炉を透過して飛来する高炉透過の宇宙線ミュオン強度と、該高炉透過の宇宙線ミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過宇宙線ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて、高炉の状態を密度として炉底透過の宇宙線ミュオン強度と非透過宇宙線ミュオン強度との強度比で表し、特定箇所における強度比より当該箇所に存在する炉内充填物の密度を求め、該密度より炉内を構成する充填物を推定する。 (もっと読む)


【課題】物理量検査領域の各区画毎に、物理量算出結果をそれに対応するX線画像と関連付けた把握容易な表示を行なうことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線源2と、X線検出部4と、データ処理部6と、表示部20とを備えたX線検査装置において、被検査物の質量検査領域を複数の区画A,B,Cに分割し、X線検出部4からの検出情報のうち所定検出レベル範囲の検出情報を複数の区画の各区画毎に抽出して質量測定領域のX線画像をX線画像生成部11に生成させる領域抽出処理部8と、この領域抽出処理部8で抽出された検出情報に基づいてワークWの質量を算出する質量算出部13と、複数の区画における質量測定領域のX線画像と質量算出部13で算出された質量を示す複数のグラフ表示要素43,44,45とをそれぞれ関連付けて表示部20に表示させる表示データ生成部15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ベルトコンベアと遮蔽カーテンの下端部との隙間を調整して、外部へのX線の漏洩を効果的に防止することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置10は、コンベア12によって検査空間S内を所定の方向へ搬送される商品Xに対して照射されるX線を検出して異物混入等の検査を行う。検査空間Sから外部へのX線の漏洩を防止するために取り付けられている遮蔽カーテン16の下端部と、コンベア12の搬送面との間に隙間dが生じた場合には、高さ調整機構40によって、回転ローラ31を上方へと移動させてコンベア12の搬送面を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】搬送コンベアの状態に関わらず、高精度なキャリブレーションを実施して被検査物の検査を正確に行うことが可能なX線検査装置およびX線検査プログラムを提供する。
【解決手段】X線検査装置は、コンベア上に載置された商品に対して照射されたX線の透過光をX線ラインセンサにおいて検出することで商品に含まれる異物の有無を検出する装置であって、X線ラインセンサに含まれる複数の画素のキャリブレーションを行う際には、X線検査装置に搭載された制御コンピュータ20において形成される判定部20aやキャリブレーション実行部20b等の各種制御ブロックによって、コンベアにおけるキャリブレーションを実施するために適した位置を探して、その位置においてX線ラインセンサが検出した結果に基づいてキャリブレーションを行う。 (もっと読む)


【課題】医療診断分野において、少ない被曝量で、しかも軟組織で、小さな異常組織等も確実に検出できるX線検査装置およびX線検査方法を提供する。
【解決手段】この発明は、被写体にファンビーム状のX線を入射させ、被写体を透過してX線検出器13に入射する透過X線像をX線検出器13で検出し、画像処理して屈折X線画像として再構成することで、透過X線像によるX線撮影では、差異が検出されにくい軟組織の異常や被写体内のボイドを画像出力として得ることができる。 (もっと読む)


スパイラルスキャンによる荷物セキュリティ検査方法は以下のステップを含む。すなわち、放射線ビームを使用して第1精度で検査対象物をスパイラルスキャンし、データ収集ユニットが検査対象物を透過する放射線ビームの透過投影データを取得すること、透過投影データにより被検領域内に疑わしい領域があるか否かを判断すること、放射線ビームを使用して第2精度で前記疑わしい領域における少なくとも一つのスライスをスキャンすることであって前記第2精度は前記第1精度よりも高いことと、前記少なくとも一つのスライスの断層撮影イメージを再構成すること、前記イメージによって危険物があるか否かを判断することを含む。
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【課題】 X線によって物品を検査するX線検査装置において、X線源から発生するX線の外部漏洩を防止しながら、装置内部を効率的に冷却することができる手段を提供する。
【解決手段】 X線を発生するX線源(2)と、X線源(2)を取り囲んで密封する装置壁(41)と、を備え、装置壁(41)の内側に、内部熱伝導体(43)が設けられており、装置壁(41)の外側に、内部熱伝導体(43)から装置壁(41)を介して伝導される熱を放熱する外部熱伝導体(44)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物品の合否判定に使用する計測値や判定基準値を表示するための領域が広くなることを抑制し、表示領域を効率よく利用できる物品検査装置を提供する。
【解決手段】物品を搬送している間に該物品の物理量を計測する計測手段と、該計測手段により計測した計測値と予め設定された判定基準値とを比較して前記物品の合否を判定する合否判定手段とを有する物品検査装置において、前記計測値の前記判定基準値に対する量または比率となる比較値を算出する比較値算出手段と、前記比較値を表示する際に異なる色および単一色における異なる濃淡の少なくともいずれかの表示色を選択する表示色選択手段と、前記表示色および予め設定した表示形態で前記比較値を表示する比較値表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検査物の合否判定に使用する基準値を適切に検査者に設定させることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって被検査物を搬送している間に被検査物にX線を曝射し透過したX線の透過画像データに基づいた判定対象値を生成する判定対象値生成手段と、前記判定対象値と基準値とを比較して前記被検査物の合否を判定する合否判定手段とを有するX線検査装置において、前記判定対象値に基づいた表示対象値を記憶する表示対象値記憶手段を備え、前記表示対象値記憶手段によって記憶された複数の前記表示対象値に関するヒストグラムを表示するヒストグラム表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】多様な検査条件を誤設定なく自動設定して高感度の検査を行なうことができる物品検査システムを提供し、さらに、被検査物Wの厳密な分類を行なって優れたトレーサビリティシステムを構築することのできる物品検査システムを提供する。
【解決手段】画像処理部20が、X線検出器13からの検出情報を基に被検査物Wの所定の特徴を表わす特徴量を検出する特徴量抽出部31と、特徴量に基づいて被検査物Wを複数の検査条件のうちいずれか1つの検査条件に対応付けて分類し識別する識別手段32,33とを有し、判定処理部22が、X線検出器13からの検出情報と識別手段32,33,41で識別した被検査物Wに対応する検査条件とに基づいて被検査物Wの品質状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】食品等の種類および特性に対応する基準値と、センサーが食品等に混入した異物に反応して出力する反応信号に関する反応値に基づいて更新する精度の高い基準値とを用いて、異物の有無を、高精度で検出できる異物検出装置を提供する。
【解決手段】搬送路上を搬送される被検査物に混入している異物に反応して反応信号を出力するセンサーと、該反応信号に基づく反応値と第一基準値Kとを比較して異物の有無を判定する第一判定手段とを有する異物検出装置において、良品の反応値に基づいて第二基準値Kを設定する第二基準値設定手段と、第二基準値K設定後、反応値と第二基準値Kとを比較して異物含有の可能性の有無を判定する第二判定手段と、第二判定手段において異物含有の可能性有りと判定されたとき、その旨を警告する警告手段とを備える。 (もっと読む)


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